【警視庁・捜査一課長】第6話 感想

警視庁・捜査一課長
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第6話 虹色に輝く死体!? 美人妻に裏の顔…1500万円強奪トリック!!

ゲスト:若村麻由美、山中聡、井田國彦

脚本:石原武龍
監督:濱龍也


これは本当にくだらない自分語りなんですが。
先日、私用で都内の様々な箇所を朝から晩まで色々回らなきゃならなくなり、徒歩と電車で頑張ったんですけど、それでわかったのは大岩一課長は鬼だってことですかね。いや、前から薄々知ってましたけど。
私に体力がないだけというのを差っ引いても、色々なところを歩きまわるって本当に疲れる。東京は狭いけど広いです。なのに必要とあらば、都内全域に捜査員歩かせる大岩一課長は鬼だ。しかも、ただ歩きまわるだけじゃなくて捜査だもんなぁ。

それでも、たとえ半日以上都内を移動しまくってろくに休憩もせず疲れて足腰肩首が痛んでお腹がぺこぺこに減って体力の限界になってても、「これは大岩一課長の命令なんだ」と自己暗示をかければ、案外身体は動きますよ。今回、自分で実証しましたので間違いないです。
皆さんにも、いざというときのためにこの方法をオススメしておきます。いつ、どんな状況で使えるかはさておき。


はい、今回の感想はここから!





◆冒頭電話。最早この始まり方にツッコミ入れるのは野暮なのかな。一応、夜に電話入ったのは初かな?
「七色に光るご遺体」って、もう言葉の響きからして「バカだよなぁ」と思います。
でもインパクトのみを追求したそのセンス、好きですよ。惚れます。
ただし、もしも死に方を選べるなら、「七色に光るご遺体」なんて呼ばれない死に方はしたいかなと思います。だって怖いもん、「七色に光るご遺体」って。


◆武藤「バールでバツンと殴打された」
……“バツン”、か。“ガツン”とかよりも、より身体的に深刻なダメージがありそうな響きだな。まさしく意識が“バツン”と落ちそうな感じ。


◆女性である大福はともかく、いいトシしたオッサンたちが「ラメ」だの「ネイル」だの言ってるのは、なかなかに不思議な光景ですね。一般的な中年男性には、あまり縁深くない言葉だと思う。しかもご遺体の前なのに。不思議な光景だ……
小山田「お前さ、ラメをぶっかけるときって、どういうときだ?」
なにそれ卑猥ですヤマさん。「ラメをぶっかける」なんて卑猥です!
それは冗談として、これに関しての反応は「どういう質問ですか? 私、別にラメぶっかけたりなんかしませんから!」っていう大福が正しいw どういう言葉のチョイスだよw
大福も顔にラメ塗ったりしてるらしい(ヤマさん談)。大福のジェスチャーだと、アイシャドウとかの話にも聞こえる。なんにせよ、化粧品に入ってるラメって、そんなにキラッキラしてるかなぁ。ヤマさんから見ると派手だった、ということかな。モノにもよるか。
それにしても、ここでのヤマさんはなんかいつもより楽しそうに見える。いつもとは逆で、大福にからかえてるからかな。ヤマさんが楽しそうなら、それはそれでいいと思います。


◆ヤマさんと大福が並んで歩いて聞きこみに行ってるのって、珍しくない? 気のせい?
今までは大福の単独特攻が目立ってたけど、あるのかもよくわからない凧の糸を掴んでおくように、大岩一課長に言われたのかしら。
でも大岩一課長なら敢えて凧の糸を離しておくような気もするので、たぶんヤマさんが自分から大福と一緒に捜査しに行った、に一票入れとく。
どっちにせよ、この2人はなんだかんだで仲良くていいな。ヤマさんは口うるさいし、大福もヤマさん相手には結構ガチで煽りにいくけど、関係がギスギスしてないんでそういうところは本当にストレスレスだと思ってる。正しく「キャラ萌え」ができる設定と環境なのよな、このドラマって。


◆大福も、「救助の妨げになりますので」なんて言って、野次馬の誘導ができるんだな。
すっげぇ失礼な言い方するけど、「ああ、そういや大福も刑事だった」って実感するシーン。誤解なきようフォローしますけど、普段もちゃんと捜査はしてる。でもそれ以上に、独特な言動や行動のインパクトが強くてな……カンとか大福(食べ物)とか潮干狩りとか……
ヤマさんの動きが割と身軽。そこらの若い人より身体がシャキシャキ動いてるな。少なくとも、私はヤマさんより若いけどあんなに身軽に動けないわ。さすが。


