想像の雨

雑記
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梅雨が明けなきゃいい。この先に夏、しかも例年以上の猛暑が待ち構えてると思うと、もうこのまま秋までコールドスリープしたい。

誰得2サス感想ー。
評価は
◎(名作!)
○(良作)
△(微妙)
×(ダメ)

人類学者・岬久美子の殺人鑑定6

こういう事件モノなのに、真面目でマトモでうるさくもない有能ないっけいが堪能できるという珍しいアレ。それだけで価値がある。
その代わりなのか、誰ひとり救われないオチでしたけど。息子の骨見つかって泣いてる母ちゃんもいたたまれない、結ばれた2人も傷を負わなかったわけじゃない、今にも死にそうな国生さゆりは肩の荷は降りたかもしれんが、別の意味で後悔は残りそう。犠牲者多いのに比例して、不幸降りかかった人も多すぎ。
なんつーアサシン爺さんだ。わざわざ青酸ガスを(正規の手段使って足がついたとはいえ)用意して、2人をまとめて心中に見せかけて殺すって……残された、何も知らなかった犯人の奥さんが今作で一番可哀想。あの閉鎖的な村じゃ、たぶんもう居場所ないだろ。どうするんだコレ。
あのタチ悪い共同経営者も、犯罪は犯してないからお咎めないしなぁ。でも全てのトリガーを引いたのはコイツ。結局店は手中に収めたわけだが、まあ有能なシェフが2人もいなくなったから先行きはわからない……かな? 手抜き経営して評判ガタ落ちしてしまえばいいんだ。
要するに「閉鎖的な村社会こわい」な話でしたが、お兄さんが「東京の医者に連れて行ってもらってる」の一言さえ言えていれば、まだ事態は変わったかもしれない。でも「病院」と「美容院」を聞き間違える村なので、言ってても大して変わらなかったかもしれない……
なんつーか、特に意味のない、意図してやってるのかすらわからない類の後味の悪さは反応に困るな。なんかこれの場合だと、悪い意味で天然モノな気がするんだよな……

『逆転裁判 その「真実」、異議あり!』。第11話、『逆転、そしてサヨナラ 4th Trial』

普通にサユリさん(オウム)召喚してて笑ったw
あそこは狩魔豪が「苦し紛れにオウムでも尋問するか……?」って言ったのに乗っかって、「弁護側は狩魔検事の挑戦を受けて立ちます! オウムを尋問しろと言ったのは、あなたです!」と開き直ったくせに、真宵ちゃんに本当にやるのかと問われて「どうしよう……?」とか言っちゃうなるほどくんが見所だと思ってたんだが、アニメでは「なんでも知ってるサユリさんなら!」とか真面目に言い出す辺りがもう笑う。
犯行指示書を奪われなかったってのも大きな変更点だよな。だいぶ展開巻いてた。犯行指示書があったから、サユリさん召喚すればストレートに勝てると踏んだのか。
「『狩魔はカンペキを持ってよしとする!』」、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! と思ったんですが、その次が「まさか……これを見越してオウムを調教しなおしたのか!」っていうなるほどくんの反応だから、なんか原作以上にギャグみたいになってて笑うしかないw
というか細かいけど、アニメだと犯行指示書強奪のくだりがないから、なるほどくんたちは狩魔豪がオウム調教しなおした本当の理由を、きちんと理解してるわけじゃないんだよな。
星影先生が証言台に立ってDL6号事件の話をするという超大役を任されていた。本当、原作に比べて一番アニメで救済されてるのは誰だって言われたら、間違いなく星影先生だと思います。この優遇っぷりはすごい。
DL6号事件の酸欠エレベーター、確か実写映画ではあまりにツッコまれたとかで舞台変更してた気がしたが、アニメではそのままエレベーターでいくんだな。いや別にいいんだけど。パニクってたと思えば、別に流せるかなレベルの話なんで。
そして次週で『1』はラスト。次回予告で矢張も含んで「仕掛ける」っつーてたけど、矢張はあの驚愕のオチ以外に何かまだやることあるのかな。

『中居正広のミになる図書館』。斉藤さんと床島さんが揃って『捜査一課長』の番宣で出てた回。見逃した! と思ったら、死にかけのレコーダーが気を回して録画しておいてくれたみたいです。

