【科捜研の女 season19】第1話 感想

科捜研の女
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File.1 科捜研の女 vs 科警研の女

ゲスト:檀れい、立石涼子、片山萌美、鈴木拓、浦まゆ

脚本:櫻井武晴
監督:森本浩史


 そんなわけで祝・20周年かつ通年放送の初回。
 まさかこんなに遅くなるとは思わなかった。リアルタイムでお祝いできなくて悲しい。


全く伝える気がないから公式をちゃんと読んでほしいあらすじ


 性癖(誤用)博覧会
 放送20周年&テレ朝60周年記念の通年放送企画初回がこんなフェチズム溢れる回になる『科捜研』さすがの貫禄ですわ回です。





20の見どころ



◆1.やっぱり暇な日にはテレビ見ながらティータイムしてんじゃん!


 全然ほっこりしてなかった「ほっこり散歩」を見ながら休憩中。
 たまたまこの放送が事件に繋がるとはいえ、勤務時間中に何してんだw
 いや、この修羅の都でこんな平穏は貴重。暇そうで何より。事件なんて起きないに越したことないよ……
 その後にやってきた日野所長と蒲原刑事には呆れられるんですけど。そりゃあまぁ、ニュース見ろやって話ですよね。




◆2.しれっと復帰してる土門さん


 あんな大怪我負っといて、リハビリ描写も大怪我への言及もなしで復活したぞ……
 今まで散々「不死身」とか茶化してきましたけど、土門さんはもはやそういうのじゃなくて、刑事という名の概念かもしれない。卒業回さえなければ、いつでもどこでも臨場してくる刑事という概念。
 じゃあ普段の出席率をもっと上げてくださいよ、みたいなお願いをしたくなりますけど、出張はまた別の話なので……




◆3.亜美ちゃん、普通に蒲原刑事にタメ口きくね!?


 仲良くなっている証。いいこと。
 もしかしたら「呂太ウイルス」の感染が拡大しているだけかもしれないけど……




◆4.OPカッコいいね!


 マリコさんの目が綺麗すぎてビビるOP。
 なんか毎クール、音楽? 演出? が変わるとかいう話を見ました。やったぜ!




◆5.仲いい若手


 塗香(ずこう)。
 「塗香?」とハモる呂太くんと蒲原刑事。この後の首絞め合戦といい、このふたりは仲いいな……
 あ、今期から呂太くんは呂太くん呼びにします。「呂太くんさん」と通年放送で打ち込む手間を少しでも省きたい。時短のために呼び方変更です。もういい加減、呂太くんとの距離感もつかめたので。なにそれ。




◆6.美の暴風雨やー!!!


 科警研の橘つかさ主任登場。見るからにバリキャリ。科警研といえば、マリコさんも行ったことあるね。
 そこにスキップで飛び込んでくる風丘先生。なんなのどうしたの、なんかいいことでもあったの? ポンタくん回以来のテンションじゃない?
 その後、一悶着あってからマリコさんもこの場にやってくるし、マリコさん・風丘先生・つかささんが揃った場の美の暴風雨加減がすごかった。
 男性側も宇佐見さんや蒲原刑事、呂太くんも実はイケメン顔だし、亜美ちゃんもかわいい系だしで、顔面偏差値の高騰が酷いこの場であった。あらゆる美のラインナップ揃えました感。
 こんな職場で働いてみたかった。いや嘘。こんなところに放り込まれたら、自分ひとりだけ顔面偏差値が違いすぎて凹むわ。だからいいです。




◆7.藤倉刑事部長も大変だな……


藤倉 「事件の鑑定中におやつですか、日野所長」

 おやつおやつと騒ぎ始めたいつものメンバー(主犯・呂太くん)に注意をしなくちゃならない藤倉刑事部長も大変だな……
 でも想像だけど、たぶん藤倉刑事部長は普段のこの科捜研のノリは知ってて黙認してると思う。そうじゃなきゃ、風丘先生がスキップで入ってきた段階でなんか言うと思うし。つかささんに睨まれたからわざわざ注意しなくちゃならなくなったんだなぁ。中間管理職は辛いよ。
 藤倉刑事部長の注意を受けて固まる皆さん(ひとり除く)。おやつを持ってきた張本人すらも敏感に空気を察知。亜美ちゃんの表情が完全に凍りついてて草。いや笑えん。
 これは事態を察知しない呂太くんがすごい。……のか?




