【京都地検の女】第7話 感想

京都地検の女
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第7話 卵を叱る

ゲスト:小沢真珠、石母田史朗、笹木俊志、外川貴博

脚本:塩田千草
監督:石川一郎

テレ朝公式のサブタイが地味にカッコよくて好きだったのに、今週分も来週分もサブタイがない……
新聞TV欄のサブタイってパッとしなくて好きじゃないので、雑誌掲載時に載っていた仮サブタイで。

そんなこんなで、今週は副部長回!

でも、思ってたほど副部長回ではなかった(´・ω・`)
どれだけ「副部長スペシャル」を期待していたんだって話ですけどね。
蟹江さんの演技力と存在感に圧倒されてねじ伏せられそうになったけど、でもやっぱり、今週の話はなんか変だよ。

ってなわけで、今週の感想!


『セーヌ川沿いを歩いていると、お父さんを連れてきてあげたいと思います』(by友子ちゃん)
お父さんに「ラブレター」を送るなんて、ええ子や……
そして、それをニヤッニヤのデレッデレで語る成増さんも、傍から見てると不気味だけどほのぼのしていて、ええお父さんや……
しかし、成増さんと副部長が2人で一緒に食ってるとか。今まであったっけ?

◆上着をひったくられる際の蟹江さんが、「さすが役者さんだよなぁ」って感じの転び方をしていて、役者根性を見た。

◆夜でも事件が起きれば出動しなければならない。
成増「ったく、ビール半分飲んだとこに呼び出しやがってよ……」
池内「こっちは、風呂の前で裸になってましたよ」
池内さんの様子を想像したらシュールだった。
本当、成増さんの言うとおり、刑事さんは大変だな。

◆りんりんは朝弱いタイプ。
寝起きスウェット姿、ごちそうさまでしたー!!

俺の太田さんの出番が少ない。斉藤さんともども少ない。序盤しか出番がないとか、そんな殺生な……orz
そんな数少ない太田さんの出番がこちら。

鶴丸「胸元にラメ付いてた善意の天使はワケあり。これ、主婦の勘」(要約)
太田その主婦の勘が度々当たっていることは認めますよ」(台詞ママ)

太田さんが『主婦の勘!』を認めた━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
最近のデレ傾向の表れなんでしょうか。ツンデレですね。おいしいです。

そして、その後のやり取りって、

     __
    /ヽ /\  キリッ
  / (ー -)\  「私の辞書に、
 (   (_人_)  ) 『寄り道』という言葉は
  ノ   `-‘  ヽ    ございません」
 (_つ    _つ
   ↑鶴丸さん

     __
    /ノ ヽ\
  / (● ●)\ だっておwwwwww
 (  o゚(_人_)゚o ) だからそんな面白みのない人生になるんだお!
  ノ/) )) lr-l  /) )) バン!!
 (_つ ))`-‘ _ つ ))     バン!!
   ↑鶴丸さん

要するにこういうことだよね?

ちなみに正確な台詞。

鶴丸「ねぇ、斉藤。寄り道もしないような人生を送るとね。路傍に咲く、一輪の花の美しさにも気づかず、モノクロームで、無機質な人生を送ることになるのよ」
斉藤「反面教師にします」
鶴丸「そうね、豊かに生きましょう」
太田(2人が去った後に小声で)「その無駄口と、無駄な贅肉を落とせよ。女ども……

ええと……あの……なんていうか、ごめんなさい。

成増「ま、お煎餅でも食って待ってて! すぐ答え出すから!」
→成増さんに取り残された鶴丸さん、おもむろに煎餅を取り出して食べる。
(;゜Д゜) !?
たまに『京都地検』って、シュールな演出あるよね。
パッと思い出せる限りだと、副部長がいきなりベンチ持ち上げたり、変な効果音入れてたりで。どっちも第2シリーズだったと思う。

成増「(鶴丸さんに携帯電話のカメラを向けて)あやちゃん、笑顔は? ……なーんて、こっちだ(お目当ては看板の写真)」
なんかやたら不気味にテンション高いですね、成増さん。やっぱりエアメール、もといラブレター効果かしら。

