超凝ってる。張ってる。むしろ痛い。アンメルツヨコヨコも飲み薬も湿布も効かない。助けてほしい。姿勢がダメなんだろうな。
ちょこっとだけブログの環境設定を変更しました。記事の表示件数とかを。
こうしてたまに、ちょこちょこ変えていくかもしれません。でもHTMLにもCSSにも明るくないので、見よう見まねの付け焼き刃なんですけど。きちんと理解した上で綺麗なソースを書ける人間に生まれ変わりたい。
『逆転裁判 その「真実」、異議あり!』。第8話『逆転、そしてサヨナラ 1st Trial』。
◆冒頭、原作『1』でのOPの台詞はなし。あの立場の「逆転」も好きなんだが、声アリだとネタバレバレだもんなぁ。声がないゲームだから出来た演出か。でもアニメの演出も好きだ。
◆アニメのなるほどくんにとっては、学級裁判の出来事は未だ悪夢で見るぐらいのトラウマなのか。原作より学級裁判の雰囲気がホラーチックになってた。アレは確かに、大人でも悪夢に見るレベルのトラウマになりそう。
◆曲がりなりにも17才のうら若き乙女が、薄着でシャワーもどきを全身に浴びているというシチュエーションを目の当たりにしても、なるほどくんから出てくるのは「何してるの?」って台詞と苦笑と呆れだけなんだな。性的興奮しろとは言わないけど、普通はもうちょっと男として動揺しないか。たとえアレやってるのが血の繋がった家族でも、もうちょっと動揺すると思うんだけど。なるほどくんって、異性に対して致命的なまでにドライだよね。
「消防署に行って、思いっきりぶっかけてもらったら?」「なるほどくん。怒られたよ、消防署の人に」のやり取りはあってよかった。
◆不気味な蠢くベニヤ板、タイホくんを間近で見られたよ! 本当に不気味だったね!
◆御剣検事を慕うばかりに、部下たちには口癖の「ッス」が無くなっちゃうイトノコさんが好きだったんだけどな。アニメではつけてたね。
◆真宵ちゃんが、段々と「ウザかわいい系ヒロイン」化してて非常に好みです。
あと、なるほどくんの顔を覗き込んでからかったり、不審なサンタに驚いてなるほどくんの腕にしがみついたり、距離近いな。かわいい。
◆不審なサンタに「行こう。目を合わせちゃダメだ」は現代教育上非常に正しい発言だと思います。変な人とは目を合わせちゃダメですよ。
原作より、クラッカー入手のくだりがスムーズになってましたね。原作では、ベンチの上のクラッカー見逃して詰んでた人が結構いたらしいよ。
◆矢張の動きや台詞回しがステキ。「おっ、かわいい! 成歩堂、この子、アンタのなんなのさ?」のところの動きは、無駄に洗練された無駄な動きすぎて大好き。あの動きを描いた人はすごいと思う。
◆ただのクラッカーもらって喜んだり、「成歩堂法律事務所の陰の所長」を名乗ったり、トノサマンに喜んだり、矢張を「矢張さん」って呼んだり、真宵ちゃんが「ウザ素直かわいいヒロイン」になってますね。ノリはいいけど、根は素直というか。
◆矢張の方も、殺人事件発生に素直に驚いてたり、『トノサマンジュウ』販売の経緯やトノサマンジュウの形がマトモになってたり、「御剣のことは任せたぜ」とか言ったり、原作よりマトモな感じになってたな。
「4年3組の『シグナルザムライ』」は、あのキーホルダーのことなんだろうか。当時のヒーローものなのかな。『シグナル』ってことは、赤・青・黄、御剣が赤でなるほどくんが青、矢張が黄色か。
なんか矢張は既にキーホルダーなくしてるか、なるほどくん以上にぼろぼろになってそうだw
◆「ゆうとくけど関西人はケチちゃうで! ウチが個人的にケチなだけや!」は、ナツミさん最大の名言だと思ってる。
最初からジャーナリストを名乗り、ヒョッシー狙いなのを明かしていくスタイル。
時間の都合で写真確認が早いことを自らギャグにしていくスタイル。
ナツミさんのヤバい方向のウザさがマイルドになってるな。でもこのノリはこのノリで笑えるw やっぱりコミカル方面に振ってく方が、このアニメには合ってるのかも。
◆アニメ版だと、狩魔豪と信さんの格が超上がってるな。
そしてもう狩魔豪の唯一の休暇について触れられてる。それについての星影先生の推測は改変されてたけど、「憎い相手の息子を弟子に取った」ってことと繋げると、これはこれで悪くないんじゃないかと思う。
