春はいつ来るの

雑記
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ドラマが終わってしまい、やることがないのでとりあえず現時点で書けることは書いておこうと『科捜研』第15シーズンのまとめをしていたら、いくら2クールあったからといえど、かつてない長いまとめになってしまっていてちょっと自分自身ひいてる。まとめなのにまとまってない。
春はいつからでしょうか。あ、『9係』season11は4月6日スタートですよ、って随分早いな。マジかよ。
そんな『9係』、やっとと言うべきかなんというか、兎にも角にも公式Twitterアカウント始動。まだ公式マークはありませんが、たぶんちゃんと公式です。オフショット載ってるし。





誰得2サス感想ー。
評価は
◎(名作!)
○(良作)
△(微妙)
×(ダメ)

検事・悪玉

初っ端から主人公である通称・『悪玉検事』が、前説よろしく「犯罪者はいつでも動機を『だって、だって』と弁解するが、断言しよう。納得のいく腑に落ちる犯罪なんてのは存在しない! 全ては反吐が出るくらい利己的で我儘で、自分勝手な行為に過ぎない! 今殺人を考えてる諸君、悪いことは言わない。自己中って、くっそダセぇから(要約)と視聴者に向けて語りだしたところからスタート。
本編開始後は遺体遺棄現場に事務官引き連れて現れ、イヤイヤな事務官が呆れて結論、『うぜぇ』。検事が臨場とかお前が自己極まってる。検事は大人しく部屋で取り調べアンド起訴手続きしてろ。ってか、皆お前のこと疎ましがってる」(要約)となかなかエッジのきいた暴言を堂々と吐いたところで、私の心は鷲掴みにされました。この事務官を演じてたのが六角精児さんってのがまた。
その後も刑事なりたての通称・『善玉刑事』の正義感のペラさを幾度も指摘したり、「過去に罪を犯してたとしても、彼らが今回の殺しの被害者であることは変わりない」とか、「犯罪者を救う方法なんて無い。自分自身が罪に向き合わないかぎり、過去を乗り越えることは出来ない。周りにできるのは背中を押して祈ることだけ」という主義主張は一貫してたり(やり方そのものは荒いけど)、悪玉さんのキャラがなかなかに刺激的でした。
周りのキャラも濃かった。事務官は(事件でキャバ嬢に縁ができたとはいえ)キャバクラ通いにご執心だし、それでも仕事に対しては真面目なので悪玉検事の暴走っぷりに辟易したり発狂したりしつつも、捜査時間を稼ぐために上層部に頭下げてくれたり、それでもご執心のキャバ嬢が逮捕されちゃうしで報われない。
善玉刑事の上司も、悪玉検事に振り回されてイヤミ言いつつもなんか可愛げある。捜査自体には真面目だし真っ当だし、愉快犯めいた犯人の行動にはきちんと憤りを示しつつも、悪玉検事の極悪非道なシカトっぷりに対しては「あのさぁ……大人になって、こんなに無視されたの初めて」と漏らすとか。
解剖医もやべぇな。確かに「思ったことを何でも口にする」って言われてたけど、遺体に向かって「いけ好かない顔」とか言い放って善玉に「それは先生の所感」とツッコまれ、その遺体の右手だけが潰されてるのを見て、まじまじ遺体を見つめながら「面白いねぇ」と言って助手に「先生、それあんまり言っちゃダメなヤツです!」って窘められ。出番自体は多くなかったんだけど。
