【京都地検の女9】第4話 感想

京都地検の女
スポンサーリンク

第4話 主婦の勘が夏の京都を斬る!犯罪者になってください!! 京都嵐山涙の約束が呼ぶ殺意…22年前の琵琶湖から謎の脅迫!!

ゲスト:須賀貴匡、朝加真由美、河相我聞

脚本:岩下悠子
監督:長尾啓司


『9係』ゲストに安座間美優、そして今回の『京都地検』では木星推し……つまり、テレ朝はセーラージュピター派だったんだよ!
な、ナンダッテー(AA略)
ちなみに私もまこちゃん&ジュピター派。





◆やっぱり朝は和食だよねってことで友子ちゃんが和食に挑戦。味噌汁に焼き鮭にきんぴらごぼう。しかも美味しい。
きんぴらごぼうって冷凍できるのか。なんか冷凍したら、きんぴらごぼう特有のシャキシャキ感がなくなると思うんだけど。
意地っ張りは父親譲り。似た者親子だなぁ。


◆思いがけずテレビで実名どころか職場も出されてるのに動じない鶴丸さんは、やっぱり神経太いな。別にマイナスの意味で出されたわけじゃない、むしろプラスな意味で名前を出されたからかもしれんけども、公共の電波で「怒った顔は鬼」呼ばわりですよ、あなた。


◆高原部長は結構上手いこと言うよね。「鬼に金棒、鶴丸に主婦の勘」ってそれ、ものすごくストレートに『鬼』呼ばわり肯定されてない? そうやって軽やかに認めていいのかね、鶴丸さんも。
「あまり振り回してほしくない」という部長の発言に、「振り回すときは、部長にお怪我をさせないように十分気をつけます!」だそうで。部長の言う通り、振り回す気マンマンだな鶴丸さん。


◆なんか今回の取り調べで、川喜多が当たり前のようにいなかったんだけどどうして?
今回は夏休みなのかと思ってたけど、書類の山を抱えて現れたりしてたしなぁ。どうしたんだ。


「雷に打たれたのは自業自得」(意訳)という鶴丸さんの言葉に真剣に悩む井森さん。かわいいなあ。ってか、本当に自著伝書こうとしてんのか。


◆言葉は悪いけど、友子ちゃんというある種の人質がいるのに最初からそれをダシに捜査を手伝わせるとかそういうことをしない鶴丸さんはいい人。まぁ、結局それをダシに使って成増さんを動かしたわけだけど。
そういう魂胆がある成増さんは「鶴丸検事に協力しようよ!」と池内さんを引き止めるんだけど、池内さん曰く「離しなさいよ」「熱でもあるんじゃないですか」
餃子の餡で「主婦の勘!」を発動する鶴丸さんが、久々で懐かしい気がした。最近はしんみりな感じの「主婦の勘!」が多かったので。


「(落書きを)誰がどうやって消すかなんて、考えたこともなかったよ」……今回の話のテーマは、序盤にこんな簡単な言葉でまとめられてたんだな。


◆鶴丸さんに怒鳴られたら、電話越しでもものすごくビビりそう。
今回、若松さんが三浦さんに復讐したのはともかく、鶴丸さんをそれに巻き込んだのは間違いなく電話越しに怒鳴られたからだろうと思うんだけどw


◆章ちゃんを夢中にさせるために女子力を上げたいけど、上がるのはオバサン力の鶴丸さん。


◆しかし今期、毎回ほぼ必ず1回は痛い目にあってないか鶴丸さん。今回は週刊誌に捏造記事を書かれるし、家にイタズラ書きされるし。鶴丸さんにはそこまでショックではなかったようなのが不幸中の幸いではあるけど。
来週も手強い女弁護士とガチバトルするっぽいし、スカっと明るく痛快な鶴丸さんは今期は見られなさそうだな。


