第4話 京都食べ歩き殺人!! 京食材25種にアリバイ術!?
ゲスト:松下由樹、越村友一、吉岡睦雄、螢雪次朗
脚本:戸田山雅司
監督:宗野賢一
9/4(月)に放送した『10万円でできるかな』に、沢口さん&風間トオルさん出演。そしてVTRでは内藤さんも。
色々と『科捜研』縁の地を回ってくださって、よかった。「わらじ亭」さん、また行きたいなぁ。
そして内藤さんのVTRでは、こんな質問が。
「いつまで『科捜研の女』を続けたい?」
「座長らしいことは何もしてない」と謙遜なさる沢口さんのお答えは、とても「らしい」ものでした。
「(『科捜研の女』は)とっても面白い作品だと思っていますので……科学が進歩する限り。体力が続く限り。続けたいなと思っています」
並大抵の覚悟じゃないよね。覚悟の決まり具合がマリコさんそのものだよ。作品をライフワークにしてくださるって、ファンにとってはすごいことだし、ありがたいことだ。
それがいつまでになるか、どこまで続く道のりなのかはわからない。そもそも、作品が続くかどうかは内藤さんも言う通り、俳優さんが決められるものじゃないのかも知れない。
でも、私は『科捜研』が辿り着く先を、できれば見せてほしいなぁと思ってるので、沢口さんの希望が叶うように応援したいです。
同時に、作品はいつか終わるものだとも思うので、その時はどうか「らしい」最後でありますように……とも思う。
まずは、今期。走り抜けてくれることを願ってます。
そんな感じで、今回!
あらすじ
イベント会社社長の矢田部が殺害された。胃からは鰻、鱧など25品目もの高級食材が。そんな折、篠宮刑事(松下由樹)が窃盗常習犯の捨てたバッグを持ち、科捜研を訪れる。なんとそこから、矢田部の血痕がついたグルメガイド本が…窃盗犯が犯人なのか!?矢田部は京料理を集めたイベントを企画していた事が発覚。その出店先を探して、京料理の店を食べ歩きしていたのか!?篠宮刑事は君嶋とタッグを組み、窃盗犯の行方を追い始めるが…!?
見どころ
◆早朝のカフェにイケメン
イケメンは朝食なんぞ家で食っとれ。
そんな私の僻みはともかく、子ども同士のかわいらしい忘れ物に一品プラス! するイケメンである。なんて気の利く男なんだ君嶋直樹……イケメンは心までイケメンだと言うのか……くっ。
そんな私の僻みはともかく、ママ友ともきっちりコミュニケーションをとっているイケメンである。なんて気の回る男なんだ君嶋直樹……イケメンは心までイケメンだと言うのか……くそっ。
と、冒頭の30秒足らずでもう私の心は僻みで爆発寸前である。しかも、この調子で置き引きを未遂で終わらせちゃうんだからホントにイケメンである。この野郎。
今回はメインゲストを使って君嶋さんを引き立ててみよう!の回だと思ってるんだけど、その狙いは的中してると思う。マリコさんと似てるけど、ちょっと違う。ちょっと違うけど、似てる。そんな君嶋さんの面白い所がたくさん垣間見えた回だったと思います。
それはそれとして、イケメンなので僻みはします。箱落としちゃった男性の手伝いしようとしてたり、細かいところでもイケメンだしな。くそっ。
◆篠宮刑事、再登場
篠宮 「あんたが邪魔するから、逃げられちゃったじゃない!」
根津が逃げたのは、篠宮刑事が大声で喋ってたのもあるのでは?
