【科捜研の女 season16】感想 まとめ

科捜研の女
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最終回後に振り返っての感想まとめです。
各話のサブタイトルに貼ってあるリンクから、このブログ内の各話感想ページへ移動できます。
各話の下についている星は、話の個人的評価です。
★=1点、☆=0.5点。5点満点で0.5が最低。
本当に超個人的な点数表なので、何の役にも立ちませんが何かの目安にでもなれば幸いです。
※前後編の場合は2話で1つとしてカウント

「前と言ってること違うじゃねーか!」ってところもありますが、そこらへんは「時間が経って意見が変わった」ってことでご勘弁ください。


File.1 仮面の男
File.2 顔のない男
★★★
ゲスト:尾美としのり、岡本玲、山崎銀之丞、上杉祥三、長谷川公彦
ざっくりあらすじ:美人すぎる巫女さんの身代金はお賽銭
萌えるor笑える所「フクガンマカセタワ」を筆頭にしたマリコさんのえげつない無茶振りと即答。
この話の見どころ:初回ってことでイケドンなテンポで進むサスペンス

File.3 夫婦愛修復ミステリー
★★
ゲスト:あめくみちこ、橋爪淳、魏涼子、川俣しのぶ、山中聡
ざっくりあらすじ:マリコさん再婚疑惑で離婚で殺人事件
萌えるor笑える所:みんな、特に土門さんが動揺しすぎぃ!
この話の見どころ:みんな、特に土門さんがかわいい。

File.4 猫の時間
★★★★☆
ゲスト:山田裕貴、奥仲麻琴、森岡豊、吉田ウーロン太、大堀こういち、菊池均也、平野潤也
ざっくりあらすじ:猫の(体表にある証拠に夢中なマリコさんに振り回される)時間
萌えるor笑える所:萌えも笑いも、今回のマリコさんの全て。
この話の見どころ:藤倉刑事部長の助言とラストのまとめ。

File.5 掃除の達人

ゲスト:熊谷真実、秋月三佳、ダンカン、天宮良、青木崚
ざっくりあらすじ:掃除のプロと対決
萌えるor笑える所:お掃除ルックな科捜研の皆さん
この話の見どころ:変わったカメラワークとか演出とか

File.6 咲かない菊の謎
★★
ゲスト:青山倫子、鷲尾真知子、須田邦裕、草野康太、幸田尚子、木下政治
ざっくりあらすじ:「もっと人の話や意見を聞けよ」な嫁姑バトルと事件
萌えるor笑える所「その傘、分解させてください」
この話の見どころ:和傘が素敵だった。

File.7 爆弾配達人
File.8 最後のターゲット
★★★★
ゲスト:渡辺大、大島さと子、松浦雅、松田賢二
ざっくりあらすじ:相馬さん卒業のvs連続爆弾魔
萌えるor笑える所「毛髪学 ~老いた毛根の蘇生術~」
この話の見どころ:相馬さんはもちろん、蒲原青年も亜美ちゃんも、土門さんもマリコさんもみんな主役。

正月スペシャル
列島大追跡! マリコvs誘拐殺人犯~24年前の未解決事件が今また動き出す!!
刑事を狙う自動走行バイクと空飛ぶ身代金3000万円の謎を飛行機雲が解く!

★★★
ゲスト:鶴見辰吾、六平直政、羽場裕一、森尾由美、寺田農、小澤亮太、斉藤慶太、青山勝
ざっくりあらすじ:岩内刑事が本当のことを言わないせい。
萌えるor笑える所:新人・呂太くんさんへの周囲の反応。
この話の見どころ:藤倉刑事部長がカッコいいし、土門さんは実は元から結構酷い。

File.9 解剖を拒む女
★★★★☆
ゲスト:濱田マリ、小倉一郎、細山田隆人、森日菜美
ざっくりあらすじ:ご遺体と向き合うってどういうこと?
萌えるor笑える所「私、差し入れ係じゃないから」
この話の見どころ:「風丘早月10年目」の重み。

File.10 偽りの鏡
★★★★☆
ゲスト:黒田福美、宮地真緒、久保田悠来、広澤草、小須田康人、かとうあつき
ざっくりあらすじ:あなたの中にあるのは、真実の鏡? 偽りの鏡?
萌えるor笑える所:そりゃあマリコ姫、いやマリー姫でしょ。
この話の見どころ:この話そのものが、実はひとつの童話かもしれない。

File.11 おもてなし殺人!?

ゲスト:葛山信吾、上野なつひ、遠藤雄弥、真瀬樹里、ブレイク・クロフォード
ざっくりあらすじ:マリコさんと土門さんがデートしてればいいんでしょ回。
萌えるor笑える所:呂太くんさんが蒲原青年と亜美ちゃんと一緒にラーメン食べられててよかった。
この話の見どころ:店内の雰囲気は良かった。

File.12 京都花街殺人事件
★★★★
ゲスト:佐野史郎、芦川よしみ、藤吉久美子、森田涼花、金井良信
ざっくりあらすじ:『粋』。
萌えるor笑える所「マリコさん、『粋』ってわかります?」「美しいハゲだね」
この話の見どころ:『粋』がわからない人多すぎぃ!

