【科捜研の女12】第4話 感想

科捜研の女
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File.4 疑惑の白骨死体! 残された押収拳銃の謎

ゲスト:隆大介、田中幸太朗、山谷花純、高林由紀子

脚本:戸田山雅司
監督:田崎竜太


今週発売の『ザ・テレビジョン』に、「冬ドラマ裏ネタアワード」っていう特集があったよ。そこに、『科捜研』もちょこっとだけ載ってたよ。
この特集、冬ドラマのこだわりのポイントを取り上げるというコーナーみたいなんだけど、やっぱり『科捜研』のこだわりポイントは『小道具』。「小道具部門」「最先端過ぎで賞」。


>科学捜査がメーンのドラマだが、実際の捜査現場以上に豪華な機器を使用。
>菊池恭Pは「精密機器は高価な物が多く、『予算がもらえないから番組で使って説得力をつけたい』と、
警察から依頼が来ることもあります」。


なにそれこわい。
えっ。じゃあなんで、あの京都府警にはあんな高価な機器がいっぱいあるの。なにそれこわい。そんな最先端機器を揃えないと犯罪に対応できない魔都・京都こわい。やだこわい。やめてこわい。
っていうか、ドラマが警察相手のプレゼンに使われてるとかなにそれこわい。
思いっきり『裏相棒2』『鑑識ショッピング』じゃないですかやだー。あっちは通販番組風だったけど。
何、あれってギャグに見せかけて、実は警察内部の懐事情を深く抉って描いていた櫻井さんお得意の社会派脚本だったの。あの3分はそんな深い描写だったの。なにその数年経って明かされる衝撃の事実。それもこわい。実はマリコさんたちも、お偉いさん方相手にめっちゃプレゼン頑張ってたりするのか。なにそれ見たい。
これから「『科捜研』のハイパー科学っぷりはありえねぇよ」と批判されたら、「うるせぇ、警察からのご依頼です。夢を壊すな」と返せばいいわけだな。わかりますわかります。
現実の警察の方々もほしいその科学技術力……京都府警科捜研の科学力は世界一ィィィィッ!

そんな衝撃の事実が明かされた雑誌特集ではございますが、正直『科捜研』のためだけだったら買うほどのものじゃないです。私は買っちゃいましたが。
いやだって、コーナーちっさいし、主人公のマリコさんの名前が苗字省かれてるし(一文字だけなんだから入れてあげて!)、何より、初回に出てきたアイテムの写真が載ってるのはいいんだけど、どう見ても写真が違うし……3つあるんだけど、合ってるのラジコンヘリだけだぞ。どういうことだよキバヤシ。っていうか、ラジコンヘリってレンタル料が数十万っすか。実際の捜査にもまだ導入されてない最先端のシロモノっすか。そりゃ、初回でしつこいぐらい活躍するわけだ。こういうところにも制作の裏側が。

全っ然関係ない余談で恐縮なんですが、吉住渉さんが同雑誌の嵐特集に漫画書いてて驚いた。『ママレード・ボーイ』の人やね。私は『ミントな僕ら』、『ウルトラマニアック』とか好きでした。今はもうりぼんでは書いてないのかぁ。


そんなこんなで今回ぃ!





本編の内容を語る前に気が早い話ですが、後編は1週空いて2月14日に放送です。
つまり、世の中はバレンタインデー真っ最中。
なのに放送内容(予定)は、権藤さん殉職展開。
世間が愛だ恋だチョコレートだとはしゃぐであろう日に、まさかの血みどろ展開。作中時間は現実と一致していないとはいえ、これは酷い。バレンタインぐらい、なんか軽めの事件だったりしないかしらとか少しだけ期待していたところに豪速球で衝撃展開。

「世間ではバレンタインだそうだな。受け取れよ、これがバレンタインプレゼントだ」(by公式)

権藤さんファン涙目。あれか、チョコと血みどろってなんか似てるよね的な。
まぁ、血みどろ展開は殺人事件が主だという意味では、いつも通りだけども。
(出番を増やすという意味で)上げておいて落とす。そんな王道の殉職展開を見せる権藤さん。しかもバレンタインに死亡確定。
勿論これは冗談として聞いてほしいんだが、得も言われぬ公式の悪意をそこらへんに感じる。

    ∩_∩     人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
   / \ /\   < すごい公式の悪意を感じる。今までにない何か巨大な悪意を。     >
  |  (゚)=(゚) |   < 衝撃の展開……なんだろう、向かってきてる確実に、着実に、視聴者に。 >
  |  ●_●  |   < 中途半端なものじゃない、きっとこれは最終回に向けての鍵になるんだ。  >
 /        ヽ  < 某朝ドラで増えたかもしれない沢山の仲間がいる。決して一人じゃない。 >
 | 〃 ------ ヾ | < テレビ雑誌のバレを信じよう。そしてともに悲しもう。            >
 \__二__ノ  < 1週間の休みや2話連続が邪魔するけど、絶対に後編も見ろよ。   >
              YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY

要するに、こういうことだよな。再度言うけど、これは冗談ですよ。
まぁなんだ、権藤さん今までマジカレオツ! まだ後編もあるけどな!
衝撃の展開で霞みがちだけど小ネタ拾い。


◆冒頭、衝撃の台詞が。
泰乃「でも、マリコさんに奢ってもらうの初めてかも」
マリコ「そういえば、私も誰かに奢ったの、初めてかも
えっ。あれだけ長い付き合いだった上にこき使われてた乾くんも美貴ちゃんも、奢ってもらったことなかったの。えっ。
あのマリコさんのほわほわした様子から、あれはほろ酔いなマリコさんなりのジョークだったんだと思いたい。
そして珍しいことはするもんじゃないな。早速事件に遭遇してやがるし。


泰乃「一応、名前で検索かけてみますねー」
話の都合とはいえ、えっ、なんで。


◆廊下で同時着信してたマリコさんと土門さんを見て、やっぱりこの2人の体格差すごいツボだなぁと再確認しました本当にありがとうございました。


◆白骨死体のトラウマを乗り越えてる風丘先生。まぁ、白骨死体見る度にぶっ倒れてたら仕事にならんか。


◆相馬さんのウザさはいいウザさ。骨破断面形状鑑定の時のあのポーズはなんなんだよ!


