一応三連休をいただきましたけど、なんか知らない間に両親と妹が旅行計画立てて、私はお留守番です。もうひとりの妹は学校行事で忙しいから三連休も不在なので、ガチひとり。
もうさすがにいい年なのでひとりが嫌とかではないんですが、私が旅行のことを知らされたのは1週間前だってのがな。寝耳に水過ぎたよ。
お土産は期待していると妹に釘を刺しまくっておきました。
で、せっかく家にひとりなので全裸になってみましたけど、特にすることがありませんでした。そんな三連休初日。こんな感じに、無為に過ごしそうです。
誰得2サス感想ー。
評価は
◎(名作!)
○(良作)
△(微妙)
×(ダメ)
浅見光彦シリーズ33 蜃気楼
△
私はもこみち坊っちゃんのことを嫌いじゃないし、前作よりは作風に馴染んでたのでアリだと思います。
被害者は、あのお節介ぶりじゃあそりゃ殺されるよなーと。
噂のホモは……うんまあ、うん。
新・犯罪交渉人 百合子
△
作品によって多少の差はあれど、なんで有森也実はこういう病んだ役ばっかなんだべ。正名僕蔵の妻役ってので今回の病み具合が倍率ドン。更に倍。負の相乗効果パねぇ。この2人が並んでる画が負のオーラ充満しすぎててヤバい。「あの女、サバイバルナイフで殺しに行かないの!?」って問いかけがヤバすぎた。
正名僕蔵も正名僕蔵で、途中から目が座ってて怖かった。立てこもりしてるところの熱演、いや怪演が全て。コイツ、ガチだ。
私は好きな女優さんとか俳優さんが出てる2サスはかなり甘めに評価しちゃうので、今回も市原えっちゃんを2サスで見られたってだけで概ね満足してしまいました。話はぶっちゃけ、どーかなー。
だがまあ、今回は市原えっちゃんの存在感と正名僕蔵の怪演で成り立ってたな。もうそれだけで見た価値がありました。
人類学者・岬久美子の殺人鑑定4
○
今回は女性陣が綺麗どころでおっぱい、いやいっぱいだったし、新ジャンル:ライトニングはぐれ天罰があるし、草笛光子さんが主人公の大塚寧々の師匠にしてアクティブキラーババアだしで楽しめましたよ。結構トリックも凝ってたし。
その代わりっつーかなんつーか、人情部分はどーかなーって感じだったけど。
『新ジャンル:ライトニングはぐれ天罰』。落雷ではじけ飛んだ大きな木片が、夫と女を殺そうとした妻の頭に当たって死ぬっていう。超CG技術も加わって、ものすごい画でした。
それのせいと人情ドラマのアレ加減で、なんか微妙な感じのオチにはなったけど、草笛光子さんの存在感でまとまってたな。力技で成り立ってた。いっけい少なめで悲しかったけど、楽しめたよ。
しかし、土ワイの15分拡大は本当にそろそろやめねーかなぁ……これのせいで、ここ最近の土ワイの良作率はガクッと減った気がする。話がグダるんだよなぁ……
以下、見たバラエティとかの感想とかその他。
17日から19日の間の『ごきげんよう』。お目当てのゲストは若村麻由美さん。舞台の宣伝ですな。
ということで、基本は若村さんのこと中心のメモですよ。
1日目、火曜日。ゲストはパンクブーブー、メンタリストのDaigo、若村さん。
最初のミニコーナー『恋のヒント』。若村さん曰く、「ご馳走してもらうのも大事」だそうです。若い頃は男の人におごってもらうのが嫌だったけど、割り勘とかでモメたりなんだりするなど男性側の立場を考えていなかったので、「そういうので何回もチャンスを逃して、今は、ご馳走になります」だそうです。私も若村さんにご馳走したい。
目玉のサイコロトーク。『私の弱点』。
若村さんの弱点は携帯電話。スマホじゃなくてガラケーだけど、それも弱い。スマホなんてもってのほかで、「行方がわからなくなっちゃうんですね」。
で、「最近、よく見えないので」変換ミスとかも日常茶飯事な若村さん。
若村「今朝ね。進化しました、私も」
小堺「どうしたんですか?」
若村「『昼ごろまでに送信してください』って文章を打つつもりだったんですけど、スタッフから返ってきたメールは、『“上半身昼ごろまでに”ってどういう意味ですか』って返ってきたんです。私も慌てて確認したら、『上半身昼ごろまでに』って送ってたんです。打った覚えがないんです。私に聞かれても意味がわからないです」
メンタリストのDaigoが謎を解こうと頑張ってたけど撃沈。論理詰めのDaigoにも解けないミステリー……!
