【科捜研の女 season16】第13話 感想

科捜研の女
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File.13 似顔絵の女

ゲスト:中原果南、梶原ひかり、村岡希美、住田隆、西村匡生、内藤邦秋

脚本:瀧川晃代
監督:濱龍也

今週のアンケート結果です。投票してくださった方、ありがとうございました!
人選は私の独断。あくまで「今期」の「ゲストキャラ」限定。
聞いたタイミングもあるだろうけど、兵藤刑事がトップ。わかる。
実際に再登場できる確率が高そうなのは、爆発物処理班の柿沢さんなのかな。一時の香坂さんみたいな感じで。
というか選択肢を作った時点では意識してなかったんだけど、4分の3が戸田山脚本回からなのか……

個人的には、ゲストキャラってほどじゃないし地味だけど、『猫の時間』に出てきたホームレスの岡村さんが好き。火気厳禁を破ったばかりに、科学バカモードのマリコさんに絡まれる不運っぷりが好き。最終的にマリコさんと仲良くなってたし……公園のルールはちゃんと守ろう!

はい、今回!


◆目の前に、いつもお世話になってるデジタル女子な亜美ちゃんがいるのに、防犯カメラの存在を無視して似顔絵の話を始める蒲原青年と土門さんは酷い。まず防犯カメラを探して、見つからないから目撃者を探して似顔絵、じゃダメなのか。段階を踏んで話をしようよ。
なんつーか今回、これだけじゃなくてかなりの頻度で「言いたいことややりたいことはわかるが、それは段階を飛ばし過ぎではないか」みたいな台詞やシーンが多かった。見ていて何度か「えっ?」って声が出たぐらいには。

◆デイトレーダーの資質は「規則正しい生活」と「コツコツと積み上げる根気強い性格」なんだそうな。風丘先生情報。風丘先生は誰から、どこから聞いたのそれ。
それはともかく、それを受けたマリコさんが「被害者は逆の性格だったらしい」(要約)っつーたら、「何か裏の顔があったとか?」って間髪入れずに言う風丘先生の返答がよくわかんねーです。
実際がどうとかじゃなくて、この流れでこの台詞はおかしいだろっていう話。この流れで、この段階で、どうして風丘先生は被害者の裏の顔を疑うんだっていう話ですよ。

◆佐々木一郎さん、登場のシーンでもどう見てもアレな真っ最中である。
営業職にはコミュスキルが必要だとは思うが、それを悪用するのはよろしくねーって話ですな。真面目に仕事しよう。
佐々木一郎さんの「これから仕事がある」っつー言葉も聞かずに署に連れてきた土門さんとマリコさんは相変わらずだな。この2人なら、営業職やっても成績いいかもしれん。マリコさんなんか、人をたらしこむの上手いし。

◆今回のメインゲスト・似顔絵捜査官の八幡未知さんのビジュアルが! ドストライクでした!!!!!!
眼鏡に三つ編み……婦警さんの制服……中原果南……
私の心を! 撃ち抜くビジュアル! これは卑怯。

◆手を合わせてお茶を飲み始める亜美ちゃんかわいい。
下手に精密なモンタージュ写真よりも、人の印象に訴えかける似顔絵の方が捜査情報が多く寄せられるものだっていうのは、結構有名な話ですよね。
マリコさんは亜美ちゃんの定位置にひとりで、何してんだべ。考え事にしても、宇佐見さんのお茶は一緒に飲んであげようよ。

◆回想で日野所長の若い頃、っつーことは所長じゃない日野さんか。
15年前だと、まだ新1の頃ではないのか。つまりそれより前だな。
……髪の毛が黒いけど今と量は変わらない、気が……
いや、なんでもない。

◆佐々木一郎さんの目撃証言について検証。
マリコさんが車の助手席から地面に寝転んで亜美ちゃんを見て「見えた」、つまりこれはパンツ先生案件。いや亜美ちゃんはジーパンでしたけど。
そんなこと言ってたら寝転んだマリコさんに蒲原青年は「マリコさん、大丈夫ですか?」って言ってたけど、あのトーンだと心配してんだが呆れてんだかわかんねーな。たぶん、半々ぐらいです。

◆そしてそんな体勢のマリコさんに詰め寄られ「すいませんでした!」って土下座する佐々木一郎さんは楽しい人だな。
「なんていうか、その……情事の真っ最中でして……」っていう言葉選びのセンスも素敵だ。営業には来てほしくないが、友達にはなりたい。車からあの体勢で飛び出した拍子に重大な目撃をしてしまうという、ある意味「持ってる」ところも含めて、こういう人が友達だったら楽しいだろうな。

◆蒲原青年は、亜美ちゃんのことを「涌田さん」と呼ぶのか。
ここで白状することでもないんですけど、実はつい最近まで、亜美ちゃんの名字を「湧田」って書いてました……
ごめんなさい。気づいた時に、たぶん全部直したはずです。本当にごめん、亜美ちゃん。
サッチャー錯視。初見の時、タブレットの中の亜美ちゃんの目と口が逆さまなのに気づいた人はどれだけいるのか。つまり人は、見たままをそのまま認識しているわけではないってことですね。思い込みや常識が、結構なフィルターになっている。

◆未知さんが似顔絵を直す度に寝転がって仰ぎ見る佐々木一郎さんはパンツ先生案件……ではなさそうだ。「120%そっくりです!」とかも、勢いだけの台詞で嫌いじゃない。
やっぱりこの人、楽しいなぁ。また事件に何の関係もない目撃者とかで出ないだろうか。桜庭町の人々みたいな感じでw

