【おみやさん8】第1話 感想

(新)おみやさん
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File.1 母から娘へ…京都、愛と死のメロディー! 祇園の悪女が隠す過去!!

ゲスト:洞口依子、筒井真理子、荒井萌、北条隆博、浅田祐二、大久保幸治

脚本:塩田千種
監督:吉田啓一郎

去年より洋子ちゃんの髪型が可愛くていい(*´∀`*)

今期は毎回、OPにその回のテーマ(モチーフ)が入るのね(時計→レコード盤のところ)。
それに準じると、今回のテーマは「火災」或いは「放火」になってしまって、それは何というか、非常に味気ないというか素っ気無いというか、身も蓋もあったもんじゃない。
ということで、勝手に今回のテーマは「ピアノ」!
で、さらっと内容紹介を含めてあいうえお作文っ!

……ピンからキリまであるヤマの中
……相変わらずの記憶力で過去を見つけ出す
……後々わかる、親子の絆に涙するお話でした。

よし、最初から強引だな! うん、失敗だったかもしれない。
とりあえず、今期も感想行ってみよー!


◆資料デジタル化で資料課の機器。いや危機。
しかし、警察のお金事情は知らんけども、どう考えても この山のような資料デジタル化にかかる費用>あの山のような資料デジタル化で浮く費用 だと思うんだが、課長的にはそこらへんどうなんですかね。いや、重ねて言うけど警察の、ましてや鴨川東署のお金事情は知りませんよ。
お金事情はさておいて、課長の発言に珍しくキレるおみやさん。
「冗談じゃない! ここにある資料は、全捜査員の血と汗と涙の結晶です! この、一行一行の行間に、この事件の真相が隠されているんです! 廃棄? 断固反対です!!」
そこで空気を読んだ刑事課の面々えらい。それでも空気を読めない課長のセリフに売り言葉に買い言葉の洋子ちゃん、「1番遅れてるのは、課長じゃないの!」
後にしっかり課長に言い返してる辺り、やっぱり洋子ちゃんはおみやさん(を含めた今の環境。課長は微妙かもしれんが)大好きだな。

◆愚痴る課長が可愛い。
「資料課じゃないんだって。事件の捜査は刑事課がするの!」
「(資料課のいつもの飄々とした態度に)何とかならんかね」
「(洋子ちゃんに怒鳴られて)ああ、そう……」

そんな課長をひっかけるように携帯電話のカメラを向けてフェイントかけるおみやさんがお茶目。後に残す資料のデジタル化には断固反対なおみやさんですが、持ち歩く資料のデジタル化にはむしろ積極的。写メを操りだしたぞ。その上、MP3プレーヤーのようなものを持ってたぞ。
そのうち、ワンセグとか見だしてGPSなんか操りだすぜ、この人。

「洋子の推理よりは、筋が通ってるね」
これをニコリともせずに、真顔で言い放つおみやさん酷い酷過ぎる。
おみやさんの中では、女子高生の推理力>>>洋子ちゃんの迷推理扱いなんだな。
今まで色々な言い方で洋子ちゃんの推理を馬鹿にしてきたおみやさんですが、個人的にはこれを言われたら割と本気で凹むと思う。十は年下であろう子供に推理力が負けるとはなぁ。しかも(一応)本職の警察官が。そりゃあ、本人もちょっと言い返したくなるな。
でも確かに、いつも的外れだから仕方ないよね。

◆どんな事情があっても、食べ物は粗末にしちゃいけないよ、彩音ちゃん。

◆貴重なマグロのお刺身・アボガドとクリームチーズの和え物・酢の物・シジミのお味噌汁が……本当に鳥居家のご飯が美味そうで羨ましい。
ご飯を作る立場からすると、「御飯いらないなら、一報入れてください」ってのはすごくよくわかる。その通り。勿体無いんだよな。本当におみやさんは罪な男やで。
それを洋子ちゃんのせいにしちゃうすずさん酷い酷過ぎる。まぁ、もしかしなくても、あれは八つ当たりだろうなーってのはわかるけども。
それはともかく、さりげなくお前ら年齢詐称すんな。どこにアラサーとアラフィフがいるって?
「アラサッサの未熟者」
「アラフィフの目尻の皺こそが、知恵と経験の証。アラフィフこそ、女性が最も輝く季節ッ」

アラサーであらさっさー。ってことは、そこに到達出来ていない私は、えーんやとっとーレベルですね。何のこっちゃ。
で、わーわーぎゃーぎゃー言ってたら、低血圧なのか朝が弱いおみやさんに「うるさいっ!」ってキレられた。うんまぁ、朝からあの2人の声はうるさいな。

「そういう情熱こそが、人生の彩りなのよ。ねぇ、おみやさん。私たちもそろそろ、彩りましょうか!」
「未来永劫、彩らない」
もっとこう、夢とか希望とかロマンとか未練とかを残すような返答をしてあげたって構わないじゃないの。本当におみやさんは罪な男やで(2回目)。

「現在進行形の事件を調べるのは刑事課。我々資料課は?」(byおみやさん)
「過去のヤマの……謎を暴く!」(by洋子ちゃん)
違う違う。君たち、厳密には捜査権ないって自分で言ってる。まぁ、「捜査する」じゃないからギリセーフか。何にセーフなのかはさておき。

◆話にはまっったく関係ないんだが、真っ黄色のコートを着こなせる洋子ちゃんすげぇ。私のセンスがアレなだけなのかもしれないけど、真っ黄色のコートっていう選択肢が自分の中になかったので、ちょっと見たときに驚いた。しかも、見てて違和感がない。中の人がべっぴんさんだからなんだろうけど。美人って、やっぱり何でも着こなせるから得だよなぁ。
うん、本当に全然内容には関係ないな。

◆なんで俺の真理子は、こう微妙に頭の弱いオバサンをやらせても輝くのか。なんでわざわざ「ここにお金がある」なんて言うのか。言うなよ、せめて。
そして酔っ払って元旦那と子がいる家に乗り込んで、失火で元旦那焼き殺しちゃうとか何それ。タバコを吸わない私でもわかるよ、なんで吸殻をそのままゴミ箱に捨てるの? ねぇ、どうしてなの? 馬鹿なの? 頭弱いの?

「あの資料が、またひとつ事件を解決しようとしています。資料の破棄なんて、絶対にダメですっ!」
洋子ちゃん、結構根に持つタイプだと判明。視聴者も忘れてたし、たぶん言った本人も忘れてたよ、アレ。

◆彩音ちゃんが継母を選んだのは、「いやぁ、今更実母のところに帰っても、あっちは過去の失火やら覚せい剤やらでごたごたしてますし。傍にいてくれないと、私の居場所がありません」という、高校生なりの打算もあってのことだと思うんだが、そう捉えるのはさすがに弄れすぎか。
なんか、主題歌のテーマが「帰れる場所(=家庭?)」だからか、余計にそう感じた。何が悪いとかじゃなく、私が悪い。すまん。

内容の話じゃなくて恐縮ですけど、公式のフォトギャラリーがいい。これは他のシリーズでも続けて欲しいです。
あと、「この後は、『ハガネの女』!」って時に、まさかの全員集合……じゃなかった。すずさんがいないのか。でも、鴨川東署のメンバーは全員いるのね。じゃあ、すずさんも呼んであげればよかったのに。何にせよ、これも他のシリーズでも続けてほしいです。

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