【科捜研の女 season19】第21話 感想

科捜研の女
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File.21 ドクターKの失敗

ゲスト:西村まさ彦、遊井亮子、尾崎右宗、大家由祐子、小柳友貴美、白井滋郎、有村春澄、松木賢三、東康平、七海薫子、潮田由香里

脚本:真部千晶
監督:兼﨑涼介


 月刊テレビ雑誌を確認したところ、今のところ秋クールの『科捜研』は25話、12月19日までの予定らしいです。
 ただその前2週、12月5日と12日が視聴者(私)も内藤さんもお待ちかねの土門さん回の前後編らしいので、怪しいところだとは思ってる。秋クールの締めに土門さん回とか普通にありえそうだし、第2週の12日で締めもこの枠なら普通だし。
 これはまだ情報出てないけど、来年の正月にSPがあるのかどうかも注目ですな。話が出るなら来月になるのかな。通年放送中のSPとか、やるのかなぁ。どうなんじゃろ。




 何この質問定期。こんなふざけたアンケートにも投票してくださった方、ありがとうございました!
 マリコさんからのプレゼントトップ。かがくのちからってすげー。マリコさんがトップなのは、マリコさんの力なのか鑑定キットのおかげなのかがわからないw マリコさんって変なところで金銭感覚ガバそうだから、こういう自分の趣味分野のものだと平然と高いもの買って渡してきそう、とかいう偏見。オタクが自分の沼に引きずりこむみたいなことをしてきそう。
 で、2位は藤倉刑事部長。この前の個人回効果が抜群としか思えないw 藤倉さんの魅力が広まって、私も鼻が高いよ……(後方彼女面)
 実際のところ、土門さんや藤倉刑事部長におねだりしたら何買ってくれるんだろう。怒られるか、適当にいなされる感じしかない。でも土門さんには妹ムーブしてみたい気持ちはある。っていうか、亜美ちゃんあたりが土門さんにめっちゃねだったりしねーかなって思う。土門さんは美貴ちゃんという妹がいるので、身近な年下女性には弱いんじゃないかと勝手に思ってる。知らんけど。
 日野所長は、孫いるのかね。今回ふわーっとそこに触れそうになったけど。いてもおかしくないが、どうなんじゃろね。

 ってなわけで今回。


全く伝える気がないから公式をちゃんと読んでほしいあらすじ


 おもちゃを触るときには丁寧にお願いします!





20の見どころ



◆1.メガネ演出


 眼鏡のレンズに光が反射して目を隠すのは本心を隠す演出、と私は今まで思い込んでいたが、社長には特に何もなかった。やたら眼鏡が光るけど何もなかった。
 「何もなかった」と言い切るのもアレだけど、今回はクズがクズを殺したって話であって社長家族はその外野にいたし。というか、ゲストは犯人以外みんな事件の外野だったし……




◆2.やたら呂太くんが出張る!


 何かといえばマリコさんと一緒にいるだけでなく、話のラストにまで同行。イケメンは得だなぁオイ! 私はまだ前回、呂太くんが「亜美ちゃん」っつーたこと忘れてないからな! 許してないからな!
 それはそれとして、おもちゃといえば呂太くん、みたいな連想はわかる。おもちゃにちゃんどはしゃいでくれそうなの、呂太くんぐらいしかいないしな……亜美ちゃんはどっちかといえばPCパーツとかの方が好きじゃろ。たぶん。




◆3.「いい歳をして、おもちゃなんぞを集めおって」


 収集系ヲタに刺さるお言葉。勝手に捨てるとかはNG。
 ここで甥っ子が不審な顔をしてるのは彼が鉄道模型を見た瞬間を思い出しているから、そしてこの場面には「じゃらじゃら」って音が入っているように聞こえる。鉄道模型に仕込まれてた隠し財産のダイヤを仕込んでいる音、かな。だとしたら細かい。




◆4.規制線をくぐり抜けて事件現場に走っていく眼鏡の小学生


 コナンくんじゃん。あれれー? おかしいぞー。壊れてた電車のおもちゃが走ってるー!
 実際は、コナンくん以上のクソガキではあった。可愛げなくはないけど、ダイヤのことを土門さんに聞かれるまで警察に話さなかったのは、かなりのクソガキムーブだと思うw
 鉄道オタクっぽいのは本当だといいなぁ。ダイヤが入ってたから鉄道模型を狙ってたとかじゃないといいなぁ。触れられなかったし、そこを描くとクソガキになりそうだから、やっぱりぼやかしたままでいいです。