それはともかく、相変わらず街に出ての現場派盗犯係刑事さんで良かったです。
今回、2つの事件が絡んで……ってあらすじからだと「殺人事件に盗犯係の刑事さんが出しゃばっていいの?」とか思っちゃってたけどそんなことはなく、求められた役割(盗犯係の刑事)をきちんと遂行してるのが職人っぽくてよかったです。越権行為してるのはむしろ(いつも通り)科捜研。
篠宮 「科捜研に(遺留品を)渡したが最後、あの榊研究員が鑑定しまくって、いつになっても返ってこないんだから」
まだ一度しか会ったことないはずなのに、マリコさんの解像度が高すぎる。あの事件の後、何回か事件捜査で会ってるのかな、これ。
そんな篠宮刑事、去年の事件をきっかけに少しはマリコさんたち科捜研に友好的になってるのかなーと思いきや、そんなこともなく普通に事件最優先、何よりマリコさんに対してはちょっと引いてると言っても過言ではないの、面白かったな。その割にいざマリコさんと対面すると、マリコさんの押しの強さに少し負けがちなところが常識人っぽかった。いやまぁ、篠宮刑事の仕事ぶりは常識人じゃないかも知れないけど、割と感性は常識人っぽいよね。
◆ぬるっと戻ってきてた蒲原刑事
中の人の忙しさ(舞台だっけ?)により有給取らされてた蒲原刑事、何事もなかったかのように戻る。
割りと早いお帰りで何よりでした。シーズン後半まで戻ってこないかと思ってたよ……
で、有給のお土産とかなんかないの? いつももらってるんだから、なんか買ってこいよ!
◆マリコ「君嶋さん、手を貸して」
物理男子への洗礼、検視時の死体持ち上げ。君嶋さんは最初から割と手慣れてる、と……
こうなってくると、君嶋さんの苦手なことってなんだろなの気持ちになってくる。宇佐見さんと同じく、作中でも認められるぐらいのイケメンだから苦手なことなんてないんだろうか。くそぉ。僻んでやるw
◆風丘「……はい。内容物はすべて採取させていただきます」
「全部調べといて」じゃないから、今回のマリコさんはだいぶ温情では?(その分、科捜研が大変なんだよ)
こちらも中の人が忙しいので、無茶ぶりは少なめ。少ないだけで無いわけじゃないのがマリコさんクオリティ。まぁ、ある程度無茶ぶりがないと、風丘先生の出番は確保できないからね。仕方ないね。
◆篠宮「この子がポカやって逃した、根津って男の持ち物」
亜美 「ポカやったんだ」
君嶋 「いや、その言い方はちょっと……それに、『この子』じゃないですよ」
この小池徹平、一応子持ちのパパだもんなぁ。
君嶋さんの失態?に、なんでちょっと楽しそうにツッコむんだ亜美ちゃん。仲いいな。
◆マリコ「事件は2つでも、私たちのやることは1つよ」
被害者の食事場所の特定は犯行現場の特定につながる、だから胃の内容物の鑑定。
マリコさんがやってるのはあくまで事件捜査、科学捜査なんだよというのを表したカッコいい台詞だと思ってます。科学が道を示す限り、マリコさんは迷わない。
◆マリコ「大丈夫。土門さんと蒲原さんにも連絡したから」
マリコ「刑事と一緒なら、聞き込みもできて、一石二鳥でしょ」
そして亜美ちゃんを巻き込んで出かけていく。酷い先輩だ……
君嶋 「所長。僕も確認したいことがあるんで、出てきます」
前シーズンで出不精だったのが嘘みたいに今期は外出るね、君嶋さん! まるで中の人の忙しさが解消されたかのようだ!