そんなDaigoのメンタリズムに翻弄される若村さんがかわいい。素直に驚く若村さんがかわいいよ。スケッチブックを見られまいと、その陰にこそこそ身をかがめる若村さんかわいい。
Daigo「主張がすごく強い人が選ぶ色なんです。心当たりは?」
若村「すごくあります」
青を選ばなかった理由はわかったんだけど、緑を避けた理由がわからんよ。
若村さんとは関係ないが、この日の話で一番面白かったのは、『競馬の出走音楽に合わせて「行ってきまーす!」って家から出てきたオジサンを見た』パンクブーブーの話でした。
2日目。ゲストはDaigo、若村さん、さかなクンさん。
さかなクンさんと顔が似てるDaigoさん、若干さかなクンさんのテンションに若干引き気味。
水曜日のオープニングは『世間のかんじ 私の漢字』。
◆世間のかんじ
・Daigo→『謎』
・若村さん→『白』
・さかなクンさん→『魚』
◆私の漢字
・Daigo→『本』
(1日20~30冊ぐらい本を買って読むから。家には本が3000冊ぐらいはあるらしい)
・若村さん→『楽』
(年をとるに連れて、色々と手放すことも受け入れることを知り、それを楽しむこともできるようになったから)
・さかなクンさん→『驚』(まあ、大体分かるな)
若村さんのサイコロトーク。『私を変えたあの人』。
この夏、初めて幽霊になりました。と言ったら小堺さんが飛び上がり芸を披露して、それに超食いついて「どうやってるんですか!?」「(私も)飛べてる?」と何故か4人で飛び上がり芸を始める。
幽霊の役で喜劇をやったんだけど、幽霊の役って動き回るし揺らめくのが人間と違うから疲れて大変で、その経験によって新しい自分が芽生えてきて貴重な体験でしたっていう話。転びまくって足とか怪我だらけ。
小堺さんの飛び上がり芸を見て感銘を受け、「どうやったら上手くコケられるんですか!?」と大真面目に尋ねる若村さんが好き。
その小堺さんのコケ芸がめちゃくちゃ上手かった。本当に感心してた。確かにあれはすごかった。
どんな魚の名前を振ってもなんでも答えられるさかなクンさんの魚知識がさすが過ぎる上に、わかりやすく解説してくださってて、やはり私たちはさかなクンさんに跪くべきなんだなと思いました。
3日目。ゲストは若村さんとさかなクンさん、ジャニーズの振付師の屋良朝幸。
オープニングコーナーは『ごきげんあ~カイブ』。
若村さんは無名塾の頃の、若いころの写真だった。
個人的な好みだけで言うなら、私は今の若村さんの方が綺麗でものすごく好みでドストライクですね。なんだろ、髪型とメイクのせいか?
