1年のまとめ、つまりは毎年恒例のこれを書くために昨年のこういうヤツを見返してみたら、「来年の目標は新しいレコーダーを買う」と書いてありましたが、未だに買えてません。目標未達成。うわーお。
そんなダメダメな2017年を、このブログ的に簡単に振り返る。というわけで、いってみようかっ。
科捜研の女
#科捜研の女
「笑ってはいけない『科捜研の女』S17前半戦」。一番笑いを堪えるのがキツいのは— そらいろ (@akanegarnet) 2017年12月27日
年末に引っ掛けたアンケート。投票してくださった方、ありがとうございました!
選択肢は独断。「全部マリコさんやんけ!」というツッコミは禁止w
指揮者マリコがトップながら、なかなかの接戦。次点が「マリコビームvs風丘先生」なのは、風丘先生にとっては悲報以外の何物でもない。でもS17後半も、風丘先生はマリコビームにやられ続けるんだろうな……
引っ付き虫マリコさんと土門さんと皆さん。あのいたたまれなさは最強。自分があの場にいたら、無意味に噴き出す自信がある。ほら、笑っちゃいけない局面ほど、緊張を逃そうとついつい笑っちゃうじゃないですか。ああいう感じ。
凶悪犯マリコ。自分としては「アンジャッシュ風コントとしては面白いけど、やっぱり話としては成り立ってない」が結論。なので好きじゃない。なんかこう、スピンオフ動画のワンシーンとかなら……
#科捜研の女
『科捜研の女』2017年で一番大きいニュースは?— そらいろ (@akanegarnet) 2017年12月27日
ちょっと真面目な質問も。こちらも答えてくださった方、ありがとうございました!
実は白状しますとこの4択を絞り出すのにものすっごい時間かかってて、っていうか4番目がどうしても思いつかなくて、ほぼシャレのつもりで入れたのが「S17の正月SPがない」なんですがまさかのトップ。テレ朝よ、これが民意だ。
それは冗談としても、視聴者としては1月18日までがまだまだ長いです。
あくまで「2017年の」ニュースなので、呂太くんさん加入もギリギリOKにします(私が)。ということで、彼の加入は2位。まあ、視聴者の心をパリンとした次回予告のインパクトがね、すごかったからね……
美貴ちゃん再登場。これは、やっぱり反響大きかったんだろうなぁと思う。予想より伸びた。土門さんの妹、という結構ズルい(語弊あり)立ち位置のキャラなので、他の卒業してしまった方々よりは出やすいのかなぁ。でも泰乃ちゃんや木島っちも出ていいんだよ。
コミックス&LINEスタンプ発売。これが意外に伸びなかった。ニュースといえば一番ニュースっぽいと思うんだけどなw やはりコミックスは人それぞれ絵柄の好き嫌いがあったりするし、LINEスタンプは主なメイン視聴者層に届いてるかが謎、ってところがアレなのかな。でも、どっちも楽しかったけどね。
ちなみに、コミックス3巻の感想も簡単に。
・『爆弾配達人~最後のターゲット』
コミカライズの世界線に落合刑事はいなかった。いいね? でも前巻じゃ、唐突に藤倉さんとのバトル描いてたし、別にいることにしてもよかんべ……
この絵柄だと、蒲原青年が一番雰囲気出てたと思う。なんか絵柄が全体的にほっそりしてるからかな? 蒲原青年の線の細さとマッチしてると思う。
落合刑事がいない世界線である(仮定)ことが影響してるかはわからんが、相馬さん卒業フラグどころか覚醒フラグまで唐突に。あと、相馬さんと蒲原青年の衝突も唐突。ページ数の問題もあろうけどさ……
ラストシーンが好き。あそこはドラマ版もコミックス版も好き。
・『おもてなし殺人!?』
何故か呂太くんさん初登場よりも、こっちが先に掲載。ってか、呂太くんさん初登場話はラスト。なんでや。
ドラマのダイジェストだな……という感想しか浮かばないのは、私が元々この話を好きじゃないからだろうと思う。漫画家さんは何も悪くない。
・『京都花街殺人事件』
祝☆佐伯本部長コミックス(唯一の)登場。使い方は違うが「美しいハゲ」はちゃんとある。っていうか、このコミカライズはシナリオ段階から描き起こされてるのか、ドラマ化されたのを観て描いてるのか、どっちなんだろうな。
いわゆるレディコミ系とでもいうのか、「可愛い系」と「美人系」がはっきり分かれてる絵柄だった。マリコさんは可愛い系、風丘先生は美人系。風丘先生がちょっとお化粧濃……
男性陣はあんまり似てないと思うw でも呂太くんさんがちょっとアホの子っぽく描かれてて好きだw(語弊あり)
・『誘拐の二乗』
S16正月SP。呂太くんさん初登場話。
ちゃんと初登場シーンもあるんだから、話の順番通りの掲載じゃダメだったのか……
『おもてなし殺人!?』と同じ漫画家さんのコミカライズ。割と淡白な絵柄だなーと思う。少女漫画的というか。
話の要素がズバズバ削られてた。呂太くんさんの名前の意味とか呂太くんさんのお菓子盗み食いとか、事件関係でもあれこれ。でも犯人を取り逃すくだりは、私はコミックスの方が説得力あると思う。
登場人物も結構削られてるので、話がスッキリした印象。
やっぱり、2時間超の尺を埋めるって大変なんだな……と、ドラマ本編の制作の大変さを実感する話でもあったw やろうと思えば、確かにこの登場人物の数と話の要素でストーリーはできるんだなと(盛り上がりとか面白さとかは別にしても)。
この話の収穫は、サブタイ判明と「PRESLLI」。これはシナリオ段階にはきちんと説明があったのがドラマでは削られたのか、漫画家さんが調べたのか、どっちだろう……
というところで。
S17には(今のところ)縦軸ストーリーはなさそうですが、実は意外と2017年は『科捜研』的にもニュースが多かった年なのかもな……と思います。雑誌のインタビューとかも、例年に比べて多かった気がするし。
来年はどうなるべかなぁ。まずはS17後半ですね。1月18日。気の遠くなる話だ。
警視庁・捜査一課長 season2
めっちゃ面白かったな!
