【警視庁・捜査一課長2020】第4話 感想

警視庁・捜査一課長
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第4話 殺人犯は餃子好き 東京~九州1000キロ食べ歩く女の謎

ゲスト:三倉佳奈、内田朝陽、上島竜兵

脚本:田辺満
監督:木川学


 餃子飯テロ回。

 我が家の餃子は、まずタネ(餡)が命でして。
 ひき肉にニラとニンニクペーストと塩コショウを混ぜ合わせて、予め炒めておくんです。
 で、それを冷ましてから餃子の皮で包んで焼きます。
 これが美味いんだなぁ。
 しかも、このタネだけでも御飯のおかずになるもんだから、餃子の翌日のお昼はこのタネの争奪戦になってたんだな。
 まぁ、その前に、みんなでつまみ食いしまくってて母に怒られまくってたな、っていうオチがつくんですけどね。

 そんな風に家の餃子の思い出すら思い起こす今回!


全く伝える気がないから公式をちゃんと読んでほしいあらすじ


 変わらないってのもなかなか難しいものです。





この話の見どころ


◆ブランクさんは町中華にもうるさい


奥野 「渋くていい感じのお店ですね。こういう町中華が地元に一軒あると助かるんですよね。さぞかし、餃子が美味しいんでしょうね……あれ?」

 臨場時に無駄話するブランクさん、珍しい。でも大岩一課長にはしれっと無視されてる(さっさと臨場しちゃってる)わけなんですが。カワイソス


◆ヤマさんの推測を否定する大福


 って、めちゃ久しぶりに感じる。今期では初、だっけ?
 カンだのビンだの。頭の隅っこに。おなじみの掛け合いだけど、大福のカンってホントすごいよな……っていうアレ。
 なんだろ、一般的な業務用餃子(お店の餃子)の皮の大きさとかまでなんとなーく頭に入ってたのか。一応、大福のカンって「観察力」「洞察力」のことだからなぁ。


◆武藤さんの薀蓄キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


武藤 「ちなみに、餃子の皮の作り方は、強力粉と薄力粉を1対1の割合で」
小山田「……だ、そうです」

 えっ、最後まで聞いてあげてよw 普通に興味あるよ!


◆大福「餃子くさっ」


 それはシンプルに罵倒だと思うのだが、そこらへんはどーすかね大福パイセン。


◆井上「餃子の皮を探すって、出ていっちゃいました」


 ヤマさんに大福の行き先を訊かれて。
 「出ていっちゃいました」、か……終盤の板木管理官とのやり取りもそうだけど、なんかこう、井上刑事って可愛げがあって憎めないんだよなw 結構ポカとかやらかしも多いと思うんだけど。そこらへんは言わないお約束。
 ってか、捜査会議終わって真っ先に気にすることが大福の行き先、ってのがヤマさん……ってなる。ヤマさんは相変わらず、大福のことが大好きだな……


◆捜査≠食べ歩き


 果たして、大福がやってるのはどちらでしょうねこれ。
 一軒一軒回って、お店で注文して皮を開いてサイズを測る。大福って基本的に終盤の大捜索には参加しないけど、やっぱりその身に大岩一課長イズムは流れてるんだよな……と思わせる描写だった。大福も、好き勝手やってるように見えつつ、裏では地道に捜査してるんですよ。


◆スケバン大福


 私、スケバン刑事を知らない世代なんですけど、そう言ったらハブられますか?
 不良女子は凹ませるに限る、という同人誌みたいな発想。直前、大福がなんか考え込んでたのって、この作戦ともいえないスタンスを必死こいて考えてたのかな……とか考えると萌える。
 「あー……図星か」のところはあざとい大福。両手でこっち指差すなよ腹立つなw
 その後、韮崎さんが素直に自白はじめた途端、ヤマさんの隣にざざっと下がっちゃった辺りでこれが大福なりの演技だったとわかる。ヤマさんと顔を見合わせるところで素が出てる。こういうヤマさんとの掛け合いは、やはり大福は安定感バツグンだなぁ。


◆小山田「捜査はひとりでやるもんじゃねぇぞ。変わんねぇなぁ」


 餃子の皮の奪い合い、でもわかるヤマさんと大福の掛け合いの安定感。
 もちろん他の甘味ヒロインズも好きなのだが、ことヤマさんとの掛け合いに関してはやはり大福なんだな……と思わせる。これが見られるだけでもホント嬉しい。
 今回は何かと大福とヤマさんが一緒に捜査行ってて、そこもよかったなぁ。大福は単独捜査もできるが、ヤマさんとなんだかんだ掛け合いしながらの捜査が面白いんだ……


◆変わる強さと変わらない強さ


 韮崎さんは不良だった過去から変わろうとしていた。それは並大抵ではない強さ。大岩一課長の言うとおりですよ。

大福 「ほーんと……私なんかもう、ずーっと昔のまんまですけど、なんか文句ありますか?」
小山田「いやいや……」

 苦笑するヤマさん好きw
 ヤマさんもなんだかんだ言いつつ、大福のこと可愛くてしょうがないんだろうな……ってわかるから好き。大好きすぎて、もはや感情の重さがすごいもんなw 大福(食べ物)断ちはさすがにちょっと……重すぎます……


◆大岩家のお夕飯は餃子


 皮から手作りの餃子があの量って、要するにそれ、作る量を間違えたとかそういう話じゃないんですか小春さん……


◆大岩一課長の胃袋は鋼鉄


 かもしれない。
 いやだって、小春さんの餃子食べたあとに笹川刑事部長の餃子食べてんでしょ?
 ……いや、小春さんの餃子、食べたよね? 食べたよね大岩さん!?


