【科捜研の女 season19】第27話 感想

科捜研の女
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File.27 マリコの動画チャンネル

ゲスト:浅野和之、坂西良太、横堀悦夫、丹羽貞仁、大竹悠義、山﨑萌香、辻葉子、大松絵美、はるあん

脚本:李正姫
監督:宗野賢一




 今回のアンケート結果です。投票してくださった方、ありがとうございました!
 一番バズリそうな人選手権。マリコさんは既にYouTuberでそれと比べることになっちゃいそうなので除外です。

 「宇佐見さんと風丘先生のお茶淹れ&お料理講座」トップ。順当に美男美女のお役立ち動画がトップ。
 ……なんだけども、2位がまさかの「佐伯本部長がただ名言を垂れ流す動画」なのである。
 1位を2人分の投票と換算し半分にすれば、これは実質、佐伯本部長の勝利なのでは……?(謎論理)
 佐伯本部長の台詞は口に出して言いたい謎の魅力がある、ってのは常日頃から言ってますからそれ。実際にやったらたぶん炎上不可避だろうが、見られるもんなら見てみたい気持ちはある。私も、投票するなら佐伯本部長かなぁ。藤倉刑事部長の時代が来た今、次の金脈は佐伯本部長かもしれない。
 3位は「呂太くんが日野所長にSNSの使い方を教える配信」。内容に特に意味はないです。呂太くんと日野所長を組み合わせたかっただけ。実際にやったら、根負けしそうなのは呂太くんじゃなくて日野所長な気がする。「もういいよ」っつって。そして視聴者に「最後までやれよ」と叩かれるまでがセット。辛い。
 4位は「亜美ちゃんの朝までオンライン麻雀配信」。中の人ネタ。ひかるさんは麻雀好きで強いっぽいが、亜美ちゃんは何かオンラインゲームとかやったりするのかなぁ。意外と据え置きこだわり派とか? フリゲ大好きとか? 私の友達に「ソシャゲは認めねぇ、みんな据え置きとフリゲやれよ」な人がいます。ゲーマーってわけでもないんだけど……

 そういえば、内藤さんも科捜研動画にお邪魔したいとか言ってなかったっけ? やっぱお忙しいから無理なんじゃろか。
 あの公式動画企画やツイッターが期間限定なのかどうかは知らないが、それなりに注目されるのは通年放送中のS19の間だけかもしれないので、できればS19の内に実現するといいなぁと思う。スケジュール的に無理だったら別にいいですw

 っていうところで、今回の感想ー。


全く伝える気がないから公式をちゃんと読んでほしいあらすじ


 ピユーチューバーは楽しいぞ!





20の見どころ



◆1.Chez OBATA


 日本で一番有名なフレンチ、かもしれないらしい。レトルト食品のプロデュースまでやってるんだからガチのマジのヤツなのか。
 野暮だと自覚した上で言うけど、なんでもかんでも京都に集まるこの京都。マジで首都機能が京都にあるのかもしれないこの世界。一応、この世界にも東京はあるんですけどね……




◆2.呂太「この人が馬鹿社長?」


 普通なら即時にしばき倒される台詞だが、呂太くんの場合は悪意なくオウム返ししてるだけだからな……これが成人男性である。
 なんだったらこれ、マリコさんが言いかねないまである。まぁ、マリコさんが言えば呂太くん以上にトゲがない言葉になるんだろうな。マリコさんの口から出ると、なんで言葉というものは全て浄化されていくんだろう……(信者の発言)




◆3.解剖や鑑定のカット


 今回はこの『科捜研』でTVドラマ監督デビューをされた方の初担当回、なんだけど、やっぱりちょっと印象違いますね。ちょっとパキパキしてるというか。
 『科捜研』の場合、意外と明確に時期ごとに演出の差があると思うんだけど、一番演出が印象深い時期って皆さんはいつぐらいなんですかね。やっぱり見たことある人は、旧シーズンの印象的なカットとかになるのかな。半分ぐらいは橋本監督筆頭に演出陣の暴走だと思うがw