と茶化すとアレなんですが、舞台出ながらでも出演してくださるって、ありがたいことですよね。蒲原刑事しかり、君嶋さんしかり。
それはともかく、日野所長の心労はいかばかりか。
日野 「うちの科捜研はもう本当に……!」(宇佐見さんを見やる)
宇佐見(目をそらす)
日野 「………………」
宇佐見「あっ、所長。お茶でも淹れましょうか。ねっ」
取り繕ってもダメだぞ。宇佐見さんアンタ、最初目をそらしたの、視聴者全員見てるからな。
◆マリコ「へぇ~。鰻って、ああやって捌くのね」
もう長いこと京都いるだろうに、マリコさんはラストに本人が自白していた通り、京都グルメには本当にご興味なかった様子。今になって鰻捌くところに感銘を受けてる……
まぁ今回も、科学捜査で必要なサンプルだから興味が湧いてるだけであって、「美味しそう」とかそういうことじゃないんだろうけども。そう思えばラストのお誘いは、本当に本当に珍しいことだとわかる。だから土門さん、ちゃんとお誘いは受けるんだよ。
◆すっぽんと鍋
すっぽんと見つめ合う亜美ちゃんがかわいかったです。
亜美ちゃんにならすっぽん鍋をご馳走してあげたい。でも今のかわいさにプラスして美しさまで加わったら、サイッキョがチョウサイッキョになるのでは? 困るな……
◆君嶋「捜しちゃいましたよ!」
どうやって? 盗犯係で篠宮刑事の行きそうなところを聞いたのかもしれないけど、それにしたって広範囲だろ。すげーな。
篠宮 「それを聞くためにわざわざ来たの? 科捜研も案外、暇なんだ」
君嶋 「まあ、可能性をひとつずつ潰すのは科学捜査の基本ですし、今は根津を捕まえるのが何より一番だから……」
「第二のマリコ」こと君嶋さんがマリコさんと違うのは、まずこういうところかな。マリコさんだったらこんな風に煽られても、科学捜査に関係ないなら基本スルーだろうからね。
君嶋 「だったら……! 一緒に聞き込みさせてもらえませんか?」
君嶋さんがマリコさんと似てるのは、こういう妙な押しの強さがあるところかな。グイグイ行く割に、相手にそこまで不快感を与えない天性の人たらしっぽさ。そこらへん、ちゃんと制作の意図したキャラ付けなようで、安心しましたわ。
第2話のラストは「何やってんだ君嶋さん」ではなく、ちゃんとキャラ付けだったんだな、と……
◆君嶋「これも、ママ友情報ですけど」
前シーズンでは「パパ友」から情報を得ていて、今期は「ママ友」からも情報を得ている。真っ当なコミュ力があるマリコさんだ……
いや、マリコさんのコミュ力って、なんかこう、陽属性だけどオタクのコミュ力じゃん? 早口で科学知識話すし。そういうことはしなさそうだなぁ、君嶋さんは。新メカをパンパカパンする感性の持ち主なのに。
◆篠宮「京都で1番美味しいもの」
篠宮 「京都は食材が豊富だから、ついそっちに目が奪われがちだけど、京都の人の舌は、スパイスをうまく使いこなすのも上手なの。でなきゃ、あれだけ美味しい料理は生まれない」
注目されがちな京料理以外も美味しいよってことで、カレー。君嶋さんじゃないけど、この台詞には納得。
京都は地下水が豊富でしかも軟水だから、出汁の味が繊細になるんだよって『10万円でできるかな』でやってました! マジで『10万円でできるかな』、『科捜研』や沢口さんのこと大好きな番組だよな。さすが準レギュラー沢口さん。
◆君嶋さんと篠宮刑事の信念
篠宮 「アンタも変わってるね。科捜研のくせに研究室抜け出して、刑事と一緒に聞き込みするなんて。まあ、あの榊って人もそうだったけど……ひょっとして……榊マリコに憧れてるんだ?」
君嶋 「いや……そりゃ、榊さんは優秀だし、いつだってブレないし。でも……だからこそ僕は、僕にしかできないことをやりたくて」
篠宮 「アンタにしかできないこと?」
君嶋 「科捜研も含めて、警察って事件が起きないと何もできません。でも、やり方次第では、事件を未然に防げるんじゃないかと思って」