◆若者だらけのシェアハウスに当たり前に馴染む鶴丸さんのコミュ力マジパネぇ。餃子の作り方を教えるところは、まるっきり近所の面倒見が良いオバサンって感じだったけど。でもあの餃子、食べてみたいなぁ。美味しそうだ。
全然関係ない余談。我が家は餃子の餡というか具はあらかじめ炒めるのでパラパラなんだけど、それが当たり前だと思ってたらそうじゃないらしいと知ってカルチャーショックだった。


◆最近の若者は筑前煮を知らない。これもまたカルチャーショック。


◆鑑識の人たちに「怖いオバサン」呼ばわりされる鶴丸さん。でも「かわいいおねえさんの間違いでしょ」。お、おう。せやな。私としては「かわいくてこわいおばさ(文章はここで途切れている)
新聞記事の中から犯人の動機を当てちゃう池内さん、マジエスパー。


「お願いします! 放火犯になってください!」ってのもまたエッジの効いたお願いですね。本人に断られてるのに、勝手に放火の自作自演をしちゃうところも、「胸はって自首しよう」とか言っちゃうところもなかなか。
これは作中で語られてる通り、地に足がついてない(=守るべきものがない)からやれた、言えたことなんだろうな。


◆浴衣まで着込んで成増さんと線香花火する友子ちゃん、なんだかんだでお父さんと仲いいじゃん。今回の落書き騒ぎの一件でぐっと距離が縮まったみたいで、成増さんにとっては不謹慎ではあるけど犯人様々ってことなのか。
「正しい人なんていない。ずっと前、おじいちゃんがそう言ってた。『正しいのは、神様仏様だけだ。人は皆、間違いを犯すものだ』って」
「『人が間違いを繰り返すから、ウチのお父さんはいっつも忙しい』。お母さんはそう言ってた」

もうすぐ七回忌、ということは今期中にその話もあるんだろうか。そこで友子ちゃんと完全和解か。


◆確かに保健室を占領してた不良も悪いのはわかるけど、それを許してた養護教諭さんにも責任はあると思うんだけど。なんであの人は、あんなある意味他人事みたいな語り口で言えるのだろうか。演技や演出の問題?
いやでも、三浦さんみたいな思い切り自分のことを表現できる問題児に対して、「三浦くんみたいに、サボったり反抗したり、『自分は問題児だ』って表現できるような子が、学校ではいつも優先される」と、まるで軽んじてるようなことを言ってしまってる辺り、この先生の資質がものすごく疑わしいんだけどなぁ。表現できるできないに関係なく、問題児は問題児だろう。どちらも軽んじるべきではない。私が理想を言いすぎなのか? それとも、これも演技や演出の問題?


◆書類の山を抱える川喜多。そのせいで川喜多ブロックができないまま鶴丸検事(ものすごく楽しそう)に逃げられ、大量の書類を足に落として片足ぴょんぴょん。川喜多、今回まともに喋ったのここぐらい(あとは園田さんの入院を知らせたところぐらい?)だよなぁ。
なんだかんだで井森さんと仲いいところが多くてそこがほのぼのしてて好きなので、いないと案外寂しい。


◆放火の自作自演なんかしたシェアハウス仲間を庇うようなことを言うリナさんは、あの3人に考え方とかが近かったんだなぁ。
だからか、言ってることがめちゃくちゃだったけど。だって「自己中人間がいること」と「園田さんを助けるために放火の自作自演をしたこと」は全然繋がりないもんよ。


◆最近は修学旅行生に座禅体験させてそこで打たれるだけで体罰扱いらしいですよ、奥さん。怖い世の中だぁねぇ。
「罪を犯したものを打って、初めて『罰』という」
さすがご住職、含蓄のあるお言葉です。


◆なんで『涙そうそう』なんだ(今回の回想のBGM)。夏川りみ繋がりってこと?(第1シリーズの主題歌歌ってたよね)


◆生きる上で大切なこと。
「気づいたんですよ。綺麗事より、人助けより、ちゃんと金稼いでまともに人生を送る方が大事だって」
「もう綺麗事言ってる場合じゃないんですよ、俺! もうすぐ30ですよ? 矢野さん。地に足つけて生きていかなきゃなんないって気づいたんですよ! 経歴汚したくないんですよ、矢野さん!」

