【科捜研の女 season16】第4話 感想

科捜研の女
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File.4 猫の時間

ゲスト:山田裕貴、奥仲麻琴、森岡豊、吉田ウーロン太、大堀こういち、菊池均也、平野潤也

脚本:櫻井武晴
監督:田﨑竜太


長田さんが、ブルーのストールをプレゼントされていた。
マリコさんからもらってた。

なんですか自慢ですかー! 私だって長田さんみたいにマリコさんからマフラーもらいたいですよなんなんですかー!
メッセージカードももらいたいですよなんですかー!
私だって、身も心も暖かい思いしたいですよー!


羨んだって仕方ない。私は人恋しさを胸に、身を縮こまらせて寒さに耐えます。
ってなわけで、今回!





◆今回の被害者役、『仮面ライダーウィザード』のヒロイン・コヨミちゃんなんですね。
なので冒頭、彼女が倒れているところは魔力切れを起こしていたのかと……
いや、なんでもないです。
しかしあのホストの兄ちゃん、災難だよなぁ。もう見るからに下心アリアリで抱き起こしたら、手に血がベッタリだもんな。天国から地獄だよ。ビビるよなぁ、この発見の仕方嫌だなぁ。そもそも死体を発見するのが嫌だ、ってのは置いといて。


◆マリコさんとさりげなくアイコンタクトを交わし、マリコさんが死体の背中を見ようとするのを手伝う相馬さん。今に始まったことじゃないですけど、相馬さん飼いならされすぎ。
未だに覚えてるのは、相馬さん初登場のS11のとある回で、登場して間もない頃からマリコさんの足場が悪い時にさっとマリコさんの手を取って支えてたりしてたこと。その時から「あっ、ウザくても悪いヤツじゃないんだ」と思ってたなぁ。
相馬さんも、登場初期に比べるとだいぶマイルドになったというか、マリーダムっぷりの犠牲になって不憫属性ついてるっていうか……


◆これは悪意込みであることは前提としてお断りしておくが、土門さんがタブレット持ってるな……みたいなそういう。土門さんまでハイテク化してる……


◆風丘「まだ何もわからないの?」
正直、ドラマになっている分だけで言えば、風丘先生の解剖時までに動機や犯人がわかってたことなんて少ない、いやむしろないと言っても過言ではないのでは。
しかし、今回の後の風丘先生の扱いを見ると、「早く真相がわからないと、我が家の晩御飯が危ない」的な意味にしか見えなくなるから困る。もちろん、風丘先生はそんなつもりで言ったんじゃないことはわかってますけど。


◆S16のメインテーマ(仮)、カッコよすぎませんか。
サントラ第2弾出たばかりでコレを言うのもなんですけど、サントラ第3弾お待ちしてます。っていうか、むしろもう毎年出しません?


◆おばんざい屋さんに詳しい日野所長。日野さんのグルメっぷり、懐かしいな。
今回、日野所長は宇佐見さん筆頭に他の人を犠牲にしてマリーダムを少し回避してたけど、昔はマリーダムに犠牲になる人トップだったもんなぁ……
いや、今もちゃんと回避できてるかっていうと怪しいところだけど……マリコパパくらいかな、マリーダムのいなし方が上手かったの。


◆土門「えっ、違うんですか?」
飯村直人さんが被害者・明日香さんの恋人だったんじゃないのかという話で。
「えっ」ってなんだよ腹立つなw もちろん、これもわざとなんでしょうけども。
土門さんのこういうところが好きです。これは真面目に言ってる。


「任意なら警察からの要請を断ってもいい、これは2サスの掟!」
これは『科捜研』であって2サスじゃないし、そもそも私が言わせたかっただけである。
マリコさんのブレない脅しも、任意提出だと通らないんだなぁ。


