【科捜研の女 FINAL】感想

科捜研の女

今夜、ついに完結…マリコ、最後の鑑定!!
26年間、ありがとう

【過去レギュラー】:小野武彦、戸田菜穂、渡辺いっけい、奥田恵梨華
【ゲスト】    :小林虎之介、莉子、味方良介、佐藤流司 / 中村俊介

脚本:櫻井武晴
監督:兼﨑涼介

あらすじ

京都市内のスマート・モビリティ実証実験特区で自動運転機器が暴走し、爆発に遭遇した男性が死亡する事件が発生。榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研のメンバーが科学的に解析していくと、特区を狙ったサイバーテロらしきことが判明する。しかも犯人は移動しながらまたどこかでテロを起こす可能性が浮上し!?マリコたちは最新技術と地道な鑑定を武器に“顔の見えない犯人像”に迫っていくが…。榊マリコ、最後の事件がいま、幕を開ける!

見どころ

◆ペンを走らせ、静かに白衣を脱ぐマリコさん

 「そんな、『私、普通の科学者に戻ります!』みたいな……」とかなんとか茶化そうかと思ってたんですが、全然全くもって茶化せないラストになってしまい、こういうところでも自分が意地の悪い冷笑系オタク視聴者だなと実感する。もっとこう、素直に作品を見たいよね。反省。

◆スマートモビリティ・実証実験特区

 現実では茨城県つくば市などが有名らしいです。すごいね。
 そんな実験特区に、この京都市を選ぶ自殺行為。そりゃ最近は少し大人しくなってたとはいえ、数年前まではテロ行為が当たり前に起きてたところなのに、何も起きないわけがない。その代わり、技術関係も結構進んでる京都ではあるみたいだけど。
 と、まぁ、(意地の悪い冷笑系オタクの)視聴者からすればそんな感想なんですが、実際に住んでる・使用している人々からすればそんなの知ったこっちゃないわけで。
 今回の被害者はもちろんのこと、自動運転タクシーに乗車していた女性だって、轢かれかけたお坊さんだって、トラウマ級の出来事ですよね。被害者なんて、真面目に仕事していただけなのに、運悪く殺されてしまった。
 テロ行為はどんなことがあっても肯定されてはならない。その理由は、テロによって無辜の命がこうやって奪われてしまうから。それをわかりやすくするために被害者は善人だし、犯人の言い分は本人の口からは絶対に言わせない。このご時世に、めちゃくちゃ気を使った作りだったと思う。

◆蒲原「ダメです!」

 科捜研内の鑑定割り振りにまで口を出すなんてお前、随分偉くなったな……
 理由は「宇佐見さんには爆薬とか微物とかそういうの鑑定してほしいから」で至極真っ当なんだけど、日野所長を差し置いてお前が口を出して良い領域じゃないすぎる。さすがに自分の作業量が多くて嘆いている日野所長だってその理由を聞けば納得するのだから、まず日野所長に進言するのが筋である。日野所長をもっと崇め祀り敬えよお前ら!

◆被害者の死因がエグい

 爆発で飛んだ破片による出血多量。お腹の中に溜まっていたらしい。
 苦しかったんじゃないかな……殺される謂れも全く無かった人だし、本当に「運が悪い」。
 でも、テロの被害者を「運が悪い」で片付けていいなら、警察も司法もいらないんですけどね。

◆今回は土門さんと蒲原さんは別々の捜査

 最後だから一緒に捜査してほしかった感はあるが、硲刑事に先輩風吹かせる蒲原刑事が面白かったので、まぁいいや。出番自体はそれぞれちゃんとあったと思うし。

◆土門「というわけで、お願いします」

日野 「単純な指紋照合は鑑識に頼んでください」
土門 「証拠能力がない指紋です。鑑識には頼めません」
日野 「だったら科捜研にも頼めないんですよ」

 ごもっともすぎる。
 なんか、土門さんと日野所長のやり取りってめちゃくちゃ久しぶりじゃない? いつ以来だ? 詳しい方、お願いします。

君嶋「以前はやってたじゃないですか」

 その後ろで頷く亜美ちゃんがかわいい。かわいいんだけど君ら、そういうこと言ってると「じゃあ、お前らに頼む」とか言いかねないぞ土門さんは。マジで。

土門 「そうですか。わかりました。では、榊に頼みます
日野 「ちょっと! それ、脅してるつもり?」
土門 「はあ?」

 土門さんは要求を呑ませるために相手を煽ることは普通にやるが、それを善良な市民であるところの日野所長にもやるなんてな……見損なったぜ! いやそういう人なのは知ってるけど! 或いは、マジでそんなつもりなくてマリコさんに頼むつもりだったのか? もう、私にはわからないんだ。