その考えはものすごくよくわかるけど、その稼いだ金で園田さんを助ける手伝いをしてあげよう! とかいう考えに至らないところでコイツの本性は大体分かる。話し合いするつもりだったと言いつつ、ナイフも持参してるし。
せめて「園田さんのために」とそういうことさえ言える精神を持っていたなら、もう少しマシな事態になってたかもしれないのになぁ。


◆鶴丸さんは強くて正しい人。毎度言うけど、この強さは周りの理解者がいてこそだよなと思う。
「私も同じよ。何度も負けてばかり。この部屋で向きあった被疑者の中には、その後再び犯罪に手を染める人も、何人かはいる。どんなに本気で関わっても、それが相手の心に響くとは限らない……ふふふ。だけど今回は、あなたを信じた私の勝ち」
「そうね。そうすれば楽になれたかもしれないわね。だけどあなたは、私の思った通りの人だった。どんな理由があっても、決して犯罪に逃げることはない。これからも決して、犯罪に逃げこむことはない」
「それは、私が『京都地検の女』だからよ。京都地検の女は、被疑者を決して諦めない。たとえ被疑者が、自分自身に絶望したとしても」

とうとう作品タイトルまで使っちゃったので、「ああこれ、ガチでシリーズ終了しちゃうんじゃなかろか……」とかワケのわからない不安に駆られたことはここだけの秘密だ。


◆実体験を元に、「誠実な人のために」法の世界を目指す友子ちゃんは優しい子だな。いい子だ。そんな友子ちゃんを、成増さんには是非応援してほしいですね。あの様子なら大丈夫そうだけど。
鶴丸「じゃあ、お姉さんが注いであげましょうね」
成増「オバチャンだろ?」
鶴丸「ああ?」


主題歌プレゼントすらも「主婦の勘!」の鶴丸さんはマジパネぇ。



他人を思うということは、どんな形であれ尊い。
「過ちのない人生なんてない。でも人は、間違いに気づくことはできる。正しくありたいと願うことはできる」
誠実に生きることが間違っているはずがない。正しい。けれどそれは、決していつも良いことばかりじゃない。
真面目に誠実に生きているのに、貧乏くじ引かされる人っているよな。真面目に誠実に生きるということが美徳なのは間違いないけど、それは同時に融通が効かないということで、そこにつけ込む人間は間違いなくいるんだということ。それに負けないほど強くなれればそれは強力な武器になるけど(例:鶴丸さん)、人は皆そう強くなれる人ばかりじゃない。
成増さんは、「一番傷つけてはいけない人間」を「自分自身」と言ってたけど、何よりシェアハウスの若者たちが傷つけてしまったのは、一番助けたかったはずの園田さんじゃないかなぁと思うんだけどね。きっと園田さんはあのまま思惑通りに事が運んでても、自分のせいで若者たちが犯罪を起こしてしまったと一生悔い続けたんじゃないかなぁ。そうでなくても、身体を治すためとはいえ放火犯の汚名を着せられたことも後悔するだろうし。
だから、もう最初から誰のためにもなってなかった。だから、彼らがやったことは「間違い」なんだと思う。
誰かを助けたいと思う気持ちそのものは決して間違いなんかじゃない、でもそれにもやり方があるよね。
そして誠実に生き続けることは難しい。でもどれだけ難しくて困難なことでも、それは間違ってなんかいない。難しいことでも、絶対にそうする価値はある。そうすれば、きっと誰かは見ていてくれている。
っていう話かと思いました。誰かを思うことの危うさと尊さ、かなぁなんて。

次週!

かとうかず子演じる女弁護士とガチバトル!
いやぁ、えげつない話になりそうや。楽しみです。
で、再来週29日はまた休止。マジですか。月刊誌では放送予定あったんだけどな……高原部長の息子の弁護士が金を持ち逃げしたとか何とか。なにそれ絶対西岡脚本じゃん。高原部長回は大体好きなので、楽しみです。

ということで、次週以降も期待!

タイトルとURLをコピーしました