7月13日より、東京六本木ヒルズとテレ朝本社にて、『テレ朝夏祭り2019』開催中!
そこで行われている『科捜研』の催し物に早速行ってきました!
日清オイリオ presents 科捜研の女 × “かけるオイル”カフェ
というわけで、この2つのレポもとい感想です。
最初の方はイベント全体のネタバレなし感想。
区切って、その後はネタバレあり感想(特にARイベントの方)。
カフェの方は料理の画像も。
「今度、行こうと思ってるんだけど、雰囲気だけ掴んでおきたい」という方は前半のみご覧ください。
「先入観もって行きたくないなぁ」という方は回れ右。
「ネタバレ上等、オールオッケー」な方は最後までどうぞ!
・私の酷い記憶力によるうろ覚えのシロモノなので、正確かどうかは問わないでください
・ネタバレもネタ化も上等
・画像撮影は下手くそ
そんな感じでよろしくです!
ネタバレなし レポ
行ってよかった!!!!!!
これっすな。
いや、『テレ朝夏祭り』の会場に入るだけでも2,000円かかって、ARイベントに参加する場合はそれにプラス1,000円の参加券が必要なんですが、出した価値はあった。
「『科捜研』公式に、お金を落としている」実感があった。
のもそうなんですけど、小物とか雰囲気とか、普通にクオリティ高くてよかったです。
正直、「『テレ朝夏祭り』に便乗して、ちゃっちいシロモノでごまかすんじゃないの?」とかクソ意地悪いことを考えてたりしてたんですが、普通にコラボカフェとしてよかったですし、ARイベントの方も楽しめました。
コラボカフェはそこそこの混み具合。お子さん連れの方も結構いらして、というかメイン層はファミリーだったと思う。視聴者っぽい人の方が少なかったかも。
料理も、コラボカフェとしてよかったです。
ARイベントの方は、だいたい1時間前後を見込んでおけばいいのかなと。
ネタバレのない感想としては、
「結構歩き回るので、歩きやすい靴で!」
「マリコさんがメタい」
「マリコさんの無茶振りの波動の実体験」
「マリコさん、人の話聞けよ!!!!」
今回はひとりで行ったんですが、ひとりでも全然OK。
客層は老若男女幅広くって感じでした。でも30代以上が殆どだったと思う。
友達連れや親子やカップルとかが多かったけど、ひとり参戦の人もちらほらといた。よかったw
中学生くらいのガチファンの子が「マリコさんに会える!」「マリコさんのお手伝いができる!」ってめちゃくちゃはしゃいでて微笑ましかった。
そうだよね、マリコさんと一緒に捜査できてよかったよね……!(心の中で)
コラボカフェの全メニューを制覇しても約8,000円で済みますし、行ける方は行って損はないと思います。
この夏、あなたも『科捜研』体験してみませんか?
ここから先はネタバレありです。
料理画像とかネタバレあり
『日清オイリオ presents 科捜研の女 × “かけるオイル”カフェ』
ということで、ここから先はネタバレありです。
「コラボカフェのネタバレって何?」と言われたら、まぁ料理やもらった特典の画像とかですよ。
まず店頭。
看板や、白骨模型がお出迎え。「KEEP OUT」テープがいたるところに。
このカフェはそもそも、テレ朝本社内に常設されてるカフェを期間限定で『科捜研』仕様にしているようなので、緑が豊かだったりウッドテイストだったりでもともとオシャレ。
なのを『科捜研』仕様にしてるので、若干異質な感じはあるw
店員さん。撮影とアップロードの許可とってます。
皆さん揃って白衣+赤いインナー着用。
わかりづらいけど、ネームプレートはマリコさんのものです。
メニュー。
本当は「全制覇してやる!」って息巻いてたんですけど、時間や混雑具合を見たら、さすがに躊躇った……
でも、2回に分けて来店して、ほぼ食べてきたよ!
1回目。デザート系メニュー中心でございます。
ARイベント前に行ったんで、集合時間気にしつつの軽めの腹ごしらえ。デブのオタクです!
