【特捜9 season4】第5話 感想

特捜9
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第5話 殺しの設計図

ゲスト:河合我聞、遊井亮子、長江英和

脚本:岡崎由紀子
監督:上堀内佳寿也

 事件とかもはやどうでもよくない?(よくないよ)

この話の見どころ

◆小宮山「妻です!」

 ICUには家族しか入れない、ということで出た一言。
 こういうのって、身分確認とかしないんだっけ……? どうだったっけ。母の時にICU入ったけど、もう覚えてないな。
 長年連れ添ったパートナーなのに見舞いのひとつもできないというのが小宮山さんにこれを言わせたんだろうが、それが元で今回のオチになったんだとしたら、個人的には複雑だw

◆女子会は喫茶店で

 倫子ちゃんが働く喫茶店で、小宮山さんと早瀬川先生の女子会。
 いつの間にそんな関係になってたの!?
 いや、小宮山さんと早瀬川先生がっていうか、二人が倫子ちゃんのお店に来るような関係になってたのがすげー驚きなんですけど。そもそも、早瀬川先生と倫子ちゃんって面識あったっけ?
 ホンマに結婚したらええやなかい!(要約)と言う早瀬川先生。未だにむらこみ推し続けてたんだな……いや、推しっていうか、からかい半分なんだろうけども。

◆弁当係・新藤くん

 弁当の買い出しは今も新藤くん。下っ端は辛いよ。
 そこで強盗犯に遭遇しちゃう辺り、君もなんかもってるよな。色んなものを。
 「荷台のついたトラックみたいなやつ」。それは軽トラってことでええんかな。
 自画自賛する新藤くんは死体を見つける。ホントに色々もってるなぁ。

◆サッとGPSを追う国木田班長

 が、カッコよかったよ!
 って、それだけなんですけど。

◆村瀬さんは刺された時の記憶がない

 なんかうやむやにされたけど、やっぱりこれは村瀬さん傷害事件は今期の縦軸ってことでいいんだな?
 じゃあ、村瀬さんを刺したのは誰だって話になるんですけど。
 巷では色々と予想・考察されていますが、果たしてそれはあっているのかどうか。

◆小宮山「こういう時はさ、まず最初にお礼を言うもんじゃないの?」

 マジでそれな!
 お礼を言えない人間はダメだぞ村瀬さん!
 私は村瀬さんのことが好きだが、ダメなところはダメと言いたい。それはダメだー!
 鍵の取り合いでイチャイチャ。自分の部屋を意識する相手に見せたくない村瀬さん、なんだよ部屋に「お宝」でもあるのかー!? とか茶化そうと思ったんだけど、後の小宮山さんいわく、全然物がない部屋なんだとかで。でもそれ、小宮山さん基準だからな……(特捜班のデスクを思い返しながら)

◆ゆるい強盗犯

 まさか飲酒運転するつもりだったんじゃないだろうな……
 そんな近場で祝杯挙げるなよ!
 人を殺してなくても笑っちゃダメだよね。やったことがやったことなんだし。

◆村瀬さん、歩けなくなるの!?

 いや、まさか……そんな……
 く、車椅子で安楽椅子刑事……とか……局違うけど……
 死ぬほどリハビリしてもらって、歩けるようになってもらわないと、小宮山さんどころか青ちゃん辺りも泣きそうで。だから村瀬さん、頑張ってくれ。
 プリンに喜ぶ村瀬さん、かわいいな……

◆龍丸会

 出たな。『9』シリーズの便利暴力団!
 『9』シリーズで暴力団っつーたら全てが龍丸会に繋がるっつーても過言じゃないからな。

◆国木田班長がおみやさんだ……

 最近の国木田班長、過去の事件担当になっててそれを思い出したり、調べたりする係になってる。
 前シーズンみたいな切れ者ぶりを見せてくれても……ええんですのよ……と、国木田班長ファンは思ってます。あまりいないのかなぁ、切れ者の国木田班長ファン。

◆埼玉と東京の往復

 新藤くん、乙やで。

◆佐久間「任せてください。10分ください」

 浅輪さんの無茶振りに慣れた結果がこれ。
 頼もしさがハンパない。猪狩さんもこれにはニッコリだろう。
 でも君、無茶ぶりに慣れても特にいいことないぞ! いいのか!?