◆あんな往来の激しいところで全力で人を煽るようなヤツは、そりゃ間違いなく殺されるよねって思います。
別に煽ってた相手が殺人犯だったわけでも、それが殺人の直接の原因でもないんだけど、「そんなことを常日頃からしてたら、そりゃあ周囲から恨み買いまくるよな」的な意味で。もっといのちだいじにいこうぜ。


◆小山田「大丈夫だ。俺があとで始末書を出すから」
きゃーヤマさんカッコいい!
むしろ大福の方こそ、「始末書出しますから、鑑識に回しちゃいましょう」とか言いそうだと思ってた。で、止める側がヤマさんかと。でも実際は、大福が「まだ令状取ってませんよ」って言うのか。意外にそこは常識的なんだな。
大福「さすが! 減給処分もいとわない刑事魂ですか?」
小山田「……減給? えっ、そうなの?」
敢えてそこで茶化す大福ステキ。そしてそれに狼狽えて、塚本刑事のラメ回収を抑えて拒むヤマさんはおちゃめ。本当に大福はヤマさん相手だと全力で煽りに行ってて笑えるw
まあでも、大岩一課長と笹川刑事部長なら、あの状況なら令状無しでラメ回収しててもお咎め無しで見逃してくれそうだけどね。


◆野口管理官久しぶりー!
地味に土ワイ時代からの続投キャラなんですよ。連ドラ版でも、初回とかに出てました。
私、野口さんが結構好きです。地味だけど。


◆秋本恵利香さんに警察手帳を見せる際、手帳を出すのに手間取り結局出せなかった大福と、さっと取り出せるヤマさんにキャラの違いを見る。こういう細かい演技と演出、いいよね。
で、ひったくり犯の被害に遭った秋本敏子さんの現状を聞いて憤る、皆さんの反応を見て思ったこと。前にも言ったことばかりなんだけど。
ヤマさんは素直に感情表現や意思表示や行動をしてくれるので、色んな面をひっくるめて一番わかりやすい。だから好きだ。
逆に大福は、もう2サス5作+連ドラ6話目だというのにまだまだよくわからん部分や誤認してた部分が多いけど、その分言動が予想外で見てて飽きないので、好きだ。
私が一番よくわからんのは、実は主人公のはずの大岩さんだったりする。一言で表現すると、大岩さんって存在がファンタジーなんだよね。でも別に、決して悪印象はないんだけど。
大岩一課長は他のどのシーンより、笹川刑事部長とシチュエーションコントやってるときが一番人間らしいと感じます。
で、その笹川刑事部長は、大岩一課長とは別ベクトルで存在がファンタジックだよな。むしろオカルトに片足突っ込んでるというか。
でも皆さん、職務の目的に関してはきちんと真面目なんだよね。だからそういうところもストレスレス。さっきも書いた通り、正しく「キャラ萌え」できるドラマなんだよな。
私がドラマを見ていてストレスを感じるのは、「人間関係のギスギス」と、「目的に真摯じゃないキャラが平然とまかり通ってること」なのかもしれん。


◆窓口で大金を引き出す際、銀行員が「詐欺ではありませんか?」って確認してくれるのは知ってたけど、そういうときって詐欺じゃないと確認が取れない場合は警察に通報するんじゃなかったっけ。
銀行によって対応が違うのかな。少なくとも、そういう取り組みをしてる銀行があるって何かで聞いたことあるような。違ったかな。
ソースが見つけられなかったので、これは話半分に聞いておいてください。


◆大福って思ってた以上に髪長いのな。ヤマさんにぱしんって当たってた。
私もそのポニーテールをぱしんってぶつけられたい……ヤマさんばっかりズルいです! 我々の業界ではご褒美なのに!
もっと言うなら、私も若村麻由美さんに片腕で掴みかかられて、ぐいっと身体引っ張られたいです! 我々の業界ではご褒美です!


