【科捜研の女’10】第8話 感想

科捜研の女
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CASE.8 もうひとつの殺人! 残り香を探す女の謎

ゲスト:遠野あすか、升毅、三浦力、瑞木健太郎

脚本:真部千晶
監督:濱龍也

プレゼント告知、そっちかよ。(※最後のアレです)
いや、主題歌プレゼント自体は何も間違ってないわけだが、そのついでぐらいに、同日リリースの公式グッズであるサントラの発売告知ぐらいしてもいいんじゃないでしょうか。CM前の提供画面の脇で、地味ーに宣伝するだけって。いいのか、それで。しかも『詳しくは番組サイトへ!』って。しかも公式サイトでの告知も地味でわかりづらいし。いいんですか、アレで。

とかなんとかぐだぐだ言いましたけど。
ついに。
ついに、『科捜研の女』オリジナル・サウンドトラック、発売っ!!(Amazonへのリンク)

どうやら、Amazonでは現在は在庫切れ状態らしい。
で、私が立ち寄った某ヨドバシカメラ・CDショップなどでは売り切れでした。
つまりこれは、どうやら大好評発売中って言っていいんでね? 元々の入荷数が少ないだけかもよ、とか言うな。アーアーキコエナーイ(AA略)

『科捜研』ファンと川井憲次サウンドファンの皆さんは、当然買いましたよねっ?
まだの方は急いでネットショップorCDショップへGO!!

(自己満足の)サントラの発売告知も終わったので、本日の感想へー。小ネタ拾い中心かも。


被害者、どっち見てんだ。何笑ってるんだ。
と思ったら、終盤を見て納得。切ないなぁ……
しかし、あの死体を発見した子どもたちはトラウマになるだろうなぁ……特に、サッカーボールを草むらの中に蹴っ飛ばしちゃった子なんて、後で
「お前のせいで死体見ちゃったじゃん!!」
とか、イジめられはしないだろうか。そんなことを考えた。ごめん、関係ないね。

◆今日の土門さんは、ネクタイがだったので普通でした(何)。
土門さんは真夏の京都なのにかっちりスーツ着てるけど、暑くないのかえ?
権藤くんは、最初はワイシャツだったじゃん(途中から上着着てたけどさ)。なのに土門さんはずっとスーツのまま。暑そうだなぁ。
うん、これも関係ないね。ごめん。

◆前々から何回か言ってますが、マリコさんって鼻が利くんだね。だって、他の人より先に「におい」について感じ取ってましたよね。
私は人より嗅覚が鈍いらしく、花の香りとか正直全然わからない。「いい匂いだよね~」って言われても、雰囲気で「ああうんそうだね」とか言っちゃう子。ごめん。
だからマリコさんが羨ましい。マリコママも鼻が利くみたいだし(新4最終回)、やっぱりこれって遺伝なんだろうなぁ。
そんなワケで本日の科学知識「においは記憶に直結しやすい、と言われているの」(byマリコさん)
あー、なるほど。確かに。煮物の匂いで母ちゃん思い出したり、牛乳雑巾の臭いで学校思い出したりな。あるある。

本日の風丘先生の差し入れ:サフランシュークリーム
それは全然構わないし今更ですけど、よく遺品並べた机にシュークリーム置けるよな、風丘先生。
で、これも今更ですけど、「被害者の胃の中にサフランで着色されたクスクスがあったよ」(要約)って報告するのに、わざわざ差し入れにサフランシュークリームを選ぶ、風丘先生のセンスはどうなの。
そんなところが大好きです、風丘先生。

◆で、珍しく『クスクス』について即答するのが日野さんじゃなかった件。絶対、日野さんのグルメ知識無双だと思ってたのに……(まぁ、違うところで日野さん大活躍の回だったけどさ)
即答したの→乾くん
即答できた理由→彼女が多国籍料理に凝ってるから
うん、躊躇いなく「リア充死ね」って言葉が漏れた。ゴメン。
でも、調子乗って(?)「僕も何軒か知ってますよ」とか言っちゃったせいで、マリコさんの捜査活動に付き合わされる羽目になってたから、許した。
乾くんは絶対、「言うんじゃなかった」って思っただろ。でも時既に遅し、みたいな。
そして乾くんから泰乃ちゃんへの呼び方も、「泰乃さんであることに気づいた。
何もおかしくはないんだが、美貴ちゃんへはどうだったっけ? ってのが気になった。

タッパーにクスクス料理入れたの、絶対にマーちゃんだと思う。
だってタッパーの中に、無機質にごちゃって入ってたよ。料理って、盛り付けも立派な調味料の内だよなぁ、って思った。あの入れ方のごちゃつきっぷりは、そこらへんの機微がわからなさそうなマーちゃんの仕業だと思うんだ。

寺尾さん(人探しに協力してた人)が無条件でいい人なワケないよなー、と思ってたら、予想以上のクズだったでござるの巻。
いやまぁ、確かに笙子さんのあの態度じゃ勘違いするのはわからんでもないが、ホテルに部屋とって襲いかけるって。お前、いい年してヤる気満々だな。
「じゃあ、そういう仲になろうよ」
「人捜しなんて口実で、本当は僕に会いに来てるんだろう!?」