◆藤倉「DNA採取の、ローラー作戦だ」
藤倉刑事部長が、マリコさんと土門さんに毒されてる……
忘れられてるかもしれないけど、藤倉刑事部長は元々はバリバリ鑑識で現場の人だったんで、こういう強引な抜け道をするっと思いつくんだなぁみたいな。
土門「飯村直人の住まい、シェアハウスだったろ? 仲のいい住人が協力して、自分だけ拒否できるか?」
土門さんが、マリコさんより早く藤倉刑事部長の意図を汲んでるのもすごいと思う。証拠品採取に心理戦まで組み込んでくるのかw 嫌だなー、警察ってw
土門「しかし部長も、かなり強引な方法を思いつきますね」
藤倉勘違いするな。飯村直人という学生が怪しいと思っているのは、お前たちだけだ。ローラー作戦はお前たちのその思い込みを正してくれる効果も期待できる」
土門「相変わらずですね、藤倉部長」
藤倉嫌ならいい。予算のかかる捜査だ。勧めたくはない」
「勘違いするな」「嫌ならいい」。完全にツンデレのセリフだよな、これ……異性に言っちゃう類のそれだよな……
でもそんなツンデレのオッサンをなだめるのは、美人のマリコさんじゃなくて同じくオッサンの土門さんである。


「私もやりたい! ブログに上げるから」
ブログ、なのか。Twitterとかインスタとかじゃないのか。いや、まあ、この枠のメイン視聴者だと、Twitterやインスタはあまり馴染みがないか……ブログでもギリギリじゃなかろうかという気すらする。
ああいう検査キットって余分にありそうだし、検査するとか言って勝手に粘膜採取やらせとけばいいんじゃないか。あの女の子の分はこっそり破棄で。それであの子たちも気が済むんだし。
でも、DNA採取の様子をネットにアップするってどんな心境なんだろ。変顔写メをあげちゃう時みたいな、そんな感じなのかな。あと、めったにない経験ができた! みたいなそういう。そんな画像見ても、羨ましがるのはサスペンスドラマファンの中の科学捜査オタクだけだと思うけどな。


◆マリコ「お金がかかる捜査だもんね。すぐ鑑定する」
マリコさんって、(捜査費用的な意味で)めちゃくちゃ金かかる女だよな……(捜査上で)付き合えるのは、本当に限られた人だけよなー……


◆歯の記録とともに血液を採取してくれてた所轄さん、めっちゃ有能。割とガチでこの血液なかったら、真相わからずじまいだった可能性もある。
それに、明日香さんの生前の行動を本部に上げたりしてくれてたし。ガチで有能。これが当たり前になってほしい。
変に無能な人がいないってだけで、こんなに楽しくドラマを見られるんだな……みたいな、謎の感動がある。本当、これが当たり前になってほしい。


◆今回、一番胸がきゅんとしたのは、マリコさんがホームレスのヒデさんの遺体を検死したいと言ったときの、土門さんの「言うと思った」です。


◆なんか蒲原青年、亜美ちゃんと仲いいよね。今までも亜美ちゃんの敬礼やリアクションに素直に反応してるのがかわいい。
日野「この2箇所に、共通する顔があるか調べるんだよ」
亜美「そう。それが共通顔……?」
蒲原「……認証システム!」


◆金田さん念願の、「マリコさんと二人きりのシーン」である。しかも結構長め。これガチで金田さんの希望が叶えられちゃった系じゃないか?
だからってワケじゃなく、今回の藤倉刑事部長の助言シーンはものすっごい好きです。藤倉刑事部長らしさも、今までの話も感じられて好き。
藤倉 「解剖は、事件性がない限り認められない。(中略)身元不明の死体……その所持品は今、所轄か?」
マリコ「所持品は区役所です。血液などは所轄署にあります」
藤倉 「……それを、その所轄が調べる分には構わない」
マリコ「それを、私が手伝ってもいいんですね?」
藤倉 「もし、所轄から依頼されたらな」
マリコ「……はい。依頼されてきます」
「依頼されてきます」、か。マリコさんが出ていった後の藤倉刑事部長のため息、めっちゃ好き。初回の佐伯本部長の前でのため息より重たい気がするw 本当、毒されてるなぁ。


◆マリコ「これ、京都府警に送ってください!」
区役所の職員までこき使い出すマリコさん、マジでマリーダム。警察権力を持った女王様って怖いな……


◆今回、主にマリコさんに絡まれていたホームレスさんは岡村さんというらしい。字幕情報。
いきなりヒデさんのテントに乗り込んで科学捜査するマリコさんの様子を遠巻きに眺めるホームレスのおっちゃんたちがかわいかったです。
猫にラーメン……?