◆笹川刑事部長による、CM明けのこれまでのストーリーおさらい。
いっつも思うんだけど、笹川刑事部長的にはあのシチュエーションコントタイムはどういう意図でやってんだろな。大岩一課長を激励するため、が目的でいいのかな。
どういう意図があるにせよ、この軽い異空間みたいな時間、好きなんだけどね。


◆もうこれは野暮だと言われようが、何度だってツッコむぞ。
いくら大福が大福好きでも、そしていくら大福が警察の縁起物でも、別に現場資料班の他の皆さんはそこまで大福好きではないはず……
だと思ってたけど、もうあまりに大岩一課長が大福を差し入れるから、皆さんの味覚が調教されちゃってる可能性がなきにしもあらず。
つまり、甘党かつ和菓子好きじゃないと、警視庁捜査一課の現場資料班にはなれないという可能性が。なんつー狭き門。能力とか志望とかだけじゃなく、味の好みまで問われるのかよ。マジか。全ては大福のせい。
それにしても、今回は大福があまり単独特攻してませんでしたね。何かとヤマさんと一緒だった気がする。現場資料班の部屋でも一緒に調べ物してたみたいだし。
パソコンで調べ物してるのに耳にペン挟んでる上に大福食べちゃう大福がかわいいし、大福の調査結果報告を奪っちゃったり身を乗り出したりしちゃうヤマさんもかわいいです。


◆これは話に全く関係ないし、今更な話なんだけど、大福の食べてる大福って表面に片栗粉がついてないよね。まあ、そうじゃないと大福っていうか斉藤さんの口の周りが真っ白になっちゃうもんね。
アレはドラマ撮影用に、わざわざ片栗粉なしのヤツを特注で作ってるのかな。それとも私が知らないだけで、表面に片栗粉なしの大福って普通に売ってるんだろうか。
なんにせよ、非常に卑しい発想ですが値段高そうだなぁ、そりゃ美味しいんだろうなぁって思っちゃいます。アレを毎回のように差し入れられる大岩一課長には、是非あの大福を売ってるお店を教えてほしい。おそらく毎回紙袋は一緒だと記憶してるので、同じ店で買ってる設定なんだと思うんだけど。


◆東京トリビアタイムキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
今回は万世橋について。東京に関係してる人にとっては常識なのかな。天笠くんはなんか観光ガイド?みたいなのを見てたけど。
私はお恥ずかしながら無知なもんで、「ああそういえば、なんかバラエティ番組でそんな話してたのを聞いたことあるような」レベルの知識でした。
連ドラ版の見どころのひとつは、こういう「東京トリビア」らしいですよ。
なんというか、連ドラ版から設定されたものも含めて、シリーズとしてのお約束を様々なパターンで試しつつもきっちり守る辺りは好感が持てる。それが裏目に出てるときがないとは言わないけど、「シリーズドラマ」としての作りはきちんとしてる。そういうところは誠実だなと思ってますよ。


◆さっきも書いたし、この表現が適切なのかイマイチ自信ないんだけど、大岩さんって存在がファンタジーだなと思う。設定が、じゃなくて、存在がファンタジー。上司としても、夫としても。「こんな人はいない」と思うと同時に、「いたらいいなぁ」と思う類の。……いや、上司としては結構鬼だけど……
それは案外、小春さんもそうなのかもなぁ。「こんな奥さんいたらいいな」っていうファンタジー的存在。
主人公の設定がファンタジーなのは作劇として当然な部分もあると思ってるんだけど、存在感でファンタジー性を全面に押し出してるのは、刑事ドラマというジャンルでは珍しい気がする。
それとも、私が普段観ない方向のドラマでは、こういうファンタジー性満載の主人公が当たり前なんだろうか。観るものが偏ってるからなぁ。
それはともかく、小春さんの「猫パンチ!」とビビちゃんへの猫パンチはかわいかったな!
そして相変わらず、ビビちゃんは大岩さんに懐いてないな!


◆今回の大岩一課長の命令:3年前の5月16日、昼の12時から2時までの間、万世橋レストランにいたすべての客、及びその時間に出入りしたすべての人物を探しだせ
今度は物理的な捜索範囲ではなく、時間的な意味での広範囲捜索と来たか……
そのうち、「3億年前のパラレルワールドの宇宙へ行って来い」とかになるんだろうか。ならねーよ。でもこのノリ、見てる分には面白いです。実際に「やれ」と言われたら絶対に嫌ですけど。
小山田「3年前も昨日も一緒だろ? なあ。『光陰矢の如し』。行け!」
すげぇセンスを感じる台詞だ。もし使う機会があるなら使ってみたい言い回し。確かに地球的規模で見たら、3年前も昨日も誤差ですらないもんな。これはヤマさんが正しい。
だけど、この文脈なら「光陰矢の如し」の使い方だけは絶対に違う。


◆おっ! マリコさんが警視庁に出張ぅー!(n回目)
「シミにしないぞっ」の言い方がかわいすぎてきゅん!
これが今度のお誕生日で51歳になられる御方ですよ。この世って不公平だわ。