には、噴き出させてもらいました。世の中の男性全てが、ああいう思考だとは思いたくないなぁ……

不良グループ・アスタリスクって。それで『*』を首の後ろに刺青しちゃうって。

桂川での捜索を押し付けられた乾くんと権藤くんには、何か冷たい飲み物でも奢ってあげるべき。
っつか権藤くん、川をさらいながら「1年以上も前の証拠なんか出ないよ」って愚痴こぼしてたけど、お前、それ絶対土門さんの前じゃ言えないだろ。
それでも証拠(血痕)を見つけちゃった乾くんは超お手柄。さすがマリコさんにいつもしつけられている 指導されているだけのことはある。

本日の日野さん
・焼けたスケッチブックから、絵を一部復元
・焼けた診察券を復元
寝ているだけなのに、マリコさんにヒントを与える
だからさ、やっぱ日野さんが科捜研の裏ボスなんだよ。いなきゃいけない存在なんだよ。
だからもっと、マリコさん辺りは日野さんを労わるべき。毛布かけるだけじゃなくてさ。

◆犬が臭いを嗅ぐ時の、妙なCGはアレ何
そして、やたら泰乃ちゃんが何か文句言ってるなー、と思ってたら、重そうな機材持ってたからなのね。「根性ないなぁ」とか思っちゃってマジゴメン。

◆リーダーの死に方は、いくら某鴨川東署管内では、階段からのはぐれ死がまかり通る京都でも、さすがにアレはないだろうっていうレベル。だってものすっごい勢いでぶっ飛んだよ。
何だよ、あのワイヤーアクションみたいな飛び方。

◆被害者も被害者で、ひっかかるところがないとは言わないが
とにかく、永田親子のダメっぷりはガチ。
特に父さん。愛情の方向性が超間違ってるよ。いくら息子のためでも、死体遺棄2件に証拠隠滅、新たな殺人1件。重罪じゃないスか……
そして、もう少し落ち着いていれば、せめて新たな殺人は犯さずに済んだのになぁ。
しかも理由はアレだし、笙子さんの遺体に布をかけてあげようがなんだろうが、殺して遺棄して、その上、証拠隠滅まで図ったことには違いないワケで。美談にはならんよ、これ。
しかも、マリコさんと土門さんの最後のまとめが、綺麗な言葉で、永田親子(特に父)に追い討ちをかけているようにしか見えなかったんだけど。そうじゃなくても、誰ひとりとして救われていない結末なのに、なんで美談風でまとめようとするんですか。
なんかこう、無意識なんだろうけど、えげつないッスよマリコさん。土門さん。

◆で、主題歌プレゼント告知は構わないんですけど、サントラの告知はしなくていいんですか? マリコさん。
関係ないけど、あの告知で、「ああ、やっぱこの人は笑ってる方が若いしかわいいなー」と。そんなことを思いました。もっと作中でも笑えばいいのに。こんな感じで。
……告知、マリコさんひとりなんですか……(´・ω・`)
『9係』では皆で楽しそうに告知してたのに。
ああそうか、皆さん事件捜査で忙しいんですね。ううう。

んー。
真部さんの脚本回は、事件捜査の描写とか丁寧だし、小ネタもちょいちょい挟んであって、そこらへんは好きなんです。
今回で言うなら、『におい』を鍵に丁寧に話を進めていったところと、コツコツ一個ずつ物証を重ねて行くところは大好きなんですが。
なんかやっぱり、オチ(真相解明の部分)がなんだかなーって感じでした。ちょっと美談にしようとしすぎじゃね? そのせいで、何だか余計に後味悪く感じちゃってなぁ。
一言で言うなら、「惜しい」
ゴメン。なんか偉そうでマジごめん。

そんなこんなで次週ー。

・ゲスト:佐野史郎
・脚本:岩下悠子
・次回予告の煽り:「生物学者 vs マリコ」「どこにも存在しない土の謎!?」

こ れ は 期 待 せ ざ る を 得 な い

うんごめん、私がゆうこりん脚本が好きなだけ。
『853』でも『おみやさん』でも一定以上のクオリティを確保してくれていたお方なだけに、嫌でも期待は高まりますね。
監督さんは去年の幽霊撮影所回、今年の風丘先生回を撮った兼涼介さん。どっちも好きだ。
しかもあの煽りと超大物ゲスト・佐野史郎。これで期待しなかったら、何に期待するんですかっ!

ってことで、次週も期待してますよー。

っつか佐野史郎さん、今度の『ジョーカー』にもゲスト出演するらしいし、9月の土ワイには2週連続で出るし。
何、9月は佐野史郎強化月間なの?
いえ、全然結構です。『ジョーカー』以外は見る予定ですんで。佐野史郎さん、好きですし。

◆最後に毎度御馴染み(?)、完全蛇足コーナー・「本日のきゅん」
所長がスラックスのシミについて「草木染めの成分だから、その場所探せばいいと思うよ」(要約)って言った時、別にわざわざ目を合わせなくていいのに視線合わせて「うん」って言ったところ。

風丘先生が乾くんの彼女話に「ご馳走様でした」って言ってたけど、私としてはこの目配せに「ご馳走様でした」と言いたい。

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