【科捜研の女’10】感想 まとめ

科捜研の女
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ついてる★は、話の個人的評価です。★=1点、☆=0.5点。5点満点で0.5が最低。

5~4.5→傑作。絶対見てほしい!
4~3.5→良作。是非見てほしい。
3~2.5→佳作。まぁまぁ好き。
2~1.5→凡作。好きじゃない。
1~0.5→駄作。ダメ、無理。

評価は私の趣味嗜好だけでつけました。何かの目安にでもなれば幸いです。
「去年と言ってること違うじゃねーか!」ってところもありますが、そこらへんは「時間が経って意見が変わった」ってことでご勘弁ください。


スペシャル 恐怖の200メートル狙撃 疑惑の体内弾道!?
矛盾する発射タイミング!! 京都~小豆島、逃げる女vs.迫る狙撃者の謎

★★☆
ゲスト:清水美沙、西村雅彦、金子賢、辻村綾二、須田邦裕、黒田福美
2時間を勢いで突っ走った感じ。
日野さんの出番が少ないので悲しい。仕方ないけど。

CASE.1 狙われた科捜研! 残された指紋 容疑者にされた研究員 DNAの罠!
仕組まれた誤認逮捕!! 接点なき二つの殺人

★★★★
ゲスト:岩崎ひろみ、浅利陽介、園英子
何だか「『科捜研』見たな!」って感じ。
レギュラー全員にちゃんと見せ場があったから好きです。

CASE.2 多すぎる殺人容疑者 口唇紋と指紋の秘密
★★
ゲスト:高橋かおり、八幡朋昭、真瀬樹里、長谷川真弓、竹中里美、藤田弓子
微妙。なんかちょっとオチがアレでした。
ただ掛け合い含めた捜査過程自体は、今期で1番楽しめました。

CASE.3 部分指紋の告発! 京都~若狭湾、空白の2時間30分!!
★★☆
ゲスト:清水昭博、秋山奈々、柴田善行
シーズンでも1、2を争うぐらい地味。
別に悪印象はないんですけど。でも地味。

CASE.4 刑事の闇! 歩行分析が暴いた殺意の謎!?

ゲスト:古谷一行、小島可奈子、木下通博、大林丈史、押谷かおり
そんなにボロクソメタクソ言うような話じゃないのは重々承知の上で
ごめん、受け付けないです。

CASE.5 過去から来た殺人者 残されたDNAの謎
★☆
ゲスト:森廉、野々村仁、翔太、田中良子、柄本時生
この事件のまとめ:『厨二病は成人するまでに治しておけ』
話とサブタイのインパクトだけなら、この話が1番かもしれない。

CASE.6 疑惑の遺体解剖! 遺された皮膚片の秘密
★★★
ゲスト:平田満、未來貴子、池田愛、波岡一喜、山田麻衣子
風丘先生回。
いつもと雰囲気も視点も違うけど、これはこれで嫌いじゃない。

CASE.7 科捜研vs絵画修復家 消された微細証拠!!
★★★★☆
ゲスト:杉本哲太、今井朋彦、久世星佳
妙な中毒性があって、かなりお気に入り。
犯人の殺意とか被害者の真意とかを考えると更に楽しめます。

CASE.8 もうひとつの殺人! 残り香を探す女の謎
★☆
ゲスト:遠野あすか、升毅、三浦力、瑞木健太郎
2話と一緒で、捜査過程なんかは大好きです。
オチがなぁ。

CASE.9 生物学者vsマリコ! 幻の花に潜む殺意!!
★★★☆
ゲスト:佐野史郎、松澤一之、伊庭剛
いい意味で雰囲気回。
夏の終わりに思いを馳せながら見てたら涙出てきた。

CASE.10 予告された連続殺人 刑務所の中からの告発
無実の人間が殺される 京都の街を殺意で結ぶ五本線の罠

★★★
ゲスト:三田村邦彦、尾美としのり、烏丸せつこ、矢崎広、森カンナ、坂本真衣、恒松勇輝
2時間スペシャルになると「こまけぇこたぁ(ry)」になるのはお約束。
そして今期2回目の厨二病回。やめて。


以下徒然。

面白かったよ!