◆5.DNA鑑定を手伝う亜美ちゃんかわいい


 手付きがいかにも不慣れでかわいい。
 そもそもこの京都府警科捜研、「専門とは」みたいな話になってる。今更な話だけど。何でもやるし、何でも出来ないといけない。
 マリコさんと宇佐見さんがわかりやすいかなと思うんだけど、この科捜研では専門分野で100点取らなきゃいけないのは当然のラインで、それ以外の分野の作業でも75~85くらいは要求される。さすが修羅の都は求められるレベルも高いな……




◆6.法医研究室から鑑定結果の報告


 動きのある鑑定結果報告好き。でもなんであんな5人集まるには狭い空間でみんな報告してんだろw その後、マリコさんにぞろぞろくっついて共有スペースに移動するのも面白かった。
 この科捜研、決してスペースが広いようには見えないけど、みんな贅沢にスペース使ってるなぁと思う。あの現場に持ち出す機材の山々は、普段いったいどこに収納されているのか……とかは、言っちゃいけないお約束なんだろうけど、やっぱり気になる。そういう裏側も、見られるなら見てみたいなぁ。




◆7.呂太「腹巻きしてる木」


 かわいいセンスと見るか、「あざとい!」と言うか。私は後者です。あざとかわいいポジを亜美ちゃんと張り合うイケメンは属性積みすぎでズルいw
 おもちゃ診療所ではおもちゃの山にはしゃぐわけでもなく、子どもたちの笑顔を見て微笑むような、後方お兄さん面してるのも普段とのギャップであざとい……! って感じでした。
 その後、懐かしいおもちゃにはちゃんとはしゃぐあたりがますます、更にあざとい。
 んでもって、晴くん登場にビビリつつも、彼の目線に合わせるように屈んでるのがまた……
 って、あんまり言いすぎるとしつこいな。既にしつこいか。
 今回の話の流れの中で目立ってたわけじゃないけど、映像としては呂太くんいっぱいだった。中の人ファン歓喜。イケメンはパワー。




◆8.ドクターKOU


 「K」久保井さん、「O」大谷さん、「U」は詩子さん。
 あれ、ローカルTVで流してるCMかと思うくらい映像が凝っててビックリした。別にそういうわけではないんだよな……? ボランティア活動で利益とかはないんだろうし。公民館で流す用のPVにしては金かかってるな。




◆9.マリコさんの美しさがヤバい


 話には全然関係ないけど、晴くんにタブレット見せてるときのマリコさんが耳出してて顔の角度もバツグンで、そこがめちゃくちゃ美しい上に色っぽさまであってくらっときました。とりあえず、服装がジャケットだったのもあってものすごいパリッとしたマダムに見える。幼い子ども相手にしゃがんで目線合わせてるのが更に素敵。これでイヤリングやらピアスやらつけてたら完璧に金持ちマダムじゃないだろうか。光の関係で、一瞬イヤリングしてるように見えちゃってドキッとしたってのは打ち明けておく。
 ヤバい。何がヤバいって、沢口さんの美しさも撮り方もそうだが、話の流れに全く関係のないワンシーンをこんなにぐだぐだ語ってる私がヤバい。しかも見間違いまでしている。もう私はダメなんじゃないか色々と。客観的に見て、私はヤバいんじゃないか。




◆10.ジュエリーショップにかかる曲


 ここの店内でしかかかってなかった。たぶんこれ初出だと思うんだが、この曲も川井憲次さんの劇伴なんじゃろか。いい曲だなぁ。
 サンタさんへのメッセージをスマホの動画にする現代。サンタさんへのメッセージもデジタル。いつでもどこでも誰でも気軽に。いい時代だ。




◆11.ドクターKハウス


 呂太くんの「これがドクターKの家?」って言い方、間違ってないどころか事実なんだけど、身も蓋もなくて好き。「ここ」じゃなくて「これ」のあたりが特に。
 久保井さんの悲鳴らしきものが聞こえた際、蒲原刑事がうろたえなかったのはさすがだと思うけど、呂太くんもおろおろすることなく真っ先にシャッターに飛びついて開けようとしてたあたり、この修羅の都で3年近く過ごした成果が見える。
 この京都で警察組織の人間として生きるって、そういうことよ。非常事態への思考力と行動の瞬発力が求められる。ここでふたりを手伝うとかじゃなく、咄嗟に周囲を見回し調べて裏口を見つけるマリコさんの行動に、それが現れていると思う。こういう的確な行動ができないと、マジで死ぬからなこの京都。




