【科捜研の女 season24】第2話 感想

科捜研の女

EPISODE.2 科学が解明!! 超美味ラーメン隠し味の涙

ゲスト:西尾まり、小西桜子

脚本:川﨑龍太
監督:宗野賢一

あらすじ

食品会社の社員が殺害された!事件の夜、被害者は<あかぞら食堂>に行った事が判明。店主の初美(西尾まり)は、思い出の味を再現できると有名で、編集者・成瀬若葉(小西桜子)の目に留まり、<思い出料理人>として雑誌に連載されていた。被害者は初美に、あるラーメン店の味の再現を依頼していたようで…。その矢先、初美には前科がある事が発覚。さらに被害者に付着した油の成分が、初美のハンドクリームと一致する鑑定結果が出て…!?

見どころ

◆ラーキチ・君嶋さん

亜美 「ラーメンで思わず熱くなっちゃうタイプだったんだ……」

 ホントそれ。君嶋さん、最初の真面目イケメンパパキャラはそのままなんだけど、「ああ、やっぱりこの京都府科捜研に来るだけはあるな……」と思わせる感じに変人。「心の闇」とか言ってた登場初期の頃、覚えてるか? 忘れてるかもしれんな。

◆思い出の味

 思い出の味の再現、ってすごいな。料理バトル漫画に出てきてもおかしくない特殊技能では。実際、思い出を訊いて当時のことを調査して、とやるのは大変地道なことだと思う。それができるのが才能な気がする。記憶力もいいみたいだし、こういうのを「天職」というのだろうか。
 私なんか、最近自炊していて、以前の自分が作った料理の味すら再現できてない時あるよ。調味料とかを目分量で入れるから。そんな大雑把人間には、できない仕事だな……

◆マリコ「あかぞら食堂にもあったわ」

 被害者の体に付着していたハンドクリームと、初美さんが使ってるハンドクリームが一緒だったよね話。いつものことだけど、本当にマリコさんは観察力と記憶力がエグい。名探偵かよ。いや、刑事ドラマの主人公ではあるんだけど。

◆初美「分析分析って……もうちょっと相手に寄り添ってみたら?」

 恒例のゲスト逆ギレ……なんだけど、普通に意味不明すぎて笑っちゃった。こういうの、ゲスト側の言い分にも「なるほどな」と思わせないと、思わず笑っちゃうぐらいのギャグになるんですね。すごいです。言っとくけどこれ、褒めてないぞ。

◆君嶋さん、今回はテンション高め

土門 「……ラーメンを食いに来たわけじゃないだろうな」

 次のシーンではもう食ってる……即オチ2コマか? 土門さんの表情ツッコミ好き。佇まい好き。ラーキチ君嶋さん!
 ラーメン・さくもとの鍋に興奮する君嶋さんは、さすがに笑っちゃった。アンタ、なんかホントに変人になっちまったな……

◆先走った推理をする加瀬くんのドヤ顔

 いやまぁ、科学的に結果が出てるのでドヤ顔をする理由もわかるが、その結果を出したのは日野所長である。当の日野所長自身は、先走った推理をしないのでさすがの科学者ぶりなのであった。やっぱり日野所長がナンバーワン!

◆期間限定チョコミントプリン

 チョコプリンの上にクリーム乗っけて、その上にミントの葉っぱを置いてるのかな? 美味しそう。
 お土産の値段を訊く加瀬くんは、『科捜研』メンバーの中でもなかなかの「無粋」寄りと見た。

◆君嶋「宇佐見さーん……? どうしたんですか?」

 宇佐見さんの不思議な様子にややドン引き、みたいなニュアンスでセリフを発してる君嶋さんが珍しかったので。割と失礼な態度だと思うんだけど、君嶋さんってこれまでそんなに面と向かって失礼なことしてた覚えがないので、なんか珍しく感じちゃった。

◆宇佐見少年、初めての失恋

 宇佐見さん、夏にフラれてるのか。ざまぁ! イケメンだってフラれるんだな、よっしゃ!!!!!(なんの喜びだよ)
 しかし、ミント(の香りも含めて)って結構よく使われてるものだと思うんだけど、その度に失恋の記憶が蘇ってるんだとしたら、それは大変だな……苦みが常に付きまとう男、宇佐見さん……
 それは、若葉さんにも言える。キャラメルって結構ポピュラーなフレーバーだからなぁ……

