【新・警視庁捜査一課9係】season3 第3話 感想

警視庁捜査一課9係
スポンサーリンク

CASE3 赤い破片の謎

ゲスト:鈴木亜美、ヨシダ朝、山下容莉枝、木下政治、田根楽子、尾関伸嗣

脚本:深沢正樹
監督:吉田啓一郎

今週の『TVガイド』に、吹越さんのインタビューがあったよ!
内容は各自で確認するように。

本編!

うむ、王道の『9係』だった。一部の不満を除けばな。
さくっと行こうか。時間ないし。


【今週を振り返ってみよう! 今回のポイント】
【矢沢英明(やざわひであき)】
心のちっちぇえ青柳主任と唯一マトモにコンビを組める、心の広い常識人……と思いきや、意外に毒舌だったりもする。
超売れっ子漫画家(現在は休養中)である早苗ちゃんが奥さん。間に「福太郎」という名の子どももいる。
実は早苗ちゃん以上の画力を持ち、似顔絵も得意。よく讃岐うどんをおみやげにしてくる。

今回は、妙子さん回に見せかけたコンビシャッフル回だったのね。そこは面白かったよ。
ということで、小ネタ行ってみようか。

◆青柳主任が髪を切った理由→暑いから

◆自分の悪口に対しては地獄耳で記憶力抜群の青柳さんその1。
しかし、主任になってから「ちっちぇえな」が6回かぁ……
それで済んでいる、と捉えるべきか、それでも多いと捉えるべきか。自分的には前者かな。たぶん、矢沢さんは胸の内では常に言ってそうではあるし。

◆とりあえず、小宮山さんと青年は似た者同士。
小宮山「うわぁ、あのバカ……」
青年「余計なことを……」
青年って本当に「オセロ」よなって。真っ白な面もあるんだけど、たまに真っ黒なことを平然と吐くんだぜ、コイツ。

◆そんな2人に陰口叩かれるただの村瀬さんが何をしたかといえば、いちいち青柳さんにつっかかって主任ヅラを覗かせてたとそれだけなんだけど、その常時上から目線も主任じゃなくなると結構ウザったいのねと気づくw
小宮山さんがいちいちツッコんだりフォローしかけてたりしてたのは笑った。

◆いちいち「青柳主任!」って叫ばなくても聞こえるよ、ただの村瀬さん。

◆福井じゃなくて金沢だよ。ただの村瀬さん。

◆3年前に放送された、マニア(ヲタク)の間では大人気だったらしい早苗ちゃん原作アニメ・『サマーストーリー』
何それ、見たい。そしてコハネちゃんのレアカードほしい。
それを貰ったとき、後ろでただの村瀬さんと小宮山さんがなんか可愛い反応をしていた。特に村瀬主任。コレクター気質でもあるんだろうか。っていうか、普通に仲いいじゃないの、君ら。

「矢沢……こんなこと言いたくはないが、あの人は主任としての適正ゼロだな!」(byただの村瀬さん)

   / ̄ ̄\   ←小宮山さん
 /   _ノ  \
 |   ( ●)(●)  <言いたくないなら黙ってましょうよ
. |     (__人__)____
  |     ` ⌒/ ─’ ’ー\
.  |       /( ○)  (○)\  ←村瀬さん
.  ヽ     /  ⌒(n_人__)⌒ \
   ヽ   |、    (  ヨ    | <いやだって……
   /    `ー─-  厂   /      
   |   、 _   __,,/     \

そのまま引きずられていく村瀬さんがシュールだった。悪ガキかなんかかw わざわざ口をふさいだまま引きずるのがツボというか。

◆いちいち早瀬川さんにつっかかり、小宮山さんに間に入ってもらって事無きを得るただの村瀬さんの顔が凶悪。

◆資料になる本を1度で目当てのページをめくれないなんて、私はドラマで初めて見たよ。山下さん、思いっきり素で吹き出してたじゃないかw
あれはアドリブなのか、ミスをごまかしてアドリブにしてしまったのか。どっちみち、山下さんも「どれ? どれ!?」と2回尋ねてノってくれたからよかったよね。
あそこは、青年も上手いこと合わせててよかったと思った。そりゃあ、この面子と6シーズンもやってるとアドリブ力が鍛えられるんだろうなぁ。