◆12.ドクターKと蒲原刑事


 ドクターKは失敗しないらしいが、デカKは不器用なので。
 マリコさんと呂太くんが久保井さんの患者治療に乗り気になっちゃってるので、自分だけ何もせずに待ってるわけにもいかず、近くにあったおもちゃを手に取るものの速攻で諦める蒲原刑事に草。それでも布巾を手に取るあたり、君は本当にいい人だな。恐る恐るおもちゃを拭いてるのも笑う。今のお前に登場初期のお前を見せてやろうか!




◆13.マリコさん、おもちゃ修理できるんですか!?


 呂太くんは今まで機材のチューンナップとかしてたからわかるけど、むしろマリコさんってこういう細かい作業は苦手なのかと思ってた。
 が、よくよく思い出してみれば過去に真夏の倉庫に監禁された際には、電話機ないのに電話線出して電話を掛けるみたいなこともやってたし、別に細かい作業を伴う工学が苦手なわけじゃないのか。
 なんだろう、理屈や仕組みが明白なものならちゃんとできるってことなのかな。そこに些細でも感覚とかセンスを挟むと無理、ってことなのか。私のような凡人からすると、その基準こそが繊細なセンスしてるなぁと思うw




◆14.マリコさんは鏡像でも美人


 何を今更当たり前のことを、とか言われそう。でも改めてビビる。取調室の鏡に映ったマリコさん、美人すぎねぇ?
 鏡越しに土門さんとアイコンタクトしてるの、滾りますな。ふたりっていつもそういうことやってんの? どうなんだそこらへん! はっきりさせましょうよこの際!




◆15.風丘先生の存在にホッとしたい


 お疲れの日野所長にダジャレを説明しながらホットケーキを手渡す風丘先生のセンス好き。風丘先生に癒やされたい……
 子どもの頃、おもちゃ買ってもらえましたか話。風丘先生・宇佐見さんの熟年組と、呂太くんというゆとり世代組(亜美ちゃんはこの話題に不参加だったのでひとりしかいないけど)で結果が分かれているところに、日本の少子高齢化が現れていますね。宇佐見さんは妹さんもいたし、「我慢しなさい!」とか言われてたりしてたのかな。言われなくてもいいお兄ちゃんムーブしてそうではある。

宇佐見「おもちゃは特別な日のご褒美」
呂太 「僕はいつでもおばあちゃんが買ってくれたよ」
日野 「じいじ、ばあばは孫には弱いからね」

 日野所長の言葉にめちゃ実感こもってるけど、そういや日野所長って孫いるのかね。いてもおかしくないけど、日野所長がどういうおじいちゃんになるのか、想像がつくようでつかない。基本的には人当たりいいけど、意外と日野所長ってこぼす言葉がシニカルだったりブラックだったりするし。それは作中でも共有されてるっぽいし。だって日野所長から連想される動物が「パンダ」で、理由が「実は目とか怖いし、怒らせると怖いから」だよ? 「がおー、むしゃあ」(効果音)だよ? 春クールの和歌山編。
 孫に甘いようで、実は孫本人にビビられてるおじいちゃんだったらどうしよう。それこそ今回のドクターKのように。それを気に病んでたらどうしよう。いや、たぶんないですw