マリコ「土門さん、呼んだ?」
亜美 「地獄耳がエグい」
日野 「いいから。君は指紋からDNAの採取。早くしなさい!」
マリコ「やだ……私、なんで怒られたの?」

 マリコさんがとばっちりを食らう珍しい話。この点に関してだけはマリコさんは被害者。今回の日野所長は土門さんに対して基本的におこだったけど、その原因は間違いなく土門さんのふざけた態度にあるので、土門さんは怒られたマリコさんの分まで深く反省してつかぁさい。
 これは結構真面目に言うけど、同僚がこんなナメた態度取ってきたら、普通もっと嫌われるよw 日野所長の海より深い仏の心に感謝しなよ、土門さん。

◆世界シェア第2位のOS「Doors」

 「Doors」=「Windows」なわけですが、2位なんだ。じゃあこの世界のシェア1位はなんだろな。
 Doors19が「Doors19も、まだ使われてるからね」「京都府警のパソコンでも、まだ使ってますね」という評価のあたり、現実でいうところの10ぐらいの位置なのかな。Doors20がWindows11。
 ここで「えっ、7と10じゃないのか!」と思った人は、ぜひセキュリティー意識を高めてほしい。いや、私も最初は「7と10だな!」とか思ってたんですけど、よくよく考えれば10と11だよな、そうだよな……(でも実際の企業では、7と10の話になっちゃうと思う)(そしてそれはよくない話とも思う)

◆硲刑事、後ろで何してんの?

 港にある足乗っけるやつ!……ではないっぽいんだけど(ちなみにそれは、「ボラード」や「係船柱(けいせんちゅう)」と呼ぶらしい)、なんかブロックに足置いて海眺めてませんか? お前、港の男なのか?
 なんか意味深に泰乃ちゃんを優秀評価してたりしてたけど、このヒトコマだけで「お前、ただの賑やかしだな?」とわかるヤツ。その後も順調にコキ使われてましたからね。京都府警科捜研に関わったばかりに、大変だったね……

◆亜美「あっ、可哀想の予感」

 マリコさんの「蒲原さんともうひとりの人」呼ばわりがもっと可哀想。範囲が絞れているとはいえ、(大量の下足痕採取+防犯カメラ映像の取り寄せ)×何回だ? をやり遂げて、マジで偉い。

マリコ「下足痕が届き次第、所長が鑑定する」
亜美 「可哀想の予感、的中……!」
マリコ「防犯カメラ映像が届き次第、亜美ちゃん、お願い」
亜美 「人の心配してる場合じゃなかった……」
マリコ「大丈夫! 私たちも手伝うから」
宇佐見「『私たち』……?」
君嶋 「飛び火した……」

 ぼそぼそっとツッコミする亜美ちゃん、好き。まぁ、ここでマリコさんが亜美ちゃんに任せっきりにしないから、まだマシなのでは?(麻痺した感覚) 日野所長は、なんというか可哀想だったね……

◆マリコさんが押されるJKの若さ

 最近のJKは「お気持ちだけ、ありがたくいただきます」が通じない。だけならテンプレすぎて「ケッ」となってたかもしれないが、その後「犯人じゃないなら事件とも関係ないし、いいんじゃね?」(要約)とか言い出して、マリコさんが混乱しだすから笑う。ダメじゃろw
 葵さんは若さだけじゃない、こういうところでの妙に頭が回るところとか、天真爛漫なところがマリコさんの心にもスッと入ってきたんだろうなと思う。その後、葵さんも科学者を目指していると聞いて完全に絆されている。
 だから今回のような暴走をした、とまでは言わないけど、最近のマリコさんの意識の中には「次世代へつなぐ」みたいな気持ちはずっとあったんじゃないかな……と思う。その芽を摘むことを、マリコさんはしたくなかったのかなぁ、とか思うんですよ。私は。勝手に。

◆マリコ「私はずっと(進路は)どっちつかずだったけど、3年生の時にやっと決めたって感じ」

 え!!!!!?????
 マリコさん、ずっと理系志望じゃなかったの!!?!??!!?
 小学校入学の時に、周期表買ってもらったって言ってたじゃん!!!!!!
 中学2年のとき、自分の名前もローマ字で書けなかった人が、「どっちつかず」!!!?!
 すげー失礼なことを言うんですが、誰の話してるのよマリコさんは……?
 こう、ハナから理系志望だった自覚がないのか、意図せず記憶を改ざんしてるかのどっちかだと思う。今のマリコさんからも、昔のマリコさんからも「どっちつかず」感はまるで感じないよ。ちょっとヤダなマリコさん、ボケるにはまだ早いっすよ。

◆亜美「これだけのデータがあれば、犯罪予測AIが使えません?」

 亜美ちゃんも百戦錬磨の科捜研の女なので、こうやって最新科学を使う余地を思いつく。
 日野所長の待ったにぶんむくれる亜美ちゃんかわいい。
 そして、後輩の閃きを活かすのは先輩の役目、ってことでマリコさんが裏技を使う。ここでタクヤか!と思ったあなたは早漏。私も早漏。みんな倉橋さんが大好き問題。

◆加瀬くんのイケメン見せ場……見せ場……?