◆4.フレンチ料理には興味なさそうな蒲原刑事


 自分から「ブッフ・ブルギニョン?」と疑問形で尋ねておきながら、秘書さんから「ビーフシチューみたいな料理です」と説明を受けたら小声だけど「ふーん」っつったよなお前。なんなら、レトルト食品の試供品もらっても微妙な反応だよなこれ。興味なくてももっとなんかリアクションあるだろ!
 でも確かに、あんまり蒲原刑事ってグルメな感じはしない。なんだったら某ハマタさんみたいなお子様舌疑惑もある。甘党だしなぁ。ハンバーグとかカレーで十分満足なタイプかもしれない。それはとても幸せなことだと思う。




◆5.ピューチューバー


 マリコさんがピューチューバーを知ってる!!!!!
 ここはマジで驚いた。えっ、マジで既にピューチューバーとか?
 代わりに対視聴者の説明係は日野所長と呂太くん。日野所長もピューチューバー知ってた。やっぱり警察のお仕事やってれば、知識ぐらいは入ってくるんだろうな。ちょっと得意げに「ふっ」って笑ってるのワロタ。でもPV数と広告収入の比例は知らんかったらしい。まぁ一律に比例するのかは私も知らんけどw
 要するにユーチューバー。今、小学生のなりたい職業ランキングで上位に来るって噂のアレですか。ヒカキンなのか、セイキンなのか。
 言われてみると、ヒカキンさんとかセイキンさんとか、総合的に有名なユーチューバーさんの動画は見たことないな……
 先週も書いたけど、私はもっぱら、ゲーム実況系動画ばかり見てます。肉声で実況してるヤツ、ゆっくりボイスで後付編集してるヤツ、ガチ対戦動画、ネタ系動画、縛りプレイ、その他諸々。
 というか、ポケモン関係だな。ポケGOの攻略動画から始まり、プレイ動画を見始めて、そこからポケモン本編の対戦実況動画を見るようになって、とうとう剣盾から自分も本編に復帰したくて買ってしまったという流れ。対戦やってます。マスターボール級、行きました。くっそ雑魚だけど。底辺をうろうろと這いつくばってます。本当に全然勝てなくて泣いてる。
 実況者の対戦動画、マジで面白い。立ち回りが上手くて参考にしたい(できるとは言ってない)方、トークや編集が上手い方、ネタの発想の一点突破がすごい方、色々いらっしゃる。
 そういう方は軒並み、既に有名か、すぐに有名になっていく。そういう方だからこそ、アンテナ感度の低い私も見るようになってるってことなんだろうけど、やっぱりバズる人ってなんか違うんだよな。