◆マリコ「この公園で火を使うのは禁止ですよ。(中略)警察の者です
嘘じゃないから困る。でもマリコさん、「火を使うのは禁止」は2回注意してるけど、1回目は「それはともかく」でさらっと流してるのちょっと笑う。
あまり関係ないですけど、火を使うことが禁止な公園、増えましたよね。
夏なら手持ち花火、秋冬なら落ち葉集めて焼き芋を作るとか、できなくなっちゃったよなぁ。悲しい。


【悲報】番組開始から26分過ぎ、マリコさんのマリーダム劇場開始
出来る限りセリフを書き起こしてみた。今回、この感想を書くのに一番時間かかってるのは、間違いなくここです。
マリコ「ただいまー!」
日野 「ちょっと……なにそれ?」
マリコ「ヒデさんこと身元不明のご遺体の私物です。所長はこれ。亜美ちゃんと相馬くんは、残り全部」
相馬 「……残り全部を、どうしろと?」
マリコ「死因に繋がるものはないか、片瀬明日香さんとの繋がりは出ないか、調べてほしいの」
日野 「捜査本部からは何も頼まれてないけど?」
マリコ「私が直接、所轄から頼まれました」
日野 「なんで直接頼まれるの? 所長の僕は何も聞いてないよ」
風丘 「まいど!」
日野 「あれ? 早月先生、どうして?」
風丘 「えっ? いや、うちに帰る途中マリコ様に呼び出されました。『急用だ』って……重っ」
相馬 「あっ、これ差し入れっすか?」
風丘 「いや、うちの夕飯」
相馬 「なんだ、残念」
マリコ「先生は、この血液、成分分析お願いします」
風丘 「……えっ?」
マリコ「私はDNA型鑑定があるので」
風丘 「えっ……ちょっと……? マリコさん……?」
宇佐見「ああ、マリコさん。今日採取した分のDNA、精製が終わりました」
マリコ「すみません。あとは私も一緒にやります」
宇佐見「……えっ? つまり、私もまだ一緒にやるんですね?」
マリコ「で、明日になったら宇佐見さんは中京みどり公園に行って、猫の検査をお願いします」
宇佐見「猫? 意味がわからないんですが」
マリコ「その猫から、ヒデさんの死因となるような病原体や毒物が出るかどうか、鑑定をお願いします」
日野 「なら公園に行った君が採取してくればよかったのに」
マリコ「すいません。今日はもう猫と追っかけっこしてる暇がなくて」
宇佐見「……ん?」
亜美 「つまり、明日宇佐見さんは、猫と追っかけっこ決定!」
宇佐見「追っかけっこ? ……いや、ちょっとマリコさん! ちゃんと説明してください!」
風丘 「ああ~、マリコ炸裂。……いやっ、私、帰りたいんだけど」
亜美 「あっ……すいません(鑑定物を抱えて逃げる)」
風丘 「ええー。いや、子どものご飯作らないと」
日野 (無言で手袋を血液の入った袋の上に置く)
風丘 「……ご飯は~?」


◆ということで、上記のマリーダム劇場にざっくりツッコんでみましょうか。

・所長の! 僕に!

