FILE.5 vs心理学を操る男!! 京都~青森1000キロの遠隔殺人18年目の罠
ゲスト:布川敏和、森廉、逢沢りな
脚本:守口悠介
監督:濱 龍也
私は初見なので何とも言えませんが、『相棒』ですでにこの人の脚本を見た人曰く、
iイ彡 _=三三三f ヽ
!イ 彡彡´_ -_=={ 二三三ニニニニヽ
fイ 彡彡ィ 彡イ/ ィ_‐- 、  ̄ ̄ ヽ し ま
f彡イ彡彡ィ/ f _ ̄ ヾユ fヱ‐ォ て る
f/ミヽ======<|-'いシ lr=〈fラ/ !フ い で
イイレ、´彡f ヽ 二 _rソ 弋_ { .リ な 成
fノ /) 彡! ィ ノ ̄l .い 長
トヾ__ら ‘イf u /_ヽ,,テtt,仏 ! :
|l|ヽ ー ‘/ rfイf〃イ川トリ / .:
r!lト、{‘ー‐ ヽ ´ ヾミ、 / :
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-‐ ´ ヽ ヽ \\ \ 人
らしいですよ。
◆ちはるちゃんの家族はちはるちゃん以外天然。
……お、おう……せやな……
◆ちはるちゃんを家に止めたくないすずさん。
でも洋子ちゃんは、よくおみやさんの家にお泊りしてたような気がするんだ。だから余計に警戒しているのかしらん。
◆お見合いに行くのに気張った格好のちはるちゃん。可愛いけど、なんかちょっと古臭いなw
殺害方法が不確実とか、その伏線の張り方が下手くそとかそういうのはもうどうでもいいんです。
殺害方法なんて、『おみやさん』じゃオマケみたいなもんだと思うし。
それより気になるのは、なんでそこで許すんだよ!ってこと。
あの3人の子たちは、人殺しに利用されたんだよね? なのになんで許しちゃうの? そこはもっと憤っていい、むしろ憤るべきじゃないの?
薄々わかっていたのなら、それが確信に変わった瞬間、それが激情に変わってもおかしくはない気がするんだけど。
っていうか、5歳の子が薄々わかってた、感づいていたというのはどうだろう。そして関係のない人を助けるために行動したというのは。
その上、この3人は自分の行動にも罪悪感を持っていない臭いから困る。だからこそ園長に憤らないんだろうけど。それもどうなんだよ。園長のしたことだから許してあげる! 的な上から目線を感じる。
で、子どもは子どもでおかしいし、園長はもっとおかしいし。だってお前がしたことが原因なのに、「俺が子どもたちを守るんだー!」→グサッですよ。こうなったのはそもそも誰のせいだと思ってんだよ、と。
そんなクズなのに、やっぱり園長を許してしまう子どもたち。
なんなんだお前ら、全員揃って怖いよ。
そう、登場人物の動機が全部おかしい。だから違和感が出る。それだけのこと。
でも人物の動機ってドラマを描く上で1番大切なことだと思うから、そこがおかしいっていうのは致命的だと思うんだよ。
なので私は、一作見ただけだけどこの人の作品は「苦手、嫌い」のところに分類しておくことにしました。他の刑事ドラマでお見かけすることがないように祈っておきます。