File.13 似顔絵の女
★★
ゲスト:中原果南、梶原ひかり、村岡希美、住田隆、西村匡生、内藤邦秋
ざっくりあらすじ:マリコさんが似顔絵捜査官・未知さんのカウンセラー。
萌えるor笑える所:佐々木一郎さんは今回っきりのキャラにはもったいなさすぎると思います。
この話の見どころ:未知さんがかわいい。

File.14 空海の密室!?
★★★☆
ゲスト:田山涼成、冨家規政、三輪ひとみ、平田舞、楠見薫
ざっくりあらすじ:「空海」を“くうかい”と読むか“そらうみ”と読むか。
萌えるor笑える所:地元の人たちとの微笑ましい交流と、呂太くんさんしばかれるの巻。
この話の見どころ:真実は人を傷つけるかもしれないが、救う力だってあるんです。

File.15 七枚の迷宮
★★★☆
ゲスト:小松彩夏、内田慈、加治将樹、安村典久、大迫一平
ざっくりあらすじ:雪山でサバゲーとか無謀すぎない?
萌えるor笑える所「わかるはずです。調べれば、必ず。風丘先生が
この話の見どころ:写真というわかりやすいアイテムによるミステリ風サスペンス

File.16 地獄のバスツアー
★★★★
ゲスト:林泰文、小川菜摘、少路勇介、鈴木貴之、矢野優花、甲斐将馬、篠原真衣、井之上チャル
ざっくりあらすじ:ウルトラバカの辻村さんと科学バカのマリコさんの科学反応があのゆるガバのバスジャックですよ。
萌えるor笑える所:マリコさんの心配をする日野所長がマジでオトン。
この話の見どころ:今期一のネタ回。旧シリーズっぽさあるよな。

Last File 完璧防犯システムの家
★★
ゲスト:佐藤仁美、石橋保、大寶智子、土屋シオン、平山咲彩、平岡秀幸
ざっくりあらすじ:防犯システムは完璧でも、人間は完璧じゃないです。
萌えるor笑える所:日野所長がオトン(2週連続)
この話の見どころ:縛られマリコさん


 6月も『科捜研』SPがないことに絶望したのと、私が『科捜研』season16の録画をディスクに全て焼き落とせた記念に今、この中途半端な時期に更新です。お蔵入りさせる勇気が、自分にはなかった。だって結構時間かかってんですよ、感想まとめって!
 これで7月頭や9月終盤に、どう見てもseason16扱いのSPがあったら目も当てられんなw ありそうで怖い。でももういいや。
 あとは、今日が沢口さんのお誕生日だから。……嘘。これはこじつけた。申し訳ない。こじつけです。

 2017年に入ってからやり始めた「今週のアンケート」、あれは話の枕部分を埋めるのにネタがなかなかねーな、で始めました。(ドラマ感想じゃないけど)他ブログさんの企画のパクリである。
 話の枕になるネタがないときは「その回を簡単にまとめたそっけない一言」みたいな感じになってたから、それよりはだいぶいいかなと思ってます。少なくとも、私はこっちの方がやってて楽しいです。
 これ以降、アンケート企画をやらなくなってたら単純に「アンケートのネタが尽きた」んだと思ってください。実はもうだいぶ前から、質問考えるのがちょっとキツかったw
 訊ける範囲がどうしても狭くなってしまうので、ネタとして笑い飛ばしてください。あくまで、私が聞けた範囲だとこうなるよ、みたいな感じで。

 はい、ここまでは感想に全く関係ない話でした。

 今回は時間を持て余してたのもあり、色々無駄に長いです。皆さんについてそれぞれだったり、season16についてだったり。
 というわけで、ここに書いておこう。
 2クールとちょっとの間、本当にお疲れ様でした!
 そして、本当にありがとうございました!
 今更になっちゃいましたけど。

 今期season16は「マリコさんの衝撃的シーン」を盛り込むこともテーマのひとつだったからか、砕けて言うと「マリコさん萌え」のシーンが多かった印象。
 何かと過去設定やそれに関連する過去回の描写を掘り起こしてたのも、「榊マリコさんってこんな人! その周りの人たちはこんな感じ!」っていう再確認だったんではと思う。
 マリコさんのコスプレ回数も、例年に比べると最多だったんでは疑惑。真面目にカウントしてないんで、たぶんですけど。
 毎回、「こんなマリコさんもかわいくないですか!?」みたいなシーンがあった印象。マリコさんの魅力プレゼン大会みたいな感じはあった。各々が思う「こんなマリコさんがかわいいんです!」の発表会みたいな。
 いや、実際のところ「かわいい」と思ってたのかどうなのかはもちろん知らないですけど、なんかそう言われてる感があったって話です。「かわいい」がアレなら、「魅力的」とかでもいいです。というか、たぶんそっちです。とにかくそういうことです。
 正確に言うなら、「マリコさんを中心とした『科捜研』の魅力のプレゼン大会」かな。だから過去回を連想させる要素もたくさんある。
 あと、今期は視聴者の間で「どもマリ多い!」って話もあったけど、それも土門さんがマリコさんの相棒だから、って考えるとしっくりくる。マリコさんを中心としたプレゼン大会で、相棒格である土門さんの出番が多くなるのはそりゃ当たり前じゃろ、っていう。

 そういう「魅力プレゼン大会」的なところも含めて、season16はなんというか、ざっくり言うと「楽しい」がたくさん詰まったシーズンだったのかなと。
 season12以降は対立キャラがいて、シーズン通してのストーリーがありました。season12は芝管理官(当時)、season13~14は藤倉さん、そしてseason15は死神落合刑事。
 そしてそのストーリーは「マリコさんたちなりの“正義”の在り方」というテーマでひとつに繋がっていて、それは前期season15の落合刑事の殉職で一区切りついたんじゃないかな、というのが個人的な考えです。
 なので「ちょうどストーリーも一区切り付いたし、ここらでちょっと原点回帰してみない?」みたいなノリだったなと。いや、実際がどうかは知らないです。あくまで、私がそう感じたって話です。
 その「原点回帰」感が「マリコさんを中心とした『科捜研』の魅力プレゼン大会」なのかなー、と。
 科学バカなマリコさんがめっちゃ活き活きしてて、土門さんや宇佐見さんや藤倉刑事部長がカッコよくて、KYだけどやる時はやるぜな相馬さんが最後に漢を見せて卒業、新人じゃなくなって妹からお姉さんになった亜美ちゃん、末っ子だけど優秀な呂太くんさん。相変わらず不憫美人だけど差し入れだけじゃない超優秀な風丘先生、「自分だけの正義」を見つけたい蒲原青年。コミカルで憎めない佐伯本部長。
 たぶんキャラ萌え的な見所は、season16にはたくさんあったと思います。
 そんな感じでseason16に縦軸ストーリーはなかったので、season15最終回が終わった時に(私が)感じた、「うおおおおおお! 最終回まで観てよかったぁー!」みたいな、ものすっごいカタルシスみたいなのは正直、なかったです。
 ただ今期は縦軸ストーリーがなかった分、単回における瞬発力というか爆発力があったなぁ、という感じだ。縦軸の代わりに、ひとりひとりにこういう魅力があるんだよってところを描いていたシーズンなのかな、と。単純に私がキャラ萌え派の視聴スタイルだからそう思うのかもしれないけどw
 そして、これは今まで何回も言っているけど、season16にはネタの大小や説明のあるなしに関わらず過去回を振り返る要素がたくさんあったので、そういうところで「ああ、今までこの人たちは、こういう話を紡いできたのだな」みたいな感慨に浸ったりもしてた。
 それが特に顕著だったのは、やっぱり藤倉刑事部長じゃないかなと思います。これも前から言ってるけど、今期で一番感慨深かったのは、マリコさん・土門さんと藤倉刑事部長の関係性の変化だったので。

 なので、それぞれの回で誰かしらのいいところや新しい一面を見られたシーズンだったのかなぁ、と。
 要するにこれですよ。

マリコさん科学バカカッコかわいい
土門さんめっちゃカッコいい
日野所長ツンデレオトンかわいい
宇佐見さんイケメン優秀カッコいい
亜美ちゃんデジタルお姉さんあざとかわいい
呂太くんさん女子力高い系男子かわいい
蒲原青年甘党頑張れカッコいい
風丘先生無茶ぶられ不憫カッコかわいい
藤倉刑事部長ツンデレ職人カッコいい
佐伯本部長美しいハゲかわいい

 こういうことですよ。どういうことだ。

 というわけで、語弊を恐れず簡単に言えば「キャラ萌え」なシーズンだったなぁというのが私個人の感想なので、それに基づいて独断と偏見で今期のレギュラーキャラについてのざっくりすぎる雑感と、オススメ話をピックアップしてみました。異論は認める。

◆マリコさん
 今期のマリコさんはオシャレだった。ファッションオンチで衣装や美術への観察力・記憶力が壊滅的な私ですら気づくオシャレぶり。マリコさんの服、あれは一人暮らしの収納スペースに全部収まる量なんだろうか……
 しかも、なんか何かとエロ……いやいや、グッとくる感じのシーンが多くなかったですか? こう、胸の下側がぎゅうっと掴まれる的なグッとくるマリコさん。わかってほしい。察してほしい。
 見た目とかそういうところだけじゃなく、上記のとおり今期は「マリコさん萌え」「マリコさんの魅力プレゼン大会」だと思ってるんで、だからか「私はマリコさんのどんなところが好きなんだろう?」みたいなことをよく考えてたシーズンだったなー、と。
 東映公式で「今週のマリコの衝撃的シーン」がポイントになってるぐらいですから、毎回どこかしらで意図的にマリコさんの萌えポイント、いや魅力が描かれていたと思います。
 なので、マリコさんの魅力は今期の全てに散りばめられていると言っても過言ではない。主人公だからね。
 久々の科捜研内のメンバーチェンジもあったし、きっと今期から、そうでなくともここ数年内に見始めたよ! って方も多いはず。そんな方も含め、視聴者みんなが「あ、自分はこういうマリコさん(『科捜研』)が好きだな」と発見・再確認できるシーズンだったんじゃないかなと思いました。
 私はかわいいマリコさんが好きです!