◆6.ピューチューバー・バタやん


 『科捜研』本編の「バタやんの三ツ星料理ちゃんねる」、どれくらいの人気具合かといえば、チャンネル内の人気ナンバーワン動画が238,754回再生(今回序盤時点)。動画の「いいね」的な太陽マークは30,000超えてる。
 ものすごいバズっとるやんけ!!!!!
 参考になるかはわからないけど、実際にYouTubeでざっくりと検索すると、そもそも料理実況自体が少ないっぽいんだけど(他ジャンルで既に有名な実況者が料理をやってみた企画なら結構ある?)、それらと比べると破格のバズり具合っぽい。
 もっと言うなら、動画の形式が違うけど、今回出演していたユーチューバー・はるあんさんが今回の『科捜研』出演を告知した料理動画が約25万5000回再生でした(1/23時点)。
 すごいな、バタやんちゃんねる。
 やっぱり有名レストランの社長がピューチューバーになってるってのは、あの世界でも目を引くんだろうな。しかも「毎日」「ノーカット」でしょ?
 ブログという別の畑にいる、しかも更新頻度が雑な私が言っても説得力がないと思うが、「毎回、決められたスパンで」「それなりのボリュームのものを」「それなりに手をかけて」続けるってことは、どんなことでもたぶん想像以上に大変なことだと思う。
 どうしても毎回発生してしまう作業を如何に効率よくルーチンワーク化できるか、そして矛盾するようだけど毎回の内容を惰性化しないようにする情熱を保ち続けないといけない。
 私なんかは元々の気力が薄い人間なので、たかが週イチでこうやって適当な感想を投稿することですら結構ひーひー言ってます。好きでやっていることだけど、「もっと効率良く出来るよなぁ」って毎回思ってるし、何が原因とかではなくともバイオリズムのように情熱の上がり下がりはやっぱりあるし。
 で、私の場合は元手がいらん「感想」がメインコンテンツだからいいですけど、バタやんの場合は食材や機材の調達でお金もかかるだろうし、そもそも自分で調達するのはかなり手間だろうし。動画撮影後の編集も自分でやってるし。売れっ子ユーチューバーさんなんかは、最初は自力で編集やってても売れてくるに従って動画編集は別の人に頼んでるとか結構よくあるのに。
 あなたが何気なく見ているネットコンテンツの向こう側にも、そういう惰性とか情熱とか金とかその他諸々とかで、四苦八苦試行錯誤している人がいるのかもしれませんよ。っていうお話でした。
 ブロガーの最底辺として、こういう部分はちょっと刺さる……
 奇しくも、今年の公式寒中見舞いでも内藤さんが似たようなこと仰ってましたよね。「楽」を「らく」と読む人、「たのしい」と読む人、そこには決定的な差があり、「たのしい」と読む人は決して「らく」はしていないワケです。




◆7.宇佐見「火をもっと弱くしないと」


 宇佐見さんって、テレビとかへのツッコミを口に出す人? 日野所長がそういうタイプなのは予想通りです。というかそういう人だろうな。
 じゃあ私、宇佐見さんと一緒にテレビを見るのは無理だな……
 自分でも頭おかしいと思うんだけど、内容に対して笑ったり泣いたりするような、感情的なリアクションはいいんです。映画館でもそういう人いるし、私も実際笑うし泣くし。
 でも、口に出してツッコミ入れてると一緒に視聴するのは無理だ。よっぽど気心知れた人じゃないと、そういう人とは一緒にテレビを見られない。うるさく感じられてしまう。ドラマを筆頭に、バラエティでもニュース番組でもとにかく無理。
 今回で言うなら、亜美ちゃんとか呂太くん、マリコさんみたいな感じでお願いしたい。笑うのは全然構わない。頭の中ではいくらツッコんでてもいいし、なんだったらスマホやPCで実況しながらツッコんでてもいいんだけど、口に出すのはやめてくれ……みたいな感じ。
 念の為に言っておくが、これはその人個人が嫌いとかそういう話じゃないです。その人のこと自体は好きでも、自分がじっくり見たいものに関しては静かにじっくり見たいんです。他の人のツッコミとかいらんから! そういうのって大概つまんねーもん! と、自分のことを棚上げしていくスタイル。なので最近は、見たいものを見るときは大半ひとりで見てます。
 なんか、他の人にはビタイチ同意を得られなさそうなアレだな。ちょっと病的かもしれないと自分でも思います。そして今回の話には全く関係ないし。ちょっと色々とどうかしてるかもしれない。




◆8.奥さん、めっちゃいい人だな!


 旦那がいきなり顔出しユーチューバーやりだしたら、多少なりとも戸惑いやらなんやらあってもいいと思うんだけど、既にその段階は通り越しているのか、笑って受け入れているのが印象的でした。その後、旦那さんの片付け手伝ってるし。料理の行程には片付けも入ってるんだぞ。
 めっちゃいい人だな……
 なんかこんな奥さんがいる時点で、「そりゃあ社長は悪人じゃないんだろうな……」って。なんだかんだ、秘書さんも社長の考えを理解して受け止めて慕ってたみたいだし。




