【警視庁・捜査一課長2020】第1話 感想

警視庁・捜査一課長
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第1話 嘘をつくと殺される…帰ってきた最強の刑事vs.エイプリルフール連続殺人!! 4万年前のマンモスが見た犯人

ゲスト:松下由樹、宮本真希、窪塚俊介、吉満寛人

脚本:洞口雷也
監督:池澤辰也

 めちゃくちゃ久しぶりに『科捜研』以外でアンケートやった気がするw
 というわけで結果です。投票してくださった方、ありがとうございました!
 「見てない」トップ。半数。マジで!?
 Twitter上で聞いてもこの結果だったので、見てない人結構いるのかな。総視聴者数、11万人超えらしいけど。
 見てない人は、下のテレ朝公式YouTubeチャンネルのアーカイブから見られるのでチェックチェック!

 というわけで、約2年ぶりのレギュラーシーズン開始!
 今回!

全く伝える気がないから公式をちゃんと読んでほしいあらすじ

 嘘はよくない、本当の気持ちを伝えよう。

この話の見どころ

◆臨場電話とOP

 『一課長』が帰ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! と思わせる要素。OPが更にシャレオツになってる……
 壁掛けカレンダーを睨むブランクさんが、まさしくその……殺し屋の目……いや、なんでもない。

◆ボブっぽい板木さん

 カッコかわいい。メガネも新調してるのかな?
 今回、何かと板木さんが目立っててよかったと思う。やっぱ人気高いのかな。何かとおはぎちゃんのフォローに回ってたりしてたの、ベテラン女性刑事って感じで良かったよね。そりゃ曲がりなりにも管理官だもんね。

◆武藤さんの薀蓄

 ヤマさんの遮り、「ねっ」がかわいい。超かわいい。

◆いもおはぎ

 妹尾 萩(いもお はぎ)だよ。芋おはぎじゃないよ!
 そんな感じでどうやら今回限りのゲストヒロインっぽいお萩ちゃんであった。パキパキっとした硬い喋り方が、若さとかキャラを表してて好きだなぁ、背が高くて手足が長くてアクションも映えるし、これはシーズン通して好きになれる子が来たなぁと思ったのに(´・ω・`)
 新顔にいきなり批判されがちなブランクさん。ポジション的にヒロインと絡ませやすい、こういう扱いを受けてもいい存在ってのはあるんだろうけど、ちょっと可哀想だよw

◆ブランク「一課長は今後あなたのことを、『おはぎ』と呼ぶそうです」

ブランク「ご迷惑でなければ、認めてあげてください」

 ブランクさんが大岩一課長のフォローに回ってるの草。おかんかよ。
 まぁでも、レギュラーの中だと大岩一課長のネーミングセンスにツッコめるの、ブランクさんだけだからな……
 世間では「棒読み」「表情筋が殉職してる」と評判らしい(本人談)ブランクさんですが、その平熱テンションと大岩一課長にツッコミを入れられるキャラクターは稀有だと思うので、私は好きですよ。
 それに表情はともかく、私はブランクさんのセリフは「そういうキャラなんだ」と思ってるから、そんなに棒読みには感じてない……いや、たまに棒読みは感じる。ちょっと嘘ついたごめん。でも普段はそんな気にならんよ。

◆大岩「これも巡り合わせだ」

 この時点で「運命の人」だと見抜いている大岩一課長、やっぱり人間関係にスキル全振りしてる感。この時点までだと、映ってる限りではおはぎちゃんって全然ヤマさんの方を見てないんだよね……だから逆に、ってことなのかな?

◆3密を破りまくる刑事ドラマ

 刑事ドラマって、正に「3密」(密閉、密集、密接)ありきだよなぁって思う。
 この初回の撮影時期はだいぶ前なんだろうけど、これからの撮影はどうするんだろうな。特に『一課長』の見せ場なんてエキストラありきだと思うんだけど。大丈夫なのかな。
 今期に限っては、エキストラが少なかろうがしょうがないんだよな、ってのを気をつけていきたい。

◆小山田「女性に見えなくもない人物に」

妹尾 「女性です」

 ヒロインズが厄介者ばっかりだから、ヤマさんなりにおはぎちゃんに気を使って遠回しに発言したのに本人に否定される。まぁ、美蓮さんはどう見ても女性なんで、逆にこれは美蓮さんに失礼なんですけども。

◆ヤマさんとおはぎちゃんのコンビ

 まっすぐ突っ込んでくるおはぎちゃん、のフォローをするフリしてきっちり詰めてくるヤマさん。なにこれこわい。
 こんなコンビに来られたら、15秒で諦めます。逃げ道用意するフォローするようなフリして詰めてくるのやめれ!