でも狩魔豪が「カンペキ」にこだわる性格のままなら、原作の星影先生の推測の方がそれっぽいとも思う。一長一短、でしょうかね。
◆星影先生が事情ありの良い人になってたな。真宵ちゃんに直接謝罪できてたり、本当、原作より星影先生は救済されてる。
そして舞子さんの霊媒はDL6号事件では証拠採用されなかった、脅された星影先生から小中に漏れた情報が生倉によりぶちまけられて世間からインチキ霊媒師扱いされた、だから舞子さんは失意のまま失踪した、と、DL6号事件における霊媒周りの事情がすっきり整理されてた感じ。原作だとそこらへんの事情がはっきりとは明言されてなくて、プレイヤーの想像に委ねる部分が大きかったもんなぁ。
真宵ちゃんが原作より王道ヒロインしてるのを筆頭に、御剣検事が「笑いたければ笑えよ! さぁ!」って逆ギレしたりするのがなくなってたり、メインストーリーの描写は原作よりシリアス寄りでしたね。
逆に、なるほどくんと真宵ちゃんの掛け合いが原作とは違うノリのギャグタッチになってた気がする。でも原作の悪ノリ上等漫才大好きな2人より、アニメの2人ってギャグな掛け合いやってても、根が真面目だよね。王道の主人公とヒロインというか。
『逆転のトノサマン』を経て、アニメならではの改変の仕方がこなれてきた感じ。少なくとも探偵パートの部分に関しては、ストーリーの処理の仕方が、『逆転姉妹』のときとは全然違う。
問題は裁判パートだよなぁ。『逆転のトノサマン』でもそこは微妙だったんで、今度こそ期待したいところ。
常日頃から己の馬鹿さ、記憶力のなさにはほとほと呆れてるんですが、最近自分でも呆れたのは、「『警視庁・捜査一課長』第5話の感想では刑事ドラマとしてのツッコミをいれておきながら、翌週第6話の感想では『刑事ドラマとして認識してない』なんて書いてる」ことですかね。
我ながら、ダブスタってレベルの言動のブレじゃないですね。これじゃもう若年性認知症ですよ。
これ以外にも、実は1~2週間程度で全然違う意見を書いてることが多数。感想まとめに“「前と言ってること違うじゃねーか!」ってところもありますが、そこらへんは「時間が経って意見が変わった」ってことでご勘弁ください。”なんて言い訳を書いて堂々と開き直ってますが、これはもう感想まとめだけじゃなく、トップページにデカデカと記載しておいた方がいいかもしれない。
本当にそのときのノリと勢いと気分だけで書き散らすので、勘違いも事実誤認もありまくりで、たまに読み返してみると乾いた笑いしか出てこない。
それでも最近は、一旦は読み返して誤字脱字なんかには気をつけてるんですけども。
裏を返せば、これまではそんな基本中の基本レベルのことにすら気を配ってなかった、ということなんですよね。
そんなテケトーなヤツがやっているブログです。これからもどうぞよろしくお願い致します。
同局同クールにやっている同系統のドラマなので敢えて比較して、主に『9係』に対して現時点での不満をぶちまけているので、「そういうの嫌だ」という方は以下をご覧にならないように。大したことを言ってるわけでもありません。
ということで、2つのドラマの話が混在してるからどの記事に書いていいのかよくわからないので「日記」としてまとめちゃうんですけど、そしてこれはあくまで、全くまとまってもいないすごく個人的かつ感覚的な話なんですけど。
今期水9『9係』と、木ミス『警視庁・捜査一課長』では、個人的に期待していたものと実際が逆だな、という話。
いや、単純に「逆」とするのも実は正確じゃない気がするんだが、簡単に言うとそうなるな、みたいな話です。
私は『9係』のことを“チームメンバーの群像劇に近いキャラクタードラマ”と捉えてて、“事件部分はむしろオマケ”ぐらいに思ってるんです。私が観始めたseason4から方向転換して事件中心にはなりましたけど、DVDで観たseason3までの方式が未だ印象深いのかな。
なもんで、私の『9係』の楽しみ方を単純に表現すれば「キャラ萌え」なんだと思うんだけど、なんか今期はどうにも……キャラ萌えができない。