・公式で「マリコ様」ネタ公認。このマリコさんの場合だと、マジでマリコさんではなく「マリコ様」で正しい気がするから困る。

・相馬さん、風丘家の夕飯とわかれば一応手を出さない。登場話で差し入れロールケーキにひとりでかぶりついてたヤツが、この科捜研に放り込まれると数年でこうなるんだぜ。

・おそらく現在の科捜研内で一番冷静な行動ができる、場の空気が読めるであろう宇佐見さんの処理能力すら超えるマリーダムぶり。

・いやマジで風丘先生、別に断ってもいいんですよ(断れるとは言ってない)。生活を犠牲にしてまでマリーダムに付き合うことはないんですよ。ご飯は大事、めっちゃ大事。

・亜美ちゃんと日野所長がさりげなく酷いw

他にも色々、ここでの皆さんの細かいリアクションとかが本当に面白いので、是非皆さんも、複数回巻き戻してみてください。
まあ皆さんの言いたいことを簡単にまとめると、「人の話を聞け」だよな。
私はマリコさんのことが好きだけど、マリコさんとは一緒に働きたくないな……とも思ってる。
そして、一番一緒に働きたくないなと思うのは、まさしく櫻井脚本のマリコさんです。科学バカモードになった時の日本語能力のパフォーマンスが目に見えてガタ落ちるもんな。
これは割と真面目に言うんだけど、そろそろマリコさんは風丘先生からの差し入れとか宇佐見さんが淹れてくれるお茶とかに用心した方がいい。変なものが入ってないのが奇跡だと思う。みんな、マリコさんに対して優しいというか甘いよなw


◆ところで、風丘家の今夜の晩御飯(のはずだったもの)はなんだったんだろう。
キャベツにきゅうり、人参に……じゃがいも? 暗くてよくわからん。
私だったら、きゅうりが入ったサラダとポトフ的なメニューしか浮かばん。仕事帰りにさくっと作れそう的な意味も込めて。


◆宇佐見さんが聡明だなと思うのは、さっきのマリーダム劇場でめっちゃ戸惑ってたのはあくまで「マリコさんの言っている指示の意味が(日本語能力のパフォーマンス低下によって)理解できないから」であって、その指示そのものに対して反発しているわけではないところ。
だってぶっちゃけ、公園の野良猫捕まえて鑑定しろなんて指示、普通に考えたら無茶苦茶じゃないですか。意味あるのかもわからんじゃん。
でも、宇佐見さんはそれを言わない。可能性があるなら、ちゃんとその線を追う。そういうところがものすごく頭いいというか、『科捜研』が描いてる科学者だな、っていう……
上手く言えないけど、可能性が500万通りあります、全部試す必要がありますって言われたら、マリコさんはもちろんだけど、この科捜研の皆さんは口ではなんだかんだ言いつつ絶対やるでしょ。そこに可能性があるなら、無駄足だろうとやる。「無駄」と切り捨てた可能性こそが、真実かもしれないから。
そういうことです。ダメだ、やっぱり上手く言えないw


◆相馬「猫の時間ってなんだよ」
マリコさんと宇佐見さんのツーカーぶりに戸惑いつつも、日野所長に指示されたらちゃんとやってくれる相馬さんも以下同文。


◆亜美「早月先生に強引にやらせたやつですね」
ここにはいない風丘先生の敵討ち(違うけど)をしてくれる亜美ちゃん、マジで優しい子。やはり菩薩か。
しかし、猟犬マリコさんには、亜美ちゃん越しの風丘先生の嘆きの念は届かず。反応すらない……スルーされてる……


◆日野「待って! そういうの(捜査本部への解剖依頼)はね、所長の僕がするの」
日野△!
いやこれはさりげないけど、ガチで日野△! 案件だと思うんですよ。違いますか。


◆ホームレスの岡村さん、仕事の関係者でもなく、別に何も悪いことしたわけでもないのに、マリコさんに絡まれて可哀想に……
岡村 「アンタも食うか?」
マリコ「いただきます!」
岡村 「冗談だよ」
マリコ「いえ、食べます! それと、ここに少しだけサンプルをいただきたいんですが」
岡村さんがマジで「お、おう……」ってなってて笑うしかない。火を使うのが禁止の公園で堂々と鍋してるホームレスのおっちゃんすら若干引いてる……
なんつーか、マリコさんって実はコミュスキル高いな?
だってどう見たって日本語として会話が成り立ってないのに、自分の意思を突き通してるし……なんか知らんけど、最終的にはホームレスのおっちゃんたちと仲良くなってるし……
なんだろう、自分に自信がないが故のコミュ障と、自信がある人のコミュ障って、こうも性質が変わってくるもんなんですね。マリコさんのそういうところ、羨ましい。