『マリコの消える謎パフェ withアマニ油』は綿あめ?にソースをかけると一瞬で消える! 桃といちごが美味でした。
『早月先生の手土産×宇佐見研究員の水出し宇治茶 withオリーブオイル』。
抹茶のわらび餅と宇治茶。
わらび餅にオイルかけるとまろやかになる……のかな? かけたけど自信がない。
あ、各種オイルは席に置いてあって、自由にかけていいみたいです。
『ほうじ茶ラテ withアマニ油といろはにぼんぼん』。
ほうじ茶ラテは甘さそこそこでよし。
そして添えられているのは、唯一の作中オリジナル菓子の再現、『いろはにぼんぼん』だぁー!
まぁ、普通にチョコですよね。ホワイトチョコ。
でも、口に入れる時のワクワクが半端なかった。
「私、『科捜研』の皆と同じもの食べてんだ……!」って。
岩下さんも、あの話書いたときにはまさかコラボカフェで再現されるとか思ってなかっただろうにな。『いろはにぼんぼん』の人気は異常w
2回目。今度はガッツリ食べた!
『熱血土門刑事の現場検証カレー×MCTオイル』はお子さんもいける甘口~中辛の中間くらいの味。
土門さんのコラボメニューにしては辛味とえぐ味が足りないよ、なんて思いますが、ファミリー層も来るからしゃーない。
……「えぐ味」とか言ってごめんね、土門さん。
『筆跡鑑定ケーキ withマカデミアナッツオイル』はベリーの甘酸っぱさがナイス。
そして、このメニューには特典付き。
それがこちら。
ケーキに描かれたケーキの『科』『捜』『研』『の』『女』の字は、それぞれ誰の字でしょうか?
の正解が書かれてます。
実物は現場で!
(クリックするとモザイクとれます)
『宇治抹茶ラテ withアマニ油といろはにぼんぼん』も美味しかった!
こちらにも『いろはにぼんぼん』がつく。こちらも普通にホワイトチョコ。
そして、コラボメニューを頼んだ方には、特典が!
オリジナルコースター! 絵柄はこちら!
まさかのラテ欄。
確かに、皆さんの写真だとコースターとして使いづらいけども!
せめて『SRI』のロゴとか……他になんかあっただろ!
と思ったけど、実際見た瞬間には思わず笑ってたんで、これはもうインパクト勝ちですよね。笑っちゃった時点でこっちの負け。
この発想、マリコさん並では……?
ちなみにメニューは新聞仕様になってて、レジ横でもらえたりします。
ここから下はARイベントのネタバレあります!
要注意!
『科捜研の女~ARマリコと合同捜査in六本木』
ネタバレありレポ
このイベントは『テレ朝夏祭り』開催期間中の土日のみ、1日3回行われます。
参加券は事前購入制。枠に空きがあれば30分前まで買えるらしい。
詳細は公式参照のこと。
そんなわけで、怪しい記憶力で思い出しながらぐだぐだ書いていくわけですが、細部とかはうろ覚えなので本当にツッコまないでください。よろしくお願いします。
あと、イベントそのものの画像はないです。申し訳。
◆イベント開始前
テレ朝本社脇のけやき坂下交差点付近の広場に、係員さんが看板持って立ってたので集合。
参加券QRコードを読み取ってもらい、本社内に入るためのパスを受け取って今回のイベントの説明を受けるための会場へ。
テレ朝本社内の会議室?っぽいところに通され、ひとり一台ずつ、イヤホン付きのスマホを渡されました。
そこには、『SRI』のロゴと顔写真認証、ニックネーム登録画面が……!
ここで係員さんの指示により、それぞれを登録していきます。ここで変顔とか変なニックネームを登録しないように注意。ニックネームに使えるのはアルファベットだけです。
渡された「科学捜査専用スマホ」(本当にこう呼ばれてた)には、直接マリコさんからの指示や仲間からの連絡が来ます。その指示通りに指定された六本木ヒルズの敷地内を捜索していく、というイベント。
あと、スマホについてるイヤホンがちょっと特殊な形で、耳たぶに挟んで使うタイプでした。
で、これは特に指示とかじゃないんだけど、マリコさんたちからの指示や通話を聞く際、作中でマリコさんたちがやるみたいに耳を覆うように塞ぐとよく音が聞こえるし、なんか気分もそれっぽくなるのでオススメ。片手で耳抑えてるアレです。
◆イベント開始、事件発生
時間ちょうどに係員さんの「シンポジウムに来た体でお願いします」という緩い雰囲気の宣言でスタート。
そして室内前方のモニターに大写しになるマリコさん。
その瞬間、「かわいい……!」「カワイイ……」という声が漏れるぐらいにはマリコさんかわいい。大画面で見るマリコさんの破壊力がすごい……
科学捜査に携わる際には「科学は嘘をつかない」という言葉を胸に鑑定しているというマリコさん。
「この大画面でこのままマリコさんの講義を受けるのも悪くないな……」と思ってたら、早速事件発生でシンポジウム中止。六本木に来ても事件に巻き込まれるマリコさん。マリコさんの講義が!