なんつーか、「なんでそうなるんだ」みたいなのが多い。現時点で不満なのは、倫子ちゃん、小宮山主任、村瀬さんの扱いですかね。この中では、村瀬さんは今までのシーズンに比べたらマシな扱いだとは思ってる。
村瀬さんに関しては、以前から何かにつけ言ってるんですが私は村瀬さん贔屓なので、いくら演じてらっしゃる皆様が楽しそうでも、過剰なイジりは笑えないんだよなぁ……なんかちょっと引いてしまう。今期はそれがだいぶ減って、そこは見やすくなったと思ってます。
で、その代わりなのか、今度は小宮山主任が笑えない扱いになってきてる気が。一時期の村瀬さんよりは断然マシなんだけど、ちょこちょこ素直に笑えないイジり方されててなんだかなぁ、と感じる。
2人とも、「別にそんなイジり方されるようなことしてなくね?」って思うんだよ。
対して、青柳さんと矢沢さんのコンビは存在感が安定してる。
この2人の存在って異質なのかもしれない。設定や経験したドラマに変化はあっても、ドラマ内での立ち位置が小宮山・村瀬コンビより安定してる。青ちゃんは主任になったら途端にちょっとアレになってましたけど、それでも矢沢さんとの掛け合いで一定のポジションは確保出来てたと思う。
というか、9係メンバーの中では矢沢さんが一番変化が少ないので、だから相方である青柳さんもどっしり存在できている、ということなのかな。あのアドリブじみた掛け合い筆頭に、「関係性が変わらない」ことがこのコンビの特徴であり魅力なのかなぁ、と。
逆に小宮山・村瀬コンビの場合は、「関係性が変化する」ことが醍醐味のコンビだと思うんですが、その変化のさせ方がどうにもしっくりこない。
今のこの2人って、お互いに相手のことをどう捉えているのかが、私にはよくわからない。
村瀬さんは小宮山主任に、(空回り気味な)好意を抱いてるっぽいってことはわかる。けど、それを踏まえた上でこれからどうしたいのか、どうなりたいのかがわからない。
小宮山主任の方はもっと謎で、そもそも今の村瀬さんに対してどう思ってるのかすらよくわからない。鬱陶しがってるだけなのかちょっと引いてるのか、いやもっと単純に、恋愛的な意味じゃなくても、好きなのか嫌いなのか。だから村瀬さんへの態度に、そのときによって差があるようにも見えるし、ないようにも見える。
なのでどう捉えたらいいのか、ただただよくわからなくて戸惑う。
これは「焦れったい」というべき状態なのかな。でも、私には小宮山主任の考えがよくわからないので、応援したいとか感情移入とか以前の問題だ。
いつからこうなったのかはわからないけど、ちょっと前はもう少し素直に観ていた気がする。いつの間にか、この2人は私の理解できる範疇の外にいってしまった。なんでだろう。
倫子ちゃんに関しては、以前感想記事でも言いましたけど、「なんで昔できてたことができなくなってるの」が不満点です。
メンタル的な意味でリセットボタン押しちゃってるの、以前のセーブデータ読み込んじゃって新しい周回に入ってるの、みたいな巻き戻し感を覚える。「つよくてニューゲーム」ならぬ「よわくてニューゲーム」的な。
倫子ちゃんだって立派な『9係』のレギュラーで、これまで色んな人と関わって様々な経験を積んで、紆余曲折を経てここまで来たんだろうに、なんで今になってそうなるんだ、と。それぐらい、私には第4話と第6話の倫子ちゃんが悪い意味でインパクト大だったようです。
「結婚って人生の一大イベントだし、倫子ちゃんには挫折や過去が原因の強迫観念的な考えがあるから、精神的に不安定になってるんだ」とフォローはしたい。したいのはやまやまだし、描写の仕方からしても、メンタルリセットがかかってるのはたぶんわざとなんだとわかってる。
でもseason9の時点で係長本人に「刑事と結婚するのに不安があるかもしれない」(要約)って吐き出せてるし、それらが原因で浅輪さんと一旦距離をおいて相手のことについて考えなおした上で今一緒にいるわけだし、係長が撃たれた際には娘として父親を気遣うまでになれてたのに、それら全てを自分で否定しちゃうの? っていうのがすごく疑問。第7話で浅輪さんに謝ってはいたけど。
小宮山・村瀬コンビ、倫子ちゃんに共通して言えるのは、上手い表現じゃないけど「過去の出来事を経験として活かせてない」感。