◆マリコ「事件解決のため、思い出の味を一緒に再現してもらえませんか?」

 このセリフは実は嘘で、この時点で物的証拠は上がってるので別に犯人逮捕そのものには関係ないんだよな……
 あくまで「犯人を自首させたい」というのはマリコさん(と、初美さん)のエゴなので、この思い出の味の再現をすることに誰も異を唱えない、というか加瀬くんが疑問を呈さないというのは、加瀬くん加入の意味がないな……と思っちゃう。あんな大量の器具とか材料を持ち込んでおいて、誰も何も言わないのはどうなんよ。
 次の話の加瀬くんを見る度、キャラブレというか「脚本上のコンセンサスが取れていない……!」と思ってしまう。悲しい。櫻井さんと戸田山さんを見習って、どうぞ。今回の場合、正しいのは残念ながら次回の加瀬くんである。

◆日野所長の肩を揉む加瀬くん

 孫とおじいちゃんか?

◆ラーキチ・君嶋さんのラーメン実食

 このためにラーキチ設定された君嶋さん。よかったのかどうかは知らん。

◆マリコ「初美さんのおかげです」

マリコ「科学の力だけでなく、犯人に寄り添うことで、真実が明らかになりました」

 さっきも書いたけど、これは嘘である。ヘアゴムという物的証拠がある以上、思い出のラーメンは自首させるためのものであって、それはマリコさんと初美さんのエゴなので……
 いや、物語の展開上、マリコさんとゲストの初美さんを和解させることに意味があるのはわかってるんですけど。でもこういうゲストがデレる形の場合、マリコさんのキャラもあって、ゲストの方が一方的に突っかかる形になってて、マリコさん自身は相手に対しては何も気にしてない場合が多いんだよな。今回もそう。なのに勝手に相手がツンツンからデレるので、「なにこれ」になる。
 良くないパターンだと思います。他のドラマではやらんようにした方がいいと思います。知らんけど。

◆あなたの思い出の味は?

 土門さんは「おふくろの握り飯」だそうです。
 マリコママに電話したくなったマリコさん。しとけしとけ。
 私は五目ワンタンスープが思い出の味です。人参とかキャベツとか椎茸とか、色々入れた本当に「五目」なワンタンスープ。あと、中にネギや生姜やにんにくをたっぷり入れた具をあらかじめ炒めておく焼き餃子。あー、久々に食べたくなる。作ろうかな。思い出の味再現とはいかないかもしれないけど……

雑感

 マリコさんが人情派刑事みたいなことしてる……!
 まぁ、確かに土門さんと比べた時にどっちが人情派ムーブするかと言われればマリコさんではある。
 でもその人情派刑事ムーブがこう、ひっかかるというか、何度も言うけどラーメン作り=「自分から罪を認めてほしい」ってのは、ただのマリコさんと初美さんのエゴなので(物的証拠自体はちゃんとある)、捜査上は全然必要じゃないんだよなぁ……日野所長も加瀬くんも、一言もそういうところ触れないの、もったいない……と感じてしまう。
 なんか勘違いされるかもしれんけど、「思い出の味」で自白を促す流れ自体はいいと思う。ただ、それを再現するのにめちゃくちゃ捜査経費がかかっている描写があるのに(加瀬くんの領収書入力場面がある)、それを作中で一言も言及させないのは、せっかく今期から会計係を入れた意味がないだろ……ってなっちゃうってことです。

 君嶋さんのテンションがやたら高かったのは、まぁあんまり気にしなくていいんじゃないでしょうか。元々、新メカ登場にもテンション高めだったりするお人だし。

Amazon.co.jp: 思い出の味、つくります。: 思い出料理人のレシピノート : 宗河 美幸: 本
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 久々にブログ記事書いたら、今まで使っていたAmazonリンクの方法が使えなくなってたので、泣く泣く公式の方法で。

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