◆信じてリハビリをするしかない

 治ったケースがないわけでもない、それを信じるぞ私は! 最終回では犯人捕まえるために走る村瀬さんが見られると信じてるぞ!
 このときの小宮山さんの表情を見るに、ラストのあのセリフの決意は、ここらへんで固めたっぽい感じがします。それに至るまでの経緯は色々あったにせよ。

◆青柳「ダメ! そんなことしちゃダメ!」

 説得より先に止める。今回はそれが正解。
 青ちゃんのちょっと幼い?言い方、逆に心に響くんですよな……

◆諸星さんから話を聞く村瀬さん

 穏やかで冷静な刑事さんって感じで、すげぇよかったです。
 車椅子の安楽椅子刑事、いけるでこれ……!(いや、リハビリは成功してほしいけども)

◆小宮山さんは優しい刑事

小宮山「あなたが否定したら、次はご主人から話を伺います」

 こう言ったのに、問答無用で諸星さんのところへ行かないで奥さんから辛抱強く話を聞こうとする小宮山さんは優しい刑事さん。
 諸星さんのところへ行くフリでブラフをかけたりはしない。奥さんの口から、自ら真実を話してほしかったんだよね。
 『科捜研』の土門さん辺りだったら、断言してもいいけど絶対にブラフかけるよ。そういう人だよ土門さんは! まぁ、そんなところが好きなんですが。
 もちろん、小宮山さんの優しさも好きだよ。それぞれ好きなんだよ。

『9係』S8と逆のシチュエーション!

 村瀬さんの車椅子を小宮山さんが押す。むらこみファンが湧くやつやな……と思ってたら、この続きだよ!

◆小宮山さんの個人情報!

 1974年9月23日がお誕生日。秋生まれかぁ。
 港区在住なのに、スカイツリーがよく見えるあんなところを歩いてたのはなんなんだべ。
 茨城県出身、ってのは去年の話と矛盾してるぞ! おいしっかりしろよw 茨城出身は中の人がそうなんだっけ?
 お父さんは「進」さん、お母さんは「恵子」さん。
 いいのか? ここまで個人情報ダダ漏れにしていいのか? 悪用されちゃうよ!(私はしないよ!)

◆小宮山「あのさ……私たち、家族にならない?」

 視聴者全員の度肝を抜いたセリフ。
 おま……小宮山くん!!!!! おま!!!!!!!!!
 そういうのはもっと、考えてから言いなさい!!!!!!!!!
 いや、小宮山さんはすげー考えた上でのセリフなのはわかるんですよ。村瀬さんの家に最低限しか物がなかったこととか、結果もわからないのにリハビリを続けるしかないこととか、そういうことが小宮山さんに婚姻届書かせたのはわかる。
 わかるんだけど、「むらこみには萌えない派」の私、全国規模で大敗北を告げられる。おつらい。もうTwitterのTLはむらこみで湧き上がっちゃってもう。世の中がむらこみ派だらけでつらい。
 もう何年も経ってるし、今更つかさちゃんがどうこうとか言うつもりはないんですよ。ただ、あの時のように「なにか」と板挟みになってる村瀬さんが私は好きなんですよ。板挟みになりつつも小宮山さんを意識して同僚でいる村瀬さんが好きなの。そういうむらこみが好きなの。
 本人たちの気持ち次第でどうこう、ってのは、もう私が好きなむらこみのあり方ではないのよ……

◆村瀬「同情だろ?」

 と思ってたら、これですよ。

村瀬 「同情だよな。俺の足がこんなだから……『家族になる』ってのも、今は聞かなかったことにするわ」
小宮山「……そう……」
村瀬 「……今はな……」

 小宮山さんと結婚するなら一世一代のチャンスだったと思うが、個人的にはよく言ったよ村瀬さん!!!!!!
 小宮山さんの気持ちが100%同情だったとはさすがに私も思わないが、それでも、同情が交じることに村瀬さんが納得できないなら、きっとタイミングは今じゃなかったんだろう。
 お互いに納得できるタイミングじゃなかったんだ。
 あんな覆いかぶさる体制になっといてキスもしない、手も繋がないってのは、村瀬さんと小宮山さんのコンビのあり方としてとてもとても好きな描写でした。ありがとう。

簡単雑感

 すごい、『9係』みたい!
 本筋の事件より刑事たちのプライベートの比重が重めなのって、『特捜9』はおろかS4以降の『9係』でも珍しいんじゃない?
 そのせいか、事件そのものは結構シンプルだったし……
 見ててめちゃくちゃ懐かしい気持ちになってしまった。今期はやっぱり、宣伝で言ってたように縦軸重視なのかな。いいっすな、この感じ。すごい久々の感じよ。旧『9係』的な感じよ。大好きよ。
 村瀬さんについては、あーだこーだ言いましたけど、不安ではあるものの心配はしてないです。最終回では元気に犯人をひっ捕らえてくれるに100ケンゴ賭けとく。

次回予告とか。

 次回は久々、妙子さん登場! 青ちゃんとイチャイチャしてくれ。
 ゲストはリュウソウピンク。リュウソウブラウンとイチャイチャしてくれ。
 次回は芸術回、そして「俺は2億と20万の違いがわからない男」。もしかして『特捜9』格付け回なんです?

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