2013年5月から6月のメモ。

雑記
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色々ありすぎて更新すらままならない現状。
なんというか、「いつのだよ!」というような前のモノもありますが、誰も見てない個人的メモ書きみたいなコーナーなので許してください。あと、見られた分だけです。半分以上は見逃してます。
というわけで、

誰得2サス感想ー。
評価は
◎(名作!)
○(良作)
△(微妙)
×(ダメ)

土曜ワイド劇場 サスペンス特別企画 スペシャリスト

ウチの母さんは「キャラが面白い」と言って見てました。
私としては、南果歩の胡散臭い京都弁とやかましい喋り方さえなんとかなればなー、といった感じ。
あと、最後の人から最初の人へ繋がる動機ってなんぞ。それが繋がらないと円環にならないんでは……
見ていて、なんとなく『科捜研』の第10シリーズの初回と最終回(どちらも同じ戸田山脚本)を思い出したのは秘密。どっちかっていうと最終回の方かな。ミステリ的に派手な「見立て殺人」を、割と現実的な線で落としてくれるのはさすがミステリ好きな戸田山さんだな、と。
高視聴率だったので、たぶん続編的なものはあるんだろうけど、その時は是非南果歩のキャラクターを再検討してほしいw 南果歩自体は別に嫌いじゃないんだがなあ。

家庭教師が解く!~殺人方程式の推理ドリル

2サスとしては事件も解決もベタでしたが、主人公のキャラ、というよりは主人公が語る「何故現代では学校の勉強が大切なのか。いかに学校の勉強は社会で武器になるか」をわかりやすく説いてる台詞がとても良かったので高評価。是非続編をお願いしたい。その時は、あのガリレオもどきの謎事件まとめシーンもお願いしたい、笑いどころとしてw
しかし、これは準主役になる子役の魅力次第で話の味わいや魅力もだいぶ変わりそうだなと思う。今回の子はとてもかわいかったですよ。
役に立たない宅麻伸、情けない保坂などもなかなか面白かった。小泉孝太郎があの若さで警察官僚経験済みの現家庭教師派遣会社の社長(?)で菊川怜の上司っていうチートっぷり。それも面白かったです。

遺品の声を聴く男4

奥田瑛二のワイシャツ+ネクタイ+ピンクエプロン姿は、果たして世の「おじさん萌え」の方々にはどう映るのだろうか。主人公が料理上手設定なので毎回のようにエプロン姿があるが、果たしてそれは萌えなのか。
加藤貴子のメンヘラ演技だけで見た価値あり。声にドスが効いてて怖い。アニメ声なのに怖い。
話自体はとてもベタでしたが、犯人がガチクズでどうしようかと思った。子どもを3人轢き殺しておいてその罪を金で友達に被せ、いざ出所してきた友達本人に金をせびられたら払えない。その友達の恋人に「真実を世間に公表しろ」と迫られ逆ギレして彼女を殺害、それにキレた友達も殺害。
計5人も殺したこの男は間違い無く死刑に値する極悪人だが、身代わりだった友達が刑期を終えて出所しているという状況、子ども3人の方の罪はどうなるんだろうな……

夏樹静子サスペンス 検事霞夕子4 誤認逮捕

キレまくる偽松坂さんの演技だけでも見た価値があった。いやあ、面白かったです。
偽松坂さんの過去には同情するが、だからって人を殺してその罪を同級生に被せていい理由にはならんわな。派遣の彼女を殺した理由が「同情されてウザかったから」はなかなか強烈だがありえる分怖い。
偽松坂さんが、警察の人たちに吐く言葉がまさしく「弱さを振りかざすのは暴力」を地で行ってて、真綿で相手の首絞めてる感じがしてて非常にいやらしくてよかったです。刑事さんの「もしまた冤罪だったら」っていう躊躇いがとんでもない結果を生む、っていう苦さもよかった。
キャラクター面もよかった。相変わらず愉快な占部警部。個人的ツボポイントは霞さんの真似して首かしげて笑うところ。
それからやたらお見合いを推されてた桜木さん。でも正直、捜査でも私生活でもひとりでなんでも出来そうだし、お見合いしてまで結婚する必要性が感じられない。本当、万能執事事務官の桜木さんと霞さんだけいれば、大体のことはなんとかなる気がした。

100の資格を持つ女7

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※えりりんのお見合い写真用ドレス姿のこと
ベタながら安定していたお話と、それ以上に安定の薄幸女優エンクミ。要するに松本南署の連中が無能だったという……あいつらがもう少し有能で働き者だったら、こうはならなかっただろうなあ。