◆50に見えない50の恵新CM

 美の天元突破やー!
 実際、沢口さんってもはや「何歳に見える?」っつーか、「私たちと同じ人間ですか?」って感じがする。本当に年齢がわからない。年齢を感じさせない……

◆ソーシャルディスタンス配慮……?

 容疑者たちを集めた部屋、あれやっぱり、今で言うところのソーシャルディスタンスに配慮した形なんですかね……
 妙にぽっかり空間が空いててちょっと笑ってしまったんだけど、現場からすれば笑いどころじゃないんだろうなぁ。
 ホント、撮影には気をつけてほしいし、なんだったら休止挟んでもいいのよ……

◆愛さえあれば歳の差なんて

 澤矢さん、ぶっちゃけそんなに若く見えないんで、「親子ほどの年の差」とか言われてもピンとこなくて申し訳ない。いや実際、年齢詐称してたわけなので、若く見えすぎないのはそれはそれであってるんですけども。
 で、愛さえあれば歳の差なんてな話題になるわけですが、それはともかく、交際関係をあの場まで黙っていたヤツらの話を信じるかどうかみたいな話じゃないの、これ……
 と、戸惑っていたところ、板木さんが掬ってくれたのでよかった。

板木 「捜査中に議論すべきかは確かに微妙ですが、私も彼女に同感です。しかし! 私的な恋愛観と、捜査は別です

 別の話題に流れかけたあの場を、しっかり仕切り直してくれる板木さん好き。再度言うけど、今回の板木さんはベテランの女性刑事感も出てて好き。

◆美蓮さんの対応がちゃんと警戒心あって偉い

 あんな露骨にモーションかけてくるヤツ、男女関係なく怪しいよな! そうだよな!
 警戒心はいくらあってもいいものですよね。男女関係なく。いやもう、あんな露骨なのよくないって!

◆エイプリルフールじゃないと素直に褒めてくれないらしい上司

 少なくとも、大岩一課長とブランクの認識はそうらしい。

笹川 「というか、私は今まで小言を言ったことがあるか? 一度もないはずだ」
(中略)
奥野 「お言葉ですが笹川刑事部長、日付は既に変わっております。また来年の4月1日にお願いします」

 でも笹川刑事部長って言動がトンチキなだけで、普段から大岩一課長には素直にダダ甘いと思うけどな。違うの?
 っつーかむしろ、普段のアレらって大岩一課長とかからすると「小言」扱いなんだ……それはそれで可哀想w

◆妹尾「私は、(捜査一課長室より)現場資料班の方がいいです」

 おはぎちゃんの真の目的、フラグはちゃんとあったんだな……
 今までのヒロインズがみんなトンチキセンス、違う、ちょっと変わったセンスだったから埋もれてわかりづらかっただけで。

◆今までのヒロインズ甘味勢揃い

 むしろ今期、歴代甘味ヒロインズ勢揃いとかやってくれないかなぁ。無理かな。

◆「大福」のことを話す時のヤマさんよ

 めっちゃくちゃ楽しそうだなぁ。ヤマさん、ホント大福のこと好きだよね……

小山田「俺はかみさんに誓って、この2年間、大福に手を付けてないから」

 ちょっと仰ってる意味がよくわかりませんね……
 なんで? なんで「この2年間」なの? なんで「かみさんに誓って」することが「大福に手を付けない」ことなの?
 ヤマさんの中での「大福」への感情がクソ重たすぎて笑う。ホント……ヤマさん、大福のこと、大好きだな!

妹尾 「小山田管理官……その方のお話される時、すごく楽しそうですよね」

 楽しそうっつーか、愛に溢れてるように見えるよ私には。演技ってすごい。演技だけなのかもわからないもん。
 っつーか、大福に憧れてたはずなのに「大福」のあだ名のことも知らない、ってのも、ちゃんとおはぎちゃんの真の目的フラグになってたんだなぁっていうアレ。目立たないところで伏線しっかりするのやめてもらえます!?

