【科捜研の女12】第5話 感想

科捜研の女
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File.5 殉職刑事が残した謎 血液指紋の告発…

ゲスト:隆大介、田中幸太朗、山谷花純、高林由紀子

脚本:戸田山雅司
監督:田崎竜太


今週の『TV LIFE』に、権藤さんの後釜・木島修平役の崎本大海さんのミニインタビューがあったよ! 気になる方は要チェック!

今週。





あ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁあ゙ぁあ゙ぁぁ

権藤さぁぁぁぁぁぁぁぁん! 。゚(゚´Д`゚)゚。

権藤さんがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! ・゚・(つД`)・゚・

そんな感じで悲しみに暮れてるので、細かくツッコむことは出来ないけど一言だけ言わせてくれ。

権藤さん、カレオツ!


◆現場で権藤さんの遺体を見た時の土門さんが、土門さんがぁぁぁぁぁ
「何やってるんだ? 何があった? 権藤! 刑事なら何があったか報告しろ!」
そんな土門さんを止めるマリコさんだって辛いのに、それでも、
「権藤さんの身に何が起きたのか、それは私たちが明らかにしてみせる。だから……土門さんは、土門さんにしか出来ないことをして」
と言える、この精神力よ。
その後、現場に到着した科捜研一行にも、
「科学捜査は、いついかなる時でも、冷静かつ客観的でなくてはならないの。それが出来ないのなら、この場から外れても構わないから」
と言えるマリコさん。もうね、過去のことを思い返すとね……
権藤さんの遺体を見て泣いてしまった泰乃ちゃんも、
「やれます。やらせてください!」
って言える強い子。
相馬さんも、
「っていうか……俺たちがやらないで、誰がやるんですか?」
と言えるいいヤツ。
「絶対明らかにしてみせるから。権藤さんの身に何が起きたのか、絶対……」
マリコさんの決意パねぇ。この時のマリコさんの顔が、個人的にはめっちゃ強く綺麗に見えて大好きです。


◆捜査会議というあんな大勢がいる場所で、
「権藤さんのために黙祷をしてください!」
と声をあげられる泰乃ちゃん、マジいい子。前から知ってたし、元から好きだけど、この描写でもっと好きになった。
そしてそれに同調してくれる相馬さんもいいヤツ。前から知ってたし、元から好きだけど、
「管理官だって、少しは責任を感じるなら、権藤さんのために黙祷したっていいんじゃないですか?」
って言ってくれて、もっと好きになった。
2人は若いからめちゃ真っ直ぐだな。そこが好きだよ。


◆しかし、芝管理官は黙祷を拒否。
「祈るなら、各人が心のなかで祈ればいいでしょう。わざわざ全員で、その時間をとる必要はありません。今は、一分一秒が惜しいのですから」
後にデレるためのアレとはいえ、まぁ悪者に見えなくもない。せめて、「今は捜査が最優先。事件が解決したら黙祷をする」ぐらい言える柔軟性というか機転があってもいいとは思う。
ただそういう余裕のなさそうな、そんなところが精一杯背伸びしてるっぽくて、個人的には好きなんだけど。


◆蒼さんが残した留守番電話の音声解析している時、日野さんが「どこのものか特定できないか」って言い出して、「まさか、『寺の鐘の音データベース』よろしく、『絵馬の鳴る音データベース』とかあったりしねーだろーな」と思ったのは私だけでいい。


◆取調室にいる蒼さん絡みのやり取りだけで、宇佐見さん・風丘先生・芝管理官と3人もの過去を絡めて描けるこの話の密度は異常。
宇佐見さんは、妹を連続殺人鬼に殺された過去。優しいお茶、私も飲んでみたい。
「風丘先生、変なこと頼んでいいですか?」
「風丘先生にしか出来ないことだと思います」

風丘先生は、夫を殺され白骨死体で発見した過去。左手の薬指、金色の結婚指輪を見ながら言っているのが泣ける。
「ごめんなさい。あなたのお兄さんが亡くなった時、もし私が解剖していたら、お兄さんの身に何が起こったのか、絶対うやむやにさせなかった」
「だからこそ、私はあなたの気持ちが知りたいの」
「そうね……でも、わかるかもよ。だって私も……夫を殺されたから」
「大切な家族を奪われて、残された者にとっては出来ることは少ないかもしれない。犯人をうらむこと……自分を責めること……誰かのせいにして八つ当たりすること……でも、本当にしなきゃいけないことは、亡くなった人が、最後の最後に何をしようとしたのか。残された自分たちに何を伝えようとしたのか。それを……知ることじゃない?」

そして新キャラ、芝管理官は過去に起きてしまった自分の過ち。蒼さんは警察に心を開かないだろう、と言われた時の表情がぐっと来る。そして、事情を知ったマリコさんの言葉が優しくて泣ける。
「あんなことを二度と繰り返さないために、ここに来たのに……」
「私は、繰り返したとは思っていません。何故なら権藤さんは、ずっと最後まで蒼さんの側に立ち、彼女の言葉に耳を傾けようとしていたんですから。今、私たちに出来るのは、権藤さんが残そうとしたものを引き継ぐことじゃありませんか?」

芝管理官の過去が今明かされたってことは、最終回はそれを乗り越えるような事件が起きるってことだろうなぁと期待しています。して……いいのよね……?
それぞれ過去の描写が思い起こされるように描かれてて、もうそれだけでこの話が大好きです。