なんか今年のシリーズ、周囲だと不評なんですけど面白かったよ!
誰も叫ばなかったとしても叫んでおく。面白かったよ!
特にお気に入りなのは、7話。もうこれは今更ぐだぐだ説明しないので、ぜひ再放送やってたら見てください! って感じです。
あと、初回とか風丘先生回とか、佐野史郎さんゲスト回とか最終回が楽しかったです。これで大体、私が好きな話の傾向がわかりますね。わかったからなんだ、という話ですが。

ってことで、第10シリーズなんて大台に乗った『科捜研』シリーズ。
毎回ぐだぐだとケチはつけましたが、さすがというべきか、一定のクオリティは保ってるよなぁ、すごいなぁって思うのです。さすが長寿シリーズ、って感じの安定感ですね。
でも、ちょっと人情系とか後味悪い系とかの話が増えた印象。それが、似たような印象を持たせてしまって不評の原因だったりもするのかなーと思う。去年とか、正直そんな感じでしたし。
たまには「人情? お涙頂戴? 何それ食えるの?」な回をやってくれていいのですよ(今期もあったけど)。
ネタ回やってもいいんですよ。たまにははっちゃけた回をやってくれていいんですよ。
いやむしろ、やってくださいお願いします。たまにでいいですから。

キャラについては
「マリコさん、たまにはボケてもいいし、もうちょっと笑っていいのよ」
とか
「土門さん、たまにはキレていいのよ」
とか
「所長、もうちょっと天然ボケかましてくださってもいいんですよ」
とか
「今年の乾くんは髪ぼさぼさだったけど、どうしたん?」
とか
「佐久間部長のカッコよさは初回がピークでしたね」
とか
「風丘先生はお綺麗ですよね。そのままで結構です。もっとボケてくれたら言うことない」
とか
「ああうん、日野さんはそのままで結構です。私の日野さんですから」
と、元からいるキャラに対してはそんな感じで。

新キャラ・泰乃ちゃんと権藤くんについて。

まず権藤くんからいくと、投入は大成功だと思います。
前にもどこかで書いたような気はするんですが、やっぱ土門さんひとりだと、下手すると「刑事課全員アホの子状態」の被害者になっちゃうっていうか。
土門さんのキャラ救済の意味も兼ねて、やっぱ猪突猛進で「それってなんですか?」「それってどういうことですか?」って言ってくれる一般人ポジの子は必要だなぁ、と。つまり、視聴者目線のキャラですね。
別に悪い意味ではなく、土門さんには一般人ポジはできないし、やっちゃいかんのだと思うんですよ。いや、キャラ贔屓でもないよ。仮にも主役(マリコさん)の相棒格で、科捜研メンバーではなく刑事課の人間の代表格なワケだから、一般人ポジは若手刑事に任せてください! っていう。
若手としてアクションも頑張ってましたし、是非来期も続投していただければと思います。ダメですか。

そして、泰乃ちゃん。
交代劇がいきなりだったのもあって、初回以外はほぼ「美貴ちゃんでもおkじゃね」的なポジになってしまったのはちょっと残念。何というか、「吉崎泰乃」っぽいキャラづけが殆どなかったんだよなー。そこが残念。初回以外で新人ぽかったのは4話とか9話とか?
私は泰乃ちゃんも大好きなので、もし来期も続投してくださるなら、キャラ掘り下げのためにも泰乃ちゃんの回を作ってあげてください。ダメですか。

と、まとめになってるんだかなってないんだかな感じで、終わらせてください。
個人的には、ひとりで勝手に「第10シリーズや! サントラ発売や!!」と盛り上がってたせいもあるのか、非常に楽しい夏でした。
毎回、感想記事で宣伝してたんで、鬱陶しい人には本当に鬱陶しかったと思います。ごめんなさい。

ぐだぐだと文句つけたりはしましたけど、1クールがあっという間でした。
ぜひぜひ、来年もまたやってください!
あと、本当にDVD-BOX欲しいです……出してください。お願いします。って、テレビ朝日と京都の方に向かって拝んでおく。サントラ出た直後になんてワガママ言うんだ、と我ながらわかっちゃいるんだけども。でもやっぱり欲しいから書いておく。

何はともあれ、スタッフ・出演者の皆様、3ヶ月間ありがとうございました! 来期も楽しみに待ってますよ!

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