◆9.おかか姉妹


 動画チャンネルのコンセプトが迷子すぎねぇ!?
 何をメインコンテンツにしたチャンネルなんだ……
 なんだろう、作中の描写から必死に読み取るなら、「有名料理店・販売されてるものにおかかをかけて食べて食レポ」みたいな感じなのか。なにそれ。
 しかも後の描写を見るに、店側に許可とってなくない!? 無許可でおかかミーツしてない?
 これ、現実でやったら間違いなく炎上案件だと思うんだが、そこんところどうなんだろう。おかか姉妹も結構バズってるっぽいんですけど。それを言ったらバタやんの料理ちゃんねるも、「食材の無駄遣い」っつーて炎上していそうではある。
 今回、そこらへんは意図的に取り除かれていた感じはある。動画配信者の光の部分を見せてもらったというか。
 ちなみに、もうネットニュースなんかでは取り上げられているのでご存じの方も多いと思いますが、今回のおかか姉妹さんは2人とも人気ユーチューバーさんです。エミリンさんとはるあんさん。


 YouTuberエミリン&はるあん、『科捜研の女』沢口靖子の優しさに感動



 沢口さんの優しさ、プライスレス。沢口さんと向かい合うと、皆さん口を揃えていい人だと言うから、本当に優しい人なんだろうな……すごいな……




◆10.お か か マ リ コ 爆 誕


 どう見てもコラ画像なのに、本編で実際に使われてるシーンなんだよなぁこれ。
 SNS対策にはマリコさん大喜利やるのが一番手っ取り早い。これはたぶん、東映に眠る秘伝の巻物とかに書いてある。
 そんなエミリンさんとはるあんさんには何の非もないが、クソピューチューバー気味なおかか姉妹に絡まれて爆誕しちゃった存在が罪深い。さすがのマリコさんが若干なりとも引き気味なのもすごい。
 ついでのようにバラで囲まれる蒲原刑事。イケメンは得。クソピューチューバーっぽいおかか姉妹に絡まれるのが得かどうかはさておき。
 動画編集の力を実感できますよね。テロップや画面効果、効果音だけでも、こんなにアレな感じにできるんだ……って。もはや悪意すら感じる。私、こんな化石演出してる動画配信者は見たことないな……




◆11.土門薫、戻ってまいりました!


 おかえり! ホント早かったな。
 異例過ぎるUターンを決めた土門さん、多少なりとも気恥ずかしそうにしてて微笑ましい。敬礼しとる。かわいい。あの土門さんに、「こんなに早く帰ってきてどんな気持ち? ねぇどんな気持ち?」って詰めてやりたい。少しでも困った顔してくれれば嬉しい。本当にやったらしばかれますたぶん。
 土門さんが、一応なりとも警察学校の教職に心残りを感じているってのは朗報です。その未練なり、「選択後」の土門さんを今後、できればS19の内に、また感じさせる話があればいいなぁと思っております。どうですかね。




◆12.ここは茶の間か!?


 マリコさんと土門さんのオーダーをすぐに叶える亜美ちゃんのスキルはさすが。やっぱり亜美ちゃんサイッキョ。
 で、復帰早々アイコンタクトを決めるマリコさんと土門さんにきゅん死しそうな亜美ちゃん呂太くん、完全に後方理解者面している宇佐見さん。

日野 「君たち、何ニヤニヤしてるの?」
亜美 「だって、やっぱりこうでなくっちゃって思いません?」

 ここは茶の間か? この人たちは『科捜研』視聴者なのか?
 もはや『科捜研』視聴者であることを微塵も隠そうとしなくなった若手勢はともかく、目立たなくとも宇佐見さんの後方理解者面は面白すぎでしょ。
 ここでひとりだけついていけてない日野所長だけが、きちんと『科捜研』世界の地に足をつけている感じがする。たしかに日野所長は、テレ朝刑事ドラマとか2サスとかはお得意のシニカルなツッコミを入れまくってあんまり素直に真面目に見なさそうだしな……