篠宮 「それで、あんなことを……」
君嶋 「篠宮さんもすごいです」
篠宮 「何よ、いきなり」
君嶋 「根津って人のこと、言ってたじゃないですか。根津を早く捕まえたいのは、殺人に関わってるかもしれないだけじゃなくて、追い詰められて、新たな犯罪を侵させないためなんですよね」
「土門さんでも、落合さんでもない、自分の正義を探したくなりました」を君嶋さん風に言うとこうなる。違うのは、この頃の蒲原刑事は迷っていたが、現時点でもう君嶋さんの意志は固い、ということかな。
この台詞を蒲原刑事が言った時は「死亡フラグだ……」とか慄いてましたけど、蓋を開けてみれば土門さんの相棒刑事として最長の記録を更新し続けているので、キャラの生死というのはわからないものです。君嶋さんも、それぐらい長く続くといいね。
篠宮 「同じヤツを、何度も捕まえたくないだけ。……なんなのよ、その顔。『いいこと言ったな』って、無垢で爽やかそうな笑顔見せて」
篠宮刑事はツンデレ。自分が褒められるのに慣れてない。篠宮刑事を照れさせて、その隙をついてデレさせたい。そんな願望、ありませんか? 私にはあります。
◆犯人取り押さえに協力する君嶋さん
一応君嶋さんは研究員設定なので、おそらく肉弾戦とかそういうことは不向きなんじゃろなぁとは思うんだが、それにしてもただしがみついてるだけでも隠しきれてない中の人のポテンシャル。小池徹平のことはよく知らんが、絶対動ける人じゃろ。しらんけど。
呂太くんの時もそうだったけど、動ける人が動けない演技するのも大変そうだな……と思う。ちょっとしたところでボロが出て、「あっ、この人アクションできる人だ」とバレる。なんつーか、体の重心のかけ方が違う気がするんだな。
◆亜美「なんか、内容物思い出しちゃいますね……」
今更だけど風丘先生の差し入れセンスよ。いや、いい人だし、基本的にはセンスあるんだけど、なんでこうもピンポイントでアレなのか。実際のところ、被害者の胃の内容物を思い出すもの、食えるのか? みんな食ってるけどさ。やはりこういう修羅の都で仕事してると、感性がアレになるのかな……
実際にこういうお仕事してる人はこういうところ、どうなんでしょね。意外とこの科捜研メンバーと同じく図太いのか。
◆篠宮「だったら、逆に考えるしかないわね」
篠宮 「ガイドになんか載ってないけど、頼めばなんでも出してくれる気心の知れた店に行ったと考えるべきじゃない?」
ガイドに載ってるお店に行くのもいいけど、そういう「気心の知れた店」があるぐらいの常連になるのは、なんかこう、「グルメ」っぽさがあって憧れがある。私はコミュ障なんで、なかなかそういう店には行けませんけど。行けてファミレスぐらいよ。
君嶋 「とんだ思い込みでしたね。僕たちはレストランガイドと胃の中の大量の食材で、矢田部さんが高級店を食べ歩いたと最初から思い込んでしまったんです」
先入観は敵。そういう話を大小合わせて何回もやってきた『科捜研』である。先入観にとらわれると事件捜査は思いもよらない方向へ行ってしまう。今回もそうですね。
篠宮 「量は少なくても、季節のものを色々出してくれる、その手のおばんざい屋なら、何軒か知ってるけど……」
言わんでもいいのに、わざわざこれ言ってくれるのが篠宮刑事の面倒見の良さを表してて好き。だって言ったら、マリコさんと君嶋さんのダブルビーム浴びること確定じゃん。そんなの篠宮刑事だってわかってただろうに、ついこう言っちゃうのは、やっぱり篠宮刑事、だいぶこの科捜研に絆されてるな……
◆久々のマリコさん回想シーン
回想っていうか、マリコさん閃きシーンというか。
「凶器はひとつであろう」と思い込むのもまた先入観。今回は先入観にとらわれてた回。それを科学捜査で払拭していく回、とすれば、非常に『科捜研』らしい回だったのではないかと。
◆事件に何の関係もないのに呼び出された料理長さん……
