【刑事110キロ】第7話 感想

刑事110キロ
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第7話 なぜ彼を撃ったの? 親友警官に問う!! 京都の里山で起きた銃撃事件の裏の裏

ゲスト:鶴見辰吾、佐野和真

脚本:尾西兼一
監督:石川一郎

決して悪いことはしていない、むしろ善人だとわかっちゃいるのに、はっきりモノを言えない頭の弱そうな人にはイラつくものなんだなっていうのが暴論ですけど今回の結論なのかなとか思っちゃったりしましたよ。


◆いやしかし、人の家の休日にのこのこ着いて来る花沢さんの神経はどれぐらい太いのだろう。もしかしたら体格以上に太いんじゃなかろうか。だって家に来るまではまだしも、既に車に乗り込んでるわけだし。どれだけ木内っちゃん家に溶け込んでるんだ、花沢太郎。おそるべし花沢太郎。
それとも、三姉妹+菜穂子さんが「花ちゃんも一緒に行こうよー!」とか言っちゃったんだろうか。言っちゃんたんだろうなあ。そりゃあパパのメンツ丸つぶれで木内っちゃんもご機嫌斜めになるわけですわ。
花沢さん、休日だってのにいつものスーツなのか……私服、どんなの着るんだろう……やっぱりオーバーオールなのかな。

◆花沢さんが車から降りるときのケツのアップに悪意を感じます。

「次は男の子かな?」
道の駅のおばちゃんと花沢さんにからかわれて顔真っ赤な木内っちゃん。
しかし、まだ性教育もしてない年頃の娘の前でそんな台詞を言うなよ。なんか……ほら……うん……

◆車のガス欠にすら気を配れないようなDQNが銀行強盗やっても、成功するはずないですよねえ。
相変わらず強いデブな花沢さん。なんか金髪男を持ち上げた時にゴキゴキいってましたけど。あの音は骨折れてないか。大丈夫なのか。

◆家族を人質にとられた時の木内っちゃんの取り乱しっぷり、もとい良いパパっぷりがガチ。声がちょっと裏返ってたところがリアル。
しかも射殺なんていう、刑事でもそうそうお目にかかれない非常事態を前にしても「見るな!」と家族を庇える木内っちゃん、私は大好きですよ。

◆ものすごい厭味というか悪口を叩く鬼久保警部、現状では完全な敵役として描かれていますが、もしシリーズ化があればもっと憎めない人物として掘り下げられたりするのかね。まあ、現状でもそこまで憎くないのは、やっぱり石丸さんの演技あってこそでしょうが。

◆占い師おばさんの鈴春さん。「ちょっと。絡みなはれな。ぶー!」で出番終わりかと思いきや、「小鍋屋あかね」にまで出張ってきた。花沢さんの喩え話にしつこく絡んでくるし。でも花沢さんガン無視だし。ただの絡まれたがりのおばちゃんじゃん! 面白いなー。
っつーか、警察関係者でも事件関係者でもない人が「あかね」に来たのはもしかして初……だったっけ……?

◆前回どうしようもないクソガキを出しておいて、今回は(良くも悪くも)素直で物分りの良い子どもを出すという……田舎の子どもは都会に比べてスレてないってことなのか……

◆改めて思うんだが、木内っちゃんと権ちゃんの身長差が凶悪。これは中村俊介がデカいのか、星野真里が小さいのかどっちだ。どっちもなのか。

「男の子の大事なところが縮まったりしないか?」と言われたのに、花沢さんに石をぶつける時はそこを狙わない子どもたちはフェア精神溢れるいい子。股間を押さえるあの子たちはかわいかったよ。
「大体僕、無条件で人から好かれるタチなんですけどね」って言える花沢さんマジ腹黒デブ。それを最大限利用しているから困る。

◆DQN相手には容赦しないで、ハッキリモノを言えってことでよろしいですかね。
たぶん西島先生は大人しい人だったんだろうなあ。だから相手もつけあがる。そして好意がエスカレートしていく。ああー、救いはないな。

◆あれだけ作中で「目を覚まさない」とか「目を覚ます可能性は低い」と煽られると、それがフラグで「あー、目を覚ますのか」とわかるという。

道の駅で絡まれ、職場(しかも幼稚園)にまで押しかけられた相手だから怖がって逃げたんだろうに、「相手もなにか話があったのかも」はねーわ、何そのお花畑思考。
確かにそのDQNをやむなく殺してしまった(と、彼女はそう思ってる)相手に対して「殺してくれてせいせいしました」とは言えないだろうが、少なくともその言葉は嘘だろ。
なんかこの台詞は作中で描かれた先生の過去を踏まえた意思、言葉とは思えないんだよなあ。うーん。
最後の花沢日記の締めからして「人を許すこと」が今回のテーマだったらしいが、それと今回の事件の流れはあまりに食い合せが悪かったんじゃないかというのが今回の感想。だって、許すとか許さないとかの問題じゃなくなってんだもん。あの台詞は、もっと良心のある、それこそやむにやまれず殺人を犯してしまった今回の横山さんのような人に宛てるべき台詞じゃないでしょうかね。

次回! 最終回!

あかねさんの事件キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
しかし、あかねさんの事件のことを今までの話の中で伏線をちらちら張って最終回にそれを収束して解明! ってノリではなく、普通に今まで『853』とか『科捜研』とかでもやってきてたようなノリの進み方だったのは残念です、と最終回前に言っとく。
「衝撃の結末!!」らしいですが、期待半分ぐらいで待ってます! いや、楽しみですよっ!

そして、次期木8『京都地検の女』予告キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
なんか雑誌情報によると、りんちゃんが結婚して家を出て行くとかいう話らしいですけど本当ですか。中学生時代から知ってる同年代のりんちゃんが結婚とかかかかか。っつーか、相手は誰だよオイ。
予告ではちょろっとだけど井森さんと高原部長が輝いてましたね。高原部長はなんかあやさんのほっぺをぷにぷにしてたし、井森さんにいたっては何してんだ。なんかドアかなんかを塞いでたみたいだが、何て言ってんだろうな、アレ。
そんなこんなでドタバタしそうな『京都地検の女』、楽しみにしておりますですよ!

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