 予算の話となれば、そりゃあ加瀬くんの出番である。中盤になってようやく登場できてよかった。今回、出番が少なかったのはやはりベースの話がシリアスだったからでしょうか。いや別に加瀬くんがノットシリアスというわけじゃないんですけど、やっぱりコメディ演技がメインになっちゃうキャラだからなぁ……
 案の定、マリコさんに引っ張られてしまうし。そこまでは「やっと来た出番!」みたいな感じでキメキメイケメン風に聞き取り調査をやっていこうとしてたのに。それをぶち壊した上に、藤倉刑事部長に迫られるし。マリコさん、本当に酷いお人やでぇ。

◆藤倉「榊。必要性はわかった。だが手続きは踏め」

 今回のマリコさんの暴走も、これに尽きるんだよな。必要性は認める。だがルールは鑑みなければならない。それが「警察内での正義」なのだと、藤倉さんは言うでしょうね。冤罪を作り出さないための、警察の正義。

佐伯 「私、まだ何もやってないよ」

 なんだろう、この台詞の発し方、間の取り方に、めちゃくちゃツボを突かれてしまった。この絶妙な演技を、もう地上波では拝見できないの、さみしいな……

◆藤倉「榊……お前、一体どんな手を使った?」

 ということで、S19-1より橘つかささん。皆さん、覚えてますか? 名前は以前にも再登場してます。いつだったか思い出してみよう!
 マリコさんはためらいなくコネを使う。倉橋さんじゃなくても使う。みんな、結構甘んじて振り回されてくれるのが優しい。
 私は今回に限らず『科捜研の女』やマリコさんのことを、「少年漫画だ」とか「少年漫画の主人公だ」とか言うんですけど、こうやって過去の仲間や闘った相手の力を借りるところも、それっぽいですよね。やはり榊マリコは少年ジャンプの主人公……

◆中津琉「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」

 スマン、こうやって茶化さないと、話が重たくてなぁ。

◆須賀「科捜研! 一体どうなってる!」

 堀切刑事じゃないのか……そっくりさんだ……まぁ、5年以上経てば同キャストも時効。大体の同キャストはそう言ってる。しらんけど。
 亜美ちゃんをしょんぼりさせたのでこの管理官はギルティです。堀切刑事を呼べ……なくてもいいです。泰乃ちゃんがいるので。

◆DNAフェノタイピング

 DNAから身体的特徴を割り出すが、一般的に人種や肌の色に差のない日本人での運用は困難とされており、冤罪を生む可能性があるため、日本警察での使用は厳しく禁止する旨の通達が出ている。とのこと。
 日本人が単一民族であることの弱さがここに出るのか。

◆マリコ「DNAフェノタイピング……やっぱりすべきだった……」

マリコ「お願い、土門さん。ひとりにして」

 ここから解剖室、捜査本部、電話を受けたマリコさんまでにかかるBGMが……重苦しくて……

葵  「科学で、真実を見つける仕事じゃないんですか? 科学者が、目の前の真実から逃げるんですか!? 科学は正義のために使われるべきなんでしょ!? 警察のルールは、正義よりも大事なんですか!?」

 S24-10の新開くんの台詞にも、これぐらいの重みが欲しかったような、でもシーズン最終回とはいえ通常1時間じゃさばききれない重さだよなこれとも思うし。難しいな。
 新開くんは騒ぎ立てるだけ騒ぎ立てて、捜査上では何の役にも立てず、マリコさんと土門さんが優しくなかったら普通に怒られるだけで終わるヤツだったのがよくない。ある意味でマリコさんの「運命の女(ファム・ファタール)」になれた葵さんと何が違うかと言うと、やっぱり肉親を殺されたとかそういう決定的な傷があるかどうかなのかなぁ。そこに台詞の重みの差が出てしまったのか。たぶんこう思うのは、私が感想を書くために最近S24-10を見返したからで、この2つに何も関係性はない、と思う。
 要するに、主人公サイドを責めるならこれぐらいの重みはほしいですよねって話かな。新開くんに足りなかったのは「主人公力(ちから)」、「運命力」なのかもしれない……

◆土門「やめろ。事は殺人事件だ。軽々しく自分を責めるな」

 こう言えるのは、土門さんが刑事であり、マリコさんの何倍も何十倍も事件の被害者と相対しているからだよね。マリコさんは現場主義だし、被疑者とも会うし、場合によっては被害者とも離すけど、それでも職業的には科学者なので……