◆マリコさんが電話してる後ろで宇佐見さんと相馬さんが猫相手に奮闘しているというアレ。マリコさんが気づきもしてないっていうアレ。
相馬さんはともかく、宇佐見さんがこんなにズタボロになるのは珍しい。
顔を引っかかれるイケメン。ざまあみろ! イケメンざまあみろ!
誰の発案なのか、誰がどうしてこうなったのかはわかりませんけど、文句のつけようがないイケメンに対する、なんともいえない鬱屈した嫉妬の発散を感じる。
いや、私の嫉妬心が発散されました。正直に言います、私の嫉妬心が発散されました。イケメンざまあみろ! イケメンざまあみろ!


◆飯村「疲れんだよ、明日香は! 客に人気ありすぎてさ!」
ひょんなことからアイドルと付き合うことができちゃった一般人の3ヶ月後、みたいな感じだろうか。自分の彼女だから独占したいし、でも彼女はめっちゃ人気あるし、いつ誰にとられるかわかったもんじゃなくて気を張り続けて疲れる、みたいな。
でもそれを口に出したらおしまいだよなぁ。
尺が足らなくて回収されなかっただけかもしれないけど、飯村直人が明日香さんのことを語るシーンはこれが最後、彼女に疲れて冷めてたのは事実、ってのが、なんかすごくドライで驚いたような、「でもそうだよなぁ」と納得したような……
どんな対象相手にも、一度熱意が冷めるとその熱を取り戻すって難しいですよね。恋人だけじゃなくて。


◆50代に見えない沢口靖子が50代の肌の悩みを語るCMこと、50の恵。


◆傷だらけの宇佐見さんの顔から視線を外さない日野所長の顔に、昔を感じずにはいられません。悪意と、安心感を感じます。「自分がこうならないでよかった」と思ってるんじゃないかな……
亜美ちゃんが隣で「うわぁ……」って顔してるのがさらにジワる。今回、日野所長と亜美ちゃんは上手いことマリーダムの直撃は回避してたよな。
ここでの劇伴、新規だよね? やっぱりサントラ第3弾……


◆一方相馬さんは、マリコさんがいないのもあってか素直に荒れ気味。
初回では9文字で無茶振りされ、2話ではその結果にはしゃいでたら引かれ、今回は猫大捜索する羽目になってるからな。顔の傷アピールぐらい、存分にしてもらって構わないですw


◆宇佐見「マリコさんがホームレスの方々と一緒に食べていた」
ここに(僕たちが猫を捕獲している間に)とセリフじゃないセリフが聞こえる辺り、今回のマリコさんのマリーダムっぷりが強烈すぎる。


◆車体認証システム。
ヘッドライトとテールライトの距離からボディーサイズを割り出す
→国交省のデータベースから車種検索
→デザインが近いものを選び、車種特定!

マジかよ、国交省怖いな。データベース怖ぇな。


◆車種が特定できても、ナンバープレートが読めないという壁が。
それすら乗り越える、現代技術。
映像モンタージュ。
これ、動画でも出来るのかな。出来たらものすごいよなぁ。今度これを扱う機会があったら、そこらへんが知りたい。


◆大豆で終わる人生って嫌だな……犠牲になった被害者たちはもちろんだけど、こんなことで人殺して逮捕されて終わる人生とか、すっげぇ嫌だ。しかも2人もでしょ。
よくブラック企業勤めの人が視野狭窄に陥って、どうしようもないと思いこんで自殺って話があるけど、これはその殺人版ということですかね。殺意が自分に向くか、他者に向くかの差。
ってことはあのおばんざい屋さん、相当なブラックだったんじゃないか。それこそ、この京都府警科捜研以上の。だからもう「殺すしかない」と思い込んでしまった。
で、自分からどんどん追い込まれていったっていう。本当、犯罪なんてしないに越したことないですよね。
大豆の産地が「エルドビア」だった。