周りの刑事の、悪玉検事や善玉刑事へのぼそーっとしたツッコミも面白かった。
で、肝心の話だけど、事件の詰めは甘かったかな……確かにあのキャバ嬢が犯人だったのは意外だったけど、根拠が弱かったかも……ほぼ状況証拠じゃね? まだあの長靴を所持してた、ぐらいはほしかったかな……
それでも、真犯人の告白(「犯罪の濡れ衣着せられて根も葉もないデマを流されて夢を潰され、そのせいで自殺を図り最終的に死んでしまった彼の為、真犯人たちに復讐を!」、要約)を受けて悪玉検事が語った真相は意外でした。
「いや、お前はただのストーカーだから」……真犯人の彼女は実は河川敷で彼のギター演奏に命を救われてたんだけど、それは一方的な想いで、まだ彼が過去の事件に巻き込まれる前にはたくさんの手紙を、彼が自殺図ってからは毎月花を贈ってたけど、実は彼自身は気味悪がってました。
「彼の為、復讐、笑わせちゃいけない。結局は自分の一方的な愛情を満たしたいから殺したんだ。自分が心地良いから殺す、お前が殺した相手と何も変わらない」(要約)とバッサリ。真犯人発狂&絶叫で逮捕end……oh……
意図のわからん演出(謎のカメラ目線多用、悪玉検事の前説&華麗なステップ、スポットライトがいきなり主人公を照らすなど)も含めて、なかなか濃ゆい2時間でした。面白かったよ。上記の通り、笑いどころもちょいちょいあったけど、今回の殺しの被害者たちは皆揃って拷問まがいの方法で殺されてるわ(それぐらいのクズたちだったんだけど)、匿名のネット上での悪意は顕著だわ、今回の事件に関連する過去の事件で濡れ衣を着せられて自殺未遂した人は5年間も目覚めないまま死ぬわ、それらに関して起きた今回の事件の動機のオチも上記の通りだしで、エグいところも結構あった。というか、元々がエグいから意識して笑いどころ入れてたのかな。
でも、一応はもうひとりの主人公であるはずの善玉刑事が、期待したほどは動かなかったな。復讐心に駆られた過去の事件の被害者のお兄さんを真っ当に説得して殺人を止めて、生き残りのクズに「お前にもいつか自分の犯した罪の重さをわからせてやる」(要約)と啖呵切ってはいたが、それ以外に目立った活躍は……あとは悪玉検事に振り回されてばっかりだったからなぁ……
あの生き残ったクズですけど、過去の罪そのものは形式上刑務所で償ってるから、警察としてはどうしようもないんだよな。そこも悪玉検事の「自身が罪に向き合わなければ意味がない」って主義主張と繋がってるのか。だからついさっき殺されかけたくせに、「お前ら皆、めちゃくちゃにしてやる」とかなんとかお兄さんを煽ったりするわけで。本当の意味で罪には向き合えていない、何ともやるせない話だ……煽り通り、あのクズが逆恨みであの兄に対して嫌がらせしたり襲ったりしないとも限らんし。
お兄さんも殺人未遂で逮捕されちゃうし、真犯人も復讐(だと思ってた)をやり遂げることはできなかったし、クズは生き残るし、結局のところ誰も救われてないよね、っていう。
確かに前説通りの展開なわけだ。犯罪を簡単に「イイハナシダナー」とはまとめないところ、好きですよ。よかったです。これで事件描写をきちんと詰めてくれればなぁ、とは思うけど。