マリコ「私のせいで、彼は殺されたのかもしれない」
土門 「榊!」
マリコ「私が、科学を放棄したせいで……」

 マリコさんを追い詰めるピースが、いっそ笑えるぐらい順調に集まっていくのがもう見てられん。マリコさんは科学捜査となればぶっ飛んだ「思考」は見せるけど、「感性」は結構人並みだよなって思います。時として出力がおかしいだけ。インプット面では、案外普通の人だよな、いやそれよりももっとウェットな感性持ってるな、と思うことは、結構ある。
 今回の感想で、「マリコさんがなんであそこまでやったのかわからない」って言ってる人を少なからず見たんだけど、「榊マリコは意外と人間よりも人間である」って認識があるかないかで、割とそこら辺の受け止め方は変わってきそうではある。ウケ狙いでぶっ飛んだコメディ演出させられてるのが本質だと思ってる人は結構いるかもしれませんが、実は榊マリコさんってもうちょっと人間なんですよ。追い詰められるし、思い詰めたりもする。そしてその中で悩んだり、足掻いたりしてるんですよ。

◆研究室内を歩むマリコさん

 他の皆がそれぞれの分野で与えられた役割を全うする中で、マリコさんも覚悟を決めちゃうわけで。
 土門さんからの電話も拒んで、仲間たちの声が少しずつ遠くなっていく演出、割とマジで>「闇の力に手を出す少年漫画の主人公」なんだよな……これは結構真面目に、それを意識してると思う。闇落ちマリコさん。昨今はプリキュアも闇落ち形態が出たりするので、プリキュアみたいに犯罪者をぶっ飛ばしたり浄化したりするマリコさんも実質プリキュア、ということは闇落ちしても不思議はない。Q.E.D.

◆日野「な、何って……そういや、何の鑑定してんだろ」

 今回の日野所長、マジで作業量がエグいのでこうなっても不思議はないし、あまり責めたくはないんだけど、「監督責任!!!!!!」というのはね、どうしても発生しますからね。
 こうなってくると、序盤で蒲原刑事が鑑定割り振りに口を出してたのは、割と正解なのかも……と思ったり。少なくともこの科捜研、ひとりが全部の作業を監督するより、複数人で見た方が良さそうよね。作業量エグいんだもん。

◆地獄に堕ちる

土門 「それをしたら、お前は警察にいられなくなるぞ」
マリコ「警察にいるよりも、私は科学者であることを選ぶ」

 立派な台詞だと思うけど、使い時はここじゃないんですよマリコさん。
 土門さんもそりゃキレる。殴ろうとしたのはビビったけど、まぁ元々土門さんはそういう苛烈な人だよな、とも思う。むしろ手を止められて偉い。あれは多分、蒲原刑事とか君嶋さんあたりが似たようなこと言ってたら、ぶん殴られてるとも思う。

マリコ「科学で助けられたはずの命を失うのは、もう嫌! ……それが、科学の正義だと、私は思う」
土門 「正義? 頼むから、正義にのみ込まれないでくれ」
マリコ「お願い、土門さん。邪魔しないで。私は、これを……」
土門 「……榊。お前が警察からいなくなっちゃダメだ。榊、俺は、お前を失いたくない」
マリコ「……土門さん、出てって」
土門 「いや、出ていかない」
マリコ「土門さんに迷惑をかけたくない」
土門 「榊。お前が地獄へ行くなら、俺も一緒だ」

 あの、本音を言っていいですか?
 これ、マリコさんが少年漫画の主人公なら、土門さんがヒロインじゃねーか……
 いやなんつーか。土門さん、そんなメロい(流行語)こと言えるんですね。ビックリした。これがファンサか。最大限のどもマリ。
 でも、この闇落ちマリコさん(仮称)に必要だったのは、共に堕ちるヒロインじゃなくて「あなたにはまだ科学者(人間)でいてほしい」と留めてくれる仲間たちの絆だったってのが、真の悲劇かもしれない。
 土門さんの覚悟や決意も、事件解決には役立ったし決して無駄ではなかったんだけど、闇落ちマリコさんをトゥルーエンドに押し戻す力にはなれなかったんだ。だってこれは恋愛漫画じゃなくて、少年漫画だから。か、かなしい……

◆日清オイリオグループ!!!!!!!!!!

 地獄に落ちそうなどもマリの次に来るCMが、日清オイリオグループが『科捜研』の26年間を辿るCMですよ。
 『科捜研の女』カフェでもお世話になりましたし、これからも買い続けます! よろしくお願いします! そして日清オイリオグループさんのお力で、何卒何かイベントなりサントラなりを……!(頼む先が違うよ)

◆日野「ちゃんと謝ってからいきなさい!」

 再度書くけど、これは今回だけでも結構なナメた態度を取ってる土門さんが悪い。一応「失礼」とは言ってるんだけど、まぁ謝ってはないよねアレ。
 要するに、日頃の行いが悪い。日野所長だからおこで済んでるけど、相手が違えばもっと嫌われてるからね土門さん。マジでマリコさんの分まで反省するように。

