【京都地検の女7】第9話 感想

京都地検の女
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第9話 さよなら鶴丸検事! vs完全黙秘の女! 夜の鴨川殺人の裏の裏…

ゲスト:中原果南、白木万、渡辺哲

脚本:岩下悠子
監督:黒沢直輔

最終回は、どことなく成増さんのスポット回風味。
予想していたより、鶴丸さん&成増さんが精神的に追い込まれるとかそういう展開じゃなくてよかった。っていうか、どこが「さよなら鶴丸検事!」なんだ。普通の(テレ朝シリーズ刑事モノの)最終回じゃないか。


◆最初、中京署前での足のカットは鶴丸さんの動きかと思ってたんで、終盤の展開にびっくり。

◆相変わらずえげつない会話をしている古川町商店街の主婦友の皆様。
「一生コキ使うのが、妻の愛かぁ……」
こわいこわい。
ちなみに今週のジュースは、飲めばわかる、たまこ印のカラダリセットジュースだそうな。

◆下手な店で食べるより、鶴丸さんの家で飲む方が美味そうだから困る。

◆斎藤さんと太田さんとじゃ、そもそも体格からして違うじゃない……
それにしてもものの見事な鮮やかな手つきで吹き飛ばされる太田さん(´・ω・)カワイソス しかも「骨の髄まで腑抜け」とか言われてるし。その後、斎藤さんにそっと手を握られただけでビビってるし。嗚呼。
「かかってこい、コラ!」

「折り紙は、折り目が命」
折り目正しく生きろ、ということらしい。見習いたいですな。

◆いつの間にか、成増さんが主婦のカンと坊主のカンを使い分けるようになってるー!

◆不登校とかそういうのは心が痛む。
不登校やひきこもりの子への扱いは、本当に迷うところだろうなぁと自分の経験からも思います。あまりこの話自体には関係ないけど。

◆ガールズトーク……だと……
そこに混じりたい。私も混じりたい。若い女の子とガールズトークしたいよぉぉぉぉぉぉ
成増さんたちを手伝ってあげるなんて、りんりんはええ子や。そしてそこから働く大人の姿を学ぶなんて、本当にりんりんはええ子や。どうやらこの前の出版社で決めるっぽいな。
頑張れよ、りんりん。

◆成増さん、犯人の動機にマジギレ。
だって「火を見たかっただけなのに」だもんなぁ。

「太田さんに伝えてください。涙を武器に使うなんて、見下げ果てた根性だって」
その後の反応からして、副部長は最初からあまり鶴丸さんを止める気がなかった気がする。というか、止まらないとわかってた気がする。

「待って!」と鶴丸さんが言った次にいきなりCM入ってビビった。
で、「主婦のカンにストップかけられたのは、これが初めてだよ」だそうだけど、そうだったっけ?

「お前みたいな女は、一生折り紙でも折ってろよ」ってのも、なかなか素敵な捨て台詞ですね(ネタ的な意味で)。

「お節介だけが愛情とは限らない。時には、何もせずに待ち続けること。待つ苦しみに耐えること。それが誰かを救うこともある」
そうですね。でもお節介と待つ苦しみは、対義語ではないと自分は思うけどな。待ち続けることも、一種のお節介だと私は思う。そういう意味で、鶴丸さんには真のお節介焼きになってほしいですね。

◆さと子さんが警察署に向かうときの服が真っ白だったのは、やっぱり鶴を表しているのかなぁと思ったり。千鶴さんから最期にもらった折り鶴も、千羽鶴の最後の鶴も(一緒の鶴?)真っ白だったし。

◆やっぱり寺の息子だからか、霊感持ちなのかしら。成増さんって。
5時からの宴会にひとりだけ省かれる太田さん(´・ω・)カワイソス 副部長や斎藤さんまでいるのに……

◆主婦のカンのますますの発展を祈って! かんぱーい!

折り鶴の尾は、目に見えない力を表しているんだって。風を切って飛んでいく、強い力を。人の心にも、その力があるはずだ、と鶴丸さんも(おそらく折り紙の先生の千鶴さんも)言った。
今回のお話は、自分のためにも相手のためにも、少しだけでも勇気を出して尾を立てる話だったんですね。目標に向けて1歩ずつ前に進む。
「ゆっくり、ゆっくり、最初は家を出て、数歩歩くだけでいい。そしてその次は、もう少し先まで」
そして彼女は、とうとうたどり着いたわけです。自分が行くべき場所へ。
と書くといい話っぽいんだけど、結局彼女はバレるまで自首を躊躇っていてしまっていて、自白もしないでずっと黙ってたってことだものなぁ。いくら幼少時代のトラウマを刺激されたとはいえ。うーむ。
ってところはひっかかるんだけども、なんか演出が綺麗だったしいいかなって気になりました。
私も、目標に向かって頑張ってみよう。そんな気になったんですよ。言わせないでくださいよ、恥ずかしい。

とにもかくにも、スタッフの皆様、3ヶ月間ありがとうございました!

そして、とうとう『科捜研の女』の発表キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
10月20日スタート! 2時間スペシャルでスタート! ってことは、全何話になるの? 最低でも9話はほしいぞ。

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