◆未知「知ってますか? 普通、人は何か聞きたいことがあっても、相手の雰囲気とか気持ちを察して我慢するものなんです!」
マリコさんに空気読めっつーのは、還暦過ぎの人が老眼鏡無しで針に糸を通すようなもんだ。つまり、「出来なくはないが基本的に無理」。
で、そこからの「12年間、似顔絵を描いてこなかったのはなんでだ」からの未知さんの過去思わせぶりトークは、正直に言うと「やりたいことはわかるが、別に今ここで言う必要はないやり取りじゃね?」みたいな、そういう唐突すぎる展開で( ゚д゚)ポカーンとしてた。私が。
もっとこう、段階を踏んでやり取りをしようぜみたいな。

◆段階を踏んでというなら、沙也加さんのバイト先でいきなり彼女の私物を確認してたのもビックリした。
まずは沙也加さんの自宅へ行くとか、行方を探すとかしないのか。店長が「昨夜から連絡つかない」っつーてんだから、まず行方を探そうよ。

◆沙也加さんを見た日野所長の「なんでこんな可愛らしい彼女が……」って発言と、今期初回の「美人すぎる巫女さん」のグラビアを隠し持ってたことを合わせると、日野所長の好みがわかる気がする。
なんつーかこう、目はぱっちりしてるけどちょっと垂れ気味で可愛らしくて、髪もちょっと長めの、おとなしそうな雰囲気の子が好きなんだろうなみたいな。あと、これは100%私の妄想だが、たぶん日野所長は和服フェチじゃないかと思っている。話には全く関係ないな。

◆たとえ被害者の真島が12年前の強盗犯だったのが事実だったとしても、なんで蒲原青年は真島と12年前の強盗犯を結び付けられたんだ。
「人生一発大穴勝負」の口癖だけで強盗犯になるのか。
それを確かめるためにDNAと口唇紋を照合しに来たんだ、っつーても、もう少し疑うきっかけは必要だろうと思うんだが。

◆未知さんは「似顔絵はあの子を救うどころか、あの子を壊しかけたんです」っつーてたけど、あれは未知さんの尋ね方、やり方がアカンかっただけで、別にそこに似顔絵はほぼ関係ないと思う。仮にあのやり取りが「写真を見せて尋ねる」でも「詳細に事件当夜のことを尋ねる」でも、あの尋ね方だったら沙也加さんはああいう反応しただろうし。

◆未知さんがどうこうっつーか、さっきまでICU入ってたレベルで死にかけてた沙也加さんに似顔絵捜査に協力しろってのがそもそも無理ゲーじゃね? そりゃお医者さんだって必死に止めるがなレベルで無理ゲーじゃね?
クレヨンの箱の蓋に「あなたならできる」って書いてあったとしても、それと似顔絵捜査に協力できるかは、沙也加さんの容態とはまた別の問題だと思うし……

◆真犯人はデイトレーダー仲間の女の人の方。
ゲソコン以外は不審な証拠を残さなかったということは、つまり沙也加さんを引きずることなく背負って屋上から投げ捨てたということになるが、今回においてはそれすら些細なツッコミだよなって気はする。ハサミ盗んだくだりとか、それを沙也加さんに問い詰められるくだりとか、もうワケわかんなかったしな。
土門さんが真犯人さんに「お前は運が悪いんじゃない、真島とあんたはそっくり」(要約)って言ってたのは、つまり「悪いのは運じゃなく頭」っていう話ですかね。
「私はただ幸せになりたかっただけなのに……」って言われても、「はぁ」って感じだよな。「はぁ、そうですか」みたいな。

◆マリコさんと未知さんがイチャイチャしてる……マリコさん、マジで人をたらしこむの早いな。
そういや、マリコさんは画力はどんなもんなんだろうな。芸術のセンスが無いのは知ってるけど、マリコさんがなんかイラスト描いてる時ってあったっけ? 字は綺麗だから、そこそこ絵も描けそうだけどな。
と思ってたら土門さんが「絵心がない」っつーてたから、描く方もダメなのかな、やっぱり。
未知さん作の似顔絵を見て、土門さん評は「3割増し」、マリコさん評は「100%。さすが未知さん」
まあ、マリコさんは自分が美人だって自覚のある人だからな……

今回の話の出来不出来、好き嫌いはさておいて、私が今期開始前に「season16はこういう感じの話が通常回なのかな」と思ってたノリではあった。
ゲストキャラのドラマが話のメインになって、マリコさんがゲストキャラと向き合って、最終的にマリコさんとゲストキャラとの間に何か通じるものが生まれて、みたいな。
今回のマリコさんは、科捜研っつーかカウンセラーだったな。未知さんのトラウマに向き合って、似顔絵捜査官として再生してあげたカウンセラー。科学捜査っぽいことしてたかと言われると微妙だな。マリコさんと未知さんがメインなんで、他のみんなは揃って影薄かったし。

今回の話の収穫は、かわいい未知さんと佐々木一郎さんです。特に佐々木一郎さんは予想外のヒット。マジで再登場しないだろうか。なんでこんなに心が鷲掴みにされてんのか、正直自分でもよくわかんないw

次回!

今回の予告アイキャッチ、「仏像が泣いた!?」はちょっと好き。真っ当な意味で好き。ミステリアスで好き。
科捜研で密室トリック。珍しい。というか、1時間ドラマで密室トリックをやるのが結構珍しいと思う。
怪奇現象が起きる寺、仏像も泣き出すし人も死ぬし、一体どうなる?

ってなわけで、次回以降も楽しみ! にしておりますよ!

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