第15話 もがり笛
ゲスト:火野正平、つみきみほ、遠山俊也、赤星昇一郎、立石凉子
脚本:櫻井武晴
監督:和泉聖治
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: ,> `´ ̄`´ < ′ 被害者遺族の名を勝手に騙って手紙を出したら
V V その被害者遺族に被害が及びそうになって
i{ ● ● }i それだけは何とかやめさせないとっていうのと
八 、_,_, 八 復讐心がスライドしちゃった末の殺人
/ 个 . _ _ . 个 ‘, 人間ってわけがわからないよ
_/ il ,’ ‘. li ‘,_
……と、まぁ、冗談はさておいて。
上で茶化してはいるけど、別に言われているような、「動機がイミフ」とまでは思わんかった。
が、感情移入できるかは別。むしろ大多数はできなくて当然の動機じゃないか、とも思うんだけど、でもなんか、他の要素を削ってここらへんのドラマを重点的に描いたほうがよかったような。
犯人側じゃない被害者遺族の気持ちは痛いほどに伝わっただけに。
っていうか、明らかに尺が足りてない感じ? 元々は2時間用だったんじゃねって感じの設定・ストーリーの詰め込み具合に感じたんですけど、気のせいですか? そのせいで色々設定やストーリーに無理があったような。
正直、それに目をつぶっても、今回は面白い・面白くない以前に、自分には合わなかったです。
何かこう、画面が無駄にがちゃがちゃしてたというか……場面切り替えが頻繁すぎて逆に単調だったというか……見づらかったなぁ。音楽的には静かで「もがり笛」を強調してていい感じだったのに、なんか肝心の画面が……見づらい。ので、途中からながら見になってしまってごめん。色々設定を詰め込んであった割にはぽんぽんと話が進んでいったのも、話を追うことを諦めちゃった原因なのかな。ごめんなさい。
覚えてるのは、勝手に現場に来たくせにやたら態度のデカい特命とか、特命&米沢さんの赤いメガネとかぐらいでしょうか。あと火野さん。
それと、「罪を代わりに誰かが受けることはできない」かな。『暴発』でも似たようなこと言ってたし、今期櫻井脚本のテーマだったりするのかな。
雰囲気やストーリーなんかは嫌いじゃないなー、むしろ好きになれそうなのになー、と思ったんだけど、どうも合わなかったです。ごめん。何か今期、こんなのばっかりだな。ごめん。