◆さりげなく3人分奢る副部長△

荻原くんのことを説明するときの、鶴丸さんの素敵過ぎる説明台詞。
それはさておき、荻原くんのことにちょっと触れられたのは、嬉しかった。「ああ、シリーズを積み重ねて今があるのね」的な。
その荻原くんとの問題も、前妻との子に微妙に距離感を感じてて、でもやっぱり自分の息子だから、親として出来る限り道を指し示してあげたい。しかし、なかなか距離を縮めることは難しい。
そんな親としての悩みの解決の着地点が、「荻原くんに仕事が見つかりました! めでたしめでたし!」ではなく、「親として息子に向き合うために、手紙を書いた」なところに、なんというか渋みを感じた。
関係ないけど、荻原くんが結構好きでした。第2シリーズの4話(副部長回)がめちゃくちゃ印象に残っている、大好きな話だからかもしれませんが。

え? 最近、イースターも祝うんですか?
ハロウィンですら、根付いているかどうか怪しいのに……でも確かに、幼稚園とか保育園とかではやってるかも。
それにしても主婦友の皆様が、2週連続で豪勢なモノを食っている……

黒田さん、どれだけ楓さんにベタ惚れなんですか。
(方向は間違ってるんだけど)楓さんのために引ったくりしたんですか。
店に引き入れる為に?
うわぁ。間違ってる。すごく方向性が間違ってる。アホやー!

◆成増さんのおごりは珍しい(by池内さん)
なんか、やっぱりやたらに不気味にテンション高いですね、成増さん。やっぱりラブレター、いやさ、エアメール効果か……

頑張って、努力しても仕事がない→存在を否定されたような気になる→私には居場所がない

っていうのは、わかります。すごくよくわかります。弁護士とか検事とか司法関係者がどうというお話ではなく、この現代ではものすごく身近なお話だと思います。
『居場所』っていうより、『存在する価値』って言った方がわかりやすいのかな。
努力っていうのは、実を結んで初めて「やってよかった」って思えるもので、それまではなかなかモチベーションを保ち続けられないですよね。苦しくて大変な思いをすればするほど。
なので、そういう風に迷う若者を叱咤する大人、というのは、ありがちだけどいい話にしやすい構図というか、わかりやすい構図だよねと。
しかし、その『存在価値を求めるお話』と、『心が折れかかっている若者』と、それに対して叱咤激励する『説教話』と、あとこれらに押されて目立たなくなってたけど陰で起きてた傷害致死とが、なんかあまりに食い合わせが悪いというか、収まりが悪い。1つの話として並べて共存させるには微妙じゃないかなぁ、と思ってしまったのです。

あと残念だったのは、外山さんと楓さんの繋がりが薄く見えちゃったこと。
多少ベタでも、あの2人がどういう付き合いを重ねて、お互いが互いをどう思っていたのか、それがわかりやすく描写されていれば、2人の絆がちゃんと描写されていれば、もっと話的にも色々ストンと腑に落ちたのかなと。なんかアレだと、楓さんが外山さんを守る為に、黒田まで庇っているにはちょっと理由付けが弱くないかなぁ。個人的には、最後のプロポーズやハッピーエンドオチが、ものすごく唐突に感じちゃいました。
でも、なんか蟹江さんの演技力とか存在感で誤魔化されそうになった。それぐらい、なんか圧倒されました。というか、私が蟹江さんのことを好きなだけかもしれないな。うん。

それでもさっき上に書いたとおり、荻原くんも外山さんも仕事については、「仕事が見つかりましたー! 一件落着ハッピーエンド!」にせず、前者は副部長が親として向かいあうことで、後者は司法に携わるものとして叱咤激励して道を指し示し、「アイツがどういう風に受け止めてくれるかは、わからんが……」なオチにしてあったのは、渋さを感じてなかなか好きだったりする。

まぁ、姿こそ出さなかったものの荻原くんの様子や、最初の外山さんの様子を見ればわかるように、若者は他者に説教されるのを嫌うわけです。
こう感じてしまったのは、私が「卵」側の人間だからかもしれない。私はまだまだ若輩者なので、大人からの叱咤を受け止めきれなかった、ということで、どうかご勘弁ください。

次週(雑誌掲載時)サブタイ『チカン冤罪の行方』
脚本・西岡さん……だと……?
これは今期4話みたいな病み病み話クル━━━(゚∀゚)━━━!?

なんか次回予告がすごく面白そうに見えた。
ってなわけで、病み病み話だろうとそうでなかろうと、とにかく次週にも期待! してますよー。

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