【新・警視庁捜査一課9係】第10話 感想

警視庁捜査一課9係
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第10話 新コンビ誕生

ゲスト:小林涼子 伊藤裕子 相島一之 井田國彦

脚本:岡崎由紀子
監督:長谷川康

ものすごく懐かしさを感じたんですが、あれだ。シーズン1ぐらいによくあった、キャラの魅力で引っ張る感じなんだなぁ。
で、サブタイが「新コンビ誕生」だったけど、事件に関わってるのはどっちかといえば浅輪青年だったし、思ってたよりは主任と青柳コンビは地味だったな。
事件の方は相変わらず微妙だったけど、演じている方々(特に津田・吹越コンビ)のノリとキャラネタで50分持たせましたという感じ。
まぁ、元の村瀬・小宮山、青柳・矢沢コンビが1番いいんだよってことかな。うん。


◆初っ端から久々エプロン着用でうどんを(仕事場で)作る係長。
料理した係長、久々に見た。

◆早苗さんのお見舞いがてら、お土産を持っていく矢沢さん。
そして5話で出た福太郎くんへのパトカーのオモチャが再登場。
山程の荷物を抱え、矢沢さんは中盤まで退場。

青年「結婚すると、色々大変そうッスねー。しかも俺の場合、義理の父親があの人(係長)だし
まぁ、毎日係長と倫子ちゃんの美味しい手料理を食べられるんならよくね、って違うか。
ちなみに青年、うどんは太麺派。

◆有名ブランド『GOLDY』。その才能に、全社員の生活と5億円がかけられたデザイナー兼社長ってすげぇなオイ

◆青柳さんの単独捜査癖が最近ないなぁと思ったら、今回は結構単独捜査してましたね。
矢沢がいないからって無茶苦茶やるねぇ。

◆モデルのMayuこと繭に「青いね」と言われるがその実、気に入られている浅輪青年。
そういや、今まで倫子ちゃんばっかモテてて、青年の恋は倫子ちゃん一筋だからなぁ。
元カノとか出たら面白いかなと思ったけど、シーズン3みたいな状態になったら嫌だからやっぱいいや。

◆デザイン業界が出ると盗作(疑惑でも)が出るのはお約束。

◆アニヲタプロファイラー(科捜研)兼メイド好きオタクドM社長(メイド刑事)兼デザイン会社専務の相島一之さんこと村上。
とりあえず、何かもう彼を見る度に笑いが込み上げてきてダメだw

◆起こされたら係長のドアップ
朝からうどん食ってるよ9係の皆様は
青柳の徹夜の単独捜査で発見した証拠は『GOLDY』の裏帳簿。つまり帳簿は村上の背任の証拠。
それを元に村上を引っ張ろうとする主任、「それは俺のネタだ」と青柳。
言い合う2人に「醜い。醜いわ……」と呟く小宮山さん。

◆村上の取り調べでまさかのハモりを見せ、いいコンビっぷりを見せ付ける主任と青柳コンビ。
2人とも似た者同士だからなぁ。向かう方向が一緒だと息も合うんでしょう。ただし両方ボケだから、ツッコミという名のストッパーがいない。
係長「あの2人、いいコンビになるかもしれないね」
って言われた時の小宮山さんの反応にきゅんと来た。
間違いなく小宮山さんはツンデレ。ソースは私。

◆怪しいと疑われた村上にはアリバイがあった。
で、代わりに浮上する容疑者・繭。彼女は経営苦を理由に自殺した先代デザイナーの一人娘だった。
それを理由に、主任と青柳は彼女を疑うが、青年は疑いきれず繭に直接話を聞き、モデルをしながらデザイナーという夢を追う彼女の姿を知る。
絶対繭は普段着の方が可愛い。

◆息ピッタリな主任と青柳さんコンビその2。捜索差押許可状を手に、繭の家へ向かう前の1コマ。
青柳「手回しがよすぎて惚れそうだぜ! あ、ゴミついてる」
主任「ああ、すいません。さ、行こう」
小宮山「はい!」
主任「いやいや、青柳さん
青柳「おうっ」
小宮山「……なんだアレ!」
係長「これ、ストレスに効くんだって。カモミール」
何だあの生き生きした主任。
係長の(無意識な)追い撃ち癖は相変わらずですね。