で、グッドタイミングで土門さんからの入電。
土門 「警視庁の捜査一課長から連絡があった」
マリコ「『警視庁の捜査一課長』って、確かオオイワ……」
戸田山さん、『一課長』ネタ大好きだよなw 同じ顔は武藤さんだけでいいですぅ!
でも一介の現場刑事が他県の捜査一課長と直で繋がってるって、冷静に考えるとすごい話だよな。土門さんが京都府警で燻ってんのはなんでだべな。
その某一課長からの連絡曰く、なんか六本木ヒルズに対するテロ予告だかなんだかがあったらしいです。
そうと聞いたら黙っていられないマリコさん、ご自分で捜査する気マンマンです。
土門さんの「そう言うと思った」にきゅんとしました。特に言い方。ちょっと笑ってるのがいい。ですよねー!
詳しいことを調べて連絡するから、くれぐれも無茶はするなよと念押しする土門さんでしたが、マリコさんがそんな言葉で止まるわけもなく。
しかしここは東京。
マリコ「私に捜査権はないし……」
つい先日も、和歌山県で好き勝手に捜査してた気がするんですけど。
マリコ「私ひとりでは、広範囲でとても手に負えない」
ぶっちゃけ、マリコさんの推理力とバイタリティなら数十分でいけるのでは?
とまぁ、意地の悪い視聴者なもんでめちゃくちゃツッコんでしまいましたけど、以上の前提をもって我々参加者が六本木ヒルズに仕掛けられた「テロ」に立ち向かっていくって寸法です。
ここで、我々参加者に捜査をお願いする時のマリコさんがこちらを見るわけですよ。大画面で。
なんかこう、体にぶわぁっと走る何かがあったよね。
なんだろう……
「マリコさんと一緒に捜査できる!」という興奮と感動、もあるんだけど、これは……
これは、たぶん「捕食される獲物の気分」だよ……
だってマリコさんが「いいこと思いついた!」って顔でこっち見た瞬間、参加者一同から失笑が漏れてたよ。みんな、「あっ、無茶振りされる!」ってわかってたからだよね。お約束過ぎる。
これが……無茶振りの波動……!
科捜研メンバーとかあの京都府警の皆さんって、日常的にマリコさんのこの視線を直に受けてるのか。
今回、テレビ画面越しよりは近くで体感したことになりますが、実際に受けてみるとこれは断れないわ……
◆捜索開始、仕組み編
係員さんの誘導により外に出て、けやき坂を登ったところからスタート。
先程言った『科学捜査専用スマホ』に、マリコさんからの指示(通話)が直接来る仕組み。
イヤホンで、ドラマでお馴染みの劇伴(メインテーマや緊迫したシーンのものなど)や科捜研メンバー、土門さんのボイス(指示や鑑定結果報告)を聞きながら捜索していきます。
最初の段階で、探索する六本木ヒルズの階数をマリコさんによってひとりひとり指示され、参加者が回るルートはある程度振り分けられてます。
そういう仕様なので、たぶん複数回来ても全く同じルートにはならないんじゃないかな? 周回制対応イベント!
想像してたより謎解き成分が薄いというか、要は「マリコさんに指示された○○を探せ!」なんだけど、六本木ヒルズ周辺を舞台にしていて、敷地内でも結構な外れの方までが探索対象なので、ルートによっては端から端まで行くかも。
私は「六本木ヒルズって広いな……」と思いましたw 割と端から端まで行ったり来たりしてた。
その探索途中で参加者とすれ違ったりして、それも面白い。
捜索するものはマリコさんが指示してくれるし、捜索対象に近づけばスマホが自動で反応してくれてストーリーが進むので、意外と歩きスマホにはならない。
捜索は自分ひとりで進めるのではなく、おそらく同じ回の参加者が他の場所にある探索物を見つけると共有され、一番最初に『科学捜査専用スマホ』へ登録した顔写真とニックネームがポップアップする。
なので、最初の時点で変顔とか登録しないように気をつけましょうw
私は、思いっきりHNと気の抜けた素顔登録してた……思いつかなくて……まさか共有されると思わなくて……バレてたかな。泣けるw
他の参加者含めて、捜索対象すべてを探し出すと次のストーリーへ行く仕組み、だと思う。
なので、たぶん他の参加者が発見済みの捜索対象は、スマホが反応しないのが注意点。
グループで来た場合、手分けするのも楽しいかもしれない。或いは、知らない人たちともグループ組むのもアリかも?