【この人が好きな方におすすめ今期回】
File.4 猫の時間
 1時間をハイテンションに駆け抜けていく科学バカ。この話のマリコさんがめっちゃかわいかった……
 マリーダムを発揮してるマリコさんはかわいい。私はそんなマリコさんが好き。そう再確認できた話でした。

File.10 偽りの鏡
 マリー姫がズルいw
 この話が本当に好きなので贔屓目も込みだと思うんですけど、でもこの話のマリコさんが好き。ファンタジーすら科学でぶっ飛ばす系ヒロイン。

File.12 京都花街殺人事件
 粋がわからないマリコさんがかわいい。粋がわからなくても土門さんに大切な人への挨拶をしちゃうマリコさんがかわいい。
 マリコさんのデレ方は、この話が一番オシャレで好き。マリコさんかわいい……ダメだ、これしか出てこないw

File.16 地獄のバスツアー
 「榊マリコ」という人物を端的に表してるのは、実はこの話かもなぁという気がしている回。マリコさんが色々ぶっ飛んでるのがよくわかる話でした。
 ペットボトルロケット、アレは(材料が揃ってるのもあって)マリコさんがやりたかったんだろうな……そんな科学バカなマリコさんが好き。

◆土門さん
 今期は「マリコさんを中心とした(ry)」だから、相棒格である土門さんは出番も見せ場も多かったんではないかと思います。東映公式では堂々と「どもマリ」を推してくる狂いっぷりだったし。
 でも正直に言うと、私が今期の土門さんで好きなのは、正月スペシャルの酷い土門さんとか、藤倉刑事部長との関係性の変化だったりする。あとは相馬さん卒業回でのマリコさんとのやり取りとか、兵藤刑事との関係とかあの回での存在感とか。ああいうのが好きです。まとめるとカッコいい土門さんが好きです。
 私は土門さんは村の青年で姫と一緒に闘う人、だから萌える! と思ってるから、もし万が一ロマンチック路線に行かれたらものすっごい戸惑うと思うw
 ごめん、ワガママな視聴者で。でも本音としては、ずっと一緒に捜査しててほしいんだ。
 そんな戯言はともかく、土門さん出張・ゲストが相棒みたいなほぼこれ1回こっきりのネタだろうなみたいな回があったり何かと土門さんが目立ってたと思うんで、私は今期が大好きです。

【この人が好きな方におすすめ今期回】
File.3 夫婦愛修復ミステリー
 マリコさん再婚騒動にめちゃくちゃ動揺してて草。かわいい。内藤さんの演技もまた細かい。
 個人的にお気に入りなのは、離婚式に拍手する蒲原青年を無言で見やる土門さん。

正月スペシャル
 最近は人情派っぽく見せてるときもあるけど、元々は土門さんって結構酷い人だよな……みたいなのを思い出すスペシャルでした。私はああいう酷い土門さんが好きです。

File.12 京都花街殺人事件
 最初と最後にしか出番が無いのに、なんだあの存在感。下手な通常回より土門さんの存在感があった。兵藤刑事と話してる時の土門さんの雰囲気がめっちゃ好き。

◆日野所長
 KY問題児が卒業していったと思ったら、次の人材も問題児だったでござる。
 だからってわけじゃないですけど、今期は日野所長が鑑定以外の場面でも振り回されてたり、魅力的だった場面が多かったなと思う。
 卒業する相馬さんへのツンデレ、呂太くんさんへのしれーっとしたツッコミ、マリコさんを心配して取り乱すオトンぶりなど、やっぱり『科捜研』は日野所長がいないとまとまらないですな。ある意味、『科捜研』の科捜研じゃ、一番常識人というか視聴者に近い立ち位置だと思うし。
 それでも、ぼそっとシニカルだったりブラックだったりすることを言っちゃう日野所長が好き。
 ……ところですっごい今更なんだけど、なんで日野所長の衣装のテーマカラーはブラウンなんだろう。「撮影5分前」でも「何故か」呼ばわりされてるし……

【この人が好きな方におすすめ今期回】
File.8 最後のターゲット
 ラスト、まさかの相馬さんへのツンデレ爆発。これはそまひのの薄い本が捗りますわ……ねーよ。私そういうの嫌いじゃないから、って全国の溝口さんが小声で言ってた。
 ひねくれてるのって、日野所長もそうだよねw マジで日野所長はお父さん。

File.16 地獄のバスツアー
 今期は本当にマリコさんのお父さんみたいだなと思うシーズンでしたが、特にこの話での日野所長は完全にオトン。
 マリコさんのことを全力で心配する日野所長。もうマジでマリコさんは無茶をやめてあげて!
 
