第1話 女子駅伝連続殺人!? 限界ギリギリを攻める女VS新生チーム大岩
ゲスト:伊原六花、鈴木仁、水崎綾女、吉本実憂、里々佳、濱津隆之
脚本:安井国穂
監督:池澤辰也
ギリギリまで戦い抜くこと、それが大事。……なのかも?
この話の見どころ
◆なんかシリアスな始まり!
「必ず、真相を明らかにする!」……あれ、ホシを挙げる!じゃない。
今回、なんかBGMの雰囲気も変わってシリアスな始まり。カメラも変わったのか、画質も違う。
土ワイの頃を少し思い出す作りだ……いや、カメラは違うけどさ。
◆OPかっこいい!
スローテンポでかっこいいな! シャレオツ!
◆双子ちゃんの鏡合わせの敬礼
さて問題。この双子ちゃんの敬礼は、どちらが正しいでしょーかっ。
◆大岩家の幸せだった頃
いや別に、今が不幸ってわけじゃないけど……
春菜ちゃんが生きてた頃は、そりゃもう幸せの絶頂だったろうになぁ。とか思うと、大岩さんの陰の部分よねこれ。
◆鑑識・古代くんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
エグゼイド。武藤さんは中の人が海外でお仕事中なので降板。言及なかったのは悲しい。
板木 「彼には2000年代前半のものがレトロに映るようです」
古代くんの言動を、いちいち板木さんがフォローしてたりツッコんだりしてたのなんか面白い。板木さんは古代くんとヤマさんの中間の年代、ということだね……(女性の年齢を推測するのは死に値する)
完全キャッシュレスは色々と不都合あったりもするから、財布ぐらいは持った方がいいと思うんだな……
今回を全体としてみると、古代くんよりゲストだった勝又刑事の方が目立ってたので、彼については次回以降ですかなー。いや、言動はともかく働きは堅実で、さすが警視庁の鑑識って感じでしたけど。
◆板木「古代にビデオテープは通じません」
これは他の若者にとってもマジらしいよ。今の若者には「巻き戻し」は通じない。早戻しです。今のリモコン、よーく見てみるといい。
◆板木「勝又ぁ!」
声にドス効きすぎなんよ。
◆給水係・大福
かわいいじゃろが!
そのビブス?はどこで手に入れたんだ……?とか、そういうところはツッコ、ツッコんでやらないからな! 絶対に!
◆大福「……芝浦までは電車で行ってもいいんだけどね」
大福が! ツッコんだ!
いやそんな珍しいことでもないか。
今回は勝又刑事が目立ってたせいか、大福との掛け合いも勝又刑事がメイン。その掛け合いも結構面白かったんで、勝又刑事が今回限りのキャラなのはちょっともったいないなーと思ったり。でもこれが毎回出ると、それはそれで鬱陶しいのかな……どうなんだろ。
◆セットが新しくなった現場資料班
内藤さんが言ってたのは、現場資料班のセットのことなのか。ご時世柄なのか、全体的に広くなったね。なんか職場っぽさは薄れたかも。
人をダメにするクッションがある……何故……
◆大福が個包装になってる!
ご時世ですかね。
とか思ってたら、まさか話の中でネタに活かされるとは……
◆大岩「俺は大福がギリギリまで粘る姿をよく見かけるがな」
小山田「大福くわえてぶつくさつぶやいてる時の平井は、捜査のことで悩みに悩んでギリギリまで自分を追い込んでる。まあ横から見るとな、ただのもぐもぐタイムだけどな」
理解ある上司に恵まれる大福、うらやま。
大福、照れてるの? 照れちゃってるの? そだねー!
◆井上「月2万円で、芝浦のオフィスが手に入るのか……!」
元ヒモだから(?)か、お金事情には敏感っぽい井上さん。
天笠くんに呆れられてるじゃないですか……
◆締め切りから逃れる笹川刑事部長
徹底的にブランクの中の人イジりしてた今回。
それでも、ちゃんとヒントタイムはしてるんだよなぁ。いいことは言ってるんだよなぁ。
そして、ここで振られたネタが、まさか後半でブランクさんの見せ場になるとは……
◆マカロンツインタワーケーキ
を、いつも!?
いつも買うの!?
どういうカロリー消費量!?
◆ヤマさんの椅子の座り方
なに? 背もたれ前にして、それなに?
あざとかわいいアピールなの!?
ちなみにこれ、現場資料班1回目のときにもこの座り方してます。アピールじゃん……
◆平井真琴直通捜査協力ホットライン
大福の包装裏に仕込まれたQRコード。まさか、和菓子屋とグル……!?
まぁ、仕事ができる人ってのはサボり方が上手い人でもあるわけで、効率とかを考えればこういうのもアリ……なのか……?