◆あの謎のゼリー状物質が再び。


◆「洛西署」と聞いて、某みずきさんが出るかと思ったけどそんなことはなかった。


◆ババロアを差し入れに来たのにみんな忙しそうでお菓子スルーされる風丘先生かわゆす。さりげなく風丘先生に触れてるマリコさんもかわゆす。
「ロキソプロフェンナトリウム水和物」
早口言葉か!


◆お店でマリコさん・土門さん・権藤さんが飲んでた時、主題歌が密かにバックで流れてましたけど、どう考えても「流すタイミングがなかったから、今ここで流しますね」っていう感じで、ハッキリ言うと店の雰囲気と全くそぐわない感じでいっそ開き直りを感じた。大音量で流してないだけマシだったけど。
すっごい細かいけど、権藤さんは「マリコさん」って呼ぶんだ。「榊さん」じゃないんだ。


◆本物の警察官とは。
「今、君らが手にしているのは、本物のバッジではない。これから始まる警察官としての職務の中で、君らが市民から愛され、敬意を払われる本物の警察官となった時、そのバッジは初めて、本物になるんだ」
最期まで人を守ろうとした権藤さんは、間違いなく本物の警察官だよ。私はそう信じてるよ。


◆白骨死体の吉岡さんと成尾さんの口論を覚えていた荻村っていう怪しいヤツには「よく覚えてらっしゃいますね」っていうのに、吉岡さんが住んでたアパートの管理人さんの記憶力は問われないのか。どっちも4年も前のこと言ってるのに。


◆芝管理官がいると、本当に佐久間刑事部長は大変だなぁ。
捜査会議でのいざこざがあった後の、権藤さんの肩を土門さんがガシっとつかむシーン、あれ脚本にはなくて内藤さんと監督さんが付け足したシーンらしいですね(東映公式参照)。いいシーンだと思います。


◆芝管理官の言葉を利用して左京西署へ乗り込み、その目的は拳銃遺失関連ではなく、最初っから成尾さん関連の遺留物。
あくどいさすがマリコさんあくどい。
そこで、マリコさんも知らないうちに成尾さんが書いた遺書の原本をこっそり持ち出す相馬さん。もう「相馬くん」とは呼べない。「相馬さん」だわ。しかも、現職警官に向かって「皆さん、どこの組の方ですか?」と半笑い。やべぇ、マジでこれからは「相馬さん」って呼ぶわ。
まぁ、マリコさんももう少し若かったら多分、相馬くん以上に無茶苦茶なことやってそうではある。


『捜査(10)』キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
コレ大好き! 流してくれてくれてありがとう!


◆今回、1番笑ったのは日野さんが相馬さんに遺書の原本関連で詰め寄ったのに、相馬さんが「とんでもないことがわかっちゃいました!!」って言ってたところ。なんでこんなにツボにハマったのか、よくわからんw
そして、さりげなく宇佐見さんと一緒に検査してたっぽい泰乃ちゃん。前回、あんな仕打ちされてまだ片思い中か……なんて不憫なんだ……応援するよ。


◆蒼ちゃんのスマホに隠されたメッセージ、権藤さんがスマホの電源を消した意味、蒼ちゃんが「何これ?」って言ってた意味は次回わかるかな。なんかインストール? されてたような。なんだろ。


◆土門さんが権藤さんの死を察知した時、夜空に流れ星が流れててうわぁあぁあああ。



必ずどこかで1週間空いてしまうのなら、視聴者を逃さないという意味でも2週連続モノで引くのは製作の都合として実に合理的な選択とはいえ、腹を刺されて2週間放置される権藤さん……
ドラマのレギュラー陣が殺されかけても死なない、所謂「レギュラープロテクト」の正体は「放置されない」ことなのかも。2週間も放置されたら、そら誰でも死ぬで。
脚本が戸田山さんということで、ベタにベタを重ねてものすごい勢いでフラグを建築して回収していった。来週の展開次第だけど、こうやって送り出してもらえる権藤さんは幸せだなぁ。いや、殺されてますけど。
さっきも書いたけど、最期まで人を守ろうとした権藤さんは「本物の警察官」だと思う。きっとその姿が、犯人や芝管理官に何かを遺していくんじゃないかと……思うけど……たぶん。
いやしかし、予告のネタバレっぷりは非難轟々だな。
個人的には「いや、あの引きで生きてるんじゃね的希望を残されても。別に死亡確定でいいよ。それをはっきりさせてたってことは、後編には権藤さん死亡以上に見せたいものがあるんだろう」的解釈をしていますが。
わざわざ中盤で権藤さんを殉職させたということは、今シリーズ最終回にはコレ以上の山場が待っているってことだよね。そこにも期待したい。
たとえ次回がどんな展開だったとしても、権藤さんが最期まで人を守ろうとして死んだことは忘れてはいけない。

しかし、わかっていたこととはいえここで1週間待たせるとか……制作陣のドS! でもそこが大好きぃ!

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