肉を食べるさかなクンさんが激写されてたことはメモさせておいてほしい。
さかなクンさんのサイコロトーク(魚の話)中に、何かをイジって話を聞いてない若村さん。
小堺さん「あっ、興味ないですか?」
若村さん「すっごい興味ある! ごめんね、取れちゃったの」
どうやらアクセサリーの真珠のネックレスがわちゃくちゃだった模様。
今回のサイコロトーク。「ひとつ勉強になった話」。
天然というかポンコツというか、とにかくぼんやりな若村さん。
チェックインして自分がホテルのキーを手に持っているのに、自分の部屋のチャイムを鳴らしちゃうぐらいポンコツ……とぼけてる若村さん。小堺さんに「すいません。大丈夫ですか?」とか聞いちゃうぐらいな。必死にフォローしてくれたのに、「日常、ずっとそうなんですね」
しかし、舞台の稽古中に聞いた世阿弥の言葉、「初心忘るべからず 時々の初心 老後の初心」に何やら感銘をうけたらしい若村さん。
簡単に言うと、『初心』とは「最初の気持ち」ではなく「上手く出来ない時の気持ち」だそうで、「出来ない時のことを忘れないように、上手く出来るように」という意味らしい。
いつでも出来ないことはあるから『時々の初心』があり、老いて若い頃のように上手く物事が出来なくなった時の『老後の初心』。それらをどうやって乗り越え、出来るようにしていくかということらしい。
「そうか。私が最近、色んなことが酷いことになってるのも、『初心』なんだと。『時々の初心』が。自分の部屋に入るのにピンポン押した初心! ……みたいな。そう思うと、克服していこうという気持ちに」
なんかいい話風にまとめようとしてるけど、それは違うよ絶対にw
再放送、『隠蔽捜査2 果断』。
結構新し目の画面(ハイビジョン撮影)で主役が陣内孝則の2サスって、なんだか不思議な図だなぁ。しかも、笑いどころが殆どない元エリートで高圧的(優しさもあるんだけど)な役。なんか知らんが、陣内さん主演2サスはハイビジョン撮影になる前のイメージだった。
と思ってwikiってみたら、この放送は2008年で、他の2サス主演作はハイビジョン撮影導入前なんだな。というか、2サス主演はこれが最後なのか。残念だなー。また出てほしい。
これですけど、ギバちゃんに杉本哲太に伊東洋三郎に深水三章、河西健司、松重豊、鶴田忍、津村鷹志、平泉成……そうそうたるオヤジ俳優が揃った2サスでした。
しかも、伊東洋三郎と杉本哲太が味方の刑事役という、とんでもなくレアな2サス。杉本さんはまあ結構味方役ってことがあるけど、伊東洋三郎さんが味方の刑事役っていうのはかなりレアじゃなかろうか。あまり関係ないけど、伊東洋三郎さんが2サスとか刑事ドラマに出ると、大体「なんなんだ、あんたたち!」って感じのセリフを言わされてる気がしてます。
みんな、それぞれ背負うものがあってカッコよかったですよ。どーしようもない過去レイプ未遂殺人犯、現銀行強盗犯のアレ以外は。オヤジとか警察官のageドラマでした。
あと、オヤジじゃないけど原田美枝子が胃潰瘍でぶっ倒れるけど気丈な「警察官の奥さん」って感じでよかったです。
うむ、カッコよかった。満足じゃ。
そういえば、これからフジも2時間サスペンスとかをお昼間に再放送するらしいっすね。
テレ朝の再放送頻度は異常としても、TBSぐらいは再放送してほしいっすなー。金プレでも好きなの結構あるんだぜ。今は「抱きしめたい!」の再放送みたいだけど。
日テレは……BSとかCSとかじゃないと再放送が望めないのが寂しいな。火サスに復活してほしいけど、それは無理そうだしなぁ。
金曜深夜にTBSでやってた『マツコの知らない世界』が最終回だった。
さすがに全てを見たわけではないけど、録画してたりしてちょこちょこ見てました。結構好きだったんだけどなぁ。
その道のオタク、いやその道に人生を捧げた“プロ”と1対1でのトークをする番組。“プロ”の熱量あるトークと、冷めた視線を持つマツコのツッコミが面白い。たまにマツコもその熱量に押されてハマっちゃったりするような時もあるし、悪ノリする時もあるし、ものすごく意地の悪いツッコミをする時もあったり。題材によってテンションが結構違うマツコの素直さが好きだ。
公式でも、
『マツコとゲストの本音のガチバトル! あのマツコ・デラックスも知らない世界へようこそ…
マツコとゲストが1対1でサシトーク!