Last File 完璧防犯システムの家
 バスジャックは科学捜査じゃどうにもできないけど、マリコさんを捜し出すことは科学でできる。
 ということで、短いシーンとはいえ日野所長がマリコさん不在でもしっかり所長やってるところが好き。

◆宇佐見さん
 イケメン。文句のつけようがないイケメン。嫉妬する気も失せるぐらいのイケメン。イケメンはパワー。
 今期は露骨に敬語を崩す率が増えてましたよね。呂太くんさん加入後は、特に。
 ……いいね!
 何が、ってのは聞かないでほしいw
 なんにせよ、宇佐見さんは優秀だし腹黒だしイジられると美味しい真面目優等生。お茶淹れだけじゃない。もはやもう文句なんかつけられないイケメンである。
 これは完全にゲスの発想ですけど、女性脚本家の回だとイジられてたり、逆にカッコよく描かれてることが多かったと思う。やはりイケメンはパワー。

【この人が好きな方におすすめ今期回】
File.4 猫の時間
 イケメンが猫に顔引っかかれてる! ざまあみろ! イケメンざまあみろ!
 と、個人的な鬱憤晴らしもそうなんですけど、どんな無茶な可能性でも試すって辺りが、宇佐見さんもまた優秀な科学者なんだよなと思う次第です。

File.10 偽りの鏡
 イジられるイケメン。
 この話に限らないですけど、宇佐見さんをイジれるのはマリーダムなマリコさんと、フリーダムな呂太くんさんなんだな……って。この2人は宇佐見さん相手でも遠慮がないんで、がしがしイジるもんな(マリコさんには自覚ないけど)。

File.16 地獄のバスツアー
 マリコさんと宇佐見さんは腹黒ツーカーコンビ。この2人の間の共通言語は、日本語とかじゃなくて科学。
 もし万が一マリコさんが闇落ちしたら、その時はお願いします!

◆相馬さん
 5年間、本当にお疲れ様でした! ありがとう!
 実は最終回後に「ああ、もう相馬さんはいないんだな……」と結構深刻な相馬ロスになった私です。ワンテンポどころじゃない遅さである。今までのキャラ卒業後もそうだったんだけど、私はそのキャラが卒業したシーズンが終わった後に寂しさがぶわーっと来るんです。辛い。
 相馬さんが来てからもう5年も経ってたんだな……あのはちゃめちゃな初登場から、もうそんなに経ってたんだな……あれから色々あったな……
 思い出せば出すほどロスが酷くなりそうなので、このへんで。
 カナダでもきっと、メープルシロップをお菓子にぶっかけまくって糖分補給しながら頑張ってくれていると思います。周りをそのKYさで振り回しながらw
 もしもまた再登場するときは、カッコよく、それでいて相馬さんらしくKYのまま、バリっと決めて出てきてほしい。大歓迎です。

【この人が好きな方におすすめ今期回】
File.1 仮面の男
File.2 顔のない男
 初っ端からえげつない無茶振りをされて、それをこなして徹夜明けでハイテンションになってたら引かれて……
 やはり相馬さんのキャラは得難いものがあったよな。ボケもツッコミもできるのは貴重。

File.7 爆弾配達人
File.8 最後のターゲット
 相馬さんらしいお別れだったと思います。マリコさんという「父」を乗り越えようとしていったり、あっさりカラッといなくなったり。
 最後の爆弾解体に向かう動機のきっかけが「マリコさんも怖いんだ」で、解体の切り札になったのが「マリコさんがいない時に柿沢さんから聞いた台詞」ってのは、上手い話だよなーと。マリコさんを意識しているから出来ること、マリコさんがいない世界から得たもの、そのどちらも相馬さんの中にあるんだよっていう話。

◆亜美ちゃん
 キレキレのツッコミセンスの持ち主。そして、『科捜研』の熱心な視聴者故に、メタネタスレスレな発言も許される特性持ち。
 前もちょこっと言ったけど、亜美ちゃんみたいなキャラがいると便利だな……と思ったシーズンだった。メタネタ云々がどうこうではないし、これは実は結構前から思ってたんだけど。
 絡む相手が変わっても失われない、亜美ちゃんのツッコミスキル。そして優秀さ。私はそんなあざとイエローな亜美ちゃんが好き。ロングヘアだからヘアアレンジも豊富でかわいいよなぁ。お姉さんだけどあざとイエロー、その奇跡のバランスが本当にかわいい。