◆私はあまり劇団ひとりが好きじゃないのかもしれない、と初めて自覚した今回。ボケもツッコミもガヤも全然笑えなかった。というか、そもそも彼が出ている番組を普段あまり見てないから、面白さを知らないだけかもしれん。この番組も、目当ての番宣ゲストが出てる回しか見ないし。
でも番組冒頭で、この番組を見たことないと暗に言っちゃってる斉藤さんに、「女優さんなんだから、多少芝居してもらってもいいですか?」ってツッコんでたところは面白かった。

◆新企画・「知らなきゃよかったオーディション」。いつもやってる「知らなきゃ良かった」を知ってる専門家がその概要をプレゼン、出演者の過半数が「知りたい」と言ったらそのまま内容を説明、過半数を超えなかったらそのまま専門家は退場。
この回では「ダチョウの涙は甘い」・「うんちバラエティシリーズはスペインの職人が手作りしている」・「エチオピアのある少数民族民族は、結婚式で新郎が新婦をムチでしばきまくる」・「中国のとある村ではセミ(の幼虫)を食べる」の4つ。
ちなみに不合格は2つ目のみ。なんでや、社長さん可哀想やろ。

◆「ダチョウの涙は甘い」でトレンディエンジェル斉藤さんより先に「舐めてみたい」と言い出して、実際に真っ先に舐める斉藤由貴さんすごいな。こういう時の担当・トレンディエンジェル斉藤さん自身が戸惑う立候補。
その後、結局みんな舐めるわけですが、皆さん揃って微妙な顔でした。あの微妙な反応の真意を知りたいw
なんか「うま味調味料の味がする」らしいですよ。甘いとは誰も言わなかったな。

◆3つ目のプレゼンをしてた旅作家さんに、「危険な目に遭った時はゴリラになりきる」の本気のヤツ見せてくれ、っていうのは酷いと思うw
それでもやってくれたあの人は間違いなくいい人だ。

◆4つ目のプレゼン中、「7日間しか生きられないのに、酷くないですか」と言い出す斉藤さんに笑う。なんだろ、内容はともかく言い回しに笑うわw
ちなみにおやつ代わりに、素揚げでいただくそうです。
虫食を効率的に取り入れられれば、食糧不足問題は片付くかもなんて話もあるらしいからなぁ。食べようと思えばゴキブリも食べられるとか聞いたことがある。美味しくはないらしいけど。

◆司会の中居さんよりレギュラーの劇団ひとりより、むしろゲストの床島さんの方がキラーパスしてたっていう。
桃が超好き、1日2~4個はいける!(意訳)と言う斉藤さんに「由貴さんってお子さんいらっしゃるじゃないですか。ちゃんとお子さんにもあげるんですか? それともひとりで食べちゃうんですか?」とか、普通はなかなかあのタイミングで聞けない。やっぱり『捜査一課長』ラスボスは小春さんなんでは……
ちなみに斉藤さんの回答は「……あの。この番組は、本当に夜何時ぐらいの番組なんですか?」「自分用の桃と、子ども用の桃は、ランクは変えることはある」だそうですよ。
床島さんのキラーパスからのオウンゴール感に笑うわ。なにこれ卑怯。

◆以前に「知らなきゃよかった」で内藤剛志さんがステーキの焼き加減でなんか言われてた時も思ったけど、焼き過ぎのステーキだろうが桃に岩塩かけようが、健康にマイナスがあるとかその場のマナーに反するとかじゃない限りは、食べ物は好きに食べたらいいと思う。
なので人の味の好みに「知らなきゃよかった」やってるのは、あの番組の中でも知ったところで『知らなきゃよかった』じゃなく『だからなんだよ』じゃねーのかなと思う。
だもんで、「いけませんか?」「異論は認めない」「良くないですか?」って逆ギレしてた斉藤さんの反応は正直で、むしろ好感度上がったわw