◆宇佐見「みんな! 鑑定をやめて!」

宇佐見「科警研に確認しました。マリコさん……DNAフェノタイピングは、警察庁で禁止されてます」
   「やっぱり、知ってたんですね」

日野 「マリコくん、なんでもっと(DNAフェノタイピングを)早くやらなかった……」

 日野所長、忙しいのはわかるんだが、通達内容とかは一応覚えておこうぜ……とも思うんだけど、よく考えると君嶋さんも専門外のことなので普通に「すげー!」(要約)ゆうてますし、むしろ専門外のことだろうにちゃんと覚えてる上に、きちんと確認まで取った宇佐見さんが優秀、ということですね。
 S21-18ではマリコさん直々に「実は私、自分が宇佐見さんに似てると思う時があるの」って言ってたし、私自身も「マリコさんが闇落ちしたら、止めるのは宇佐見さんか藤倉刑事部長」みたいなことをどっかで書いた気がするんだが(思い出せない)、それが現れたシーンですね。マリコさんと宇佐見さんは思考が似ているので、片方が落ちかけたら絶対にもう片方が察知する。これも立派なコンビネーションですよね。

◆藤倉「私は、自分の判断が間違っていたとは思いません」

藤倉 「榊研究員は、重大な職務違反を犯そうとしておりました。そしてとうとう、それをしてしまいました」

 藤倉刑事部長は、基本的に言うこと殆ど正論なんだよな。しかも、納得感の強い正論。だからこそ強敵(とも)たり得たわけですが、最後の最後まで壁として立ちはだかってくれたのを見るに、本当にいいキャラを生み出して育ててくれたよなぁと、しみじみするわけであります。S12以降のライバルキャラとか新レギュラー陣で、もしかしたら一番好きかもしれん。
 だからこそ、土門さんが「俺も関係があります」と「一緒に地獄へ行くんです」宣言(違うよ)しだした時は、マジで藤倉刑事部長は目眩でも起こすんじゃないかと思った。心配だった。実際は、目眩を起こしてたのは佐伯本部長だったわけですが。ちなみによろめいたのは演技だそうです、ファンの皆様、ご安心を。

藤倉 「至急、していただきたいことがあります」

 藤倉刑事部長、佐伯本部長の扱いもブレてないからホントに好き。というか、こう扱われてしまう佐伯本部長がブレてないというか……とにかく、ベテラン陣大好き。そういうことです。

◆日野「そんな話してんじゃない!」

 なんか今回の日野所長のキャラに違和感を持ってた人がSNSでそれなりに観測できまして、そういう人がどのシーンを指しているのかはわからないのですが、少なくともマリコさんに怒鳴ったこのシーンは、別に解釈違いではないな……と私は思いました。
 元々、日野所長は仲間思いな人なんですよ。去っていこうとする人には一度は引き止めるし、その上でその人の決断は尊重する。所長としての責任感も強いからこそ、普段は「働き方改革」とかマリコさんの超過業務にも文句を言うわけで。
 いうなれば、日野所長は日野所長なりに、「正義」を貫いた結果があの叱責なわけです。マリコさんにはマリコさんの正義があったように、日野所長には日野所長が守らねばならない「正義」があった。そして、その「正義」の対象は、本来ならばマリコさんも、だったはずなんだ。マリコさんも守れるはずの「正義」だったはずなんだ。
 でも、マリコさんは自分からそれをはみ出してしまった。もう、科捜研の所長である自分でもマリコさんを守ることができなくなる。だからこその、「今回ばかりは僕は、君を許さない」。私は、そう捉えてますよ。

◆元ダンを頼る今ダン

土門 「アンタ、なぜ(榊の鑑定を)信じない!? アンタ、榊の元夫だろ!」
倉橋 「だからだ! だから心配してる! だから……最悪なことを考えてしまう……」

 少年漫画の闇落ち展開の次は、トレンディードラマですよ。なんなん? 視聴者の感情、ジェットコースターだが? 情緒が不安定になってしまうが?
 ここだけの出番なのに、「土門さんと倉橋さんって、いつの間に電話番号交換してたの?」とか、トレンディーな展開とか、ちょっとこう、視聴者の情緒が追いつかないです。情報が完結しません!!!!!