◆主題歌を流すタイミングがおかしい。っていうか、被害者の殺害シーンに流されちゃったから、なんか大黒摩季の歌がものすっごい物悲しく聞こえるんですけど……
尺が足らなくてキツキツだったからしゃーないけど、この主題歌の使われ方は若干可哀想だw


◆今回は雨だった(地面が濡れてた)ので、屋上ではなく渡り廊下。



そういえば今回、蒲原さんは1回科捜研に来てたけど、土門さんは科捜研に来てないんだよね。
科捜研(というかマリコさん)と刑事さんたち(というか土門さん)で情報共有はするけどほぼ別行動、ってノリが、なんかものすっごい懐かしく感じました。

マリコ「科学は万能じゃない。またそれを思い知らされた」
でもマリコさんたちの場合、何がすごいかって状況の察知能力の高さと、切り替えの速さだと思う。まとめると、機転が利く。「この方法がダメなら、こっちを試してみよう」と思える視野の広さとか、思い切りの良さとか。あとは、さっきも挙げた全ての可能性を試す執念とか。
科学捜査は確かに技術の進歩でかなり進んで、それが捜査上でかなり役立つのは紛れもない事実なんだけど、どの方法をとるかを選ぶのはやっぱり人間なんだよな、っていう。
今回はちゃんと真実への道を選べたじゃないかっていう、そういう意味での土門さんの「何言ってるんだ。車体認証と映像モンタージュ、それが犯人をあぶり出したんじゃないか。お前が身元不明死体を調べたから、毒殺という手口もわかった」ってセリフがものすっごい好き。
ちゃんと考えた上での試行錯誤や虱潰しは意味があるよな、頭いい人のそれらは有意義なものだよなみたいな、そんな羨望の念が湧きました。思考停止してただ闇雲に捜査してたら、たぶんマリコさんが言うとおりDNA鑑定のところで詰んでたと思う。
やっぱり科学に限らず捜査って空振りの連続だろうし、マリコさんが最後にまとめてた通り「科学は万能じゃない」し、それは他の捜査に携わる方々もそうだろうし。
あくまでその手段を選ぶのは人間だよね、っていう……
ダメ。上手く言えない。

でもS13~S14辺りを思い返せば、今回、藤倉刑事部長が目立ってたのも納得だなぁ、と勝手に納得しておく。S13~S14を経験した上でのマリコさんたち、って感じだ。
マリコさん含めて現在の『科捜研』における捜査の基本を再確認しているような、そんな回に思えました。

うん、なんかぐだぐだ言ってるけど、簡単にまとめれば「私、今回、好き! 面白い!」で済むのにな。もはや1行で済むのにな。なんでこんな長いのか。オタクは話が長いからダメなんだ。
マリコさん筆頭にキャラが皆さん活き活きしていて、「動機とかどうでもいい」と割り切ったかのような振り切った描き方が好き。すごく楽しかった。感想書くのにめちゃくちゃ時間かかったけど、でも楽しかった。
1時間をハイテンションで駆け抜けていったもんな。主にマリコさんが。情報量すごかったもんなぁ……
私なんかがぐだぐだ意味のわからんこと言わなくても、見ればわかる。面白いってことはわかる。それでいいじゃないですか。是非、TVerなどの無料配信で見ましょう。1週間無料です。


はい、次回!

「猫の時間」の次の予告は「掃除の時間」。別に繋げなくていいんだよw
犯罪の痕跡を消す、お掃除の達人が登場! 「掃除vs科学」って、もはや意味がわからないよ。
みんなでカーペットの血(に似せたシミ)をお掃除ルックでシミ落とししようとしてるのは、もはや絵的インパクトを追求しててズルい。
果たして、科捜研vs『家政夫のミタゾノ』……じゃない、科捜研vs掃除の達人の勝敗は!?

次回以降も期待! しておりますよっ。


ちなみに話。
東映公式では、今回の野良猫さん役にインタビューしてますよ。チェックチェック。

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