◆フルーツ研究家の中野さん、確か前に『マツコの知らない世界』に出てたよな。果実だけを摂取して水もお茶もお酒も摂取せず生活する、自分の身体で壮大な実験してる人。出る度に「決して真似はしないでください」って仰ってるので、良い子も悪い子もしないように。
桃に素手で触れてると産毛でアレルギーになるかもよ、という話に無根拠に「大丈夫!」って言ってる斉藤さんに笑う。それは素直に聞いておいた方がいいんじゃないかな……
「フルーツだけだと塩分取れなくて、塩だけ舐めたくなる」って『知らない世界』でも言ってた悩みを打ち明けたとき、誰より素早く「あっ……(察し)」ってなってたっぽい床嶋さんに笑った。その後で実際に「桃に岩塩」でイジってたのは劇団ひとりだけど、実際に先に気づいたのは床嶋さんっぽく見える。
バラエティで床嶋さんをあまりお見かけしたことないんだけど、適応力あるというか、コミュ力高そうだ。番組の扱いで目立ってたのは斉藤さんなんだけど、要所要所できちんとリアクションやコメントしてたり、ハキハキしてたりで面白かった。

◆床島さんはパクチー含めて香味野菜が好き。その中でもパクチーサラダを作って食べるのが好きなんだとか。でもパクチーが嫌いな人は、遺伝子レベルで嫌いだという話なので食えんもんは食えん、らしい。
人によって遺伝子レベルで存在を否定されるパクチーが可哀想です。あとパクチーが好きな人も。私はパクチーを食べたことがないので、自分にパクチー苦手遺伝子があるのかどうかはわからない。
ちなみに、「冷やせば冷やすほど食べやすくなる」でもあるらしい。床嶋さんの経験談とも一致してるので、たぶんそれは本当なんだろな。

テレビを点けたらたまたま『チマタの噺』に斉藤由貴さんが出てた。なんか斉藤さん漬けだな最近。
ということで、ぼーっと観てたんですけど、異空間で面白かった。
冒頭を見られなかったのが悔しかったので、テレ東公式配信でもう1回見直し。

◆鶴瓶師匠の斉藤さん評は「クリーンナップ打たせられる」「相田翔子が4番、3番は斉藤由貴。菊池桃子も6番ぐらいに入れておきたい」だそうです。
で、スタジオ入りして冒頭で「3番と4番の違いは何なんですか? どうして私は4番に上がれないんですか? 忌憚のないご意見をお願いしますって斉藤さんは噛み付いてたけど、たぶんその土俵の4番は、上がっても特にいいことはない類の土俵な気がする。
「わかった。平たく言うと、好みですね」「まあもういいんですよ、もう」……それでいいと思います。

「自分の『間』で来る人のほうがいい」って鶴瓶師匠は言うけども、少なくとも私が見る鶴瓶師匠の印象は「結構相手の出方をコントロールしたがるタイプだよな」なので、その言葉にはあんまり説得力ないな……と思う。やりたいようにやらせた上で拾い上げるというよりは、予め相手の出方を制限しておいた上で笑える方向に持っていくタイプ。それも司会術のひとつなんだろうし、どっちが上か下かとかいう話ではない。
今回はコントロールできなくて、本気でやりづらそうだったもんなw それでも一応は笑えるところに落とす辺りはすごい。

「母親なのにエイリアン扱い」らしいですけど、「エイリアン」っていう表現に笑うw

◆鶴瓶師匠の呼び方に訳のわからんこだわりがあった上で、果てしなく噛み合わない2人のところは放送事故寸前の異空間だった。
斉藤「師匠は」
鶴瓶「『師匠』って呼ばんといてください。『べぇさん』でええやん」
斉藤「本当に『師匠』って呼ばれるの嫌なんですか? じゃあ『べぇさん』?」
鶴瓶「嫌ってことはないけど……私は『つるべ』であって『つるべぇ』じゃないですからね」
斉藤「……でも今、『べぇさん』って言いましたよね? じゃあ『べさん』ですか?w」
鶴瓶「おちょくっとんのか。『べさん』って誰や」
ここでの鶴瓶師匠が、苦笑いはしてたけど本気で対処に困ってて笑うわ。最終的に斉藤さんに「(鶴瓶師匠は)面白いですね」とか言われてるし。
なんだろう、これを大真面目にやっててもおちょくってやっててもタチ悪いと思うw