過去の出来事は確かに起こってて記録として残ってるけど、それがキャラクターの経験値になって積み重なってない、とでも言えばいいのかな。レベルはあがってるけどステータスは変動してないか、むしろ下がってる、みたいな。
プラスに成長するばかりが人じゃないし、理路整然としてないのが人の感情や生き方ではありますが、これはちょっと筋が通ってないと思うんだ。
これはもう、長期シリーズの宿命みたいなものなんだろうか。
でもそれまでの経験も変化も成長も、視聴者はずっと一緒に観てきたわけですよ。
長期シリーズの「キャラ萌え」って、単純に「カッコいい!」「かわいい!」ってはしゃぐだけじゃなくて、そこに“キャラクターが背負ってるドラマに共感する”っていう要素が加わるのが醍醐味の楽しみ方だと思うんだけどなぁ。
それを否定気味に扱われちゃうのは、なんとも悲しい。
キャラクターのドラマがしっかりしてたら、どれだけ事件が滅茶苦茶でもそれはそれでいいと思ってるよ。私個人は粗探しが好きなので色々ツッコむかもしれんけど、その上で「こまけぇこたぁいいんだよ!」って叫ぶよ。
『捜査一課長』の方は、まだ『9係』ほどの長期シリーズではないので(土ワイ版が5作もあるので長期シリーズといえばそうなんだけど)、まだ素直に「カッコいい!」「かわいい!」とはしゃげる段階だな、と思ってる。
元々土ワイ版の頃から、私にとっては「大岩一課長かっけー! 働く刑事さんたち皆かっこいいー!」で成り立ってる素直なキャラ萌えドラマなので、その点じゃブレてないとも思う。
ただ、それを重々承知の上で言うけども、もう少し事件描写も頑張ってほしい。自分で言うのもなんですけど、たぶん私はこのドラマに対してはものすごく好意的な見方をしてるはずだ。それでも事件描写には「いやぁ、これはないんじゃないの」って毎回ツッコんでるよ。楽しんでるけど。
この前、このシリーズのメインライターの石原さんが脚本を担当してた『ハンチョウ』の再放送を観たけど、事件描写もキャラクターのドラマもちゃんとしてたと思うんだけど。私があまり『ハンチョウ』シリーズを知らないからそう感じたのか。
同じくメインライターが石原さんで木ミスの『刑事110キロ』は、『捜査一課長』と割と似通ってるかもしれない。どっちもキャラクター性重視で、事件描写にツッコミどころが多いという。
それでも『捜査一課長』の土ワイ版や『刑事110キロ』は「それもこのシリーズの味かな」と受け入れられてたんだけど、連ドラ版の『捜査一課長』だと、受け入れられる以上に粗が目立つ気がする。なんでだろ。
『吉永誠一・涙の事件簿』連ドラ化のときも思ったんだけど、やっぱり2サスを1時間の連ドラにするって本当に難しいってことなのかなぁ。そもそもの例が少ないけど、その中でも上手くいってる作品は本当に数少ないもんな。
でもここでも言うけど、素直なキャラ萌えをするには最適なドラマだと思ってます。もうひたすら皆にきゃーきゃー言える。そういう面でのストレスはないに等しいです。それもまたひとつのドラマの形、ってことなのかなぁ。
ということで、簡単に言いたいことをまとめると。
今期『9係』には、「キャラ萌え」が足りない!
ですかね。
常日頃から「みんなカッコいいー! かわいいー!」とか言ってるので、他ドラマでキャラ萌えしてないとは口が裂けても言えませんけど、少なくとも『9係』以上にキャラクタードラマに期待してるドラマって、私にはないんですよ。
なんか今期の『9係』と『捜査一課長』じゃ、楽しみ方が逆転してるなぁってことです。
特に『9係』に関しては、これから先の話で不満点が解消されるなら、どれだけ拙くてもお詫びと喜びを文章にしてまとめます。好きだからとても期待してるんです。本当に。
……結論にするとこんなにも簡単にまとめられるのにな。理由を述べようとすると、自分の感想なのにワケわかんなくなるな。筋が通ってないのは、むしろ私の感想かもしれん。
上の方の別の話題で書いてるとおり、知識も記憶力も怪しいものすごくテケトーな人間がこんなことを書いてることはご了承いただきたい。
もしここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございました。