第5話 500年前の殺人トリック!? 父が残した時刻表の謎…京都の冬山で娘の復讐!!
ゲスト:大後寿々花、尾上寛之、大高洋夫、太田雅之、佐戸井けん太
脚本:下亜友美
監督:兼崎涼介
#刑事ゼロ
時矢刑事は記憶喪失の前・後で性格がまるで違うことも特徴。
『刑事ゼロ』第4話までに出てきた時矢刑事の「前・後」の表現で、あなたが一番好きなのは?— そらいろ (@akanegarnet) February 2, 2019
今回のアンケート結果です。投票してくださった方、ありがとうございました!
「ビフォー・アフター」トップ。
結構、選択肢間の差が出たなあという感じ。
個人的には「元祖・新装開店」が好きだったんだけど低いw
でも確かに、「ビフォー・アフター」が一番スタンダードというか、わかりやすい表現だとは思う。
何はともあれ、佐相ちゃんのボキャブラリーから今後も目が離せません。今回は初めて時矢前後の表現がなかったんだなぁ。
ってな感じで、今回!
OPまで
◆あいきゃんふらーい!
怪しい祈祷から始まる今回。
そして崖のすぐ手前に鳥居と扉。
鳥居と扉はともかく、よくあんな崖スポットがあるもんだよな。ロケ地どこだよ。行かないです。飛ばないです。ノット! フラーイ!
◆冒頭遭難。
遭難したんですか、そうなんです。本人たちいわく迷子らしいですけど。息が真っ白やんけ……
なんでこんな山奥まで来とんねん、という視聴者の疑問をグッドタイミングで時矢さんに問いかける佐相ちゃん。露骨にやる気なくて笑う。「……はぁ?」の目が冷たすぎてゾクゾクする。目の前の時矢さんは憧れだった時矢刑事じゃないしなんか子どもっぽくなってるかもしれないけど、一応君の先輩で年上なんだよ……
で、好奇心に目をきらめかせて八咫神村の神様への興味を語る時矢さんは、言うまでもなく刑事ではなく名探偵。
これはずっと言ってるしたぶんこれからも言い続けるが、時矢さんのアイデンティティには「刑事」が重くのしかかっても、作中での現・時矢さんのポジションは名探偵ですから。このドラマのフォーマットも刑事ドラマっていうか探偵モノですよね。今回はチームプレー風味があったので、刑事ドラマっぽかったですけど。
◆その頃、京都府警本部では。
コワモテ福知さんが資料と戦っていた。時矢刑事の未解決事件の再捜査だそうで。
福知 「ここ最近の事件、全部時矢先輩が解決しちゃってるじゃないですか。それで、『あいつが解決できなかった事件を俺が解決して、鼻を明かしてやる。事件を解決したのは、俺だ!』……とのことです」
背川 「相変わらず、顔のわりにちっちゃい男ね」
福知さんめっちゃdisられてて草。後輩からも他の課の人からもdisられる福知さん……
でも今回の事件、たまたまとはいえ福知内海組が過去の事件の再捜査をしてなかったら詰むまではいかなくても結構遠回りをしていたと思うんで、今回のMVPは本人申告通りの福知さんでいいと思う。
背川 「アンタも大変ねぇ……」
内海 「大変なんです……」
内海おにいさんも先輩を敬えない系後輩。13係の若手が不遜過ぎるw
時矢刑事の存在がデカすぎるとも言う。もっと目の前の人を見てあげてよ!
まあでも、わざとじゃないけど貴重なケーキを犠牲にしてしまう福知さんは……あのケーキはスタッフが美味しくいただきました。背川さんは泣いていい。ケーキ落下は泣いていい……
◆あさぎさん
被害者の名前は「浅木」さん。「あさぎ」さんです。「あさみ」さんではない。
今回の時矢さんは確かに坊っちゃんっぽかった、と適当を言いそうになったが、光彦坊ちゃんがこういうコテコテのミステリ世界に身を置いてたか、記憶が定かではない。自分が見た限りの2サス版では、なんかいつも戦争絡みのどろどろに巻き込まれていたような気はする。どうなんだろうな。
1回目のCMまで
◆今回はレギュラー陣コンパクト仕様
生田目叔父さんも、実は根本係長も出なかった。レギュラー陣は13係の4人だけ。あ、あと背川さんか。実働部隊のみの出演。
ゲストの村人たちがちょっと多かったからかなw あと単純に出すところがなかった。
◆似顔絵の協力者の名前が……
「金田 満」さん。限定品のキャップ盗んだ人。馬鹿野郎w 売ってないってことはカネ目当てではないってことだろうけど、「前々からすっごいほしかった」とはいえ、古着店に売ってたでもない人が落としていったものをよく拝借できるなw すごい神経だ。褒めてない。
福知 「馬鹿野郎。お前、窃盗は窃盗だこの野郎、お前」
内海 「馬鹿野郎!」
そのネーミングに対して言ったわけじゃなく、窃盗犯を叱る福知内海組。内海おにいさんが精一杯福知さんを真似たであろう「馬鹿野郎」かわいいなw
◆佐相ちゃんかわいいよ
山道に苦戦する佐相ちゃんかわいいよ。鮮やかに回し蹴りを決める武闘派なのにスタミナはそんなでもないらしい佐相ちゃん。時矢さんも息切らしててもそこまでじゃない。まぁそれは男性だしってことでも、村人の千秋さんもそこまでキツそうではないんだよな。佐相ちゃんのカバンが重たいんだろうか。
お清めの山菜を食べて、苦さに悶える佐相ちゃんかわいいよ。佐相ちゃんのリアクションを見て「どうしても食べなきゃダメ……?」って時矢さん酷いなw
「ねっ? 苦いでしょ?」って聞いちゃう佐相ちゃんもかわいいよ。
鳥居の周りでわちゃわちゃやってる時矢さんと佐相ちゃんかわいいぞー。このコンビはやはりかわいい。
帰ろうという提案を却下する時矢さんに「はぁ!?」って言っちゃう佐相ちゃんかわいいよ。ガラ悪いけどw
全然関係ないけど、私は瀧本美織さんの演技を見るのは初めてだと思い込んでたけど、初めてじゃなかった。数年前の今はなきフジ日9の『キャリア』で見てた。
あの時も新人刑事役で武闘派設定だったと思う。当時も「武闘派設定でアクションできてカッコいい」って言ってたので(過去のツイログを漁った)、まぁ人の感性ってそう変わらんもんだなとw 瀧本さんは『キャリア』でも殺陣が綺麗でカッコよかったよ。
◆小学校で捜査会議@時矢先生と13係生徒
「八咫神むら臨時捜査本部」。黒板に書いてしまう辺り、こいつらノリノリである。っていうか、時矢さんは字が綺麗な設定なんだな。ちょっと前のホワイトボードの字も読みやすかったし。
「先生、はい」「はい、どうぞ福知くん」
「はい! はい、時矢先生」「ああ、佐相さん」
「はい!」「はい、内海くん」
かわいいが過ぎるよ。発言は挙手制なんだw よりによって刑事としてはこの中で一番のひよっこ感がある時矢さんが先生役なのが面白い。
「半年前の未解決事件」のワードだけで頭の中の記録を引き出し、的確に時矢さんのバックアップをする佐相ちゃん。うーん、ガチオタw
仮に時矢さんの記憶が復活したとしても、佐相ちゃんのこの外付けHDDぶりは決して無駄にはならなさそう。でも記憶あり時矢刑事も、手がけた事件のことは細部まで覚えてそうではある。しかし、いざという時のバックアップってことで。
◆時矢「頑張れ内海ー」
この時矢、ノリが軽い。縁側に寝っ転がってんじゃねーよw
この後に佐相ちゃんが時矢さんの勘による発言を指して「記憶を失う前の時矢刑事なら、まずそういう発想はしなかったでしょうね!」ってわざとらしいこと言ってましたけどw、このノリからも十分「時矢刑事らしくなさ」が感じられる。時矢刑事だったらこんなノリでこんなこと言わないでしょw
それだけ、時矢刑事と時矢さんのビフォー・アフターのインパクトが凄まじいってことですね。沢村一樹すげぇわー。
2回目のCMまで
◆暗号の正体
4桁の数字とアルファベット1文字+数字2桁。時刻+路線番号。
あっさり謎が解かれて驚いた。引っ張らないw そりゃあメインの謎ではないんだろうけどさー。
解読したのは内海おにいさんでした。今回は13係メンバーがそれぞれ活躍する場面があって、そこはよかったですよね。
◆佐相「いいにおい」
記憶を失って五感が鋭くなってる設定の時矢さんより早く晩御飯のにおいに気づく佐相ちゃん。なんだ、腹ペコだったんか? 顔を輝かせてにおいの元へ向かう辺り、だんだん時矢さんに毒されている気もする。
で、そこからフキノトウとハシリドコロのトリックに気づく。山菜やキノコは種類をよく確認してから食べよう回。謎解きも知識由来なのがデータ型の佐相ちゃんっぽくてよかったですよね。
幻覚・錯乱を起こす作用を持つ山菜を食べた人を閉じ込める崖際の扉。確かに昔だったら錯乱している人なんか「狐憑き」扱いされて、捨てられちゃうかもなぁ。
鳥居があるのがまたなんかエグい。鳥居の向こうは神様の領域、そっちに突っ込むなんて正気の沙汰じゃない。みたいな感じなんじゃろか。そして鳥居は人の世界と神様を隔てる結界。うわぁ。エグいよぉ。
3回目のCMまで
◆1軒だろうが100軒だろうが1000軒だろうが1万軒だろうが
やるんだよ!