いや、相変わらず事件方面は割とツッコミどころ満載だったりなんだったりはあるんだけどw、掛け合いがめっちゃ面白かった。それがケイブくんのパワーなのか、ライターさんが変わったからなのかはわからないけどもw
最終回の大福を、「乙女ゲーの主人公」と表現してる方がいらして、その表現力に今でも嫉妬してるw その発想はなかったわ……でもしっくり来るわ……
来期は……期待してるんだけどなぁ……どうだろ……
警視庁捜査一課9係 season12
お疲れ様でした。曲がりなりにも6人で1クールやり遂げてしまったことは、よかったのか悪かったのか。
もし仮に次シーズンがあったとしても、たぶん私は感想書かないと思います。視聴はしても、もう書けないと思う。どこかにずっと係長の影を探し続けることが、たぶん私にとってはしんどいことなんだなと思った今期だった。
もうこれは、このS12の出来が云々とかではなく、私の個人的な感傷の話なので、こればっかりはどうしようもない。解消しようがない。作品もスタッフも役者さんたちも、誰も何も悪くない。私個人の問題。
遺留捜査
個人的な話続きですけど、この頃は体調がめっっちゃしんどくて、あと自分が『遺留捜査』シリーズの復習を怠ったのもあり、しんどい夏だったのは覚えてます。なんとなく、それが感想記事にも滲み出ている。
糸村さんが京都に異動になった理由とかいう大人の都合には全く興味はないので、もし(たぶんあるだろう)次シーズンでは、新メンバーの皆さんのキャラ掘り下げをよろしくお願いします。特に若手。ベテラン陣はさすがの存在感でなんとか踏ん張ってた気がするが、若手の皆さんの印象が薄い。
あと村木さんはもうちょっと抑えめでいいですw 「ノーカット村木」が達成できたのかどうかはわからないですが、今期に限ってはカットされてた方がよかったところが散見されたと思う。コミカル部分を支えなきゃという負担が村木さんにばっかりかかってたのが原因だと思う。
もう少し、キャラの掘り下げと掛け合いを増やした方が、作品のバランスも良くなると思うんだ。なので、そこらへん、次はぜひとも。
2時間サスペンス
ゴールデンタイムから2サスが壊滅状態になった年。もうだめだ お昼に見る気が しないんだ(字余り)
私が見逃しているせいもあり、本当に全然見ていない年であった。っていうか、夜8時からでもかなりキツイのでなんとかしてほしい……夜9時……
その他のドラマ
何見てたんだろう、とツイログを漁った結果、『カルテット』(1月期)、『緊急取調室』『小さな巨人』(4月期)、『警視庁いきもの係』(7月期)、『刑事ゆがみ』(10月期)と5本観てたみたいです。
・『カルテット』
評判は良かったらしいけど、心底「自分には合わないドラマだな……」と思ったドラマだった。あれはもうあの4人の輪の中だけで全ての話が閉じる承認ディストピアだろとしか。あの4人に存在を承認してもらえなければ、罪がなかろうが世界の外に弾き出され、逆に承認してもらえたら罪があっても存在を許される。ただそれだけがルールの歪な世界。
少なくとも、いくらあの4人が才能云々を話題に持ち出そうが、作中でろくに練習描写を出さなかった意味がわからない以上、「全部ただの練習不足じゃね?」で落ち着くのがなんとも。
あと、飛び道具的にサイコパスにされたアリスさんにはただただ「お疲れ様でした」と言いたい。めっちゃ言いたい。
自分の中では、「映像と音楽はきれいなので、台詞を消してPVとして観たかった」ドラマです。冬の軽井沢とか音楽は綺麗だった。
・『緊急取調室』
面白かったー! 前シーズンを見ていないのが悔やまれる。
特に序盤3話がすっごく面白かった。様々な話をやりつつ、最終回までほぼ勢いが削がれることなく面白かった。女性脚本家さんがメインだからか、女性ゲストが出張る回が面白いのが多かった記憶。
もうごちゃごちゃ言うことがないぐらい面白かったです。これはS1も見るべきか……
・小さな巨人
実は日曜劇場初体験の自分にとって、「そうか、日曜劇場ってギャグドラマ枠だったのか……」と誤解をしかけたドラマです。さすがにこれは悪意ある冗談ですが、顔芸と怒鳴り声だけでも1クール持つんですね。すごいです(悪意バリバリ)。
これは「刑事ドラマを『倍返し』ドラマ論法で作ってはならない」という反面教材なのでは、と思うのだが、そのためだけにこれだけの金と労力をかける余裕のあるTBSさんさすがっす(悪意バリバリ)。
