【IP~サイバー捜査班】第1話 感想

IP~サイバー捜査班
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IP_1 ソーシャルハッキング

ゲスト:菊池桃子、岡田浩暉、升毅

脚本:戸田山雅司
監督:兼崎涼介

 youtubeのテレ朝公式チャンネルに制作記者会見のアーカイブがあるぞ! 要チェック。

今回のキーワード

 【ソーシャルハッキング】
 物理的手段を用いてハッキングすること。
 怪しげな記録媒体を大事なPCに突っ込んではならない。

この話の見どころ

◆絆ちゃんかわいい

 新人・古宮山絆ちゃん。同局他枠・別の小宮山さんと紛らわしいので、ここでは下の名前で呼びますよ。
 真面目で努力家、肝が据わってて、現場やご遺体に動じない性格。根性や観察力もあるし、機転も利く。サイバー犯罪やネット用語には疎いようだけど、足を引っ張ることがない。すごい。優秀。初回だけで一気に好きになれた。優秀な子は好きです。
 そして安洛主任の娘疑惑。美味しい鱧を食べたときのリアクションが一緒。かわいい。もう疑惑をストレートに初回でぶつけちゃうんだ!? っていう驚き。全9回であると聞いてますが、どう展開していき、決着するのか。楽しみです。

◆劇伴がオシャレ

 木ミスっぽくない。カッコいい。オシャレ。

◆お掃除係隠れヲタ・鑑識の陽葵ちゃん

 『刑事ゼロ』の背川さんみたいな。こういう味方キャラがいないと、除け者部署は辛いw
 初回はそこまで安洛ラブなところが見られなかったが、背川さんほど極端じゃないってことなのか(隠れヲタだし)、単に描写されなかっただけなのか。

◆ノーハラスメント主義・平塚主任

 『IP』、戸田山脚本っぽいコメディ調も散りばめられていたけど、そのコメディの大部分は平塚主任が担ってた感。杉本哲太さんが演じられてるだけあって、演技もテンポよくて最高。最後の「ええーっ!?」はワロタ。聞いちゃうのかよw
 律儀に色々なセリフのハラスメント問題にツッコんでくれる。今の御時世、マジで大変だろうなw
 反面、今回はプロファイリング面ではあまりいいところがなかったので、これからに期待。

◆オバチャンキャラ・七波さん

 元鑑識の映像解析担当。陽葵ちゃんとは先輩後輩関係。
 確かに、キャラ設定通り「サイバー総合事犯係を明るくしてくれる」存在だったなと。テキパキ仕切ってくれるし、安洛主任にもツッコミ入れてくれるし、掛け合いの中では重要な存在かもしれないっすね。

◆引きこもり・岡林くん

 酷い縮め方でスマンw
 盗撮はともかく、絆ちゃんを歓迎してくれたり、割と普通に喋ってたりで案外いいヤツ……かと思いきや、捜査一課から普通にUSBメモリかっぱらってきたり、初回では安洛主任以上にダーティスレスレなことやってた感。お掃除係の汚れ仕事はお任せってことか……?
 「京都府警」ジャンパーと「巡査」Tシャツ。「巡査」Tシャツ、ちょっと欲しいw

◆パイプ役・多和田さん

 クール系キャラだけど、思ってたより全然優しい。もっとつっけんどんな人かと思ってた……
 他部署とのパイプ役だけあってフォローが上手いし、絆ちゃんのことをきちんと気にかけてるのが優しい。
 いや、裏の思惑があるにせよ、総合事犯係内での態度全てが演技かっていったら違うだろうし。
 その裏の思惑もこのシリーズの縦軸。安洛主任を警察庁に引っ張るかどうか。それに向けて、どう動くのか。こちらも楽しみです。

◆主人公・安洛主任

 「戸田山さん、安楽椅子探偵が書きたかったのかな……」と思う安洛主任。だって名前、「安洛(あんらく)」だし。名前の読み方は「やすみや」だけど。
 思ってたより人間ぽかった。というとアレだけど、もうちょっと話が通じなくて人間味がないのかなーと思ってたけど、何を話してるかはわかんないけどこちらの話せば理解はするみたいだし(納得しないだけ)、拗ねたり驚いたりご飯の美味しさに喜んだり、普通に感情豊かで笑った。
 動揺するってことは、心当たりがあるのかな。「エッチなことしたんですね?」(by勇者ヨシヒコ)あんなかわいい子と。エッチなことしたんですね!?

◆一課と二課が無能

 これはたぶん安楽椅子探偵モノのミステリだと思うので、探偵(安洛主任)以外の警察は基本無能。それはもう、しゃーない。
 しゃーないんだが、いくらなんでも今回は無能すぎたw サイバー総合事犯係の邪魔ばっかりしてたもんな。2時間SPの弊害。次回の通常1時間からは、多少はいいところ見せられると……いいね……

◆絶妙にダサい説明動画やハッキングされたシステム

 いやまぁ、実際のところの画面なんて知らないわけだけど、それでも絶妙に「ダサいな……」って思っちゃう画面。なんだろ、これ。
 じゃあ「センスあるスタイリッシュな画面」はどういうものなんだよ、って言われると困るんだけど。こういうのは、サイバーモノにはお約束というか、仕方ないことなのかなぁ。
 小物で気になることと言えば、安洛主任のキーボードが折りたたみっぽく見えること。横にマウスパッドが付いてるから違うんだろうか。でもなんか、もうちょっと大きなしっかりしたキーボード使ってほしい。これは私の好みの問題かもしれないけど。

◆パソコンも持ってないお母さんの大躍進

 躍進って言っていいのかはわからないけど、5年という時間があったにせよランサムウェアや通信機能付きUSBメモリその他諸々を自作するぐらいのスキルを身につける。すごくね!?
 その5年の間の鍛錬(?)、すごい知りたかったわ。どういうツテとかあったんだろうか。

◆お茶立てルーティン

 兼崎監督こだわりの京都っぽさ演出だろうか。所作が綺麗なのは、中の人が京都人だから?
 まぁ、名探偵はだいたいルーティンを持ってるものだからな。『刑事ゼロ』におけるお祈り佐相ちゃんみたいなもんよ。

◆見逃し配信のお知らせかわいい

 サイバー総合事犯係の皆さんで一緒に。かわいいぞ~~~いいぞ~~~~
 他のシリーズも、こうやってワチャワチャやればいいのになぁ。

簡単雑感

 2時間SPならではの追跡サスペンス→人情ミステリのスイッチング。この構成は戸田山脚本……!となる。
 でも、いつもの戸田山さんならもっと上手くやったんじゃないか?とも思う。上手く言えないけど、なんかテンポがもたもたしてたというか。
 「テンポが悪い」は結局「私の好みじゃない」ってことなので、つまりは今回の話が私の好みじゃなかったというだけのことなのかもしれない。
 ただ、日記の書き込みから事件の真相について視聴者も推測可能であり、同じく日記の書き込みが最後に犯人の心を溶かす鍵になる、っていうのはさすがの戸田山脚本でした。人情ミステリ描かせたらやっぱり上手い。
 キャラの掛け合いとかは、設定開示が終わった次回からかな。私は戸田山さんの脚本はキャラの掛け合いに真価があると思ってるので(『刑事ゼロ』とか)、それが今から超楽しみです!

次回予告とか。

 次回の話はネットストーカー。
 絆ちゃんとの父娘疑惑にも進展はあるのか?

 ところで、全9回ということなんですが、次回が終わったら15日と29日は休止です。それぞれ、ゴルフと五輪。ソースはテレビ月刊誌。
 マジかー。しゃーないけど、残念だ。

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