◆検証報告書

日野 「マリコくんのDNAフェノタイピングの鑑定が本当に正しかったのかどうか、それを、検証する鑑定書だ」
君嶋 「ああ……それで、マリコさんの鑑定が正しかったとなれば、マリコさんの処分が軽くなるかもしれない」
亜美 「それで犯人が特定されたんだから、正しかったに決まってる! 所長、マリコさんを助けるために……」
日野 「違う! ……我が科捜研の、自浄作用を示すためだ」
   「君たちは、マリコくんを断罪するつもりで、検証してほしい」

 さっきも書いたけど、これが日野所長なりの「正義」なんですよね。守るべきものがある故の、「正義」。マリコさんの「正義」は、言ってしまえばそれこそマリコさんの言う通り、マリコさんひとりが犠牲になれば良い、なってしまえるものだけど、日野所長の「正義」は違う。
 だからこそ、皆を守れるように自浄作用を示す。それをキッパリと言い切れる日野所長、カッコいい。私はそう思います。

◆最後のおみやは抹茶のバウムクーヘン

風丘 「土門さんから連絡もらいました。心配だって。私だって、心配したっていいでしょ?」
   「マリコさんの断罪、私もお手伝いします」

 土門さんにできることは心配(と捜査)だけだが、風丘先生は検証報告書を手伝うことができる。風丘先生は少年漫画の主人公の仲間だったし、やはり土門さんはヒロインだった……?

◆芝監察官はそろそろキレてもいいよね

 さて問題。芝監察官はS13クリスマスSPから、今まで何回京都府警に呼ばれてるでしょーかっ。
 S12のラストで、「あなたたちには二度と会わないことを願っているわ」なんて言ってたのにな……監察官聴取の回数だけで言えば、『相棒』の右京さんより多いのではないだろうか。少なくとも、こんな大事件になって聴取されてるのはあまり覚えがないんだけど、有識者の方、どうなんですかそこらへん。

 芝監察官役の戸田さんも、そこらへん割と気にしてたので笑った。だよねぇw いくら「同志」として呼ばれてるっつーても、限度があるんだよな限度が。本来なら、ご無沙汰してた方がいい人だからねぇ。

◆テロリストの言い分は警察内の報告で十分

 それを犯人の口から言わせたら、なんか信じ込んじゃう人が出るからね。
 という作りにしている作中で、

芝  「榊マリコ研究員。私から見れば、あなたも警察という社会を壊すテロリストです」

 と言わせる厳しい作品である。最終的にも、マリコさんの言い分を認めたわけじゃなくて、あくまで鑑定と検証報告書を認めただけだからね。

◆赤いネクタイを外した土門さん

 私は、赤いネクタイは土門さんを刑事たらしめるアクセサリーだと思っているんですが、それを外して葵さんに「それ(処分)を覚悟で、鑑定をした女がいます」と伝えに行く土門さんは、刑事じゃなくてひとりの人間だったのかもしれない。
 マジで一緒に地獄へ行く気だったんだなぁ、土門さん。いや別に嘘をついてたとか、そんなことは思ってないけど。本当にヒロインなんじゃないか?

◆亜美「結局、いっぱい、マリコさんのせいになっちゃって……」

 今回の亜美ちゃんの心痛は察するに余りある。犯罪予測AIの件では無能管理官に責められ、マリコさんが追い詰められて暴走したあとはマリコさんの心配をして……後半、亜美ちゃんから笑顔が消えてしまったのが、今回悲しかったポイントの中でも大きいポイントだな……

伊知郎「科学鑑定監察所として、礼を言います。そして、こんなことを言ってはいけないんですが……榊マリコの父親として、礼を言います。ありがとうございました」

 父親としてより科学者としての礼が先に出るけど、科学者としてより父親としての礼が大きく出る。そんな、どこまでも「科学パパ」な伊知郎さんが、私は好きです。

◆亜矢ちゃんきた!

 ファイナルに出ないのは不思議だよなーと思ってたから、出てくれてよかった。思ってた出番ではなかったけど……
 今回のテーマのひとつに、「今、あなたがすべきこと」もあったと思うんですが、それをわかりやすく表現していたのが亜矢ちゃん、でいいのかな。マリコさんも土門さんも科捜研のみんなも藤倉刑事部長も、描写はちょっとだったけど芝監察官もマリコパパも、みんな「今、すべきこと」である「正義」を貫き、全うした。
 これぐらい強くなければ、科捜研の女になれないぞ、ということですね。亜美ちゃんも、泣きながらでも自分の鑑定を全うした。というか、自分の鑑定を全うしたからこその涙だったわけですから。亜美ちゃんは捜査中に泣いたりすることは意外と結構あっても、鑑定を投げ出したのはS21-18ぐらいじゃないかなぁ。

◆つかさ先生、めちゃくちゃするな!