【この人が好きな方におすすめ今期回】
File.7 爆弾配達人
File.8 最後のターゲット
 「父」越えを目指す少年漫画な相馬さん回であり蒲原青年回であり、保護者的立場のマリコさんと土門さんの回でもあったんだけど、この話では亜美ちゃんの冷めた視点がスパイスになってて好きです。
 7話と8話でそれぞれ「マリコさんに頼りっぱなし」と言いつつも、前編と後編でまるでニュアンスが違うのがすごいよな……

File.9 解剖を拒む女
 呂太くんさんを諭す亜美ちゃんに、年月の経過を感じました。
 妹キャラからお姉さんキャラへ。そんな亜美ちゃんも、やっぱりあの京都府警科捜研の一員なんだよなって。

File.15 七枚の迷宮
 この話においては、写真の些細な間違いを見つけた亜美ちゃんの活躍がなければ真相はわからなかったかもしれない。
 亜美ちゃんも、いつかは「軸」が見つけられるといいな。「マリコさんがいなくても」。

◆呂太くんさん
 私が彼を「呂太くん“さん”」と呼ぶのは、簡単に言ってしまえば「『呂太くん』と呼べるほど身近には感じてないし、『呂太さん』はよそよそしい。『橋口くん(さん)』だと誰のことだかわからないから」。で、作中皆が「呂太くん」呼びなのでそれにさん付けして「呂太くんさん」、という感じです。そんなに御大層な理由はないですw
 あの自由奔放なタメ口キャラは大好きだ。ぜひ来期以降も貫いてほしい。ただ、「愛されキャラ」な一面も忘れないでほしい。愛せないタメ口は嫌だw
 衣装にハイネックが多かった印象。なんだろう、もったりしたイメージってこと?
 「呂太くんさんは本格ミステリのファン」説、私はしぶとく唱え続けていく所存。半分以上は冗談ですけど。
 でも相馬さんの映画好き、蒲原青年の甘党などなど、ああいう遊べるお遊び設定は呂太くんさんにもできてほしい。それが「女子会で人気者」とかなのかもしれんけど。
 今期は久々に科捜研メンバーが交代するという事情もあって縦軸なしだったのかなぁ、という気もしている。泰乃ちゃんや木島っちは、割とシーズンの最初の方で卒業したもんな。
 そんなわけで、今後また縦軸ストーリーを通しでやるシーズンが来た時、呂太くんさんはどんな動きを見せてくれるのかが楽しみです。妄想してます。

【この人が好きな方におすすめ今期回】
正月スペシャル
File.9 解剖を拒む女
 インパクト大の初登場とその次は、呂太くんさん的に言うとセットで。
 「死体怖い」から、ご遺体へ向かう心構えの話に。欲を言えばこの話以降でも徐々に慣れる描写がほしかったんだけど、でもこの2つの話があるから呂太くんさんがぐっと好きになれました。

File.14 空海の密室!?
 近所の方々に悪ガキ扱いされてしばかれてたり、女子会へ行ける人気者だったのを筆頭に、呂太くんさんの色々な面が見られる話でした。
 女子会で人気者設定は……羨ましい。本当に羨ましい。私だって女子会で貴船神社行きたい。

◆蒲原青年
 個人的には、蒲原青年は今までの若手刑事さんの中で一番応援したいキャラ。
 いや、権藤さんとか木島っちとか他の皆さんがどうとかじゃなくて、明確に目標があって、みたいなのがちゃんと描かれてるので。
 どんどん科捜研の皆さんに懐いていく蒲原青年。マリコさんにはマリーダムに扱われ、亜美ちゃんとは謎の仲良しっぷり、呂太くんさんとも別に悪い関係ではない、と。亜美ちゃんと呂太くんさんと一緒にラーメン食ってたのがすっごい嬉しいw
 とりあえず、私はひたすら「頑張れ! 蒲原青年頑張れ!」って言い続けます。本当に頑張ってほしい。

【この人が好きな方におすすめ今期回】
File.7 爆弾配達人
 前期のキーキャラ・落合刑事の死を引きずっていることがわかった話。
 蒲原青年も、いつか「軸」を見つけられるといいな。その時がとても楽しみ。それがたとえ卒業回でも。

File.12 京都花街殺人事件
 兵藤刑事に振り回されてる蒲原青年を応援したくなる回。
 頑張れ。めっちゃ頑張れ!