◆16.「開いてみましょうね」はギャグじゃねぇよ


 このトピックは「ネタにマジレス」って話になるんだけど、この後の展開含めてどーしてもここのくだりが自分にとっての地雷なので、その理由を書きたい。
 風丘先生が真面目にうさぎのぬいぐるみを解剖するっていうシリアスなギャグ……なんだけどこの後、ぬいぐるみの山に対してX線検査してたじゃん。「正式名称:ハンドヘルド後方散乱X線検査装置」を使うわけじゃないですか。そもそも最初からそれを使えばよくない? 最終的に凶器を取り出す時は仕方ないにしても、検査段階でぬいぐるみを傷つけずに済むなら、そっちの方がどう考えてもいいじゃない。
 もしかしたら凶器の隠し場所ではなく久保井さんの大事なものかもしれないし、っていうか実際そうだったわけだし、まずぬいぐるみを本人に見せて反応を伺うとかもせず、勝手にいきなり他人のぬいぐるみの背中をかっさばくって、すごく嫌悪感がある。丁寧に縫い目を解くとか試行錯誤するでもなく、いきなり思いっきり背中にメス突き立てるのかよ。
 このシーンの約10分前では、呂太くんと久保井さんが「本来、おもちゃは、むやみに解体しちゃいけないんだよね」「知識のない人は絶対に開けちゃいけない」って言ってたじゃんか。それは安全性の問題も当然あるけど、ネジが潰れる=おもちゃに傷がつくから、大事なものに傷がついたら悲しいよねってことでもあるんじゃないのか。だからこそのおもちゃドクターの存在じゃないのか。最後に直せばそれでいいのか?
 それをわかっていると描写されてたはずの呂太くんも、ここでは止めるどころか不満を漏らすことすらしないし、それは……どうなの……
 何が問題って、この後のシーンでX線検査しちゃったところだと思う。仮にもおもちゃがメインテーマでしかもオチにも関わってくる大事なものなのに、その対象には思いっきりメスを突き立てちゃうし、他のぬいぐるみにX線検査した理由が「鑑定対象が大量だったから」でしかないのが問題。
 メタ的に言うならこの場面、X線検査をしなかったのは「風丘先生に『開いてみましょうね』のシリアスギャグをさせたかったから」でしかないように見えるのが嫌だ。それ以外に、ここでわざわざ風丘先生を絡めてまでぬいぐるみの解剖させる理由がないじゃん。後のシーンではマリコさん自身がちゃんと(?)ぬいぐるみにメス入れてるわけだし。メインゲストの大事な持ち物にメスを入れるっていう大役の責任を風丘先生に投げちゃった感すらある。私が風丘先生贔屓だってことを差し引いても、どうなんだこれ。
 仮にもメインテーマの題材に対する敬意も、尊重もない雑な扱いなのがすごく嫌だ。若村さんは「小さな子が私の真似しないといいな」と仰ってたらしい(東映公式)けど、その心配もごもっともだと思う。マジで真似しちゃいけない科捜研。風丘先生は科捜研の人じゃないけど。
 それを言い出したら、そもそも久保井さんがぬいぐるみに凶器を隠すこと自体がどうなんだって話にはなるんだけど。仮にもおもちゃドクターなのにね。しかもあれ、おもちゃ診療所の中でもリサイクルおもちゃの山じゃなかろか。下手したら、どこか知らないところで凶器を飲み込んだままだったかもしれないんでしょ。「子どもたちにとって、おもちゃは友達であり宝物なんだ」って認識のはずの久保井さんに、なんでそんなことさせるの……
 まぁそれについては、「久保井さんはおもちゃに対して真摯なふりをしつつも、実は自分の思い出が一番大事な自己中だった」っていう話なんだろうから、そこはもうどうでもいいです。決して対象に自分の全てを捧げるような職人ではない。とはいえ限度はあるし、その報いを受けてるかと言われると微妙なところだけど。
 自分でも繊細ヤクザすぎるイチャモンだなとは思うんだが、嫌なものは嫌なんだよ。せめて、ここでこそおもちゃドクター仲間の詩子さんに相談するとかさぁ。そしたら、ぬいぐるみを丁寧に扱う「さすがおもちゃドクター!」みたいな展開にもできたかもしれんのに。そうじゃなくても、なんか他にもっとやりようがあったじゃん……




◆17.遊井亮子さんを最近よく見る


 「よく見る」というとアレだが、先週の『カクホの女』でもゲストだった。そっちでは事故の被害者で、死にかけて尺の殆どがベッドにくくりつけられててマトモに喋ったのが回想だけだったとかいう驚きの扱い。薄幸美女を演じたら天下一品の遊井亮子の扱い……!
 今回の『科捜研』でも、ワケありそうに見えてそうでもない、事件の本筋そのものには全く関係のない人だったしなぁ。遊井亮子の扱いがデフレしている。
 そういえば、なんで土門さんは晴くんのお母さんの話をあんな路地裏みたいな場所で聞き込みしてんだろw ロケーション用意スキルが謎。いや、あそこの光源の使い方とか好きですけどね。土門さんは画になる場所を知っている演出家だな。