名探偵キャサリン ~消えた相続人~

なんで『殺人ラブコメ』やってる連中ってのは、皆して“スキル:鈍感”と“スキル:難聴”を兼ね備えてるんだ。まさかキャサリンまでそうだとは。いやまあ、確かに大体のラブコメ主人公って、お約束としてその2つのスキル体得してるもんだけどさぁ……
ということで、今回も前回に引き続き安定の殺人ラブコメでした。むしろキャサリンと一郎くんのラブコメが主。
なんでアメリカ副大統領の娘で29歳にして複数チェーンのオーナであるキャサリンと、警察には胡散臭いとか言われつつも立派に大学で教鞭とってる准教授の一郎くん(不惑の年直前)がこんなにも初々しいラブコメやってんだ。お手々繋いでドキドキ、ラストは一郎くんの頑張り(+SP2人の図らい)でキス&告白オチ、大臣の叔父さんはラブコメキャンセラーかと思いきや、しっかりキスシーン見てたっぽいし。京都は殺人とラブコメが似合うなあ(個人的意見)。それに主演の2人の見た目がいいから、余計にラブコメっぽさが映える。
事件はというと、大体予想通りでした。そりゃいくら人質でも黒川智花と、あんな訳ありそうに出てきた石黒賢がシロなワケがない。でも家族全員共犯は驚いたけど。
今回の純粋な被害者は、誘拐された黒川智花を心配して危険も承知でわざわざ色々調べまわったり、誘拐犯確保のために空港で張り込んでたり、それなのに犯罪者になっちまった黒川智花を待つと決めたりしてた大学生くんだけだと思います。彼、なんにも悪いことしてないっていうかむしろ友だち以上恋人未満な相手のために善意だけで動いてたのに、報われてなさすぎる……彼が何したっていうんですか……
今回もSP2人がいい味出してました。研究室には溶け込み過ぎだし(ラストでもお菓子食べててワロタ)、なんだかんだとキャサリンと一郎くんのラブコメ含めて色々とアシストしてるし。粋だしお茶目すぎるだろ。正直、キャサリン・一郎くん・SP2人・もみたんたちの御茶会が2時間だけでも見るかもしれない。しかも最後の空港でのラブコメアシストシーンで、さりげなく山下さん(男性SP)がさやかさん(女性SP)のこと「さやか」って呼びかけてるんだよな。なんだ、実はお前らもラブコメやってんのか。どいつもこいつも!
気のせいか、前回よりも英語喋ってたシーンが多かった感じ。やはりシャーロットへの配慮だろうか。序盤で誘拐犯が英語喋り出した時はちょっと笑ったけど、一応は作中での理由付けもされている辺り、前回よりはきちんと『2時間サスペンス』をやってた印象。キャスト含めて、やっぱり今回はベッタベタなラブコメ2サス。
キャサリンと黒川智花の境遇を似たようなものにすることで、犯人たちへの説教からラブコメのオチへと繋げて両立させてるところはすげーなと思いました。
作中最強キャラは、やはり殺人ラブコメやってる主役2人を的確にアシストするSP2人をもこき使うもみたん、ということでよろしいのかしら。他にもいっぱい小ネタあったし、実はさり気なく橋口警部カッコいいし、やっぱり王道の2サスラブコメ。なんか懐かしい気持ちにすらなるわ。火サス全盛期の頃とか、結構こういうのもやってた気がするんだけどな……





『スペシャリスト』も終わってしまって、寂しいですね。『科捜研』とのコラボ回、番組後のコラボジャンクション含めて、楽しんで見ておりました。
SPの1本目から見てましたけど、その頃から張られてた伏線は一応ほぼ回収して、でも続編を作るだけの要素はしっかりある、視聴者の「続編見たい」欲を掻き立てつつも綺麗に完結した、そんな上手い作りだったなーと思います。ぶっちゃけて言うと、「色々ズルいw」。
『我々』の正体のぶっちゃけちょっとショボいところ、それでも最後まで飽きさせまいとするどんでん返しに次ぐどんでん返し、最後は個々の回に散らばった要素を拾い上げて納得行くように話を組み立ててあるところ、ミステリとエンタメ盛り沢山の王道って感じで、戸田山脚本っぽかったです。回りくどいけど褒めてます。「ねーよwww」ってな部分もありつつ、「まあでも、楽しめたからいっか!」と思わせてしまう戸田山脚本マジ怖い子。勿論、徳永さんもお疲れ様でした。
個々の回も、最終章へ向けて伏線張ったり回収したりしながら、ちゃんと事件ドラマとしても凝ってて面白かったし。個人的に好きなのは第4話と第7話。

