【IP~サイバー捜査班】第4話 感想

IP~サイバー捜査班
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IP_4 デジタルタトゥー

ゲスト:島崎遥香、河相我聞、相島一之、佐野岳、芦原優愛

脚本:杉山嘉一
監督:兼崎涼介

 次回まで2週間お休みなんですけど、このブログでは何をやればいいんでしょうか……(知るかよ)

今回のキーワード

 【デジタルタトゥー】
 ネット上に公開されたものは半永久的に消えない、というのをタトゥーにたとえた言葉。
 書き込んだりアップロードする前には、一度考えよう。
 それ、本当にネット上に公開して大丈夫か?

この話の見どころ

◆クレーム処理係

 お掃除係、本当に大変だな……
 クレーム処理の電話対応、やったことないけど大変さはわかる。あれができる人は本当にすごい。
 しかし、人数以上の台数の電話を置くのはどうなんだろう。3台じゃパンクするほどの電話が来てるんだろうけど、処理しきれないじゃろ。

◆岡林「七波さんの世代は知らないですかね」

 岡林くんの言葉で七波さんに38のダメージ!
 そう言われると、私も今の高校生に人気のアーティストとか全然知らん……
 これは岡林くんになんか言われるやつだ。私にも38のダメージ!

◆「消極的闘争と積極的逃走」

 SNOW LIGHTが流行ったキッカケの曲。
 何故か公式でPV作るぐらいには気合い入れて作られている。

 いい曲だけど、YOASOBI意識っぽい。
 とか言うと、これもまた「あなた世代ではそう聞こえるんでしょうね」とか言われるんだろうか。つらいw

◆七波さん、ダブル対応

 受話器を両耳に当てて対応してるけど、あれは無理じゃろw
 そうやって適当に対応してるから苦情が減らないのでは……?(名推理)
 まぁ、適当に押し付けられた仕事を誠心誠意対応しろってのは酷な話だけど、それでもさぁw

◆ジャージ姿の絆ちゃんかわいい

 血糊入りの水風船で襲撃されたMAYさんを守った絆ちゃん。前回の終盤でも身体を張ってたので、ああいう状況ならそりゃ身を挺して守るよなぁって。
 でもなんだよ、血糊かい!
 いやしかし、あんな血みたいのがどばーっと出てたら、そりゃパニクるよなぁ。多和田さんも取り押さえとかで乙でした。
 で、安洛主任はどうだったんです? 娘かもしれない人が血まみれになったのを見て、どう思ったんです? ねえねえ?(ゲス顔)

◆デジタルタトゥー

安洛 「なんの根拠もない書き込みであっても、拡散され続けていくうちに本当だと信じる者が現れる。それが繰り返され、他愛もない戯言は真実としてネットに広がっていく」
平塚 「『いい噂は3人にしか伝えないが、悪い噂は33人に伝える』。3対33の法則っていうやつですね。特にネットでは、悪意が広がりやすい」
安洛 「ネットにアップした安易な書き込みは、消えることなく半永久的に存在し続ける。『デジタルタトゥー』と言われる所以だ」

 だからこそ、本来なら書き込みする前にはよく考えてからじゃないといけないんだよね。
 今の時代、それは難しいのかもしれないけど。私自身、ちゃんとそれができているのかわからないけど。
 それでも考えることは続けていきたい。その言葉は、本当に書き込みしていいものなのかを。

◆電話処理を絶対やりたくない安洛vs電話処理させたい七波

 ファイッ!
 めっちゃ取っ組み合ってて笑った。本気で嫌がる安洛主任、面白いw
 そこにちょうどいい?タイミングで鑑識課の陽葵ちゃん登場、捜査一課からの解析依頼を持ち込む。
 逃げる口実になるとはいえ、名前も覚えてない気もないのに肩を組むんじゃないよ! 安洛主任!
 最終的には安洛主任の勝ち。最後には突き飛ばされてた七波さん、乙やで。
 まあでも、苦情電話を片っ端から切ってた七波さんもどうかと思うけど……ダメでしょガチャ切りは!

◆担当の者に代わります

 安洛主任の指示により平塚係長と岡林くんが電話対応できなくなった。
 では、残るは……?
 今回は七波さん受難回。これ、しばらく電話の着信音がトラウマになりそうだな……

◆それ、いいのか!?

