『特捜9』傑作選
特捜9 season1
第9話 連続殺人犯X
You Tubeにある、『特捜9』メンバーの予告自由演技が面白い。この感想を書いている現在では、まだ国木田班長と浅輪さんと小宮山さんだけなんだけど。
でも面白いので、テレ朝公式チャンネルを捜して見てみてね。ネタバレはしません。
今回。出たな帝都龍丸会(『9』シリーズではおなじみ)。
簡単感想
この一連の傑作選(再放送)全体の感想になっちゃうんですが、当時の感想を書いてないので程よく内容を忘れていて、新鮮な気持ちで楽しめました。
『9係』S1-1,2→『特捜9』S1-1→S1-4→S1-5ときて今回。
改めて見返すと、全ての原点→『特捜9』の始まり→『9』シリーズを繋ぐサブキャラ猪狩さん→琴美ちゃんの面倒を見ながらヒントをくれる宗方班長&先走る若者新藤くん と、今に至るまでの流れがわかりやすい傑作選のチョイス。
じゃあ今回の話の肝は何かと言うと、新藤くんの成長っつーか妥協、挫折的なエピソードですよね。「コイツら思ったよりも優秀じゃねーか、特捜班でやっていこう」っていう。いや、さすがにここまでワルい思考じゃないとはわかってますけどw 簡単に言えばね。
若浅輪さんと新藤くん、どっちがマシかと言われると、僅差で浅輪さんかなぁと私は思うw 浅輪さんは対係長特攻の「婿養子力」がハンパなくて、係長と倫子ちゃんの間を取り持つのにめちゃくちゃ苦労してたのを知ってるからねぇ……視聴する中で一緒に10年くらい時間を過ごしているので、その分の差とも言える。新藤くん、君も婿養子力を身につければまた違うかもしれない。
それはそれとして、新藤くんの冒頭の特捜班メンバーに対する愚痴、めっちゃ好きなんだよな。本当に辛辣だけど、的を射ている面もある。というか、普通ならそう思うよね、っていうか。
でもそれだけじゃないんだよ、この人たちは12年以上も一緒に組んできた、元検挙率ナンバーワンの係の方々なんですよ! っていう、元の『9』メンバーage回でもある。
それぞれのコンビがバラバラに動く中で、組織とは違う方向に向いてしまったとしても、必ず新たな事実を突き止める。そして、それらをつなぎ合わせてひとつの真実に辿り着く。たとえ警察のお偉いさんが犯罪者であろうとも、追及の手を緩めることはない。
という、わかりやすく『9』シリーズメンバーの魅力のカタマリであるのが今回なんですよね。
それを見つける新藤くん、そして既にそれを見つけていた宗方班長の存在感。どちらも良キャラよなぁ、とこの傑作選再放送で改めて思いましたよ。ダンディな存在感、加納係長とはまた違う存在感でよかったですよねぇ。宗方班長、惜しい人を……
私は国木田班長に対してもめちゃくちゃ期待しているので、この流れで来週からの新作リスタートも楽しみです。
改めて『9』シリーズの魅力を振り返らせてくれた傑作選再放送、ありがとうございました!
次回5話は、ついに国木田班長が! 動く!!!!
やはり新作放送となるとテンションが上がる。ひゃっふぅ!
あれ? まだseason3の主題歌って発売してないの?
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