 海外の研究機関にマリコさんの鑑定結果を流す。つかさ先生も結構アクロバティックなことするのね。そんなにマリコさんが好きか!
 まぁ、一度マリコさんと闘った人は、大体マリコさんのことを好きになるからな……「強敵」と書いて「とも」と読む、みたいな……やはりマリコさんは少年漫画の主人公……

◆辞職願

 マリコさんのアレは、沢口さん御本人が書いたんだろうか。字、めっちゃきれい。
 藤倉刑事部長、短期間に土門さんからもマリコさんからも辞職願をもらって、顔には出さないけど心労マッハだろうな。それでも辞めない、責任を果たす藤倉刑事部長が好きです。

マリコ「ありがとうございます。意外です。藤倉刑事部長が私のためにそこまでしてくださるなんて」
藤倉 「勘違いするな。お前のためじゃない。京都府警の捜査能力を落とさないためだ」

 めっちゃツンデレ!
 今までの、藤倉刑事部長との対立を思い出させる台詞の数々。それら、何年前なんですか。しっかり覚えてくれているのは、本当に、本当に嬉しい。悲しいけど……でもさ、それらを、このタイミングで使わなくても、こんな使い方しなくても、いいじゃんって思うんだけど、でもさ、嬉しいんだ。マリコさんが、藤倉刑事部長が言ったことを覚えててくれて……複雑な、ぐちゃぐちゃな気持ちだ。

マリコ「もっと純粋に、科学者になりたい……そう思っています」

◆きっとそれは、この世で一番誠実なラブレター

 検証報告書が科捜研のみんなからマリコさんへのラブレターだとするなら、きっとそれは、この世で一番誠実なラブレターだったんじゃないでしょうか。
 私は、誠実であることは、一番の優しさだと思う。時に厳しいことも伝えなきゃいけないけど、それでも相手のことを思って伝えるわけだから。
 そんな私の甘っちょろい解釈はさておき、マリコさんの手紙を置いていきなり去る方法は、父親譲りというか、そんなところは似なくていいのよというか……いきなり置いていかれた方の身になってあげてほしい。誠実なラブレターを書けた「同志」のみんななら、マリコさんの気持ちは十分に汲み取れる。でも、そうやって納得できる気持ちと、「置いていかれた」ってのはまた別じゃないかなぁって思うよ。
 マリコパパもだけどさ、マリコさんももう少し、なんか言っても……いや、きっとこれは、私が野暮な感性してるんだろうけども。ダンディズム貫きすぎだよ、親子揃って。

みんなが書いた検証報告書も読みました。
最後の最後まで科学的な検証が尽くされていました。
最後の最後まで私の鑑定に厳しい指摘がされていました。
科学者として、私の至らないところがきちんと記されていて
論文を読んで泣いたのは初めてです。
厳しい指摘がされていたからではありません。
私のために書かれたのが、私には分かるから
その上で、みんなが科捜研の職員として自浄作用を
働かせようとしてくれたことが分かるから。
科学以外の気持ちで論文を読んだのも初めてです。

かつえ、科捜研にいた私の父、榊監察官が
科捜研を去る時、やはり手紙を残しました。
同じ志を持つ同志についての手紙です。

同志とは、甘え合う仲間ではない。
志を曲げるものがいたら、互いに強く正せる
それが本当の同志だと。

これまでもきっと、私の同志だった人は沢山いたはず。
科捜研のこれまでのメンバーはもちろん、それだけではなく
ともに事件に関わった刑事さん、そして私を支えてくれた
過去の上司たち、もちろん私の両親も……

そんな多くの人たちと同志でいられて
私はずっと、とても幸せでした。

                榊マリコ

 過去の回想で出てきた人たちは、今回(様々な事情で)ご出演が叶わなかった人たち、ということか。
 色んな人たちに支えられて、「榊マリコ」がいたんだよね。やっぱりこれ、少年漫画の主人公だって。

◆その先が、地獄でないのならば

 S1-1で、アメリカから帰ってきたマリコさんが、最後はアメリカに行く……のか……
 マリコさんが空港にいる日は、手紙読まれた翌日以降……でいいのかな。服装違うし。
 土門さんは警察に残るそうです。たぶん、マリコさんからの手紙を受けて、藤倉刑事部長が土門さんに内容を伝えて、辞表撤回させたんだと思ってる。最後の提供裏で、土門さんに辞表突っ返してるらしき場面があったし。なぜカットしたし(尺の都合だろうなぁ)。
 なんでそんなことをしたのかといえば、「捜査能力を落とさないため」……なんだろうけど、でも土門さん側の理由としては、マリコさんが「地獄に堕ちなかった」からじゃないかな。
 あの検証報告書がなかったら、まず間違いなく、マリコさんは正義にのみ込まれて絶望したまま、科学者であることすらやめてしまっていたと思う。そうなったら、土門さんはちゃんと(?)刑事を辞めていたんじゃないかな。
 そうじゃなくて、マリコさんがまだ希望を持って「科学」と向き合えているなら、警察にいなくてもいい。何故ならマリコさんと土門さんは、「同志」であり、「やるべきことをしなければならない」から。

土門 「俺は、俺の仕事をする。お前は、お前の仕事をしろ」
マリコ「もちろんよ」
土門 「俺は、残ることにした」

 これは冗談としていいますが、マリコさんから「警察」をとっても「科学者」として軸が残りますが、土門さんから「警察」をとったら、「刑事」としての軸は残らんからな……仕事一辺倒の人はボケるの早いって聞くので、土門さんも気をつけたほうが良いよ。なんて。
 最後まで茶化して終わります。だってそうしないと、悲しいもんね。