もちろん、一緒に探すのもアリアリ。
◆鑑定、キャラ編
『科学捜査専用スマホ』には、マリコさんとの指示の他に、おなじみの科捜研メンバー+土門さんからの連絡も入ります。残念ながら、風丘先生や藤倉刑事部長、蒲原刑事のボイスはありませんが、登場する皆さんのボイスは全て撮り下ろしです。
しかし、こうして一緒に捜査してみるとわかる。
マリコさんって本当に人の話を聞かないよな!
確かに緊急事態だけど、捜査に関する情報だけしか聞いてない。捜査に関する情報だけ聞いたら通話ガチャ切り。いつも通りすぎる!
亜美 「マリコさん、六本木に行ってたはずでは?」
マリコ「そんなことより、防犯カメラ映像の鑑定をお願い!」
亜美ちゃんに対してのこの反応が一番優しくて、他の皆さんへの反応は基本ガン無視ですからね。酷い!
無茶してほしくない日野所長もお土産買ってきてほしかった呂太くんもこれからお茶淹れようとしてた宇佐見さんもガン無視! 酷い!
いつもどおりです。
呂太くん、季節が夏ってことでお土産に東京のアイスを所望してたけど、わざわざそんな手間のかかるものをお土産に要求する辺りが呂太くんっぽくて好きです。
たぶん、マリコさんに買わせたら、アイス溶けてる気がする。
◆探索、現地編
さっきも書きましたけど、捜索範囲は六本木ヒルズ敷地内。
に、プラスアルファ。ちょっと外に出たりもします。
結構歩く!
なので、参加する際には歩きやすい格好とタオル、飲み物があるといいかと思います。
が、さっきの「参加者全員で捜索結果を共有する」仕組みがあるので、実は捜索せずにぼーっと立ってるだけでも、他の参加者が捜索対象を見つけてしまえばストーリーは進む。
逆に言えば、自分では何も見つけられないままエンディングに……とか、十分ありえる。救済措置と言えばそうなんだけど、たぶん、方向感覚に自信ない人とか、初めて六本木ヒルズに来た人はそうなっちゃってもおかしくないイベントなんじゃないかなぁと思う。
なので、イベント参加前にはざっと六本木ヒルズ内を回っておくのをオススメします。
なんとなくでも、構造とか「あっ、これさっき見たかも?」があるとちょっと楽、かもしれない。
でもマリコさんの指示があるので、そこまで露骨に迷子になることはない……と思う。わかんないけど。
だけど、共有された捜索結果を見てた限り、捜索対象を見つけてたのは割と同じ人だった気もする。
私は、全部で3~4個は見つけられたと思います! 結構頑張ったと自分で褒めておく!
◆発見、そしてエンディング
科捜研メンバーの鑑定や土門さんの捜査、我々参加者の捜索により、六本木ヒルズに仕掛けられた「テロ」の正体や、テロ犯の正体も判明します。
結構な大事件でした。それを素人に捜査協力させるマリコさんの無茶振りよ……
そして指定された場所に行くとエンディング。
最後にスマホを返却するために、マリコさんの最後の指示通りに動くと、マリコさんからの特別なメッセージが聞けるよ!
んで、指定箇所で『科学捜査専用スマホ』を返却すると、これをもらえます。
やったね!
レポまとめ
楽しかったです!
何より、マリコさんから指示を受けてる臨場感が良かったです。
捜索対象は割とわかりづらい場所にあったり、敷地内の端の方にあったりなんで、六本木ヒルズ全体を回る気持ちで、隅々まで目を凝らして探すといいと思います!
この夏、あなたも『科捜研』の皆さんと一緒に六本木ヒルズを捜索してみませんか?