血痕4 警科研・湯川愛子の鑑定ファイル
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竹下景子におっとりとした笑顔と口調で蔑まれたい。
いやなんつーか、竹下景子小さいなー。今回のキャストの中で一番小さいんじゃないか? 特に内藤さんと並んだ時の身長差が凶悪。あの小さい身体であの芯の強さを感じさせる表情……アカンわー。めっちゃ好みだわー。
内藤さんの役の戦場カメラマンのモデルが露骨にあの人。どう反応すればいいのか困ったw
正直なこと言うと、話の扱いとしては内藤さんがメインだったし、内藤さんがめっちゃカッコよくてもうそれだけで満足したっていう部分があることは否定しない。
おそらくおおまかな話の筋はそのままでも2時間ではなく1時間の、それこそ『科捜研』辺りでやってれば空気扱いこそされてもここまでグダグダにはならなかったと思うんだけどなあ。
あの親父さんの行動で「家族を再生しようとしたんだ」とか言われても説得力ないし、もみ合った末にハンマーが頭にぶつかって死にました! はいくらなんでもギャグっぽいし、っていうか唐突な犯人系統はそもそも2サスに適さないと思うんだよな。よっぽど話の作りが上手くないと。
まあこの話のメインは内藤さん演じる元戦場カメラマンさんと、被害者の娘との交流という感じなんだろうがそれにしてもなんだかな。
まあ、ラストに警察署で寄席を開く竹下景子を見られただけでも良しとするか。その落語も、作中では何回か落語の話が出てたことからおそらくは話のオチなんだろうけど、落語のオチまで言わずに途中でぶった切りやがるからワケわかんないまま終わっちゃったぞ。酷い。
竹下さんと内藤さんの演技力が素晴らしかったんでそこだけ楽しめましたということでよろしいでしょうか。

監察医・篠宮葉月 死体は語る13

高島礼子に笑顔でしっとり蔑まれながら踏みつけられたい。
山崎一さんのガチクズっぷり、六平さんの見事なお茶噴きっぷり、犯人がとった「服の上から注射針一閃(しかも数分後に気づかない内に死んでしまう)」は色々評価したいです。
話としても、金田明夫さん演じる医長の過去とそれに関連した現在(原沙知絵演じる弁護士との話)が結構面白かったです。あと、自分をモルモットだといい本当のモルモットに親近感覚えてる、ちょっとヤバめな犯人さんもよかった。
テーマとしては、「職業(自分)に対する真摯さ」的な感じでしょうか。職業に対して真摯だった医長と自分の顔を売ることだけに熱心だった井岡さんの対比、コンビニバイトになっても諦めず講師の職を目指した歌川さんと自らのために人に手をかけてしまった千葉さん。その対比が好きですよ。
それなりにミスリードがありつつ、結構わかりやすい話になってて好印象です。
今回は新人役として中村靖日が投入されてましたが、医長から相変わらず「影薄い」といじられる役だったのね。まあ、でもそのイジりというかイジメもちゃんとラストにオチがつけられてたんで笑えるものになってたかなーと思います。

映画『モネ・ゲーム』見た。
やられた!
もっと知的に絵画泥棒する話かと思ってたら実はコメディーで、その上であのオチ。いやー、面白かった!
プライドが高いけどちょっと抜けてるハリーさん、おっぱいGJなPJさん素敵!
上映時間も短めで、気楽に見られておすすめ。

映画も色々見に行きたいよぅ。でも時間もお金もないよぅ。ううううう。
最近チューナーの調子を直したのでBSも録画できるようになって、そのためBSでの2サスとかの再放送をたっぷり録画してました。主に内藤さん出演作を。うわぁもう内藤さんカッコいいです。
ここ最近、『鳩村周五郎』シリーズの1作目から再放送してたんでちゃんと録画してますよ。まだ見られてないけど、これから見たいです。
これからはBSの再放送もチェックしよう。
でも見る暇があまりなくて、どんどん録画が溜まっていくような気はするけど。
うーなー!

7月期は水9枠『警視庁捜査一課9係』(7月10日夜8時スタート)、木8枠『京都地検の女』(7月18日夜7時スタート)、金11枠『警部補・矢部謙三2』(7月5日スタート)を視聴予定。他にも気になってるのはあるけど、確実に視聴するであろうドラマはこれですな。
前者2つは確実に感想記事を書くと思いますので、よろしければお付き合いください。よろしくお願いします。
で、7月期ドラマが始まるまでは更新もあまりないかと思いますが、こうやって2サスの感想をあげてるかもしれませんのでお暇なときに覗きに来てくださると嬉しいです。

そんなわけで。

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