雑感

 最後の検証報告書もマリコさんからの手紙も、あまりにもラブレターだったので、私もラブレターのつもりで書きますね。文章力の問題で、大したこと書けませんけど。

 というか、この「FINAL」自体が、視聴者へのラブレターなんじゃないかと思うんです。
 S17-17の200回SPだって、「ずっしり重くて、どぎつくて、温かいラブレター」なんですから。ありえない話じゃない。

マリコ「そうですよね……科学者が、目の前の真実から、逃げちゃいけませんよね」

 目の前に、手にできるはずの「真実」があるのに、それから逃げるのは果たして正しいのか?
 S15で落合刑事も言ってましたね。「あなた、法律やルールが全部正義だと思ってるの?」
 実際には、その法律やルールができた経緯を考えることも大事なので、一律に「これが正しい!」なんて言えやしない。
 今回だってそう。マリコさんのやったことは、警察組織内では「間違い」だった。
 けど、兄を失った葵さんに光を指し示すには、マリコさんの行いが必要だった。私はそう思ってます。
 今回の話は、同じくS15で土門さんが言った、「いつも人の正義を、自分の正義と照らし合わせろ」ってことなんですよね。「正義」とは、その人の信念のこと。
 この情報溢れる社会で、「何が正しいか、間違っているか」を最終的に判断するのは、人です。その時、人は何を持って判断すべきなのか。最後に軸とすべき、「信念」「正義」とは何か。
 あまりに的確に今回を表したXのポストがあったので、ご紹介します。

 もうこの2つのポストがあれば、私の感想なんて読まなくていいです。そのとおりだと感じたので。
 時にゲストキャラに、時にレギュラーキャラに、時に主人公たちに、そして私たち視聴者にも。
 常に「信念とは」「正義とは」を問い続け、表現してきたのが『科捜研の女』だと思います。
 たまに言われる「勧善懲悪」なだけでもないし、何なら「水戸黄門的テンプレマンネリ」なだけでもない。テンプレやマンネリもあり、「悪いことをしたら捕まるんだよ」という科学捜査の強みも見せながら、それでも描いていたのはキャラそれぞれの「正義」だったのだと、私は思います。
 時に「正義」は劇薬にもなる。けれどそれがなければ、人を逮捕できるという強い権力を持つ警察組織にいることはできない。
 人だから当然、思い悩むし、思い詰めるし、感情に飲み込まれる時もある。それでも、「正義」を携えることで、人は、誰かに対して本当に誠実になれる。優しくなれる。
 科学が人を気持ちを救う話もたくさんあった。科学で救えなかった人もいた。それらを全て抱えて、マリコさんは最後まで「正義」を貫いた。
 私はその姿をとても尊いと思うし、最後まで、いやこれからも「科学者でいる」と言ってくれたことにこそ、希望を持てるなぁと思います。
 誠実さは優しさや、希望につながる。じゃあ、その誠実さとは何か。
 「正義」「信念」を貫く、強い気持ちのこと。私は、そう感じました。
 マリコさんは、同志のおかげでそれを失わずに済んだ。それは何より、希望だと思います。
 なんつーか、「最高のトゥルーエンド」って言葉が頭の中にあります。
 最近、劇場総集編再放送で話題だった『魔法少女まどか☆マギカ』のTV版(劇場総集編)を指して、「最高のバッドエンド」って言った人がいたんですけど、そんな感じ。
 そりゃあ、ハッピーエンドではないんですよ。マリコさんは警察辞めちゃうし。マリコさんが京都府警科捜研を続けられることこそ、ハッピーエンドだったかもしれない。
 でも、じゃあ今回のラストが、最低か? バッドエンドか? と言われると、そうじゃないと思うんですよ。だってそうだったら、マリコさんはあんな晴れやかな顔、してたかな?
 科学者であることを辞めずに、新天地でもう一度科学者であろうと、マリコさんは空港に向かってたかな?
 私は、今回は収まるべきところに収まった、「最高のトゥルーエンド」として記憶したいと思います。
 ハッピーエンドが良かった!という人は、S21-18とか劇場版を見てもろて……(両方面白いし、ファンムービーとしてもハッピーエンドとしてもめちゃいい作品なので)
 最後まで誠実に、視聴者に向き合い、「あなたの『正義』を、問い続ける」ことをやめなかった『科捜研の女』の26年間に、あらためて、感謝と尊敬の意を表します。

 本当に、ありがとうございました。

 本当なら、もっともっと続けてほしかった。
 仕方ないのかもしれない。でも、これが最後でも、私は「ああ、らしかったな」と思って、悔いを残したくない。
 また会えたら嬉しいですが、無理は言わない。
 また、できたら、視聴者に会ってやって、また「正義」を問うてください。
 いい意味であまり期待せず、お待ちしております。

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