CASE.4 殺意の芝生
ゲスト:手塚理美、山田純大
脚本:岡崎由紀子
監督:田村孝蔵
ええー…… ←見終わった後の感想
途中までは普段通りの『9係』で面白かったよ。面白かったけど、係長の説得でめっちゃ萎えた。
だってあの被害者がゲスだったことには変わりはないわけで。あの言い方じゃ、みすみすそんなゲスに自分の娘が引っかかっていくのを見逃せ、見過ごせ、それも成長だからって言っているような感じだったけど、それでいいんすか?
さすがにそれは箱入り娘とか関係なくね? 普通の親だったら止めね? 私の考えが甘いの? ねぇねぇ、どうなの?
それから、最後の母親としてのセリフも、また萎えた。「あなたのこと“だけ”」じゃなくて、「あなたのこと“を”」じゃダメだったんだろうか。直前に係長の「子離れしろ」の説得があるんだから(その説得自体は別におかしかないんだし)、活かしてやれよ。説得が効いてないようにしか聞こえないぞ、その言い回しだと。台詞回しひとつで変わるドラマのオチの印象よ。と、偉そうに(ry)
あと、アリバイトリック自体もそんな面白くなかったしな。いや、『9係』にトリックの面白さをそこまで期待はしてないんだけど。
個々人の活躍具合もバランス良かったし、小ネタは色々盛り込んであってさすがに面白かったけど、事件の内容は……ないな……さして個人的興味の惹かれなかった先週の方が、形としてはまとまっていたと思う。なんだかなぁ。
ということで小ネタ拾いを簡単に。
小宮山さんの「スプリンクラー」の発音が変
「矛盾しないんじゃない?」 どっち? って普通に矛盾しないんじゃないか、小宮山さん。
偉そうだなって思ってさ。
ああそうですか。
ドアにぶつかる矢沢さん
小さい青柳さんと小さい村瀬さん
「どこ行こうと勝手じゃないかよ!」→結局着いてくる
いつの間にかブローチの写真を矢沢さんからすり取っておいたのさ! な青ちゃん
「ちょっと待てー!」の声、どこから出したんだ青ちゃん。
ムダセにアホヤギ。
パ・ド・ドゥとデュエット。
倫子ちゃん、半年で習い事をやめちゃう堪え性のない子。体の硬い子。共感できて好きです。
大切な相手なのに名前で呼べない似た者親子。
何も言わずにサングラスをすり替えておいたのさ! する矢沢△(ちなみに壊したのも矢沢さんらしい、東映公式参照)
そのサングラスの自慢をする青ちゃん可愛い。
1億2000万円数えるなんて、確かにいい思い出になりそうだ。
ワープだよ。→わー……?( ゚д゚)
相変わらず暑苦しいわね。
しれーっと青ちゃんを実験台にする係長マジドS。「だって主任だもん」
スプリンクラーのタイマー解除できるなら、それってアリバイ工作にはならないんじゃね?
いつの間にかクールコップシャツになってる青柳主任。
青年のドヤ顔での聞き込み成果発表。
次回は村瀬さん回か。夏なのに余計暑苦しくなるな。
徳永先生回だけど、大丈夫か。いや、もう徳永先生なら大丈夫だ。そう信じよう。そんな感じで。