◆18.なんか映画みたいだ


 久保井さんの回想シーンが一番わかりやすいなぁと思うんでここに書くんですが、今回の演出って映画みたいでしたね。何が違うんだろ。光源の使い方? カメラアングル? その他諸々?
 兼崎監督回は画面作りが印象的だから割とすぐわかるんだけど、今回はちょっと毛色変えててよかった。ズブの素人が言いますが、回想シーンは人情話っぽい質感の画面だったというか。
 自分はこの感覚、「湿度がある」って呼んでます。ちょっと前にジャンプ+に載ってたアレ。湿度が高すぎる。
 そうじゃなくても、少し前の『京都地検』『おみやさん』とかを見ると、その季節の空気すら伝わってきそうな画面があったりして驚く。映画じゃなく、あまり制作費とかかけられてないかもしれないテレビドラマでもこういう質感を感じられてたんだよな。
 話よりもその画面の空気感を楽しむべきシリーズがあったと思うけど、そういう作品が減ったと思う。こう言うと懐古厨みたいだけど、最近の『科捜研』だけじゃなく、私が見るドラマ全般で湿度がなくなってきてドライ気味に感じる。これってデジタル撮影とか画質の話でそう感じるのかな。




◆19.土門「じゃあ、おじさんにひとつ、教えてくれないか?」


 なんでしょう。何故かすごく胸がどきどきする台詞ですね。土門さんにこれを言われたい女性も多いって私の脳内調べです。
 土門さんは自分を「おじさん」と言える系おじさん。というか冒頭の現場検証のときからだけど、小学生には優しい。という表現をすると語弊を招きそうなので訂正します。別に悪いことしたわけじゃない子どもにはちゃんと優しい。荒っぽい扱いは悪人に対してだけ。今回の犯人の胸ぐらを掴んだりな。
 ということは、土門さんに冷たくされたら、それはその人が悪人ということになる。
 つまりこの前、「お前に話すようなことは何もない」って突き放されたマリコさんは、悪人なのか……あの場面、どう見てもただの世間話を振ったマリコさんより、あの対応をした土門さんの方がアレだったけど。唐突に曇らされる弊害。




◆20.クズは人情話にはいらないんですけど!


 今回の話で子どもたちが不幸にならなかったのは、事件に全く関係ないからだよなぁ。晴くんのお母さんも甥っ子のじいちゃんと母さんも、もちろん子どもたち本人も、「強盗紛いが嫌われ者の社長を殺した」ってところには全っ然関係なかった。むしろドクターKが何もしなかったら、その内、順当に捕まってたまであるかもしれん。
 なので、ドクターKが抱えるドラマと事件は全くの別物。だからこその最後の涙。





簡単雑感


 演出とか、西村まさ彦の演技とかよかったっすよね。特に後者。取調室やラストの絞り出すような感じの声、好きだなぁやっぱり。西村まさ彦の絞り出すような声が好きだ。とかいうのは、別に特殊性癖ではないと信じたい。
 話は、とにかくハルちゃんのぬいぐるみの扱いが雑だと思ってから急速に冷めてしまい、乗れないまま終わってしまった。こればかりはもう個人の好みの話だと思う。風丘先生の「開いてみましょうね」ギャグにただ私が乗れなかっただけ。なのであまり語ることもないです。とにかく画面が綺麗で西村まさ彦がよかった。





次回予告とか。


 vs天才ミステリー作家。
 大和田伸也、最近『仮面ライダーゼロワン』「作中作のドラマに大御所俳優として出演し、最後には狙撃される大和田伸也」という本人役で出てニチアサ界隈で話題になりましたけど、なんでニチアサ出演時よりもビジュアルにインパクトがあるんですかね……カツラは偉大、それは西田健さんも表しているからね、しょうがないね。
 次回は岩下脚本ーやったー!ヽ(゜∀゜)/
 もうこの時点で、来週は私が満足することは確定してしまったも同然ですよ。はい依怙贔屓ー! でも好きなものはしゃーない。
 『科捜研』は捜査過程が面白いところが好き、というのはここ最近の回で実感していることなんですが、ミステリーとして面白い回っていうとどの回だろうか。『科捜研』がミステリーかと言われると、枠の名前に反してそこは諸説あるかもしれない。そもそも「地上波テレビドラマでミステリーってのが難しいだろ」と言われたら、もっとそうかもしれないって頷くと思う。
 それはともかく、ミステリーって別に犯人当てだけじゃないよねってのは思います。5W2Hの数だけ謎は作れる。いつ、どこで、なぜ、なにを、どのように、どれぐらい。
 次回はどんなミステリーになるのかな? 楽しみです。


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