第9話 落雷花嫁
ゲスト:近藤公園 一條俊 森脇英理子 湯江健幸
脚本:徳永富彦
監督:吉田啓一郎
だからもうコイツに脚本書かせるな
そう言いたくなった今回。個人的には何の見所もなかった2話を突き抜けてワースト回決定。
マトモに視聴を続けられたのは、小ネタと吹越・田口コンビのアドリブに救われたからだと思う。
というわけで、多大に愚痴と不満点とツッコミ所を含んだ感想を。
※酷評注意※
◆係長、ついに干物まで自家製ッスか by浅輪青年
でも前から、オフィスで作ってなかったっけ?
◆仕事に目覚めたつかさちゃん、お久しぶりー!
すごく見た目が劣化変化したね……うん、まぁいいさ別に。
相変わらず主任とラブラブ(?)なのは微笑ましい限りです。
関係ないけど、ワイシャツ姿の主任がカッコいい件。
◆屋上で感電死したと思われる、元お天気キャスターで結婚を間近に控えていた被害者。
で、結局この夜の映像は何だったの。ミスリードのためのイメージ映像? いらなくないか?
◆床にはりついてた白い粉を、一目で塩と見分ける係長。伊達にいつも料理ばっかしてないな。
しかし確証もないのに、気軽にペロッと舐めるのはどうなんだ。バーローwwwww
◆解剖の結果、本当に感電死だと判明、同時に被害者は、妊娠3ヶ月だと判る。
そして青柳、矢沢が見つけた、屋上にあったこいのぼりのポール。マンションの防犯カメラに、被害者の婚約者が怪しげなバッグを持って中に入るところが映っていた。
更には、被害者はつかさと友人で、結婚式のプランニングを頼んでいた……
以上のことから、事件の可能性も含め捜査を始めることに。
◆主任「前にも言ったじゃないか。そうじゃなきゃ……(小宮山さんを意識して)ごほん。……僕の愛した君じゃないって」
これ、シーズン3最終回の時は感動的な台詞だったのになぁ。
今回の主任・つかさちゃんの微笑ましい顔と、小宮山さんの「へぇ~……」と何か言いたそうな顔のギャップが。
っていうか、今期の小宮山さんは開き直ってるせいか、もはや9係の小姑化してないか。
◆取り調べにてこずる青柳さんに情報あげたらパシリ扱いされて、「何で教えたんだ、俺」と後悔する主任の図
◆子どもを降ろさせようとする世間体ばっかの小さい男な婚約者
にキレる青柳と矢沢は服を脱ごうとして何をしようとしてんだアッー!
それといい模型に息ふーふーといい、キレた矢沢を抑える青柳の「楽しかった子どもの頃を思い出せ!」「田舎を思い出せ!」といい、今回の2人は遊びすぎでよかった。
が、裏を返すと遊びの部分以外、2人に見せ場はなかったんだよなぁ。気のせいか、徳永脚本だと2人の扱いが酷い気がする。
◆被害者のお腹の子どもは誰の子?
結局、それは最後までうやむやだったなぁ。
どっちにせよ、お腹の子どもを守るためにこいのぼりのポールを購入、婚約者を感電死させようとした、ってのは無理があるような……別れればいいじゃないの……
◆脱衣所にあった塩の後はバスマットの形。つまり、塩水に浸したバスマットを使い、感電死の罠を仕掛けた。
屋上に運んだのは、落雷死に見せかけるため。
これだけだったら、安易+ありがちだけどマシだったのになぁ。
◆つかさの証言により、結婚式でビオラを演奏するはずだった赤城という男が容疑者急浮上。
更に、部屋に落ちてた馬の毛はビオラの弓であることがわかる。
◆必ず当たる天気予報って何ぞ。天気予報なんて、どこの局でも大して変わらんと思う私は間違ってるのか。
係長が過去の放送見返して気付くぐらいなら、もうとっくに噂になって評判になってるよ。
◆犯人はマンションの管理人で被害者のストーカー
婚約発表とか冗談じゃねぇフザけやがってクソが裏切りやがってこのアマ死ね
きめぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
まぁ、ここで終わっとけば、9係としては普通の話で終わったのになぁ。
◆明かされる被害者の裏話
赤城の妹→学生の頃出会い、恋に落ちた被害者と赤城との間にできた実の娘。世間体を気にした赤城の両親が、偽の出生届を出し、妹として引き取り育てた。
それをトラウマとして抱えていたから、被害者は妊娠した子を守るため、凶行に及ぼうとしていた。
いやいやいやいやいや。いるの? このエピ。
感電殺人+妊娠エピ+つかさと主任で十分話回っただろう。
何でも重そうな過去とか家族設定とかつければウケるとでも思ってんのか、徳永。
蛇足というか無駄に詰め込みすぎ、なのに間延びしたこの感じ。だからもう徳永は書くなよ。
◆弦を抑える手を動かさなくても弾けるミラクルビオラ
◆昨年までに比べて、つかさちゃんは本当に成長したなぁ。大人になったよ。
主任の言う通り、きっと今のつかさちゃんなら、成長していいお母さんになれるよ。だからとっとと結婚しちゃえ!
で、さりげなくプロポーズしたのに報われない主任がwwwww
◆青年「主任はいつ結婚するんですかねー」
まずは君だろう、青年。
案の定係長にツッコまれ、「結婚するには、当人同士だけじゃない問題が」と口ごもる青年に小宮山姐さんからありがたいお言葉が。
「そんなこといちいち気にしてたら、私みたいに婚期逃すわよ、青年」ってまた随分と自虐的なお言葉ですね。
「私もいっそ適当に捕まえて、デキちゃおっかな」ってそれはまた何とも猟奇的な刺激的なお言葉ですね。
そんな小宮山さんを怖がり、ドン退きし、目を合わせたがらない青柳矢沢コンビ
表情には何も現れないのに、手元に動揺が走りコーヒーを零す係長
小ネタは本当に外れがなかっただけに、脚本がダメ過ぎてだから徳永にはもう(ry)
◆そして次回予告で、もう何もかも全てがふっ飛んだ。
まさかの主任・青柳で「新コンビ誕生」←次回サブタイ
まさしく矢沢の言う通り「何があった」
息ピッタリ、笑顔でハイタッチまでしてるよオイ。
これはもうなんていうか、次回 は 必見……か……!