なんか、単に自分にTBSのドラマが合わないというだけの話な気がしてきた。
・『警視庁いきもの係』
たぶん今年のダークホースナンバーワン。最後までそのコメディ世界観を貫いたところが好感度高い。
ところどころにシリアス化への布石もありつつ、「なんのことですか?」と言わんばかりに無視して最後までコメディ世界だったのがホントよかった。日曜の夜に見るには最適だった。
話も、メインである動物たちを活かしたストーリー・トリック作りが上手くて本当に良かった。第1話がオチまで一番綺麗にまとまってたかな。
でも本当、ハシカンも動物たちも可愛かったので、続編があったらよかったのに……枠消滅しちゃったけど……
・『刑事ゆがみ』
これは前にも書きましたが、ストーリーはロイコ事件関係以外は面白かったです。つまり通常回。通常回は文句なく面白い。ロイコ事件はなんかこう、途端にチープになっちゃってダメだった。
で、キャラが好きになれなかったなぁ、というのも前に書いた。特に羽生くんの浮きっぷりがめっちゃ気になった。マジで彼、原作にもちゃんといるんだよね?
アニメ
今年は『魔法つかいプリキュア!』と『キラキラ☆プリキュアアラモード』しか観てない。つまりプリキュアおばさん。
『魔法つかい』の方は、何度でも言うが史上最低だったと思います。実質最終回の49話、あれはいくら演出が綺麗でも話の締めとしては最悪。で、本当の最終回の50話は最悪なまでに悪趣味だと思ってるんで。大学生が中学生に逆戻りしてそのままって……変化も成長も否定して終わりって……
『プリアラ』の方は、尺が圧倒的に足らない感とか、色々様々問題はあろうけど、毎週楽しく観ています。アニマル+スイーツモチーフがこんなにかわいくなるなんてなぁ。
肉弾戦封印縛りはかなりキツそうだったなぁ、がかなり印象的なんですが、このままのテンションで最終回まで行ってくれれば、たぶん私は「もっとこういうところが見たかった」とかは言ってもあからさまな不満は言わないと思います。最終回が楽しみ。
映画
全然観てない。観たかったものも観ていない。ああ……
夏に調子を崩したのがまずかった。身体は大事。
ゲーム
ほぼポケGOですけども、ポケ森もやってます。
ポケ森は、「この畜生どもがっ! 畜生どもがっ!」と喚きながらやってます。ふわふわのもととキーのもとくれ。
ポケGOは、ホエルオーを作りました。巣に午後の3時間半ほど篭り休みなく歩き回り、なんとか日暮れ前に。でもそんな強くない。もうホエルオー作っただけでも今回の年末年始の目標は達成できたも同然ですw
未だにザリガニさんに会えない。サーナイトにもケッキングにもミロカロスにも程遠い。この子たちに会えるのはいつの日か。そして、まだ実装されてないポケモンたちもちゃんと捕まえられるのだろうかw
レイドバトルは、実はそこまで積極的にやってないw うーん、それがよくないのかな。もっとやるべきか。もっとポケモンを育てなければ。ほしのすなくれ。
その他
la la larksのアルバムが出たよきゃっほー!
あとジャンプ+にハマっている。課金すれば週刊に加え、GIGAも無料連載も実質無料で読めるなんてすごくないすか!
そんな感じで、私の日常はドラマとジャンプとプリキュアとポケGOで回ってます。あとは仕事。
そう表現すると去年と特に変わらない感じで、まあまあな年だったのではないかと思います。そう思いたい。
来年こそは新しいレコーダーを……って、これなんか毎年言い続けそうだな。やめとこ。「買えたらいいな」ぐらいにしておこう。そうしよう。
最後にブログの話をすると、私が調子を崩してるのもあり、2サスがほぼ壊滅状態なのも加わって、もう殆ど「日記」カテゴリが機能してないのがなぁ。というアレ。
完全にドラマ(木ミス)感想だけに振り切るだけの勇気もない。なんかぐだぐだ書いていたい。でも、なかなか書くことが浮かばない。
『科捜研』関連の企画記事も、思いついた企画が結構時間かかりそうなのともう既に誰かがやってそうなのと、そもそも面白くなさそうだなコレ……というものなので、挫折しかかってますw たぶん、やらないと思います。申し訳。1月18日までに更新があったら「よかったね」ぐらいの気持ちでお願いします。
ということで、皆さんの2017年はいかがでしたか。
こんな私ですが、来年も出来る限りバカやっていけるようにいますので、どうか皆様、良いお年を。