【京都地検の女7】第3話 感想

京都地検の女
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第3話 祇園祭り殺人事件!? 古都の夜に響く母と息子の叫び!!

ゲスト:藤田弓子、橋爪遼、藤井美玲

脚本:洞澤美恵子
監督:黒沢直輔

今は迷惑をかけてばかりだけど、いつか母を京都に連れていってあげたいなぁ。そんなことを思う。
あと、この時期だから熱中症対策は万全にね! ってのはわかった。


最初に挙げておく、今回の話の残念だったところ

オチのつけ方に納得が行かない

過程(時刻表上での旅行、母子の京都観光)なんかは好きなんですよ。
特に藤田弓子さんなんて、「うわぁ、いる。こんな母ちゃんいるわ」って感じの存在感というか、演技で。もうそれだけで引き込まれるという。今回、演技が上手い人ばっかりで、そういう意味では本当に良回なんだが。
なんだけども、話の動機づけ、オチが弱かった。
井川親子、特に母の方は、自分が罪を被ってまで息子を庇おうとした。息子は、母親と京都旅行をするまで自首をすることはなかった。それらの行為は、十分責められるべきものだと私は思います。決して、美談として流されるべきものではないと。
母親が息子を溺愛していたのも、息子が弱い人間なのも、ちゃんと作中に伏線がありました。だからこそ、それは作中で正されるべきだったんじゃないかと思うわけです。
そんな、どこか歪な親子の愛情を美化してしまうような強引なオチのつけ方が、ちょっと個人的に納得いかない。
そこが本当に惜しい。
せめて、どっちか片方をどうにかしてくれればなぁ。
というか、母ちゃんの万引きはいらなかったかもしれない。これがないと、鶴丸さんが事件を洗い直すキッカケそのものが変わるんだけど……どうしたもんか。

ということで、以下は小ネタ拾いなんぞを。

◆鶴丸親子は本当に和服似合うな。あやさんも着物着てるし、りんりんもその内、着物を日常的に着るようになるんだろうか。

【今回の太田さん】
「よし。即起訴、間違いなし」違った
太田さんの逆予言キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

「斎藤検事! ……サイトウケンジ?」

・遅刻したら2人とも静岡行ってて ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

・おにぎり食って唇にお弁当付けて鶴丸さんにお手手ぎゅってされて昆布が顔にびちゃってなって
「あなた……ずるい人だ!」

◆中京署の階段はダンジョン。
いけうち と くりはら は つるまるけんじ に であった!
いけうち と くりはら は にげた!
が さいとう に まわりこまれて しまった!
ふたり は にげられない!

まさか奇襲・挟み撃ち戦法2回もやってくるとは思わなんだで笑ってしまった。

◆斎藤さんの携帯電話の操作が手慣れすぎw

◆塩は何故必要だったのか?
お相撲の時に撒くんじゃね?→玄関に盛り塩して運気アップ!→ウエストをきゅっとするための揉み塩かも→お葬式の時の清めの塩!→祇園祭に敵がいて、敵に塩を送ったんだ!
ひとつひとつは別に面白く無いのに、続けざまにジェスチャーまでしてくれる斎藤さんの発想力に負けた。

◆なんだかんだ言って鶴丸さんのパシリになっちゃってる成増さんかわいいよ成増さん。
父上がおっしゃるなら素直にちゃんと言うこと聞く成増さんかわいいよ成増さん

りんりんに彼氏がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
すげぇ動揺したわ。結婚とか言うな結婚とか。
でもオチでは別れていて一安心。
……なんだろう、この心境は……

◆時刻表の上での旅とか、なんかロマンチックだな。
そこまではやったことないけど、旅行会社のタダのパンフレットなんかをちょっともらって、空想旅行はしたことある。

◆麗子さん、最後のおぜんざい。
糖尿病かなんかなんだろうか。糖尿病は怖いから、お大事になさってください。

◆なぜか自分で縫い物をする副部長。「これぐらいできないでどうするんだ!」って言ってたけど、それは『胡桃の部屋』の三田村父に聞かせてあげたいセリフだね(時代が違います)。

◆井川親子の京都観光で、なんか知らんけど涙腺潤んだ。
私の母親が神社仏閣や仏像が大好きなので、いつか母親を京都に連れていってあげたいです。
私も行きたいなぁ、京都。一緒に歩いてみたい。

◆そんな井川親子を待ってる間、鶴丸さんと一緒に時刻表上旅行を楽しむ成増さん。

◆熱中症対策としては水分と塩分をとれ、で間違ってないんだけど、屋外で作業している人とかスポーツしていたわけではないのなら、塩分補給は必要ないと聞いた。どうなんだろ。

◆栗原さんがなんか熱血。母親関係で何かあるのかな?

次回のキーワードはお箸?
あらすじを見ると、何やら穏やかじゃないのは確かですけど……
何はともあれ、次週にも期待しておりますですよ!
次週からは休みなし! ……だよね? さすがに。もう。

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