【科捜研の女 season24】第3話 感想

科捜研の女

EPISODE.3 甘い香りの逃亡者

ゲスト:尾美としのり、原扶貴子、山田愛奈、山本圭祐

脚本:真部千晶
監督:宗野賢一

あらすじ

市役所職員・長峰千沙都(山田愛奈)が、階段から転落して意識不明に。偶然居合わせたマリコは彼女から甘い匂いを感じた他、「ぼろの中に…」と呟くのを耳にする。翌日、千沙都の上司の絞殺遺体が見つかる。凶器はストールで、千沙都と同じく甘い匂いが…。臭気分析により、2人は“ある有毒ガス”を浴びた可能性が浮上する。そんな中、千沙都の父親である長峰市長(尾美としのり)が突然、「見せたいものが」とマリコに声をかけ…!?

見どころ

◆ぼろのなか

 ということで、マリコさんが今回のキーパーソンと接触するわけだが、なんというか「相変わらず引きが強いな……」みたいな感想になる。あと数秒ズレてたら、マリコさん気づかなかったかもしれんし。

◆亜美「防犯カメラは?」

蒲原 「あるわけないだろ……こんなボロ家に」

 お前、亜美ちゃんに対して随分とタメ口きくようになってるじゃないか。さすが10年以上の付き合い……くっそ、亜美ちゃんと親しくなれていいなぁ!

◆親族いるとやりづらいよね問題

風丘 「マリコさんのお父さんが所長だった頃、『やりにくい』なんて一度も思ったことなかったな。むしろ、お父さんの方がみんなに気を使ってくださって……人格者だったわよねぇ」

 風丘先生の話は合ってるし、その前提で聞いてほしいが、それはそれとしてマリコパパのマリコさんに対するツッコミは結構容赦ないことが多いと思うw あと、仕事の都合でマリコさんの家に突然転がり込む・何も言わずに出ていくとかは現代の価値観で見れば若干クズいかもしれん。
 マリコさんがファザコンな上、マリコパパへのリスペクトを持っているから成立している関係性なので、これは他の親子にはなかなか真似できない繋がり方だと思うな。それらが両極端に表現されている「S19-34(SP)」と「劇場版」を見よう!

◆加瀬「ちょっと待ってください!」

加瀬 「ガスとか苔とか虫とか……そんなとこまで、いちいち調べる必要あります? 経費の無駄遣いになりますよ」

 加瀬くんの疑問は正しい。残念ながら。
 そして、だからこそ「そう思えるなら、前回のラーメン作りにこそ指摘してほしかった……」がある。コンセンサスが取れていない……
 マジで何回でも言うけど、それぐらいしないと加瀬くんが加入した意味がなくなっちゃうからね。なのでキャラのスタンスとしては今回が正しい。初回だって、なんで加瀬くんが味方してくれたかって、加瀬くんなりにドローン捜査に正当性を感じたからだろうし、それを納得する・させる描写がないと、加瀬くんがただの「なんですかそれ」の質問係になってしまう……

マリコ「そうかもね。でも、私は科学者だから」
宇佐見「科学者は、疑問点がある以上、調べないと気が済まないんだ」
日野 「特にマリコくんは、『全ての疑問が解決しなければ真実に辿り着けない』っていう、強い信念を持ってるからね」

◆お父さん、なんか他に向いてる職業あるんじゃない?

 市長の方がどうなのかはわからんけど、娘さんの思い出の品の飾り方・保管の仕方を見るに、あれだけで金取れそうなレベルで綺麗じゃない? こう……なんかそういう飾り付けや保管のアドバイザーとか、そういうグッズのプランナーとか、そういうの、向いてそうっすよ。

土門 「ああいうの……『親バカ』っていうんだよな」
マリコ「親心」

 人の心からより離れているのはてっきりマリコさんかと思ってたけど、マリコさんの方が気を遣える場面もあるんだな……土門さんが「バカ」の部分に力入れてて笑った。たしかに土門さんはこういう人、苦手そうではあるw
 まぁ、それなりに娘バカである君嶋さんすら結構引いてるので、わからなくはない。一般的に許容できる親バカのわかりやすいイメージが君嶋さん、って感じ。

◆水ようかん、食ってるでしょうが!

 風丘先生のナイス閃きでストーリーが進むわけですが、水ようかん食ってても容赦なく調べ物させられる亜美ちゃん、カワイソス。いや、いつものことか。

◆日野所長、臨場

 科捜研全員臨場。大変な鑑定なので、全員駆り出される。下足痕鑑定サイコー!
 そうして日野所長が大活躍したりするので、やはり下足痕鑑定サイコー、という結論になる。今回も実際のところ、日野所長がMVPみたいなもんだったしな。日野所長 is ナンバーワン!

◆発狂犯人からマリコさんを守る蒲原刑事

 お前、いいヤツだな……いや、知ってたけど……
 こういう犯人のクズぶり・発狂ぶりといい、話は「『遺留捜査』ですね……(千沙都さんは死んでない)みたいな。まぁ今回は、クズがクズを潰した、潰し合いみたいな感じだったな……

◆土門さんとマリコパパ

土門 「父親ってのは、娘のことが可愛くて仕方ないんだな。榊所長も、お前のことを『かわいい、かわいい』って言ってた」
マリコ「そんなこと、言ってた?」
土門 「言葉じゃなくて、表情で言ってた」

 それが一番、わかりやすすぎるくらいにわかるのは、やはりS19-34。個人的には劇場版も推したいけど、マリコパパと土門さんのやり取り的にはS19の方かな。あれはマリコパパから土門さんへ、「マリコをシクヨロ」された話なので、カプオタも納得の出来でしょう。まぁ、今の土門さんはどっちかというと、マリコさんの後方理解者面して腕組みしてる感じだけど……

雑感

 捜査部分では割と頑張ってたけど、人情話になると人(千沙都さん)の気持ちを勝手に推測しだすマリコさん……こんなことで判断しちゃいけないんだろうけど、「途中までは頑張ってたけど、やっぱり真部脚本……」とかフィルターを通して見てしまう。
 「ぼろ」についてもめちゃくちゃ行き当たりばったりだったし、「普通の人情話ですね」ぐらいしか言うことないな……マリコパパについての話は今までの積み重ね合ってのものなので、別にこの話がどうこうとかじゃないし……
 まぁ、なんつーか「コミュニケーションは大事だよ」ってことかな。娘さんが何故お父さんのアレを許せるようになったのか、お父さんのアレが強烈だったからこそ思う。もっと違和感が少ない演出だったら「時が経つことで許せるようになったんだね」でもよかったんだけど、違和感とかすごかったじゃん、あの部屋。なのに許しちゃっていいんか? お父さんの方にも変化なくてええんか? とかは思うけど、まぁ、もう、いいや。

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