自分の職場、しかも聖域とも言えるであろう調理場が殺害現場だなんて……しかも商売道具である鱧切り包丁・ウロコ取り器という料理器具が凶器だなんて……可哀想過ぎる。殺人・ダメ・ゼッタイ。
土門 「いえ。皆さんに会う前に、彼から話を聞きました」
戸田山脚本だとマリコさんは名探偵なので「皆を集めて『さて』と言い」を地でいくスタイルだが、土門さんはそれに付き合うこたねーよなーみたいなノリで予めきっちり証言得てたので笑った。マリコさんと土門さん、やり方は違っても詰め方がエグいのは共通。絶対に取り調べをされたくないコンビ。
◆伝統と格式
今回は、別に伝統も格式も否定してない。だって、土門さんが言ってるじゃないですか。
土門 「あんたが殺したのは、矢田部さんだけじゃない。奈可倉が長い時間をかけて築き上げた伝統……その伝統が、あんたの浅はかな行為のせいで失われた。いいか? 大切な店の看板を汚したのは、あんた自身だ」
伝統や格式を長年守るには、それだけの人手や労力その他諸々が必要。だからこそしがらみが生まれこのような悲劇も生まれてしまうかもしれない。でも、伝統や格式と新たな風は、両立できる。そう思います。『科捜研』だって、受け継がれる伝統と新しい風、両方存在してますからね。ただのマンネリじゃないのよ。
◆篠宮刑事は押しに弱い
篠宮 「そうやっていきなり人の懐に飛び込むとこ、あんたんとこの子……君嶋とよく似てるかも」
なるほど、篠宮刑事は急に懐に飛び込んでくる、押しの強さに弱い……いけますよ!(何が)
君嶋 「いや、ただ捕まえるだけじゃないですよ。篠宮巡査部長の生きがいは、何よりも事件を未然に防ぐことだと、僕は思ってます」
ツンデレ男前盗犯係女刑事×イケメン押し押し年下男性研究員
これ、下手したらドラマの主役バディだからな……
今後も篠宮刑事が出てくるとして、その時に君嶋さんがいたら、またコンビ組んでくれると面白そうだね。というか、マリコさんと組んでくれてもいいんだけど。篠宮刑事、結構常識人だから、振り回してくれる押しの強い人と組むと面白いんだろうな……
◆マリコ「ねえ、イベントが始まったら、一緒に行ってみない?」
イベントは計画通り実行。すごいな、事件関係者以外はホントみんないい人じゃん……
そしてマリコさんのこの台詞。確かに土門さんの言う通り、「どういう風の吹き回しだ?」と思ってしまった、スマン。
マリコ「京都は長いけど、まだまだ食べてない美味しいものがたくさんある……そんなことに気づいたから……」
事件を通して色んなことに気づいていくマリコさん。かわいいんだけど、「もうあなた20年以上いるのよ……?」と思わんでもないw 今の普段のマリコさんは、コンビニ弁当頼りっぽいもんなぁ(S19参照)。
雑感
事件そのものは前回よりよっぽどオーソドックスで、捜査の過程を楽しむタイプの話だったかなと。思い込みは事件捜査の天敵、それは『科捜研』の基本のキ。
君嶋さんの妙な押しの強さが作中でもマリコさんに似てる呼ばわりされてて笑った。これで今期、君嶋さん回なかったらウケるな。でもなさそうでもある。どうなんだろ。しかし、いつかはあると信じたい。
上にも書いたけど、メインゲストと絡めて君嶋さんの魅力を発掘してみようの回でした。その狙いは当たってたと思うし、こうやって魅力あるキャラを生み出せるのは長期シリーズものの強みかなと思います。それは君嶋さんのことでもあるし、篠宮刑事のことでもある。両方です。
小池徹平ファンの方にも、ご満足いただけた回なのではないかと勝手に思ってるのですが……どうなんでしょうね。そこんとこ。わからん。
次回予告
京都府警に現れた、血まみれのナイフを持った男!
殺人の記憶が……ない!?
目撃者は花? 最新科学で取り調べ!
「植物の悲鳴」とは?
次回は櫻井脚本! 中盤なのにめっちゃ力入ってるな。
その分、後半戦ではまた真部脚本とか来るんですかね……怖いな……