◆死ぬ間際のプレゼント(鈴)に何か大事なもの(メモリーカード)が隠されてるってのはやっぱりベタで王道だよね。


◆皮肉なんだとわかっちゃいるが、違反のもみ消しとかそういう時点で既に「些細なお願い」ではないよねって。
なんか洛北メンテナンス(黒洋連合会)って、がん細胞みたい。じわじわと身体を蝕んで、とうとう身体を壊さざるを得なくなるっていう……しかも、逃れる術が切除するか劇薬しか無い。ああ、怖い怖い。


◆言うべきじゃないとわかっちゃいるが、権藤さんも土門さんぐらいには知ってたことを言ってもよかんべ……そうしたら死ななかったよ、たぶん……


◆ぶっちゃけ、児童養護施設の北野さんが怪しいとか思っててスマンかった。


◆今シーズンは歩容認証が大活躍なイメージ。


◆実行犯のメットの男、千倉さんは児童養護施設に火でもつけるのかと思ってた。そうしたら手っ取り早いやん? 最早手段なんか選ぶような輩でもないだろうし。
そんな千倉さんに怒りの顔面パンチかます土門さんマジカッコいい。いや、警察の包囲網で追い詰められてたのはわかるけど、あれは土門さんの気迫に押されたように見える。
科捜研にある時計によると、千倉さん逮捕劇は2012年12月20日のこと、らしい。
ってことは権藤さんは新年を迎えること無く殺されたわけか……


「これで全て終わるわ。ううん、終わらせてみせる」
マリコさんの言葉の説得力が半端無い。何この絶対的な安心感。さすが「マリコさんがいれば大丈夫」。


「警察を辞めて4年……それでも成尾優也はまだ、警察官だったからです」
権藤さんも、成尾さんも……「本物の警察官」だったよ。それは絶対に間違いないよ。


◆そういうのがあるのかは知らんが、最早左京西署は解体とかされてもおかしくないレベル。まぁ、上層部はクビ総取替えだろうなぁ。
芝管理官と土門さんに家宅捜索と強制捜査の許可を出してくれと言われた時の佐久間刑事部長はマジカッコいい。
「やるからには、どんな細かな不正もひとつ残らず見逃さないように。徹底的にやれ!」
やっぱり、芝管理官がいて出番増えてるから、佐久間刑事部長の見せ場も増えててすげぇ嬉しい。前も言ったけど、私、佐久間刑事部長のこと好きなんだよ。
やっぱアレよな、レギュラー殺されてるし『科捜研』だし、これぐらいわかりやすく勧善懲悪の方がいいです。私は。


◆警察葬で送り出される権藤さんは幸せ者だ。
そして、成尾さんもまた。だからこそ、芝管理官は遺影を並べてくれたわけだからね。このデレにはやられた。やっぱり信念の人なんだなぁ。私は好きだよ。
「おい、権藤。お前はもうとっくになってたよ。本物の警察官にな」
土門さんの、このベタで事前から言うだろうと予測できてた台詞の破壊力がぁぁぁぁぁ
改めて泣けるぜ……


◆葬儀に来た科捜研メンバーが私服でよくわかったんですが、以前教えていただいた通りのイメージカラーっぽいです。
マリコさん:レッド系(ピンク含む)
泰乃ちゃん:イエロー系
相馬さん :グリーン系
宇佐見さん:ブルー系
日野所長 :ブラウン系



いや、ぶっちゃけて言うと前編の時点では、「ああ、本当に死んじゃったんだ……」って感じであまり実感が湧いてなくて、悲しみとかもあまりなかったんですが、後編見たらなんつーか胃にきた。
権藤さんが死んだシーンそのものより、周囲の反応がな……もうな……アカン、あれはアカンよってぇぇぇぇぇぇぇ
後編は笑いどころ全くなしの全編シリアス。そして、戸田山さんによるキャラクター全員への愛が溢れてた感じですた。警察葬で送り出してもらえる権藤さんは幸せ者だよ、本当……
『相棒』でもそうなんだけど、戸田山さんはキャラクターにスポット当てる回だと、基本的に気合の入れようが違う気がする。東映公式の通り、レギュラー全員にそれぞれ見せ場と信念とがあって、よくこれを後編の実質1時間にまとめたなと思っております。
事件の構造そのものは結構単純だったけども、キャラクター退場劇としては大満足の出来でございました。ノリと勢いと雰囲気でハッタリかましてナンボな戸田山さんによるベタにベタを重ねた王道の勧善懲悪物語で、最高の送り出しだったなあと思います。
最初も言ったけど、あまり細かいことグダグダ言う気が起きないので、私は好きですよってことで勘弁して下さい。

次週!

権藤さん殉職でしんみりした後で、なんか絶妙にウザい新人刑事くん登場。木島修平さん……だって。フレッシュ新刑事、26歳だって。何あの効果音。絶妙にウザい。
まぁ、いつまでもグダグダぐじぐじと権藤さん殉職を暗く引きずるのもアレだし、土門さんに相棒刑事いないとどうなるのかってのは09年シーズンですごくよくわかってるので、新人刑事さんが出てくるのは全然構わないしタイミング的にも今でいいんだけど、ラストの雰囲気が壊されててちょっと笑ってしまった。
いやでも、来週楽しみですよ。
ゲストはエンクミ! あれ、『科捜研』って初出演? 『おみやさん』に何回も出演しているせいか、当たり前のように『科捜研』も出演済みだと思ってたw

そんな感じで。次週以降も楽しみなんだぜ!

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