◆自分の悪口に対しては地獄耳で記憶力抜群の青柳さんその2。
青年の「矢沢さんも苦労してんだなぁ……」も聞き逃さない。あんな車がびゅんびゅん行き交う場所でw 怖い。怖いぞ、この男っ

◆今回はコンビシャッフル回ということで、青年と青柳さん、矢沢さんと係長という珍しい組み合わせ。
ますます磨きがかかる、倫子ちゃんの腕……もとい、青年の浮かれっぷり。まぁ、どっちもどっちだな。意味が違うけど。

◆倫子ちゃんのケーキ・マジックが効かないとわかったときの青年の顔。

◆わざわざこの話のためだけに、あのアニメとかポスターとかを作ったんだろうか。『科捜研』の時も思ったけど、本当に無駄な情熱だ。
個人的には「ネコノセイカツ」を推す。ただ単に、唯一ちゃんとタイトルが確認できたアニメってだけなんだけど。

「ビールの栓のようにポイと捨てられてから」

◆妙子さんから話を聞くだけで狼狽える、いつも通りの取り乱しっぷりである青柳さん。
「大切な仲間の大切な人は、俺にとっても信頼のおける大切な人だから話を聞きに行ったんじゃないですか!」
矢沢さん、マジ性格イケメン。先週に引き続き、名言頂きましたー!

◆結局、あのケーキはみんなに食べてもらえなかったんだろうか……行方が気になる。
ちなみに、村瀬主任はいちごショートがお気に入りらしいです。子どもか!

◆青柳さんの真意を知り、素直に謝れる矢沢さんマジ性格イケメン。
矢沢さんの謝罪を受けて、ようやっと主任らしくなれた青柳さんカッコいいぜ。っつか、青柳さんの一言でもちゃんと手分けして調べられる9係のみんながカッコいいんだな。
9係っぽいところはこういうところだよなー。普段はバラバラでも、いざってときは真相に向かって真っ直ぐ進められるところが。

「じゃん! 髑髏の革“ジャン”!」
そんな特徴的な証拠になるものをなんで捨てへんねや、と思ったけど、そういや本人は目撃されてたことを知らなかったのかな。そこらへん、ぼやかされてたけど。

小宮山「あれれ~? おっかしいなぁ~?」
いや、こんな言い方じゃないけど。今回の小宮山さんは鋭かった。

◆これを言ったらオシマイなんだろうけど、わざわざマウスピースを咥えさせて殺す理由としてはちょっと弱いような。見せるだけでもよくね? わざわざ特定されるようなことしなくてもよくね?
あと、「お兄さんは君を守るために獄中で自殺したんだ」とか言ったら、むしろ犯人の金沢さんまで自殺しそうとか思っちゃったんだけど。これも言ったらダメなんか。
今回の真相解明+説教タイムは長かったなー。そんな長い説教タイムの中で、珍しく娘を引き合いに出して犯人を説得してた係長が印象的でした。最後のケーキ頬張りといい、相変わらずの距離感のようで。

◆青柳さんから福太郎へのプレゼント→柔道着
柔道着……か……福太郎の将来は警察官だな……(何)
青柳さんのセンスには、さすがの妙子さんも戸惑い気味。褒めどころが「いい生地だね……」だからな。

◆そして裏では、爆発してろリア充としか言えない青年と倫子ちゃんコンビ。
シリーズ初期からすれば、誰が予想したんだ……倫子ちゃんが青年に靴をプレゼントするなんて……くっそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ青年爆発しろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

コンビシャッフル回としては面白かったし、事件の真相を解明するまでは間違いなく王道の『9係』としての話の運び方で面白かったんだけど、真相解明+説教タイムが長すぎたのがダレた原因だろうか。惜しい。
そうだ。早苗ちゃんと福太郎が元気にしてるって、セリフで示されるだけでも結構嬉しいですね。この調子で、早苗ちゃんが復帰してくれたらもっと嬉しい。

次回は呪われたルビーのお話……って、夏のホラーですか? 嫌だなぁ。ホラーはマジ勘弁。

そういえば主題歌。毎回、今回みたいにドタバタのうちに終わるならアリかもしれない……と思ったけど、終わり方が結構限定されそうだよなぁ。やっぱり、去年までの路線じゃダメだったんだろうか。

タイトルとURLをコピーしました