◆お前らは何のために2人で会社忍び込んだんだ。なんで2人揃って逃げた社長を追いかけてるんだ。2人ともそれぞれ凶器は持ってたのに。
「死にたくなかったら金庫の番号教えな」ってナイフ向けて脅したのに逃げられる、そんな精神的にタフな人が金庫の番号教えて命乞いするわけもないよな。そりゃ「教えるわけないでしょ!」って抵抗もするよな。
沢木はバールで金庫ぶち壊すことに専念するか、諦めて逃げるかすればよかったのにな。そしたら、せめて殺人という重罪に手を染めることはなかっただろうに。
で、三津子はあのネイル用ラメをどこから調達してきたんだ。まさかラメ持参で強盗しにいったわけでもあるまいに。


◆結局、沢木は金を手に入れられなかったはずなんだが、あの時点で三津子を殺しても別に何の得もねーんだよな。まあ、社長を殺しちゃったことを知ってる唯一の人物の口封じにはなったかもしれんが、結果的に「高くついた」のは沢木にとってもそうだったわけで。
要するにクズとクズがつるんでたけど破綻して、クズがクズを潰した結果がこれだよ! ということか。しかも生き残った方のクズは、往生際悪く逆ギレするタイプのクズ。だからこそクズだ、とも言えるが。


◆秋本家って、財産だの遺産だのタチ悪いホステスが入りこんだだので揉めるぐらいの名家だったんか。私が話を聞き落としてたのかな。
まあ、500万円をさらっと用意できる辺りからしてそうなんだろうけど。しかしこの現代東京でそんな名家ってのも、なんか珍しい気がする。


◆恵利香さんと守さんにとっては「忘れられない記念の日」になっただろうけど、お義兄さんの公平さん的にはどーなんだろうな。自分の母親の本心を知ったから、今までみたいに表立って恵利香さんを責めることは無くなるだろうけど、やっぱり心のもやもやは完全には晴れないんじゃなかろか。
まあでも、実際に夫婦なのは守さんと恵利香さんなわけで、この2人がお互いに納得して想いも通じあっているのなら、そして敏子さんが改心した恵利香さんを受け入れているのなら、公平さんがぐちゃぐちゃ言う問題ではないのかもしれませんね。
つまり、公平さんもちゃんと秋本家の家族なんだけど、実はひとりだけ話の蚊帳の外っていう……ある意味、一番可哀想なのはこの人かもしれん。


◆いいこと言ってるけど、結局捜査員たちに無茶振りしてるのは、大岩一課長ご本人なんですけどね。
着々と成長するスイカの成長記。成長速度はさておいて、連ドラ版のオチはスイカの名前だったりするのかしら。



なんつーか、終盤の若村さんの演技で押し切った感はあるなw
私が彼女の演技に弱いだけかもしれないけど。
細かいところもそうでないところも相変わらず話が粗かった気はするが、でも今回嫌いじゃないですよ。
なんだろ、ご遺体のインパクトのバカバカしさから始まった割には、最終的に人情話にきちんと落とし込んでたからかな。今回は「2サスを1時間に短縮しました」パターンでしたね。
あと、自分がこのシリーズをどう捉えてるのかを再確認できる要素がたくさんあったからかもしれん。
事件は起こるので、サスペンスドラマ好きとして事件の筋なんかにはツッコミを入れてはいるんだけど、私はこのドラマを「刑事ドラマ」として認識してないのかもしれない。
自分のことなのに上手く表現できないけど、「刑事ドラマの皮を被った別のジャンルのドラマ」に見えてるのかな、と思ってます。
一応言っときますけど、これは作品の否定じゃないですよ。あくまで私個人の見方の話です。こういうドラマがあってもいいと思うし、作品をどう見ようが、結局は視聴者の勝手ですからね。


次回!


「時価100億円の遺体!?」って、また煽りがバカバカしさ満載ですね(褒め言葉)。
次回は手強い女が相手らしい? よくわからんが、人が死ぬのは確かだ!
でも一番心奪われたのは、予告アイキャッチ部分で鑑識の武藤さんが大福と一緒に手を使わず口だけで大福をもぐもぐしてたところですかね。
なんだ、大福好きが伝染してるのか。そのうち、大岩一課長も大福をもぐもぐしてくれたりするのだろうか。

そんなこんなで! 次回以降も楽しみ! にしておりますよっ。

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