◆今回の笹川刑事部長はわかりやすいヒントタイム


 当社比で。
 行動は突飛だったけど一応、会話は成り立ってたし。ご本人も、普段は「難しいこと」言ってるってご自覚してたんですね……
 餃子と大福は似ている、白い皮で餡を包むから……からの、「だったら、大福の方がよかったかも!」な大福、マジでブレない好き。
 そこから餃子に関する蘊蓄でヒントタイム。実際に直接的なヒントを出したのはブランクさんなんだけど、きっかけは笹川刑事部長。浜松にいる妹さんの顔を思い出しながらひとりで餃子を召し上がるなんてそんな、寂しいこと言わないで一緒に……いや、無駄に緊張するだけなんかな……


◆ブランクさんの出身地は佐賀


 塙さんだから?
 ちなみに、大福はブランクさんのことを「奥野さん」って呼ぶようです。意外とそういう呼び方はきっちりしている大福、かわいい。
 ……まぁ、「ブランク」なんてあだ名で呼んでるの、もはや大岩一課長だけなんだけどな……笹川刑事部長も、呼び間違いネタが尽きたのか「奥野ちゃん」になってるし。


◆防犯カメラの映像からひとりの人物を見つけ出す


天笠 「服装だけで捜すわけですか!?」
井上 「気が遠くなる……」
板木 「その方が燃えるでしょう!」(メガネを外す)
井上 「燃えます!」

変態だー!

 この板木マインドは逆境の時に大事になるやつ。板木さんに「その方が燃えるでしょう!」って言われたらそりゃもう頑張るしかない。
 んだが、これ、ただのドMの感想なんだよなぁ……いたきもち(いい)こ。板木さんの「行くぞ!」、着ボイスでほしい。


◆喜ぶブランクさん


 今期は表情の演技も頑張るって中の人も言ってました。ロボットが感情を得たような感じだそうです。そこらへんにも注目して見ると面白いかもしれません。知らんけど。


◆古畑任三郎かコナンくんか


 犯人は上島さん。マジかよ。
 動機に古畑任三郎を思い出すか、コナンくんの映画を思い出すかであなたの年齢がわかります。私は後者です。ちょうど最近、『天国へのカウントダウン』を無料配信で見返したところだったんだよなぁ。あの動機、すごい好き。『天国』は動機とメッセージのドラマやヒントが面白くて好き。
 なもんで、今回の動機も割とわかる。要するにこじらせたオタクの愛情を押し付けるような逆ギレ、みたいな。
 包丁を手に「大丈夫、ちょっと脅かすだけだから」ってヘラヘラ笑ってる上島さん、普通に狂気で怖いw




簡単雑感


 変わらないものの方が少ないし、変わってほしくないものだって変わっていってしまうのが世の中だから。

大岩 「だからこそ、変わってほしくないものは、人間と意志と力で、大切に守っていかないとな」

 さすが大岩一課長。心に響く名言ですな……
 餃子だって焼き餃子に水餃子、揚餃子と色々レパートリーがある。けど、それをたくさん作ってくれる小春さんの愛情は変わらない。
 変化を受け入れながら、それでも変わらないでいてほしいものは、大切にしていきたいものですね。

 面白かった……今期の話の中では一番よかったです。
 突飛な展開と思わせつつ、「変化」をテーマにした人情噺で面白かったよ。
 キャラたちの掛け合いも生き生きしてたし、そりゃ今期最高視聴率も取りますわ……みたいな感じだった。いやたぶん、今期の『一課長』好調は世相によるものも大きいと思うんだけど。
 私は『一課長』はあくまで刑事ドラマだと思ってるんで、過剰にコントやギャグ扱いする風潮(が、Twitterなんかにはある)は乗り切れないし、過剰なそういう演出もどーかなーとか思っちゃってる派なんですが、こういう風に刑事ドラマ部分もしっかりした上でふざけてるなら好きです。
 なので、それでも軽々にコントだギャグだと言うやつは嫌いだし、他のドラマをコントとか軽々しく言うやつは(心の中で)ぶん殴リたくなるよねw
 笑えるとこはもちろん笑っていいんだけど、「そこはギャグじゃねぇよ!」ってところまで、全てを一緒くたにギャグコント扱いするのはどうかと思う。
 私も細かいことは抜きで楽しく作品を見たいとは思うけど、それは全てを笑いものにすることではないんだよなぁ、と思ってるんだけど、そこらへんでなんかこう、ネット界との温度差を感じる昨今。老害思考なのかな、これ……

 ……これ、作品の感想とはあんまり関係ないな。でも、最近の風潮がね、そんな感じでね、ちょっと書かずにいられなくて。すみません。



次回予告とか。


 『特捜9』も再放送になっちまった現在、地上波ゴールデンタイムドラマで新作放映してるの、もはや『一課長』だけなのでは?
 どうやらこの次、14日の分までは撮影済みらしいです。朝日新聞の「撮影5分前」より。なんか昨年末から撮影してたらしいっすね。
 こうやって新作の大岩一課長を楽しく見られるのも、『科捜研』で土門さんが辞める辞める詐欺したからなんだよ……と思うと、複雑な気持ちですなw マジで内藤さん型ヒューマギア、生産されねーかな。

 そんな感じで、次回は「そんなもの」を握りしめて転落したご遺体の事件。
 女社長をめぐるドラマってなんだ!?







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