◆風丘先生
 今までもそういう傾向があったとはいえ、なんか今期は無茶振られキャラぶりが凄まじくなかったですか? 風丘先生10年目だから? いやまさかそんな。登場初期は別にあんなに無茶振られてなかったと思うんですけど、風丘先生はいつからああいう不憫な美人に……マリコさん、せめて「お願いします」とかお礼ぐらいは言おうぜ。
 ほぼ毎年恒例の風丘先生回は、やっぱりハズレなくていいなぁ。風丘先生はそういう方面では丁寧に扱われてる感。マリコさんからの扱いは雑だけど……
 来期があるなら、風丘先生の片思い状態から報われることがあればいいなと思う。今期も『解剖を拒む女』は割と報われてる感あったけど。

【この人が好きな方におすすめ今期回】
File.3 夫婦愛修復ミステリー
 マリコさんの再婚騒動をめちゃくちゃ楽しそうにワイドショー的に消費している風丘先生が好き。
 風丘先生が楽しいなら、それでいいです。

File.9 解剖を拒む女
 ほぼ毎年恒例、風丘先生回。やはり風丘先生は強くてカッコいい。
 無茶ぶられてお菓子差し入れしてるだけじゃないんです! いやマジで。
 
File.15 七枚の迷宮
 「わかるはずです。調べれば、必ず。風丘先生が」は、たぶんマリコさんなりの風丘先生への強い信頼の現れ、すなわちデレである……と解釈しないと、あまりに風丘先生が不憫すぎるw
 ビデオ通話による鑑定結果報告のキレキレぶりとか、この回の風丘先生は別にメインに据えられたわけでもないのにかわいかった。

◆藤倉刑事部長
 season16の裏主人公。そして「金田さんよかったね」案件。
 マリコさんと二人きりのシーン作って、とかいうおちゃめなワガママが、毎回あんなにカッコいいシーンになってんだから本当にズルいw
 それも、登場以来からの積み重ねあってこそだなぁ、と思う。縦軸のなかった今期『科捜研』で、一番「ああ、連ドラだ」って感じさせてくれたのは、藤倉刑事部長絡みのシーンです。
 私は放送当時より今の方が、season13~14を好きなのかもしれない。season13~14のよさを思い出させてくれた、再確認させてくれたという意味で、今期は私の中でとても大きなシーズンです。

【この人が好きな方におすすめ今期回】
File.4 猫の時間
 ツンデレ発揮してマリコさんと土門さんに助言してくれる藤倉刑事部長が素敵すぎる。
 あの重たいため息も好き。藤倉刑事部長に胃薬をプレゼントして差し上げたい。

正月スペシャル
 マリコさんに「お前の目は節穴か?」と言えるのは藤倉刑事部長だけ!
 これはしつこくても何度でも言うが、今期で一番感慨深いのは、やっぱりマリコさん・土門さんと藤倉刑事部長の関係性の変化だよなぁ……って思います。

File.9 解剖を拒む女
 元から藤倉さんはマリコさんたちの能力自体は認めてたんで、それでツンデレ発揮すると、金田さんの演技も相まってこんな感じになるんだな……みたいな、そんな感じです。大好きです。

◆佐伯本部長
 特に何か大きなことしてたわけじゃないのに、っていうか今期は3回しか出てきてないのに、出てきたら必ず身体張って笑いを取りに来るのホント草。別に今期はあの事なかれ主義が前面に出てたわけでもないのに、出て来るシーンが全部笑いを取りに行ってて草。本当にズルいw
 ハゲネタがイジられすぎだろ、ってところで西田さんいい人すぎ疑惑。疑惑っつーか、もう確定的にいい人だろ。正直、出てきたシーン全部好きですw

【この人が好きな方におすすめ今期回】
File.1 仮面の男
 スペシャリストとのコラボ、season16でそんなにありましたっけ……?
 佐伯本部長は単体でも面白いけど、硬い藤倉刑事部長と絡むとホント草。ここでの藤倉刑事部長の「やってらんねーよ」みたいな顔がすっごい好きなんです。あ、ここでの佐伯本部長も好きです。

File.8 最後のターゲット
 要するに「ネット上等。結果オーライってヤツだ」って台詞が私の心をガッチリハートキャッチしていきましたっていうことなんですけど。佐伯本部長の台詞ってなんか妙な魅力があるから困るw
 あと「毛髪学」な。アレは卑怯w

File.12 京都花街殺人事件
「美しいハゲだねぇ」
 こんな緩い本部長で、よくあんな犯罪多発の修羅の都の警察が成り立ってるよな……って思いますけど、マリコさんとか土門さんとか藤倉刑事部長とか、ああいう個性的なトラブルメーカーをまとめるには、案外こういう緩い人の方がいいのかもしれん。

 今期のテーマは(一応)『vsスペシャリスト』ってことで、こういうまとめも。

【season16の好きなゲストキャラ】
 大半がスペシャリストではないんですけど、それは許してほしい。
 そもそも今期、テーマの割にスペシャリストがそんなに活躍してた印象がないんで。本当に数限られた話でしか、「スペシャリスト」は活躍してないよな。

◆微表情の専門家・矢萩修武先生(File.1 仮面の男File.2 顔のない男
 チャラけた尾美としのりさんもいいな……いい感じに気持ち悪くていいな……
 そんな人聞きの悪すぎる酷いことも言いつつ、再登場希望である。マリコさんラブを諦める必要はないと思うが、でもマリコさんの微表情読み取っちゃってさっと身を引くのが本当にオシャレで。
 マリコさんのデレ方に関しては、戸田山脚本回が一番胸きゅんです。個人の好みです。