土門 「警察学校で若い奴らと過ごして、教えられたことがある。諦めの悪さっていうのも、時には必要だ」

 屋上で行き詰まってたマリコさんを叱咤していく土門さん、なんだけど、ホント優しくなったなぁ土門さん。時と場合によるか。そうか。
 そんなふたりの様子を見て、ますますニヤニヤしている3人……の横で、めちゃくちゃ訝しげな表情をしている日野所長がブレなくて笑った。もうこの時点で、次の展開を予測していたっぽい。さすが最年長&マリコさんとの経験も土門さんと並ぶ最長だけある。経験は何にも勝る能力だよなぁ。




◆13.日野所長の予感、的中


日野 「もう……さっきの土門さんの言葉で、変なスイッチ入っちゃったんじゃないだろうね」

 予感、的中。日野所長の「嫌な予感!」に一目散に逃げようとするみんなが酷いw ひとりだけ反応が遅れる呂太くんが末っ子。宇佐見さんも無言のまま一緒に逃げようとしてる。何も言わないまま、小動物のようにささーっと全力で逃げようとした亜美ちゃんがサイッキョにかわいい。
 しかしパワフルに素早いマリコさんにしっかりとキャッチされる皆さん。各々の絶望顔にワロタ。宇佐見さんの絶望顔が一番味わい深い。
 マリコさんに呼び止められたあと、若手勢はアウターを脱いでいるけど、年長者組はアウターを脱がずにまだ帰ることを諦めていないのが面白い。実際、最後まで逃げようとしてたのは宇佐見さんである。
 最後まで可能性を諦めない宇佐見さんに比べて、諦めの早い若手勢。なんなら、「最悪の場合、自分たちが犠牲になれば、日野所長と宇佐見さんは帰れるかもしれないし……」かもしれない。だとしたら泣けるw
 なんだかんだで実験本ちゃんは翌朝ってことになったけど、別にこれはマリコさんが皆を気遣ったとかじゃなくて、撮影時間から何まで完全再現するから、翌朝の方が都合が良かったってだけだな……しかも、撮影時間が8~9時なのだから、機材の準備とか含めたら6時集合とかでも全然おかしくないし。
 マリコさんにしては優しい仕打ちなんだけど、それはマリコさんが合理的に物事を進めようとした結果ってのが、面白いんだけどやっぱり酷いw




◆14.バタやんになりきるマリコさんかわいすぎない!?


 バタやんになりきるマリコさんかわいすぎない!?
 ここで視聴者たちの大半が「え? わざわざバタやんを完全再現する必要はなくない?」って思うところを、まず「マリコさんがかわいいからいいんですぅー!」で半数を封殺。
 残り半分の「かわいさだけじゃ納得しねーぞオラァ」勢を、「完全再現したからバタやんのアリバイトリックが解けたんですけどぉー???」のロジックで粉砕する。二段構えの「マリコさんの見どころ」設置の理屈付けにちょっと震えたw
 いやこれ結構マジな話でして、『科捜研』内でも実験シーンって人気があると思うんだけど、「なんでその実験が必要なの?」っていう理由付けが弱いと、いくら「お約束だから」で流せたとしてもやっぱり多少なりともモヤモヤしたりするじゃないですか。しません?
 今回はそれに対して、メタ的にも作中でもちゃんと答えている、割と理想的な回なのでは……とか思っている。一度「はいはいマリコさんかわいいかわいい」で油断させた後に、そこに今回のメイントリックの種明かしが詰まっているという。映像ミステリとして魅せ方が王道だったし、ドラマならではのやり方だなぁって。
 まぁ、そんなくだらねー感想はともかく、バタやんになりきるマリコさんかわいすぎない!?
 それもこれも、浅野さんの演技を完コピしてきた沢口さんの努力のおかげですよ……東映公式。沢口さんの事前用意ぶりは『帰れま10』でバラエティでも発揮されるのがわかっているので、ただただ尊敬の念しかない。