安洛 「京都府警のシステムにハッキングした。今後、事犯係に着信はない」

 鳴り続ける苦情電話とそれを処理する七波さんに何か思うところあったのか、ハッキングで対応しちゃう安洛主任。
 い、いいところあるじゃん!
 ……って言っていいのか、これ? ハッキングで対応しちゃって大丈夫か!?
 いや、これは後の「安洛主任はハッキングの腕前もピカイチ」への伏線なのはわかってますけども。
 っていうか、じゃあたくさんの苦情電話はどうなってるんだろう……そこが心配だw

◆安洛「どう思う?」

 絆ちゃんに意見を求めるということは、それなりに絆ちゃんの能力を信頼してきているってことなのかな。というか「どう思う?」と、人のあやふやな感覚を尋ねるってこと自体が、「安洛主任、変わったな……」案件。

安洛 「わかっていて行動に移さないのは時間の無駄だ。さっさとやれ」

 こう言うのも、絆ちゃんの捜査能力を信頼しているからだね。父親?としてどうかは知らんけど、上長としては確実に変わってきている安洛主任である。

◆ハッシュタグはまずいですよ!

 偶然妹の曲が流れて嬉しい気持ちはわかるけど、ハッシュタグをあんな大量につけて書き込んじゃダメですよ……
 っていうか、「#スノウライト好きさんと繋がりたい」「#スノウライトファンと繋がりたい」はアカンって。それは。
 絆ちゃんはお姉さんのことを「少しも悪くありません」って慰めてたけど、どうかな。いや、あそこでお姉さんを責めるのは変なんだけども。
 お姉さんの手を取り、真摯に語りかける絆ちゃん。名前通り、人と人との繋がりを大切にする人たらしのようです。
 私も絆ちゃんに手をぎゅってされたい……

◆プロフェッショナルかっこいい

 何も言わずとも、MAYさんがどこにいるかを探すために動き出す総合事犯係のみなさんがカッコいい。

◆安洛主任、お外に出る

 第1話ぶりじゃない?
 今回はお外に出る必要あったか? と言われると、まぁ……

◆悪代官かな?

 狭間社長と榊原弁護士の密談、悪代官のそれで笑っちゃったゴメン。
 なんだろ。「ハッハッハッハ」って笑い合うところがそう見えるのかなw
 その後、狭間社長が速攻でMAYさんに「SNOW LIGHTを続けていこう。YUKIのためにも……」と言うところも、なんか悪代官だよね。取り繕う悪代官。わかりやすさ重視。

◆ハッキングで解決しちゃっていいのか!?

岡林 「あんな短時間でハッキングとか、主任マジ半端ないですね」

 ハッキング能力については事前に伏線張ってたのでセーフ。なのか?
 平塚係長の言う通り、これバレたら怒られるじゃ済まないんだろうな……ここだけの話にしてくれる平塚係長、有能。
 ついでに榊原弁護士の恐喝についても引きずり出しておく勧善懲悪ぶり。安洛主任、敵に回したくないお方である。下手なことを言うと、私のあれやこれやも引きずり出されるのか……
 安洛主任、サイコー! めっちゃカッコいい! ステキ!(テノヒラクルー)

◆安洛「歩いて帰れ」

 「主任、なんだか変わりましたね」が照れくさいのかなんなのか、絆ちゃんを置いて帰る主人公。
 おい! 娘(仮)だろ! 一緒に帰れよ!

簡単雑感

 「ネット上での誹謗中傷について考えてみよう」の1時間。
 話として面白かったか、と言われると違うと思う。起きた出来事を追っているだけ、絆ちゃん風に言うなら振り回されているのが大半だった感が強かったから。
 でも、これを機にデジタルタトゥーについて考えていくのも悪くないと思う。
 このシリーズ、なんていうか啓蒙回が多いよなぁとは思ってる。そこにプラスアルファの面白さがあったのが今までなんだけど、今回はちょっと、そこが足らなかったかな。残念。

次回予告とか。

 ということで、次回は8/12である。まさかの3週間後。すごいなw
 ゲームの中の殺人!
 公式を見ると、どうやら次回は息子を想う父親・平塚係長回のようです! やったね!
 父親回となれば、そりゃ安洛主任も黙っちゃいないはず……たぶん。
 そんな感じで、超楽しみです!

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