【相棒 season8】感想まとめ

相棒
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サブタイに貼ってあるリンクから、このブログ内の各話感想ページへ跳べます。
横についてる★は、話の個人的評価です。★=1点、☆=0.5点。5点満点で0.5が最低。
5~4.5→傑作。絶対見てほしい!
4~3.5→良作。是非見てほしい。
3~2.5→佳作。まぁまぁ好き。
2~1.5→凡作。好きじゃない。
1~0.5→駄作。ダメ、無理。
評価はものすごく私の趣味嗜好が出ていますが、感想を見る上での目安にでもなれば。

第1話 カナリアの娘
★★☆
ゲスト:内山理名、古谷一行、鈴木一真
間延びしすぎてたり元気にキャラ崩壊してたり、事件自体もなんだかなぁ。
個人的見所は、捜一トリオの全力バックと特命ダッシュ。

第2話 さよなら、バードランド

ゲスト:大浦龍宇一、神尾佑、増沢望、吉見一豊
キャラネタ回としてもちょっとこれは……
芹沢くんがペラペラ情報漏らしてたことくらいしか印象にないです。

第3話 ミス・グリーンの秘密
★★
ゲスト:草笛光子、川口真五
上手くまとまっていると思うし評判もいいんだけど、やはり好きではありません。
何回も言いましたけど、「木8でやれ」という感じですか。

第4話 錯覚の殺人
★☆
ゲスト:近藤芳正
戸田山脚本復帰作で期待しすぎたためか、ちょっと……
演出や特命+芹沢のやり取りは面白かったんですが。

第5話 背信の徒花
★★☆
ゲスト:中村繁之、でんでん
解決、回収されてない伏線が多いのはもはやご愛嬌。
でんでんの演技を楽しむ回。

第6話 フェンスの町で
★★
ゲスト:森田直幸、阪本奨悟、仁藤優子
評判いいけど、どうしても受け付けない話。何か気持ち悪く感じられたので。
何というか『中学生日記』的な要素が気持ち悪かったのかな。こればっかりは好みの話。

第7話 鶏と牛刀
★★★☆
ゲスト:久遠さやか
久々に『相棒』見たなぁという安心感を得られたと同時に、物足りなさも感じた回。
ハードル上がっちゃってるんですかね。

第8話 消えた乗客

ゲスト:中川安奈、松田洋治、平野貴大
オチが全てを台無しにしている話。
たまきさんを久々に出した点だけは評価する。

第9話 仮釈放
★★
ゲスト:井上和香
小説で読みたい話。高橋さんの輝きっぷりはよかった。
2ちゃんで『谷間の回』と言われててワロタ、誰が上手いことを(ry)

第10話 特命係、西へ!
★★
ゲスト:檀れい、橋爪淳、いしのようこ
歴史解釈で暴走する右京さん始め、キャラの小ネタが見所。
つまんないというより、置いていかれてポカーンとしている間に終わっちゃった感じ。

第11話 願い
★★☆
ゲスト:黒田福美 山口馬木也、小須田康人、今本洋子、肘井美佳
自分に太田脚本は合わないんじゃなかろか。そう思った回です。
見所は香坂さんの顔芸。

第12話 SPY
★★★★
ゲスト:美木良介、小嶺麗奈、芦川誠
大河内さん筆頭に、キャラが活き活きと動いていた回。
メインのストーリーも、結末は苦くて切ない。

第13話 マジック

ゲスト:中村有志、クノ真季子
そうか……これは番組が仕掛けた、『時間を盗むマジック』だったんだよ!
な、なんだってー

第14話 堕ちた偶像
★★
ゲスト:田中哲司、竹本孝之、石井萌々果
七海ちゃん可愛いなー。
悪くはないけど空気回。

第15話 狙われた刑事
ゲスト:加藤虎ノ介、村田充
★★★
よくも悪くも、伊丹と神戸のキャラ絡みが全ての回。
そこに面白さを見出せなかったら、つまらん回だろうなぁと思う。

第16話 隠されていた顔

ゲスト:鳥居かほり
心理的誘導……ねぇ。
岡本くんの怪演は見所。

第17話 怪しい隣人
★★★
ゲスト:小倉一郎、金井勇太、三宅弘城、松本実
三馬鹿が愛しい。
キャラネタ・キャラいじりの腕は悪くないんだなぁ、徳永さんも。

18話 右京、風邪をひく
★★★☆
ゲスト:東風万智子、滝直希
構成の妙で押し切った感はありますが、細かいところまでこだわる古沢脚本の良さを味わえる話かと。
好き嫌いすっぱり分かれそうですが、私は好きですよ。