◆ホームレスの岡村さんFile.4 猫の時間
 科学バカスイッチが入っちゃったマリコさんに主に絡まれた、運のないホームレスさん。なんでこんなに自分のツボにクリーンヒットしてんのか、自分のことなのによくわからないw
 なんだろ、マリーダムにめちゃくちゃ振り回されてんのに、最終的にヤミ鍋ごちそうしたりで仲良くなってんのが好きなのかな。いい人ぶりが滲み出ている。また出てきてくれないかなぁ。

◆児童文学作家の牧京子先生(File.10 偽りの鏡
 新しい童話を読ませてほしい。マリー姫と村の青年の闘いを読ませてほしい。
 最後の牧先生の次回作構想が、割とガチで自分の中のどもマリ観にぴったりだったんで、「こういうのが好きなんだぁー!」みたいに叫びたかった。今叫んでる。

◆粋な刑事の兵藤貞弘警部(File.12 京都花街殺人事件
 冒頭からマリコさんにデレまくる土門さんの貴重な表情を引き出し、捜査しながらマリコさんにちょっかいかけてマリコさんのかわいさも引き出し、最後にはマリコさんのデレをも引き出す兵藤さん粋すぎかよ。
 あの話の全てが粋のカタマリだったんで、他の話に出たときにどうなるかはわからないけど、個人的には今期ゲストキャラで再登場希望ダントツ1位です。佐野史郎ってだけでもズルすぎるよなw

◆似顔絵捜査官の八幡未知さん(File.13 似顔絵の女
 あの話自体は別に好きじゃないです。でも、未知さんはかわいいと思う。過去から立ち直る過程そのものは王道だと思うし、ビジュアルがドストライク。
 マリコさんのカウンセリングで立ち直ったので、もし再登場してくださることがあるなら、未知さんはめっちゃ心強い味方になっているのではと思う。その時は、もうちょっと似顔絵を活かす話に出てくれると嬉しい。

◆営業マンの佐々木一郎さん(File.13 似顔絵の女
 たぶんこのコーナーで同意を得られない人暫定1位。2位は岡村さんです。
 勢いだけの台詞のトンチキさとかシチュエーションの美味しさありきなので、果たして佐々木一郎さん自身の魅力なのかはわかりませんし、もし万が一再登場した時にまたああいう魅力を放ってくれるのかはわかりませんが、叶うならまたああいうワケわかんない魅力を持ったサブゲストを見たいです。

◆龍道町の芝敏明さん、芝みさえさん、神保公次さん(File.14 空海の密室!?
 新たな桜庭町の方々。町が違います。
 考えなしに個人的な好みだけで言うと、桜庭町の方々と混ぜてみたい。絶対めっちゃうるさいw それに辟易している蒲原青年や科捜研の皆さんを見たいってだけなんですけど。
 ああいうわちゃくちゃしてるご近所の方々相手だと、何故かマリコさんは割とちゃんとしたコミュニケーションとれてるのがちょっと笑う。
 いやマリコさんはいつも通りだし結構なディスコミュニケーションぶりなんだけど、ディスコミュニケーションの上に薄氷のようなコミュニケーションが成り立ってる感がすごく笑える。奇跡的なバランスで噛み合ってるように見えて、実はやっぱり噛み合ってないっていうかw

◆バスジャック犯の辻村奏さん(File.16 地獄のバスツアー
 曲がりなりにも犯人さんなのでおそらく再登場は叶いませんが、素敵な人だった。素敵すぎるウルトラバカであった。かつて、その馬鹿さ故にここまで何もかもをマリコさんに誘導されて、本筋の殺人犯を捕まえるために利用された犯罪者がいただろうか。
 あの話のマリコさんのぶっ飛び具合がめっちゃ好き。私はマリコさんのことが大好きだけど、やっぱりマリコさんって傍にいてほしくない人だよなぁ……ってw

 サブタイトルについては以前に書いたので割愛。
 予告は、どうあっても「マリコ姫」一強にしかならないので、これも割愛w

 上にも何度も書きましたが、season16は「マリコさん萌え」、或いは「キャラ萌え」シーズンだと思っているので、今までの『科捜研』に興味を持ってもらうにはぴったりだったんじゃないかなぁと思っています。
 自分の中ではS7も割と『科捜研』入門編っぽいよなぁって思ってるんですが(DVDも出てるし)、あの頃とはだいぶ雰囲気が違うとはいえ、ああいう「取っ付きやすさ」があったシーズンなのかなと思います。
 元々『科捜研』が好きだった人・詳しい人には、ニヤリとできるネタがたくさんあるというお楽しみ付きだったし。
 そう、どちらの立場でも楽しめる。そういう、「楽しい!」が詰まったシーズンだったんじゃないかと思います。個人の好き嫌いはともかくとして。
 そんなseason16でしたので、おそらくあるであろうS17はどうなるのか、今から楽しみです。気が早すぎる話ですけど。

 ってなわけで、ここまで読んでいただいてありがとうございました!

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