最終回後に振り返っての感想まとめです。
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各話の下についている星は、話の個人的評価です。
★=1点、☆=0.5点。5点満点で0.5が最低。
本当に超個人的な点数表なので、何の役にも立ちませんが何かの目安にでもなれば幸いです。
※前後編の場合は2話で1つとしてカウント
「前と言ってること違うじゃねーか!」ってところもありますが、
そこらへんは「時間が経って意見が変わった」ってことでご勘弁ください。
IP_1 ソーシャルハッキング
★★★
ゲスト:菊池桃子、岡田浩暉、升毅
IP_2 遠隔操作
★★★☆
ゲスト:国生さゆり、川島海荷、飯田基祐、前原滉、ぼんちおさむ
IP_3 なりすまし
★★★
ゲスト:徳永えり、木村了、内野謙太
IP_4 デジタルタトゥー
★★☆
ゲスト:島崎遥香、河相我聞、相島一之、佐野岳、芦原優愛
IP_5 ソーシャルゲーム
★★★☆
ゲスト:森山瑛、駿河太郎、忍成修吾、なだぎ武
IP_6 ジュースジャッキング
★★★
ゲスト:酒井若菜、田中奏生、和田聰宏、島田珠代
IP_7 デジタル終活
★★
ゲスト:松井愛莉、柾木玲弥、武田航平、森迫永依
IP_8 ディープフェイク
IP_FINAL ディープフェイク
★★★
ゲスト:内山理名、大東駿介、波岡一喜、内田恭子、神尾佑、升毅
雑すぎる雑感
安洛主任の成長物語だったこのシリーズ。そこにカタルシスを感じるかどうかで、このシリーズへの評価も変わりそう。
同じ制作陣でも、同じ枠の『刑事ゼロ』のようなコミカルな感じではなく、どちらかといえば『スペシャリスト』寄りというか、シリアスな感じで進んでたのが意外。
シリアス……というか、雰囲気が硬かった、というか。
『刑事ゼロ』のときに感じた、「戸田山脚本、ノリノリキレキレだな!」感が薄かったというか。
私はキャラ厨なもんで、どうしてもキャラ同士の掛け合い主体で見ちゃうんですが、「このキャラたちの掛け合いをいつまでも見ていたい」と思わせるパワーが、『刑事ゼロ』よりも足りなかったというか。
どれだけ『刑事ゼロ』を引きずってるんだよと言われそう。というか、私が思ってる。ちょっと我ながら引いてる。いやでも、面白かったんだよ『刑事ゼロ』……
サイバー捜査の描写のチープさは、なんか慣れたら癖になった。
だけに、そこらへんのパワー不足が気になったんだよなぁ。
むしろそのへんのパワーがフルスロットルだったら、枠のカラーに合わなくなってたのかな。でも、枠のカラーとか言うんだったらそもそも題材がアレなわけだし。
ミステリー+人情というところは、安心安定の戸田山脚本(と、サブライター陣)だったわけですが、私は戸田山脚本には平均70点で普通に面白いものじゃなくて、もっと突き抜けて面白いものを求めてるので。
ってことは、私の期待値が高すぎただけという話もある。そうかもしれない。なにそれ悲しい。
でも、「お前、もっとやれる子だろぉ!」みたいな気持ちなんです。わかって。
そういうわけで、『IP』への評価は「普通に面白い……けど、一歩足りない」みたいな感じでした。
すっごい期待してたんだけど、新シリーズならこれぐらいが妥当なのだろうか。
もし続編があるなら、私の感じたもやもやを打開してほしい。
そんな感じで。
3ヶ月間、ありがとうございました!