【新・警視庁捜査一課9係】season3 第8話 感想

警視庁捜査一課9係
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CASE8 殺人渓谷

ゲスト:広澤草、松田賢治、山下徹夫、榊原利彦、草薙良一、立原麻衣

脚本:岡崎由紀子
監督:杉村六郎

津田寛治さんのインタビュー。


警視庁捜査1課の刑事たちが、反発し合いながらも事件を解決していくドラマ(水曜後9・00)で、村瀬健吾刑事を演じる。

 今期の民放連続ドラマでは視聴率トップの成績だ。

 「刑事ドラマなのに格闘シーンがほとんどない。掛け合いが魅力の会話劇。その独特の味わいが受け入れてもらえたのだと思う」

 捜査1課9係には加納倫太郎係長(渡瀬恒彦)の下、個性豊かな刑事が集まった。村瀬は一時9係を離れたが、部下の不祥事の責任を取り、平刑事として戻ってくる。新主任となった青柳靖(吹越満)と競いながら、浅輪直樹(井ノ原快彦)らと一体となって事件解決に挑んでいく。

 シリーズ開始から5年。主要登場人物やスタッフは変わらず、気心は知れている。とはいえ、なれ合いとは無縁だ。

 出演者たちは休憩時間も台本を読みながら、「ここがおかしい」「つながりが悪い」など、気づいたことを話し合う。議論の中で、セリフが変わることも多い。「即座に対応する柔軟性がある。撮影のテンポもいい。大人の現場だと思う」と話す。

 村瀬は熱血漢。周囲の無駄話に付き合うこともなく、眉間にしわを寄せて事件に向き合う。コンビを組む小宮山志保(羽田美智子)とのロマンスはありそうで、やはりない。

 「とにかく正義感が強い。世の中の役に立ちたいと常に考えている。功名心も強く、一生懸命なのだが、それが空回りして、おかしくもある」

 今や自身の代表作だ。それでも役と同化することはなく、「常に違和感を持っている」という。

 「同化すると鋭さがなくなってしまう。役と距離を置き、探りながら演じるのが楽しい」

 村瀬とは違う、温和な笑顔で語った。


 福井県出身。小劇場での活動を経て、北野武監督「ソナチネ」(1993年)を機に映画やテレビへの出演を重ねる。ほとんどが脇役だが、出演作品は膨大だ。作品のジャンルは多彩、演じる役柄も硬軟併せ、まるで統一感がない。