◆観察医の早瀬川からの連絡で、被害者の傷口にあった10ミリ程の毛は、睫毛のエクステであることがわかる。
さすがに小宮山さんでもエクステ知らないとかはない、と思うんだけど。
そして、通じ合ったと思ってたのに何故か張り合う女2人。女心はわからんなぁ。

◆家宅捜索でも息ピッタリな(ry)
まさかの予告詐欺ハイタッチシーンカットとか
でも、中の人たちがノリノリだったのはよーくわかる。

◆家宅捜索の結果発見された凶器から、繭が容疑者として事情聴取される。
しかし夢を追う彼女を見た青年は、繭を信じることにするのだが……

◆一気にネタバレ
今回の犯人はブランド専属モデルの明日香さん。
被害者から「引退しろ」と言われて逆上、殺害(まぁ、勘違いだったわけだが)。

◆矢沢さんの帰還を鼻か第六感で感じとる青柳さん
そして「やーざーわぁぁぁぁ」相変わらず愛情表現が濃ゆいコンビだなぁ。側にいる主任の表情が何とも言えない。
青柳「お土産か? それ」
矢沢「あ、これそこにいた鑑識から。何かの検査結果みたいッスよ?」
青柳お前、もう四国帰れ!

◆青柳さんが頼んだブツ→血痕つきスカーフ
つまり、8年前の繭の父親が死んだ事件の物証。被害者の貸し金庫の中にあったのを、鑑識に回しておいたらしい。
また証拠を隠してた青柳に怒る小宮山、宥めて庇う主任って立場逆転しとるー!!
通じ合う主任と青柳ってなんか気味悪いな。

◆矢沢のお土産は讃岐うどん
もうさんざっぱら食ったから微妙な雰囲気の9係(ひとり除く)

◆村上を問い詰める主任と青柳さんの息ピッタリさがまた何とも。
矢沢「息がピッタリだ……僕がいない間に、一体何が」
小宮山「……矢沢さん……私と一緒に、コンビ組みません?」
その後の矢沢の沈黙は、「最高の相方」(by4話)の青柳が離れるかもしれなかった戸惑いか。

◆8年前の真相
→専務の村上が繭の父親を殺した。倒産寸前の『GOLDY』を救うために、彼にかけた保険金4億円目当てに。
その現場にいた今回の被害者を共犯として巻き込んだのだった。

◆今回の事件の真相
→被害者は引退するつもりだった。そして恋人である明日香とともに、田舎に買った家で暮らすつもりだったのだ。
それを勘違いした犯人のはやとちり。まぁ、話を最後まで聞かなかった犯人も犯人だし、ちゃんと話さなかった被害者も被害者か。

◆父親の形見の懐中時計を見て、彼の意志を継ぎパリへの留学を決意する繭。
そして浅輪へのホッペチュー付きの告白って、どこの青春ラブコメだよちきしょう青年羨ましいなごちそうさまでした!!

◆主任青柳コンビは儚い夢でした。
解散理由→(領収書を取った取らない)
そうか、早苗ちゃんは年に億単位稼ぐ売れっ子漫画家だもんな……矢沢家金持ちだもんな……領収書とか、ちまちま取る必要ないんだよなぁチキショウ
なんだかんだで青柳には矢沢しかいないし、主任には小宮山さんがピッタリなのですね。
コンビは元鞘ですかねぇ1人除いて。
まぁ、あれだけ青柳さんベッタリだったから、主任が小宮山さんにフラれるのは仕方ないな。
でも主任の青柳さんベッタリさ加減を見た小宮山さんの反応から見て、最後のあの反応はツンデレだと固く信じてる私がいます。

◆相変わらず青年と倫子ちゃん、ついでに繭ちゃんからの明るい告白の微笑ましいやり取りってやっぱ今回、青年がモテる話かよぉ

次回は観察医メイン回ですか。そして最終回お約束の政治絡みネタ。
割とデカい事件っぽいけど、桃子さんは出ないだろなぁ、名取さん忙しいし。
そしてついに来やがったな新・相棒の予告っ
期待2割と不安8割ってところか……とにかく、来週「9係」最終回からだな。うん。

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