◆15.料理動画配信完全再現


 カンペを持つ日野所長とストップウォッチで時間を計る宇佐見さん。熟練のベテランスタッフの風情がある。ひたすらカンペを持つ日野所長にじわじわくる。

マリコ「『カリッと仕上がりました』」
呂太 「え~? どう見てもべちゃっとしてない……?」

 思わずツッコむ呂太くんは嘘がつけない。バラエティにマジでツッコむタイプか?
 上の話じゃないけど、単純に「動画を繋ぎ合わせた」ってだけじゃなくて、一度反証を挟むのが面白いっすよね今回。

亜美 「本当だ。カメラを止める前はメレンゲがふわふわなのに、止めた後はしぼんじゃってますね」
宇佐見「メレンゲを泡立てる時に取り込んだ空気が、25分の間で抜けてしぼんでしまったんですね。それじゃあ、油で揚げても衣はサクサクになりませんよね」
呂太 「マリコさんが下手っぴだったわけじゃないんだ!」

 ここも上手いポイントで、一旦はマリコさんのキャラ設定で「まぁ、マリコさんだし……」で笑わせといた後に、「いやここは事件でも重要ポイントですからー!」でひっくり返す。めっちゃミステリしとる……
 マリコさんが呂太くんを抓るのかわいすぎる。普段はともかく、こういうときに料理下手なのを気にしてるっぽいのがホントかわいい。しかも気にしてる理由は、大体が「ちゃんと再現できない……」っぽいのが更にかわいい。どこまでいっても科学バカなマリコさんがかわいい。




◆16.激レアのメガネオフ日野所長


 確かに希少価値はあるのだが、メガネを外すと案外目つきが怖い日野所長なので、やっぱりメガネかけてもらってていいですか……?
 イメージアニマルが「パンダ」(意外と目つき怖い)は伊達じゃない。




◆17.料理ができない科捜研


 5人も揃ってて、みんな得意じゃないってのはすごいよなw 現実に5人いたときにどうっていうよりかは、創作物だと5人揃えばそれぞれの得意不得意で大体のジャンルはカバーできるもんじゃねーかなと思うんだが。しかも料理って、メジャーなジャンルじゃん。宇佐見さんも、この中では一番マシなんだろうけど別に得意ではないんだろうし。
 割と定期的に料理回がある気がする『科捜研』、その理由はこういうところにもあるのかもしれないですね。料理に対しては、マリコさん筆頭に科捜研の皆が結構ポンコツ気味なのでテーマに据えると面白いというか。
 今回は無茶ぶられなかった風丘先生。無事、ヒント係で今回を終える。
 風丘先生が口に出してツッコミ入れるのは予想通りすぎて、すごくしっくり来る。絶対、バラエティとかワイドショーとかにツッコミ入れてそうだもんなぁ。




◆18.おかかミーツフォアグラー!


「それはそれでアリかも」に対して「そういう反応は初めてなんだけれども……」じゃねーんですよ。
 後ろの皆さんの反応からも、やっぱり無許可でおかかミーツしてるんじゃん! 「その時の動画が話題になってる」って、それ炎上してるんじゃないの!?
 でもコメント欄を見ると、アンチコメは全然ないんだよな……キツい批判コメントも一切ない。
 すごいな、おかか姉妹。普段の他の動画がよっぽど聖人君子とかなんじゃろか。人柄で売ってるタイプなのかな。ゲリラ的におかかミーツした後に、その店の人と温かい交流を結んでハッピーエンドに持ち込むレポ動画……とかだったら、ワンチャン炎上なしで人気になれるのかな。いや、やっぱりチャンネルの趣旨がよくわかんないw




◆19.不幸中の幸い


 料理の下手さに救われるバタやん。普段の癖が足元をすくうと表現すれば、ヘマのやらかし方もミステリだな。
 「警察なら、偽装工作した痕跡に気づいて引っかかってくれると思った」(要約)理論、最近は外でもよく聞くけど「現代だなぁ」って感じですよね。根本は「バレないと思った」というガバ思考でもあるわけだが、そこに犯人の偽装工作という一手間が発生する辺りが、科学捜査の存在が浸透した現代っぽい。現代で犯人やるのも一苦労。世知辛い。
 もちろん、ハンザイ・ダメ・ゼッタイ。この京都府警科捜研レベルになるかどうかはさておき、現実の科学捜査もめっちゃ怖いぞ。




◆20.ピューチューバーって楽しいよね!