どっかの警視庁捜査一課みたいなことしてる。でもあっちは人員を大量投入したローラー作戦だけど、こっちはたった2人。もう陽も傾いてるし、内海おにいさんが止めるのも最もである。
しかしそれでもゴリ押す福知さん。すごいな……
内海 「元気いっぱい……恐るべき昭和!」
平成ももう終わるからな。その前の時代なんか化物扱いだってよ。ついていけないと思いつつ付き合ってくれる内海おにいさん、いい人だよなw 陰で毒吐いてても、なんだかんだいい人。
で、そのうち数年内に平成生まれも「えー、平成生まれとかダッサwww マジ年寄りー」とか言われるんでしょ。知ってる。つい数年前までは平成生まれってだけでちやほやされてたのに!!! 時の流れって辛い!!!!!
◆寒いし怖いし眠いし
ぶつぶつ言いながらも眠りこけられる時矢さんすごいな。
っていうか、一応下に敷物があるとはいえ、あんな寒そうな山中で眠りこけて凍死しない辺りがすごい。着込んでるっつーても日中歩く用だと思うし。だって冬なんて、都心でも外で寝たら凍死するって言うじゃないですか……
で、朝になって佐相ちゃんに叩き起こされる時矢さん。羨ましい。トキヤユルサン……
門を開けて確かめたら、村長、アウトー。
時矢 「ずっと門の前にいたんだけどな」
佐相 「時矢刑事に任せた私が間違っていました」
時矢 「ごめん」
これはトリック的に時矢さんが一晩起きて見張ってても関係なかったから、「僕のせいで」とか悔めっつーてるわけではないという前提で聞いてほしいんだけど、なんか今回は殊更みなさんのノリが軽かったよねって印象。確かにこのドラマは多分にコメディ要素含んでるけどさー。
もうちょっとこう、なんていうか……人が死んでんねんぞ!!!
◆時矢さんが時矢刑事のフリ
「葉奈ちゃん」呼び。コネコちゃんみたいなノリ。村長殺害から本気で介入する府警本部の背川さんのやる気スイッチを押すため。
今まで「覚えてるフリ」はしたことあっても、露骨に記憶を失う前の時矢刑事のフリをしてた覚えがないのだが、今回が初めてだっけ。
時矢さん的には、別人のように感じられる自分自身のフリをするってのは、どういう気持ちなんじゃろうな……それで目の前の背川さんがコロッと反応変わったりする辺り、めっちゃ複雑だと思うw
◆違和感を「感じる」2回目
2話以来2回目。
佐相ちゃんの日本語警察ぶり怖いよぉ。口語だったら許してよぉw
ラストまで
◆福知「開けゴマ!」
CM明けすぐのイケボの「開けゴマ!」に何故かめっちゃツボってしまった。悔しいw これに対して内海おにいさんがこっそり「ええ……」って引いてるの草。
そんな福知さんですが、今回はきちんと活躍してた。「捜査に『絶対』はねぇんだ!」。
時矢佐相組ではカバーできないもうひとつのルートから事件を裏取り捜査。今回のMVPなのは間違いない。
◆背川さんのラブラブ時矢フォト
記憶あり時矢刑事を演じる・2回目。
背川さん演じる猫背椿さんのツイッターを見る限りでは、『刑事ゼロ』は全10話っぽい。やったぜ。
で、今後の後半戦ではもうこの時矢刑事ラブ推し棚は映らないらしい。
マジかw
えー。結構好きだけどな、あのクソコラじみた写真w なんか微笑ましいじゃない。
背川さんはなんだかんだ言いつつ仕事はきっちりやってくれる人だから好きだよ。推しがいるオタクに希望を当たる存在でもある。オタクは推しがいるから頑張れるを体現してる。だから時矢さんには背川さんのアイドルでいてほしい。頑張れ。
◆佐相「ん? ん? きた?」
対して、佐相ちゃんは時矢信者過激派なので祈る。拝む。インスピレーションが降りてきてる時矢さんを拝む。
何度でも言うが、ここが佐相ちゃんと背川さんの違いよな。たぶん背川さんは時矢さんの一挙一動にキャーキャー言ったりはしても、拝んだりはしないと思うw
どっちがガチかと言われるとそれは間違いなく佐相ちゃんだが、どちらがマシかと言われると非常に困るw
佐相ちゃん、思い込み激しそうだからなぁ。本気で期待を裏切られたら、思いが一転してしまいそうではある。過激派信者こわいw
◆名探偵 皆を集めて 「さて」と言い
今回の時矢さんは「さて」とは言ってないんだけども。
村を秘密裏に風力発電の地にしようと売却計画。それに巻き込まれて殺される飯田父娘。特に幸子さんの扱いが酷い。「いいもんみーっけ」で、その場にあった鉄パイプで撲殺される。そんな行き当たりばったりに殺されちゃったのか……
そして村長殺害は村の外にいた人が犯人。川の流れを使った遺体運搬トリック。こき使われて福井の山奥でトリックの実験させられた内海おにいさんには、本当に頑張ってほしいと心から思うw
◆歴彦坊っちゃん!