◆8.性癖(誤用)の大爆発やー!!!


 蒲原刑事のターンでは、蒲原刑事の過激派ファンが「呂太くんになりたい!!!!」って叫んでた、と思う。知らんけど。
 全国の溝口さんが狂喜乱舞してたのは知ってる。あたしそういうの嫌いじゃないから!
 彼らのファンだけじゃなく、女性陣のファンをもカバーする、様々な趣味嗜好がある現代に対応する『科捜研』
 マリコさんとつかささんの首絞め実証合戦とか、あれがもはや性癖(誤用)じゃろ。荒木田の性癖並に罪深い類のそれだよ。何度もやるなよw
 蒲原刑事が荒っぽくネクタイを解くのも、実験台に呂太くんを選ぶのも性癖。
 つかささんは割とマリコさんを荒っぽく扱うのに、マリコさんは割と丁寧につかささんを扱うのも性癖。こんな実証実験なのに、いちいちマリコさんの動きが綺麗なのも性癖。ついでに、つかささんやマリコさんが立ち上がるときに宇佐見さんがさっと手を貸している描写も性癖。何もかもが性癖。
 今回は性癖(誤用)の博覧会だったな……ファンサと言うには、明らかにフェチすぎる。
 「誰の性癖だよ」って言える人は、その感性を大事にしてほしい。まともな証拠である。
 上記のうち、どれかひとつにでも何とも言えない胸のときめきを感じた人は、その感性を大事にしていきましょう。ものを作り出すのは結局フェチや性癖(誤用)ですよね。




◆9.犯罪予測システム


 今流行りのAIみたいな感じなの?
 こんな最先端システムを組み込まないと対応できない修羅の都・京都。
 なんとなくだけど、マリコさんが使ってみたかっただけなんじゃないかって気もする……どこからどうやって何を根拠にそれを搭載する予算が出てんだよぉ!
 夜間の荒木田捜索に使った、熱画像直視装置も大概だとは思うけど、似たようなのは前も使ってたと思うし、これぐらいだともはやツッコミの対象にならない。のがすごい。麻痺してるけど、この京都はやっぱり修羅の都だよぉ……




◆10.つかさ「兵庫県警も和歌山県警も逮捕できず、大阪府警が逃してしまった荒木田を逮捕できたのは」


 大阪府警への強い圧を感じる。悪意しか感じないw
 兵庫も和歌山もとばっちりだよぉ。




◆11.呂太「……どうしちゃったの? 急に」


 マジでそれな。どないしたん。
 この後のことも含めて、つかささんが情緒不安定気味でビビる。荒木田逮捕でほっとして緊張解けたんだろうけど、それにしてもどないしたん。




◆12.帰ってきて唐突にdisられるマリコさん


つかさ「ただ……残念ながら優秀なこちらの科捜研の法医研究員だけは、未熟と言わざるを得ません。榊さん。あなたの鑑定にこだわっていたら、きっとこの結果にはならなかった」

 ここだけはなんとかならなかったのかなぁ、と思う。
 言ってることは間違ってないし、確かに逃げた荒木田を確保できたのはつかささんの功績が大きいと思う。
 が、いくらなんでも、この場に戻ってきたばかりで話の流れを飲み込めてない人をいきなりdisるのはキャラへ抱く心情がよくない。しかも言うだけ言って立ち去っちゃうし。
 この後にデレるのが前提だとしてもそうだし、っていうかやっぱり呂太くんの言う通り「どうしちゃったの? 急に」って感じでつかささんのテンションの乱高下についていけない……
 具体的には思いつかないけど、この台詞の前に何かワンクッション置くとかしてくれたら、この違和感は軽減できたんじゃないかなぁと思うだけに。そもそも、マリコさんがあのタイミングでこの場に戻ってくる意味もよくわかんないし。別にこのシーンの最初からこの場にいても、そんなに流れ変わんなくね? って思うんだけど、どうだろう。
 こんな些細なことで、つかささんのキャラに変なしこりを抱きたくない……私が気にし過ぎなのかもしれない。だとしたら辛いw




◆13.ルヴァンとのコラボCMキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


 公式による二次創作感がすごい。
 亜美ちゃんはやっぱり防犯カメラ係。
 あのルヴァンタワーを片手で持てる呂太くんすごい。
 パティシエ宇佐見さん。公式内の女オタクがやらかした感すごい。権力を持った遊び。宇佐見さんもコスプレノルマを達成したのか……
 日野所長はマリコさんの部屋に勝手に入って何してたん?
 「マリコも鑑定を止める美味しさ」。それは一大事だ。
 もう一度言う。公式による二次創作感がすごい。これが……金を持った制作の遊び……!
 今期『科捜研』でも「50の恵」CMがあるので、たまに科捜研メンバー版ルヴァンCMと「50の恵」CMが連続して、「ルヴァンを買いに外へ出たマリコさんが紫外線を気にして『50の恵』を使い始める」みたいなストーリーが完成する回があるのが笑う。 




◆14.50の恵み


 相変わらず50代に見えない50の恵。
 「50代に見えない」と言いつつ、じゃあ沢口さんはいくつに見えるの、と訊かれると困る。お世辞で「50代に見えない」と言ってるから、というわけじゃなく、なんか本格的に年齢とか超越し始めてる気がするんだよな。美しすぎる……




◆15.荒木田逃走中(確保済)


 後枠の『緊急取調室』と繋がるドランクドラゴン。
 相方は新レギュラーの刑事なのに、鈴木さんは変態快楽殺人鬼なのか……コンビ格差……!




◆16.つかさ「いいから早く、脳と脳幹をよこしなさい!」


 なんか知らんけど、ちょっと言ってみたい台詞。でも日常生活じゃ、絶対に言う機会はないんだろうな……




◆17.つかささんも一緒に鑑定するんだ!?


 美人がふたり並んで白衣着て鑑定をする。風丘先生ともやってるけど、これもまた性癖・フェチの類では……?




◆18.教訓:顎は大事にしようね!


 S18最終回も顎を殴られて云々だったし、今回も顎に衝撃を受けたことによる脳死。
 友達とじゃれてても、ふざけて顎にアッパーとかやっちゃダメだよ話。別に今回もそんなことはしてないんですけど。でも顎は絶対に守ろうね話でした。逆に言えば、身の危険を感じたら顎を狙えばいいのかもしれない。えぐり取るように!




◆19.女同士の闘い(物理)


 予想以上に激しくて驚いた。周りがめちゃくちゃじゃないですか……
 この時点で通報してたら、どうなってたんだろう。荒木田は捕まったのかなぁ。
 いや、もしまめ房さんが通報して逃げずに現場に留まっていたら、逃走中に荒木田に見つかって新たな犠牲者になっていて、そのまま逃げられていたかもしれない。
 彼の犠牲を増やさなかったという意味では、もしかしたらこの置屋の皆さんはそれぞれファインプレーをした……のかもしれない。
 でも現実で目の前で人が倒れたら、まず通報しようね。マリコさんとのお約束。




◆20.女同士の和解と文化の進化


 和解っつーかまぁ、いつもの。ゲストキャラがマリコさんにたらしこまれる、いつもの。

マリコ「もしかしたら大切なことを変えないために、私たちは変わり続けなきゃいけないのかもしれない」

 今回の話だけでも色々な意味で適用できるこのまとめ台詞ですが、つかささんとのやり取りに絞るなら、「自分が抱くプライドを貫き通すには、相手の話を聞くことも必要だよね」って感じなのかな。
 今期S19のテーマは「あなたはまだ、榊マリコを知らない――」
 もしかしたらマリコさんも、この1年で様々な経験をして、その頑固なまでのプライドを貫き通すために、それ以外のところで変化していくのかもしれませんね。
 この予想が外れたら、こっそり笑っといてください。





簡単雑感


 つかささんはまた出ても面白いと思うし、出なくてもまぁ、それはそれで……


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