 小学生に料理のマジダメ出しを喰らうの、ちょっと凹むw いっそのこと、開くんをゲストで呼べばいいんじゃね。レギュラー化するとそれはそれでまたなんかうるさそうなので、たまーに呼べばいい。
 ピューチューバーになることで、誰かに自分の思いを伝えたい。「遠く離れた人、顔も知らない誰かに自分の存在や言葉を届けたい」という気持ちは、今も昔も、ネットもテレビもそう変わらないんじゃないでしょうかね。何事も、結局は扱う人次第ってことかぁ。
 マリコさんももしかしたらピューチューバー。既にYouTuberではあるんだけど、ピューチューバーもやってるかもしれない。
 とか言いつつ、実は私はあまりYouTuberマリコさんを見てないんだけどな……たまに気が向いた時にしか見てない。スマンな。





簡単雑感


 上でも書いたけど、動画配信投稿者の光を見せていく話でした。
 まぁ、普段の刑事ドラマでは「炎上」だの「悪意」だの「匿名」だの、負の面ばっかり描くからな。たまには、こういう全面的に肯定する話も悪くないんじゃないでしょうか。
 バタやんは凶器隠してた以外は、悪いことはしてないし。ピューチューバーを始めた目的は達成できてるので、シェ・オバタのこれからについては何ひとつ解決していないワケだが、そこはもうバタやんが本気出してなんとかしていくしかないわけですよね。
 バタやんのドラマはさておき、「どこでカメラを止めたのか?」をしっかりミステリとして描いてたのが好きです。細かく笑いどころを入れつつも、ミステリとしての理屈付けもしている。しかも、映像を使ってビジュアル的に要素の提示をしている。めっちゃ上手い……
 そこが好きなので、今回はよかったです。コメディミステリ系統の、ひとつの答えかもしれんよなぁ今回。
 もうひとつ、動画配信をやる中で、ちょこっとだけど「楽しいけど大変でもあるんだぜ」ってのが垣間見えるところも好き。たとえ自己満足であろうとも、個人のネットコンテンツってのはそれなりに手間暇ないしはお金をかけて自己満足やってるわけです。
 本当、底辺ブロガーとしてそこが謎に刺さってしまった。他のところで書いたけど、実はこのブログも昨年はアクセス数がガタ落ちしているので、我が身を省みてしまったというか……
 今年の目標は「ブログのアクセス数アップ」にしようかな。少しは更新頑張ろう。そんな風に、いつまで続くかわからない目標を抱いた今回でもありました。これ、今回の内容にはあんまり関係ないなw





次回予告とか。


 流行は絶対に取り入れていく貪欲な『科捜研』が好き。昨今の筋トレブームもしっかり抑えていくぅ。
 真面目な話、マリコさんにトレーナーについてもらえるなら、しっかり科学的に見てくれそうで効果がちゃんと出そうなので、割とマジでお願いしたいかもしれない。ちゃんと筋肉をつけなければ、私は人間には戻れない。
 腹筋崩壊太郎ことなかやまきんに君もゲスト。またマギア化されて視聴者涙腺崩壊太郎になっちゃうのか……と、『仮面ライダーゼロワン』視聴者の感想はさておき、トレーニングウェアスタイルのマリコさんがお美しい……
 あのマリコさんにしごかれたい。そんなドM視聴者を増やす予感がします。筋肉も科学も嘘をつかないが、下心だって嘘をつけません。


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