第19話 神の憂鬱
★★★★
ゲスト:水野美紀、寺泉憲、吉満涼太、清水章吾
神(戸さん)の憂鬱かと思った。
今期1番の良作でした。

以下徒然


【前半】
正直ダメだったと思った。大体感想見てもらえれば分かるとおり、好意的に見ているのが『鶏と牛刀』ぐらいなもんでしたんで。

【後半】
年明けから、正確には『SPY』以降、やっとこエンジンかかったーって感じですね。
結構面白かったです。

【新レギュラー・神戸さん】
以前にも書きましたが、及川自体は嫌いです。でも神戸さんはまぁまぁ好きになれた……かな。たまに滑舌悪いのはどうにかしてほしいけど。
割とどこにでもいそうな、適度な腹黒さと適度な素直さと、適度な頭のキレと適度なモノの見方を持ってて、『相棒』ワールドには今までいなかったタイプのキャラだなーと思いました。
その代わり、その神戸さんのキャラを活かした面白い話がちゃんとあったかといえば……後半はともかく、前半はあんまりなかったんじゃないかなぁ。『カナリアの娘』『鶏と牛刀』くらいじゃないかな。

【レギュラー陣】
◆右京さん→書くまでもなく、相変わらずの超人ぶりでした。

◆ラムネさん→このシーズンの中で1番株が上がったのは間違いなくこの人。シーズン7の正月SPで爆死した株を取り戻してやるぜと言わんばかりの大活躍。神戸さんとの関係性は明かされないままシーズン9にいくわけですけど、まさかまだお互い関係性を知らないなんてことは……ないよね?

◆伊丹さん→前半はどことなく空気でしたが、後半はメイン回も作ってもらえて最終回では綺麗な伊丹化してたりなど、さすがトリオ・ザ・捜一のリーダーといった活躍っぷり。亀ちゃんがいなくなって、話に熱血・反骨成分入れたいなーって時は上手く使ってもらえている気がします。神戸への見方も微妙に変わってるっぽいので、まぁそこらへんは来シーズン以降に期待ということで。

◆芹沢くん→トリオの中で、1番目立ってたんじゃなかろうか。今シーズンではメイン回はなかったけれど、どんな話の中でもブレないその演技の安定感は暇課長に勝るとも劣らず。何か太田脚本だと割と優遇されているイメージがあります。

◆三浦さん→今年は……出番、少なかったなぁ。活躍も少なかったし。正月SPにいなかったのは泣いた。

◆米沢さん→スピンオフで主役を張った後もそのチートっぷりは健在。『背信の徒花』では乗り鉄であることが判明したり、最終回では結構な人数を集められるだけの人望もあることが判明したりなど、相変わらずのご活躍ぶりでした。神戸さんに乗り鉄趣味をバカにされて以来、微妙な関係性が続いておりますが……和解する日は来るんでしょうかね。

◆暇課長→どんな時でも「暇か?」の一言でムードを変えちゃうKB(空気ブレイカー)。神戸さんとも早速仲良くなったり、相変わらずの対人スキル。事件でもさりげなく活躍していたりと、その安定感は本当にすごい。

◆たまきさん老けた きれいなおねえさんはだいすきです。 それはともかく、結構出番減っちゃってたなぁ。レギュラー唯一の女性陣なのに。哀しい。

◆内村刑事部長と中園参事官→なんか内村さんの出番少なくなかった? おみやさん? それはともかく、この人たちも基本的にブレないから安心して見られますね。

◆小野田官房長→少ない出番ながらも、締めるところはキッチリ締めてくれるさすが大物。彼の一存で続いていると言っても過言じゃあない特命係が、次シーズン以降はどういう変化を見せるのでしょうね。さすがに日本版CIAとかFBIとかFRSセンター物語にはならんでしょうし。

◆大木さんと小松さん→今期も色々活躍してましたが、1番印象に残ってるのが『狙われた刑事』で刑事部長に理不尽に怒鳴られてるところでごめんなさい。でも大好きです。

【簡潔にまとめ】
楽しめたけど、シーズン前半の話の微妙さ、シーズン全体にどこか漂う暗さはちょっと残念。
あと、FRSセンター問題がまた『正義の暴走』フラグのように「シラネ」扱いされないことを祈る。ある程度、決着はつけてほしいなぁ、と。
最後にひとつ。輿水さん、どうしたの……最近の輿水さんの2時間SPは何か合わないなーと言いつつ、それでもシーズンの最初と最後を締めてくれる重要な存在だと思っていたのに。噂の劇場版2の脚本とか書いてるのかな。それにしたってちょっと音沙汰なさ過ぎて怖い。辞めちゃったとかもう書けないとかじゃないよね?

何はともあれ、半年間ありがとうございました!

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