第7話 すべて他人のもの
ゲスト:前田亜季、根岸季衣、河西健司、菅原大吉、芹沢礼多
脚本:池上純哉
監督:猪崎宣昭
ありのままの自分でいれば、死ぬことはなかったのかな。大切なことですね。
◆若く見られることには一応自覚があったらしい糸村さん。45歳には見えないよなぁ。
「普通、刑事なんかやってると、気苦労ばっかりで老けて見えるもんだけどね」
まぁ、確かに糸村さんって、ストレスを上手いことかわしてそうだもんなぁ……うん。あの周りの反応からするに、そういう意味合いの厭味なんだよな、アレ。
◆何かっていうと「気に入らねぇな」を連呼する、意味ありげに出てきた菅原大吉さんは、何か裏があるのかと思ってたらそんなことなかった。
◆「遺留品は全て、他人のもの……」
そう呟く糸村さんの顔が、何か意味ありげに見えたんだけど。何かの伏線ですか?
◆破片から凶器を特定しろとか言われるわ、コスプレが趣味疑惑をかけられるわ、徹夜明けなのに小銭入れに残ってた鍵の形からCG解析してどんな鍵か特定しろとか言われるわ、「グラッチェ」とか言われるわ、マジで鍵の種類を特定するわで超大活躍。
糸村さんは、村木さん筆頭に科捜研に足を向けて眠れないな。寝そうだけど。
◆横山くんが急に心変わり。
「与えられた職務を疑うこと無く、忠実にこなしていこうって決めたんで」
いきなりどうした。いや、こっちの方が見やすくていいけども。
◆糸村さん→切れ味のいい横槍
「『金の切れ目が縁の切れ目』って言いますもんね」とか、そんな言いにくいことをスパっと言うというところとか、確かに切れ味のいい横槍だよな。
◆今回超頑張ってた横山さん。京都へ出張したかったけど、「出張費は出ない!」……いや、そんなこと言われてないけど。ふいんきでそんな感じだったもんな。
あと、「Diary」の発音がやたらスタイリッシュだった。なんだったんだ、今回の横山さんは。
◆階段を自転車で降りる糸村さん危ない。
◆糸村さん、完全に村木さんで遊んでるな。肩を揉んでるというか、遊んでるな。
◆机に躓く糸村さん。先週・先々週と見せたあの謎の身のこなしはどうしたんだ。
◆お嬢が糸村さんに感化されてきている。自分から積極的に遺族のアフターケアをしようとしたり(まぁ、玄関先で躊躇ってたけど)。
今は特に何が出来る、ってわけでもないんだろうけど、そうやって何かしたい、何かできないだろうかって動こうとしてる生真面目なところは好きだよ。この調子で頑張って自分の殻を破ってくれ、お嬢。
◆根岸さん、舞台女優のベテランさんだから、声の張り方とかが他の人達と段違いだ。キレる演技には、画面越しなのにこっちがビビった。1回舞台で見たんだけど、本当に舞台俳優さんって声の出し方が全然違うんだなーと。
◆なんで主題歌プレゼントの並びが糸村さんと村木さんなの?
そこは普通、お嬢とか横山さんとかじゃないの?
いやまぁ、いいキャラだし、嫌いじゃないけども。
「明日も晴れるかな?」
特に言うことはないです。話に粗やご都合主義は色々あるような気がしたけど、今回も人情物だから、素直にそれに乗っかっておくことにします。
次回は9時25分開始だそうです。間違えないようにしないと。