 「役を選んでいけば俳優像が出来るのだろうが、そこに興味はない。きた役をどうこなすか考えるのが楽しい。想像もしなかったような芝居になることもある」

 ドラマや映画の中で自分が目立つことにも、あまり関心がない。大事なのは視聴者や観客が、ストーリーに集中すること。

 「画面を見ていて『あっ、津田寛治が出ている』と認識されることは、物語に集中する邪魔にしかならない。僕はストーリーの中に埋没していいんですよ」

 自ら信じる役者像に徹する気概を感じた。


いつも(役柄にだけど)ダメ男とか言っててごめんなさい。ツダカン自体はカッコよくて大好きです。

今回!
久々に面白かった! そしていつもはピンと来ないサブタイも、今回は悪く無いかなーと思った回だったりする。


【今週を振り返ってみよう! 今回のポイント】
【野球のグローブ】

少年の夢と希望と汗と涙が詰まった思い出の品。男の子なら、きっと誰もが一度は触れたんではないでしょうか。
その中に、犯罪が眠っていたのは悲しい限りですけど。

その他の小ネタ。

◆OPの入り方がモロに杉村監督。

◆デカい虫除けスプレーw

◆草むらの中に入らされる青年。ブッシュの中。

◆青ちゃんが記念館の入口ですっこけたw アドリブかミスからの機転かどっちだw
そんな青ちゃんに「主任の私にお任せ下さい」とか言われても、説得力がないw

◆ひとり、テニス談義に置いていかれて拗ねるただの村瀬さん。
小宮山さん、早瀬川さんの「わかりやすい男」の意味がわかってないなw そこが好きよ。

「管理人って言えよこの野郎!」
コンシェルジュぐらい、おフランス語を習っていれば知って……いや、知らなかったゴメン。私、第二外国語がフランス語なのに。

◆ガキの(手柄の)奪い合いが醜すぎるw
どいつもこいつもムキになって「ちっちぇーなぁー」(by矢沢さん)
小宮山さんまでノリノリになってたのが印象的。どうしたんだ。村瀬さんが飛び出しながら「よし来たぁー!」とか言ってたのも、どんどん青柳化が進んでいるなぁと思ったけど。

◆人使いの荒い小宮山さん。
っつーか、気に食わない女には本当にとことん攻撃的になるなぁ、小宮山さん。
村瀬さんがメモを取るのが遅いのか、小宮山さんが急かし過ぎなのか。あそこのやり取りは文字を書くのが遅い私としては胃がチクチクした。

◆人が水飲んでるところに手を出すなw
人が水飲んでるところを止めるなw
人に思い切り水をぶっかける矢沢さん、色々溜まってるんかなぁ。「あはははは」って。
でもすぐ乾くらしい。クールコップ・シャツだからか?

◆9係にオービスの写真を持って走りこんできた時の村瀬さんの必死さ
それも含めて、何故か今回はやる気満々(いや、いつもがやる気ないわけじゃないんだけど)の村瀬さん。わざわざ脱いで小宮山さんに預ける意味が分からないw

◆オブジェの白い球を気にする青ちゃん

◆いちいちチクチクと互いのコンビのミスを論い、当てこすり合う村瀬・小宮山コンビと青柳・矢沢コンビ。お前ら本当、ちっちぇーなぁー。村瀬さんと青ちゃんはともかく、小宮山さんと矢沢さんまでちっちゃくなってる。

◆仮にも証拠品なのに、係長がグローブを放り投げた! 振り回した! 青年に当たってる! キャッチした! 奔放すぎるだろw
そして放り投げた先にグローブに刺繍を入れてたところが。なんというコントロール!
係長、珍しくアドリブなんだかなんなんだかな物忘れ。「かぶとむら」って。

「~たりして」

◆珍しく回想に本人を使わなかった点を評価したい。

◆いきなりぞんざいな態度になる青柳・矢沢コンビが好きよ。

「コネを使って何が悪い」といい、とどめを刺したことといい、犯人のガチクズっぷりは異常。いや、高校生なのに大麻を栽培し、その罪を殺しちゃった相手になすりつけちゃった被害者と中西さんもどうかと思うけどさ。

◆室内でキャッチボールすんな、係長・青年w 危ないw

◆早瀬川さんのマジ切れ怖ぇwwwww
軽口叩いて「男子シングルですか?」って言っただけで「アイツ……解剖してやる!」wwwww

◆「できたら番組の感想を」wwwwいや、そこは「番組の感想を」でいいじゃない。

今回は素直に「面白かった!」って言いたいです。みんなに見せ場もあったし、掛け合いも面白かったし、事件も想像の範囲内ながら面白かった!
何よりキャラがみんな活き活きしてるといいよね。それだけで楽しい。
オチも綺麗にまとまって(いや、まだまだあの集落には問題が山積みではあるんだけど、とりあえず膿は出したということで)、よろしかったんではないでしょうか。
ただ、これが今期1番となるとどうかなぁ。これが通常回レベルであってほしい、というのは高望みでしょうか。

次回は……

早苗ちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

いつぶり? 旧シーズンぶり? マジっすか!
今度は元気な姿を見せてくれそうな予感! やったね、みんな!
もうそれだけで、期待度MAX、胸がドキドキなんだぜ!
ってことで、次週以降にも引き続き期待しておりますですよ!

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