宅間「分かるんですよ。だって俺、2年10ヶ月一緒に居たんですから」

元々のSP版からの宅間さんの決め台詞、「分かるんですよ。だって俺、10年入ってましたから」が、連ドラ版第1話でその事件の犯人の罠+それに乗っかる宅間の思惑で「分かるんですよ。だって俺、10年10ヶ月入ってましたから」に変わり、第4話で姉小路さんが「分かるんですよ。私の相方、10年10ヶ月入ってましたから」と言い、SP版から張られていた「宅間が犯罪者になってしまうかもしれない」という不安に対しては「そうさせないために、私はいる」「宅間には刑事しかないんだから」と信じる姉小路さんも描かれて、ってのを踏まえて、終盤『我々』側の滝道さんの勧誘に対してお約束のひとつである「宅間の経験なぞらえ話」風に「その人は尾行も下手だし、夫を殺した犯人が現れた時には直情的に行動して銃を構えてしまうほどだが、結局は撃たなかった。撃てなかったのではなく、撃たなかった」と前置きしつつ勧誘を断り、その上で当の本人である姉小路さんには上記の台詞ですよ。
SP版から見てきた視聴者にとっては、この流れは気持ちよかったんじゃないでしょうか。コップの中にコインを入れなかったのは宅間さん自身とその『錨』である美也子さん、コップから水を抜いたのは姉小路さん。
第9話でお義母さんに「あなたが宅間さんを守らなきゃ」と言われてたけど、実は既にもう宅間さんの心には影響を与えてて精神的に守ってたのは姉小路さんの方、って何それ激熱い。こういうの、めっぽう弱いんで勘弁してもらっていいですか。嘘。もっとやっていいんですよ。

同じくSP版からのキャラクターである犯罪脚本家・佐神さんも「あなたは私のネガ、平行線」「私がまた勝負を挑むまで、あなたに死なれちゃ困る」と王道のライバルキャラが吐く不穏な台詞を残してるし、名前通り黒くなかった白河警察庁長官には「『我々』とは個人でも組織でもなく、既に『理念』であり『概念』」(要約)とまで言わせて残党の気配をぷんぷんと匂わせていたので、続編あると嬉しい。
無いなら無いで、それはそれで色々想像を掻き立てられるまとめであったのは間違いないのですが。
続編あるときは、今度は是非とも「銭やんの犯罪占い」の詳細もお願いしたいw 『我々』関連ではないにせよ、途中の銭やんグッズ登場にはニヤッとしたよね。

正直、『我々』のひとりが内部にいるってなったらそりゃ怪しいのはあの人たち、ってのはバレバレだったし、『我々』の基本理念が美也子さんの同人誌を見た宅間さんが書いた冗談みたいなコラムがきっかけ、ってのは確かになんか悪い冗談みたいな話だし、「我妻さんのお父さん生きてたよ」ってのは確かにちょっとビックリしたけどそれじゃあ第3話の犯人どーなんの、とか、ツッコミどころとか粗いところはあったと思うんですよ。
でも、「宅間は絶対犯罪者にはならない。宅間には刑事しかないんだから」とコインを握ってた姉小路さんが報われて、本当に良かった。美也子さんは『我々』関連で2回も命の危険にさらされてたわけなので、これから報われるといいな……なんで紺野まひるはこうも薄幸な役ばっかりか。

何はともかく、大雑把な感想は上記の通りで。3ヶ月間、ありがとうございました!












かわいい沢口さん置いておきますね。
「シミにしないぞっ」って、かわいすぎか! これが50歳、いやあと3ヶ月すればまた年をとる人のかわいさ……? 美しさ……? おかしくね?
この世って、やっぱり理不尽で不平等すぎる。アカン、このかわいさと美しさに殺される。





そろそろ東京では桜のつぼみが緩むかもとか言われてたり、それでも外寒かったり、『9係』の予告を見てドキをムネムネさせたり、ジャンプではとうとう『暗殺教室』が最終回迎えたり(番外編が4週連続で掲載されるけど)、そんな『暗殺教室』ネタを最終回が掲載された号で散々パロって「入間の盟友に捧ぐ」とか書いちゃう麻生先生マジパねぇっていうかそういえば入間舞台にコラボしてたりしてたな本当に仲いいなとか、『魔法つかいプリキュア!』では最新話で出たサファイアスタイルが今のところ一番のお気に入りです(変身バンクも衣装も)、とか。

そんなところに季節や時の流れを感じたりする最近です。



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