【刑事110キロ】第8話 感想

刑事110キロ
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第8話 さよなら花沢太郎! 証拠ゼロ…祇園花街の未解決殺人が15年目に動き出す!!

ゲスト:梶原善、中原果南、嶋田久作

脚本:石原武龍
監督:石川一郎


信じることで誰かの人生や思想を変えることができる。テーマ自体はそういうものすごく「綺麗」な話だとは思うんだが、どうしても話の見せ方や繋げ方が荒っぽいなあと思う。同じ筋書きでも、もっといい見せ方があったと思うんだけどなあ。





◆2000円以上はする黒毛和牛ステーキ弁当に釣られる木内っちゃんと権ちゃん。木内っちゃんが本当に嬉しそうで、やっぱりこの人が一番庶民的だなーと思いました。
というか、なんで鬼久保さんはこの2人にステーキ弁当あげたんだ。懐柔する予定だったのか。じゃあなんで花沢さんにはあげないんだ。なんでだ。しかも仲間意識とか無くステーキ弁当を分けるとかそういう発想に至らないこの2人が愛しい。
そのステーキ弁当、実はワンコインで買えることが判明。一瞬上がった鬼久保警部の株が錦織課長のせいで一瞬で暴落。酷い。


◆過去の錦織課長。
「所轄の一刑事で、まだ若くて美人でスタイルも抜群で、『掃き溜めに鶴』、『所轄のマドンナ』って言われてたわねえ……」
お、おう。せやな。いや、中の人だって若い頃は美人だったんだよ!? いや今だって綺麗かも知れないような気がしているけどどうなんだろうっていうかそれよりかは
その時の3人の顔の中で誰が1番酷いかって、無表情の権ちゃんより露骨に「はい?」って言っちゃう花沢さんより、まるで信じられないものを見たかのような顔をした木内っちゃんだと思う。


「4キロ5キロは誤差の範囲ですので、ご心配なく」
ご、ごめんなさい……


◆落ち込む花沢さんを叱咤する木内っちゃんカッコいい。これは先輩の威厳。
あと、ナイフに怯まず身軽に避ける木内っちゃんカッコいい。
まあでも、トドメを刺したのは花沢さんの「POP-i」水筒だったけど。まさかの飛び道具。なんだコイツ、隙はどこにあるんだ……


◆そんな木内っちゃん、花沢さんを励ますためにお肉たっぷりの鍋を囲む会をしてくれるってマジイケメン。しかもツンデレ。そりゃあ三姉妹にも菜穂子さんにも「かわいい」呼ばわりされるわけです。かわいいよ木内っちゃん。


「あのデブ」を繰り返す権ちゃんかわいい。


◆武島さんが「アンタ、あの小鍋屋の女将に惚れてるだろ」とか言い出して、「え、今まで伏線もなしに恋愛フラグってなんだよ。しかもまさかの年上女房系? 見た目が竹下景子なら可!!!!!!!!」とか思っちゃってマジでゴメン花沢さん。そうだよね、人として惚れてるってことだよね。


◆鈴春さんが元祇園の売れっ子芸妓さんだったってなんだよ……
何をどうしたら、あんな占い師おばさんになるんだ……


「真実を突き止めるのが我々警察の……義務です」
この台詞における若干の躊躇いが、錦織さんが今まで背負ってきたものを表しているようで好きです。


「見るな」って言われてるのに「見ちゃおう」でマジで手紙を見ちゃう権ちゃんはすごいな。
錦織課長の字が綺麗。
あかねさんが過去と現在で、いやきっとこれまでたくさんの人を信じてきたように、錦織課長もまたあかねさんたちを信じることにした。「然るべき時が来るまで」。それはたぶん、錦織さんが今まで謎のまま抱えてきた過去とは違う意味を持ったものなんだと思います。
「信じて」待つ。「信じる」ことの連鎖ですね。あかねさんから繋がる「信じる」ことの連鎖が、またひとりの男の心を解した。いや、その結論自体はとても美しいものだと思うんです。ただ単純に見せ方がなあ。


◆小鍋屋を覗く錦織課長、家族に囲まれて幸せそうな木内っちゃんはわかるんだが、ドレスを見て奮発でもしそうな権ちゃんはどうしたんだろう……
それと、なんで花ちゃんはひとりなんだろう……何このラスト、寂しいよ。別に木内っちゃん家でわいわいしてたっていいじゃないか。



「動機がない=無実の可能性が浮かぶ」っていう図式自体は納得いくけど、今回の状況だと被害者とあかねさんの繋がりがひとつ消えたというだけで、別に動機が消えたってわけでもないような……
可愛がっている妹分を孕ませた男を問い詰めに行って揉めた末に、とかいくらでも理由は考えられちゃうわけだし。しかも証拠も自白もない。なのにいきなり妹分の子の犯行だ! となってて、なんかなあ、と。
今回は現在と過去の2つの事件を同時に追ってたわけで、そうすると『おみやさん』みたいな運びにしないと1時間じゃ処理できないだろうなーと。
その2つの事件を繋ぐのがあかねさんの存在なわけだけど、2つの事件そのものには繋がりはないんだよね。だからかなり駆け足で事件を追っていっちゃってて、上手く処理しきれなかったんだろうなーと思いました。
「信じることの大切さ」というテーマ自体は非常に綺麗なもので文句のつけようがなく、それはそれでいいんですけど、どうも話の繋げ方や見せ方が荒っぽいなー、というまとめになってしまいます。うーん、残念。
とにもかくにも、3ヶ月間ありがとうございました! 詳しくはまとめで!


そして『京都地検の女』予告キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
初回は7月18日の夜7時から2時間スペシャル! 7時からのスペシャルって、『捜査地図の女』最終回以来か。
雑誌情報とかによると、りんりんが結婚して家を出て行くとかなんとか……

うわあああああああ嘘だああああああああorz

中学時代も知ってる同年代が結婚するとか、なんかショックですよ。なんでですか。
前田亜季キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 「お父さんと話すことなんか……」とか言ってるってことは、鶴丸家にお世話になる理由はやはり成増さんにあるっぽいな。
相変わらずのパワフル暴走検事・鶴丸あやさんが帰ってくる! もうこれだけで楽しみだ!
しかし予告を見て一番心が踊ったのは、何より井森さんの怪奇すぎる謎の動きだったりする。なんだアレ。いや、ドア塞いでるんだろうけど。

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