でも大福、こういう風に自分でお手製サイト作れちゃうんだな。すげーわ。それとも、Googleフォームとかでお手軽にやってるんだろうか。どっちでも大福っぽいとは思うw
◆百合じゃん!
宝生さんと桐野さん、百合では……?
過去回想とか、完全に百合じゃないですか!
相手を信じてずっと一緒にいることを選ぶ女性2人。相手のことを思って動く女性2人。
完全に百合じゃん!
まさか、『一課長』で百合を見られるとは。
◆小春さん、イメチェンする
髪バッサリ切って、よくお似合いです! 素敵!
美人はどんな髪型になっても美人だとよくわかる。前の小春さんもよかったけど、ショートの小春さんも美人です!
◆ビビちゃん、有名猫になる
たった2文字、「ビビ」で作中のSNSでトレンド入りするビビちゃん。
現実には2文字じゃトレンド入りできなかったはずだが、まぁビビちゃんはかわいいからな。仕方ない。さすが売れっ子内藤さんより数字を持つお猫様だぜ……!
◆ブランクさんの叱咤
奥野 「まあ、たまには弱気になることもあると思うんだけどさ……だけどそういうときは、腹に力を込めて叫ぶんだよ! 『被害者の無念を晴らすため、必ず、ホシを挙げる!』って。」
ブランクさんの一課長モノマネが、若者への叱咤になるシーン。
これは、別に笑いどころじゃないはずなんだ! ホントに! 真面目なシーンなんだよ!
あと関係ないけど、『一課長』公式Twitterでやってた「#ホシをあげる」キャンペーンがあったんですが、ここのブランクさんのシーンは対象なのかでだいぶ意見が割れてましたなw 一応、皆さんツイートしてたけど。
◆板木「まぁ~嬉しい。精神的・肉体的にもギリまでいけそう」
板木 「フフフフ……」
板木さん、笑い方がドMなんよ。
◆見つけのヤマさん!
もはや数秒で見つけ出す。むしろなんで今まで気づかなかったの!?
◆ビデオ通話したかったヤマさん
可愛すぎんか?
「承知しました」を大福に取られちゃうヤマさん、可愛すぎんか?
◆決めの「必ず、ホシを挙げる!」
捜査員大集結からの大捜索、これは理屈抜きのテンアゲシーンでしょ?
なんだかんだ言って、みんなここは真面目に好きでしょ?
というわけで、私も好きです。みんなが足使ってるシーンが『一課長』の見どころよぉ!
◆編集長、善人寄りの犯人だったな!?
宝生さんの仇討ちみたいなもんだから、高杉亘さんの役にしては珍しいというか。カネ受け取ったり警察に嘘ついたりはしてたから、善人ではないけど、悪人でもないよね。
桐野さんと娘さん(と視聴者)に自供するためだけに出てきた編集長だった。そのまま連行されていってちょっと笑ったw
◆黒いクレヨンで絵を塗りつぶすのが好きな子ども
人のを黒く塗りつぶすのが好き。
闇深すぎない!?
あの絵そのものより闇が深い気がするのだが……
◆社長改心エンド
大岩一課長に言われた言葉が元で、ってことなんだろうけど、まぁよくわからない間に改心してましたな。
主題歌聞いて初回のラストを描きなおした、みたいな話があった気がしたから、たぶん社長周りはその影響受けてるんだろうな……
一応、社長も警察に連行されてるみたいだけど、逮捕とかされるんだろうか。殺人教唆、本人は認めてるけど証拠あるんかいな。
◆みんなでケーキ!
猫ちゃん用ケーキまで揃える大岩一課長はできる男。
食べっぷりが見事なのである。さすがビビちゃん、大物である。
簡単雑感
百合がある話は名作です。
……ってのは、冗談としても。
事件がゆるふわなのはいつものことなので、お約束とか熱い展開を楽しめればいいと思ってます。
で、前期のおふざけ全開なところは抑えめに、少しだけシリアスな雰囲気も戻って、雰囲気はよかったんじゃないでしょうか。
どっちつかずというご意見もあろうが、私はこれぐらいのテンションの方がまだ見やすいです……前期はマジで辛かったもん。戻ってくれてありがとう。
できればS3の萌奈佳ちゃんみたいな縦軸とか、最終回まで見た後に「なるほど!」ってなるような要素はほしかったけど、それはまぁ『特捜9』の方に期待したいと思いますw
今期『一課長』にも期待したい所存です。よろしくお願いしますよ!
次回予告とか。
次回は1週空いて22日! フィギュアスケートがあるからね。
矢印だらけのご遺体。お、おふざけ方向か……いやいいけど……
事件がふざけるのが嫌っていうか、なんか話の肝のところが雑になるのが嫌だったんだよな2020(S4)。人情噺のところで「はぁ?」って言っちゃうのが嫌だったの。
そこさえなんとかしてくれるなら、おふざけ全開でもいい……いや、やっぱ嘘。程々にしてくださいw