あらゆるジャンルのゲストが登場し、トークを繰り広げます。
ゲスト自ら得意ジャンルや、現在ハマっているものを企画として持ち込み、マツコにプレゼンしていくというスタイルの番組です。
ゲストごとに繰り広げられる独自の世界観と、自然体のマツコだからこそできる鋭いツッコミが見所です。』
だそうですから。
これの前週の『辞書の世界』もなかなかエッジが効いてて面白かった。「『恋愛』を辞書で引くと?」とか。新明解初版だと合体ですよ合体。
もし続いていたら、『マツコの知らない“2時間サスペンスの世界”』とかやってほしかったわー。TBSだから十津川警部(渡瀬さん版)とか、窓際さんとか、左文字さんとか、浅見光彦とか……
2サスのお約束と超展開に、マツコの冷めた視線でツッコんでほしかったわ。
DVDは見てるけど傑作選的なものだし、さすがに全部は見てないから全部DVDにしてほしいなー。
あー、終わっちゃったよ。悲しい。特番で構わないから、深夜枠でひっそりで構わないから、年に1、2回は復活してほしいなー。
歩く姿で個人識別、ソフトを開発 犯罪捜査に活用期待歩き方から個人を識別できる鑑定ソフトを、大阪大産業科学研究所の八木康史教授のチームが開発した。犯罪捜査での活用が期待される。
チームは世界初のソフトとしており、数年後の実用化を目指す。
歩き方は、指紋や声、指の静脈のパターンなど体の特徴から個人を見分ける生体認証技術の一つ。防犯カメラの設置数が増え、映像が入手しやすいことや、顔がはっきり写っていなくても解析できることから注目されている。
あれ、これって『科捜研』で使われてる歩容認証とは違うのん?
あー、まああの京都は犯罪シティだから、こちらの日本じゃまだ使用されてなかった技術を使ってても不思議はない。
実際、「ドラマで使って」と警察から依頼が来ることもあるらしいし。あれはガチだったんか……
そんな『科捜研』で、録画しそびれてて「うわー、くそー、再放送!!!」とか思ってた第11シーズンの11話が再放送されてたので逃さず録画。宇佐見さんの話っつーか、デスマスクですな。
あの話、確か当時にべた褒めしてたと思うんですけど、改めて見ても好きです。シリコンゴムデスマスクってのが、シリコンゴムが気道に入り込んでるってのが、木ミスにしてはエグいよなぁうわああああ。嫌だ、この死に方は絶対嫌だ。
何度も言うけど私はキャラ厨なので、キャラクターにスポットが当たった話だと結構評価が甘くなりますね。こういう話が多いと、キャラ厨の私は喜びます。そればっかりだと大変だろうし飽きるだろうけど。
あと、動く権藤刑事を見て第12シーズンの殉職を思い出してるのはこちら。アカン、それだけで目元が熱くなるよ。
で、『科捜研』は早くサントラ第2弾出せよーと思ってます。川井憲次サウンド大好きだー。
ということで、『科捜研』初回の10月17日まで全裸で待機しておこう。風邪を引いても構わない。逮捕されるなら土門さんに逮捕されたい。そんなうわ言を呟きながら。
このブログでは、10月期のドラマは木曜夜7時58分『科捜研の女』(10月17日スタート)、金曜夜7時58分『刑事・吉永誠一 涙の事件簿』(10月11日スタート)を感想を書こうと思っております。
あとは、感想は書かないですが水曜夜10時の『リーガルハイ』(10月9日スタート)も見ようかと思います。堺雅人がどれだけ早口でセリフをまくし立てられるかがカギのドラマ。あとガッキーかわいいドラマ。
月曜夜8時『刑事のまなざし』(10月7日スタート)は脚本家界のゆうこりんこと岩下悠子さんが脚本担当だってことで気になりますし、日曜夜9時の『安堂ロイド』(10月13日スタート)には名取裕子さんがレギュラーで出るらしいので気になります。
でも私は元々そんなにたくさんを見るだけの情報処理能力がないので、たぶん『科捜研』『吉永誠一』『リーガルハイ』の3本に落ち着くと思います。
そんな感じで。どうぞよろしくお願いします。