「なんでハイタッチじゃなきゃダメなんですか? ロータッチじゃダメなんですか?って、なんか卑猥っすよ斉藤さん。
冗談はともかく、鶴瓶師匠の説明を受けて「それ(一瞬手を合わせる手間)で済むから!」と納得しちゃう辺りが好きだ。

「『テレビのラジオ体操』ってなんですか? 『テレビのテレビ体操』で良くないですか?」と再び噛みつく斉藤さんに、鶴瓶師匠も最初は懇切丁寧に説明を試みるものの最終的に「近所と仲悪いんちゃう? ゴミ出しとか。大丈夫ですか、普通の会話できますか?」とまで言いだす辺りは、あれは本気だなと思うw
「ラジオ体操って踊るものなんですか?」と謎のツボにハマって笑い出す斉藤さんは……やっぱりタチ悪そうだなw

◆パソコンは基本的には強制終了させちゃダメだと思うな。
iPhoneユーザーの2人が低レベルな知識自慢。鶴瓶師匠が言ってた「メール送る時の音」ってなんだよw その土俵に乗って張り合ってる2人が面白かった。
鶴瓶師匠はLINEを返さない、という話で、
斉藤「……本当に(LINEが)出来ないんですか?」
鶴瓶「バカにしとんのか!?」
って、会話の勢いに笑うわ。

◆カラスに止まられたという話に、「その頭に?」って間髪入れずに言っちゃうのはすごかった。漫才の基本みたいなノリだった。頭叩いて実演する鶴瓶師匠に「いい音しますね」も。

「演じることには執着してるんです。演じるっていうことが大好きだから。でも芸能界とかには執着してないけど、流れに乗ってたら上手いこと仕事が」って言えるのは、運や実力含めて色々と持ってる証だと思う。

「次来たら4番になってると思いますよ」は、鶴瓶師匠流の敗北宣言と受け取ったw
最後まで自分の世界を崩さない斉藤さんへの反応も、「意味がわかんない……」だったもんなー。

『siraphTV』初回のメモ。

セトリ
想像の雨
damp damp
linotype
時間は告ぐ

◆機材トラブルがすごかった。だいぶ放送開始が遅れたり、最初の『想像の雨』が音割れしてたり、映像が結構な頻度で乱れたりしてたのが残念。まあ、初回だしね。

◆照井さんのコーナー、『レビュー・ジ・アース』(曲自体は権利の都合でかけられないから、照井さん独自のレビューでプレゼンしてメンバーがそのCDを買うか買わないかを判定)でほぼ皆さんが「買わない」になってて笑った。
蓮尾さんなんか、元々そのCDの存在知ってて携帯電話のメモ(気になるCDリスト的なヤツ?)にも入れてたらしいのに、「買わない」判定だもんな。
アナベルさんの反応に逆ギレする照井さん面白いな。

◆山下さんのお悩み相談コーナー(仮)、最終的には強引にでも「スッキリした」に収束させてるのが笑う。
男性なのに女性の髪型の悩みとか、「天気で気分変わるんです」とか、捻くれ者なら「知らんがな」と言いそうな悩みに真面目に答えてくれる山下さんはいい人。

◆蓮尾さんの悩み、「物欲、新しい物に対する欲がない。もうちょっとちゃんとした人間になりたいな……は、作ってる曲のハイセンスさを表すかのような闇の深い台詞で、なんかちょっとワケのわからん納得をしてしまった自分がいる。物欲の薄さから自身の存在にまで飛ぶところが闇深そう。ちなみに、未だにiPhone4Sをお使いのようです。物持ちいいって素敵だと思いますよ。
山下さんの「その分を貯蓄に回せばいい」(要約)は、すごく堅実な話なので「やっぱりいい人だー!」ってなった。

◆次回は28日(火)の夜。
……名取さんのラジオと被ってる……ラジオは久々に録音に回すか。

アナベルさんの自腹振る舞い酒飲みたかったし、収録来場者限定のトークやライブもあったらしいので、機会があったら是非会場に行きたい。隔週でやりたいと仰ってたので、いつかは行けると信じたい。

最近、別になんJ民でもなんでもない妹に「何わろてんねん」って言うと必ず爆笑されるんですけど、これはなんなんですかね。試しに脈絡なくいきなりコレを振っても爆笑される。マジで何わろてんねん。

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