光彦じゃなくて歴彦坊っちゃんなので、「殺されて当然の人間なんていないんです!」と敬太さんにガチお説教をしてくれる。光彦坊ちゃんだと、犯人の自殺すら止めたりしないからな……
当初は殺すつもりなんかなかったっぽいし、村長を殺したのも故意じゃなかったみたいなのに、片道6時間かかる福井の作業場に呼び出す敬太さん。村から作業場まで片道6時間かかるのは、最後の内海おにいさんのセリフからも確定。
そんな誘いにノコノコやってくる村長も大概じゃなかろうかw 如何にも怪しいとかはさておいても、いくらなんでもそんなところまで行く理由がないじゃろ。人気のない場所で落ち合いたくても、もっと近場でいいじゃんw
っつーか、時矢さんが村長宅に行って最期に村長に会ったとき、既に陽が傾いて夕焼け空だったのに、その後に村を出ていったのか。
で、村長の死亡推定時刻は午後9時~11時。
で、ざっと調べると今の時期、京都の日の入りはだいたい17時半前後だとか。時矢さんと村長が会った時の夕焼け、あれは色合いとか光の加減から日の入り1時間前くらいと仮定すると、16時半。そこから最速で福井の作業場に向かったとして、到着が22時半。
……これ、めっちゃギリギリの話だな。なんつーか、ミステリにこれ言っちゃダメだけどそんなことする必要性がどこにも無くない……?
◆事件を終えて、5人並んで
八咫神さまが守ってくれているから、村はこれからも大丈夫。果たしてそうなんですかね……
再度言うけど、今回の事件におけるMVPは福知さんでいいと思うんだな。未解決事件の再捜査しなかったら詰むかかなり迂回してただろうし。えらいっ!
だけに、時矢さんに手応えなくて残念w この点に関してはビフォー・アフターどちらでも悔しがらないと思うんで、福知さんは永遠に報われなさそう。可哀想にw
ざっくり雑感。
コンパクトに2サスやってみました。1サス。歴彦坊っちゃん!
それはいいんですけど、「2サスを1時間に落とし込むのって大変だよね……」みたいなことを『刑事ゼロ』でも思うとはw
かなり駆け足にぱぱぱっと進んじゃってなぁ。
2サスと1時間の事件解決ドラマの大きな違いって「ひとつの大きな謎から枝葉が出ているかどうか」だと思うんですよね。
ものにもよるけど意外に2サスって、2時間ぶっ通しで続くひとつの大きな謎があるのって少ないんですよね。次々に事件や謎を起こして、2時間の尺を見続ける集中力を途切れさせないようにしていることが多い。
で、1時間だと尺の都合もあって、必然的にひとつ大きな謎をどんと配置して、そこから枝葉を作って話を派生・展開させることが多い。と思ってる。あくまで私は。
でも今回は、1時間の尺だけど2サスみたいな作りだったので、そこに違和感を……覚えましたw
八咫神様の転落トリックがあっさり解かれたのは後半のもうひとつのいかだ流しトリックのため、なんだけど、1時間のうちにトリック2つというのは相当工夫しないとキツいよなぁと。
そもそも被害者も、飯田父娘に浅木さんに村長と、4人も死んでるわけで。全てに説明をつけるだけでも骨。
それでも福知・内海組の街中組と時矢・佐相組の八咫神組で上手く分割・描写できてたと思う。が、それでも尺の限界はあるよなぁ……と。
ひとつひとつの謎にそこまで時間も割いていられないので、やっぱり内容が煩雑になってたと思う。トリックは面白いと思うんだけど、描写が浅くて唐突感が否めない。
それに、今までの『刑事ゼロ』ではミステリのテンプレは使っていても、そこにプラスワン、捻りがあったと思うんだけど今回はそれもなかったしなぁ。残念じゃ。
他の13係メンバーが活躍してたのはチームプレーっぽくて面白かったです。福知さんも時矢さんの鼻を明かしてやろうとしてんのに、結果的には時矢さんの手助けしちゃってんのがかわいい、いや可哀想w
次回予告とか。
殺した記憶のない美女!!
そんなわけで、次回の容疑者は記憶喪失。
いくつもの顔を持つ「謎の女」の記憶のカケラをつなぎ合わせろ!
時矢さんもいつも以上にやる気。
アフター時矢さんだからこその真相にたどり着けるか?
ってなわけで、次回以降も期待! しておりますよ!