◆サバのおもちゃで遊ぶビビちゃんかわああああああああ

 かわいいいいいいいいいいいいいいいい

◆年齢詐称を疑われて凹む小春さんかわいいいいいいいいいいい

 かわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

◆妹尾「私が道から転げ落ちても、必ず見つけ出してくれますか?」

 最終回フラグか……
 と思ってたらアレだよ!!!!!!!

◆おはぎにカフェラテ

 ブランクさんのラテアート、久々に出たな。マンモスかわいい。マンモスうれP(昭和)。

◆妹尾「私、割と年上でも大丈夫なんです」

 何の話!!!?
 そりゃ内藤さんも、「おはぎは恋愛してないのか?」って聞くわ。
 このセリフを聞いた大岩一課長、笑ってるんですけど……
 この時点でヤマさんとの繋がりに薄々感づいているわけだから、いやホント、大岩一課長はお人が悪い。ワルだよワル。

◆妹尾「差し当たって、解決策は次の3つです」

妹尾 「掘るか。掘るか。掘るか」

 さすが大岩一課長が引き抜いただけあって、大岩イズムに瞬時に染まってるというか、いやもともとこういう子なんだろうけど、それでもやっぱり「ですよねー」なので笑うw
 この思い切りの良さ、ミニ大福って感じでかわいかった。経験重ねて図太さを手に入れたら、マジで大福2号もありえたかもしれん。だけに、今回限りっぽいのが何とも切ない……

◆笑顔で土地を掘る板木さんよ

板木 「もっとそっち、広げてみよっか」

 見ようによっては普通に頼りがいのある女性上司、なんだけど、その実はドMだからなぁ……

板木 「さすが『見つけのヤマさん』。困った時には必ず見つけ出してくれるの」

 板木さん、ヤマさんの捜索能力を素直に尊敬してるのがホント好き。かわいいよね。そんな板木さんにライバル出現!? のはずだったのに……今回限り……?(しつこい)

◆小山田「捜索範囲、広いぞ」

板木 「その方が助かります」

 何の話!!!?
 さすがドMの返答は格が違う。なんだよ「助かる」って。なんなんだよ……

◆やらかしといえば井上刑事

 澤矢さんを見失った挙げ句、本人がご遺体で発見される。
 今回も今までも、基本的に井上刑事のやらかしって洒落にならんやつばっかりだと思うんだけど、未だに捜査一課なのは逆にすごい……のかもしれない。知らんけど。

◆新規の大福だぁー!!!!

 ものすごい申し訳ないこと言うけど、この屋台のシーン前にあった大福が大福配ってるところって、過去映像の使いまわしだと思ってたんです。大福配るシーンくらいなら、過去映像にもあるじゃろ的な。
 まさか本当に復帰するなんて、思っても見なかったじゃん……
 ってことで、大福、ケィムバーーーーック! おかえり!
 これ、視聴者総員度肝抜かれたじゃろ。
 この初回の前の『ハナタカ!優越館』で内藤さんが番宣で「あの人に会えるかも!」って仰ってて(そして上田に「この……お知らせ上手!」と揶揄されてた)、私は「はいはい過去映像出演だけでも嬉しいっすよー」とか思ってたらこれだよ!!!!!!
 私は他の歴代甘味ヒロインズも好きなので、あまり取り立てて言わないようにしてたんですけど、私はやっぱり大福のことが大好きだ……
 でも、大福を引き合いに出して他の甘味ヒロインズを否定するのは大嫌いです。やめれ!
 一緒に屋台でラーメン食ってるシーン、ヤマさんがホントに嬉しそうでなぁ。心なし、大福も嬉しそうに見えてこっちも嬉しかったよ。
 このシーンのあとに、最後の決めの「必ず、ホシを挙げる!」に入るの、嬉しかったなぁ。

◆古典的カツアゲ

 これが笑えるかはさておき、カツアゲを見過ごさないヤマさん超カッコいいし、背が高くて手足が長くてアクションが映えるおはぎちゃん超カッコいい。
 戦えるヒロイン、いいよなぁ。『刑事ゼロ』の佐相ちゃんみたいな。S3の萌奈佳ちゃんも一応、設定では戦えるヒロインだったんだけど、作中ではお披露目の機会はなかったし。

◆おはぎちゃんの衝撃の過去!

 【朗報】おはぎちゃん、ファザコンの年上好きだった

小山田「道を転げ落ちるのは簡単だ。だが、俺から逃げるのは、そう簡単じゃないぞ。必ず見つけ出して、こっちの世界に引きずり戻してやる」

 おはぎちゃんの「運命の人」は、ヤマさんだった……!
 金田さんのナイスミドルボイスと合わさって、なんかもう……もう……! 恋……!?
 いや、おはぎちゃんのこれが恋なのかはわかりませんが、本人申告と合わせると、ちょっと生々しくなるなこれ……
 でも、ちょっとメンをヘラり気味なJKぐらいにありがちな、オジサンの先生にちょっかいかけちゃう女の子的な感じかもしれない。だったらいいなぁ。
 余談ですけど、おはぎちゃんのJK姿、足が長すぎて笑ったw カッコイイ。同じ人間とは思えぬ差だ……(自らの足を眺めながら)

◆おはぎちゃんにとって「思い」とは

 きちんと打ち明ける、伝えるものなんだな。秘めたる思い、みたいなのはおはぎちゃんにとってカウント外らしい。
 いやまぁ、ここでおはぎちゃんが思いをぶちまけるのはわかるんですよ。そのためのおはぎちゃんの衝撃の過去の告白なわけでしょ。それはわかる、わかるんだけど……

◆今期も主題歌はGLIM SPANKYさん!

 超カッコいい!
 事件解決後のハッピーエンドにはこれですよな!

◆妹尾「もう少し勉強してから戻ってきます」

 ホント!? それホント!?
 私、その言葉を信じたいんですが!?
 なんだったら、大福と二人体制でもいいんだよ……二人がかりでヤマさんをいじり倒してくれてもいいんだよ……
 公式サイトを見ると、キャスト欄からおはぎちゃんが消えて大福になってるんですけど……
 いやでもまだわからん。戻ってくる時になったら、また追加されてるかもわからん。だから私は、希望を捨てないぞ! おはぎちゃーん!

◆ビビちゃん、めっちゃサバのおもちゃ舐めるじゃん

 マタタビ仕込みなんですか?

簡単雑感

 なんか、澤矢さん殺害辺りから、いくらなんでも雑だよね。話とかシーンが繋がってない気がする。そこらへんまでは『一課長』テイストながらちゃんと2サスやってたと思うんだけど、澤矢さん殺害辺りからものすっごい雑な話運びになっちゃった気がする。
 おはぎちゃんが突然ワケわかんないこと言い出したり。カツアゲのアレは(笑えるかどうかはともかく)意図的な笑いどころだと思うんで除外しますけど。
 流行ってしまってるアレとかオリンピックのアレとかで、カットされたシーンでもあるんじゃねーかと邪推するレベル。
 個人的には、そんな事情があったのかもとは思いつつも、でもシーズン初回って今までなんだかんだで好きな回ばかりだったので、今回のはちょっと……アレです……
 『一課長』ってたしかに刑事ドラマとしては粗があるけど、それでも2時間SPだと普通に2サスやってる上でちゃんとドラマがあったんですけどね。少なくとも、シーズンの初回・最終回は。
 今回の脚本家さんのお名前、「洞口雷也」さんですけど、これたぶんどなたかの変名ですよね。「洞(=法螺)口雷(=Lie、嘘)也」ってことなんだろうし。
 申し訳ないけど、たしかに「これは変名で出すな……」って感じだった。おつらい。現場にも色々あるんだろうけども。
 ちなみに、来週の脚本家さんは「神田頼男」さんです。たぶんこれもどなたかの変名。勘頼りお。大福復帰回だからなのかな。これが本名だったりペンネームだったら申し訳。

 それはともかくとして、おはぎちゃんはかわいかった。いいキャラしてたし、ヤマさんとのコンビネーションもよかったし。これからの掛け合いの期待込みで、ホントまた戻ってきてほしい……大福とダブルヒロイン体制でいこうよ……

次回予告とか。

 大福、ケィムバーーーーック!

 それ自体はとても嬉しいんですよ、当然ながら。でも、おはぎちゃん……
 そんなわけで、大福がご遺体の第一発見者!?
 ブランクさんが大岩家に来たり、いつもと違った始まりになりそうな予感!
 お台場大捜索したり、大福が久々に捜査に復帰したり、色々ありそうだぜ次回! 楽しみ!

サントラ第二弾、お待ちしております。

松下由樹レベルでも、リサイクルゲストになるんだな……

大福ケィムバーーーーック記念
 

おはぎちゃん……
 

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