【特命刑事 カクホの女2】第3話 感想

特命刑事 カクホの女
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第3話 満月夜の殺害予告! 2つの死体…失踪少女 父母の涙が暴く犯人

ゲスト:相島一之、北香那、武藤賢人、根矢涼香

脚本:秦建日子
監督:鈴木浩介


 若気の至りというにはあまりに愚か、しかし大人の愚行と断罪するにはあまりに幼い。そんな話。


◆次の満月の夜の殺害予告


 やたらとポエミーな、ふわっとした殺害予告だな……
 と思ってたらこのオチだよ!!!!!




◆夜8時にこれOKなの!? なリンチシーン


 なんか金8枠って、同じ20時台でも木ミスよりこういう方面の描写の規制緩そう。いいのか悪いのかは知らん。
 同枠前番組の『ゼロ係』は、私がちらっと見る回だとやたらサイコ系犯人が多い印象なんだけど、実際はどうなんだろう。
 残虐描写が多い=シリアスとは私は思わないけど、あまりに規制しすぎると意味がわかりづらくなるとかもあるので、20時台とはいえ程々にしてほしいなぁと思う。描写も規制も。




◆居眠りふたり


 亜矢さんはまぁ、わかる。確かに座学とか興味なさそうだし、実際ないだろうし。頬杖ついて寝てるのかわいい。
 百合子さんは別にお勉強できないキャラじゃないし、なんなら超エリートのくせになんなの!? サイバー分野そんなにダメか! 思いっきり突っ伏して寝るなよ!
 スマホの扱いでは亜矢さんの方が慣れてるっぽいのは草。電子機器の取り扱いで重要なのは、知識より慣れ。




◆小籠包5人前+豚まん5人前=?


 それ、合計で10人前なのかな……っつーかそういう会話しながら、相変わらずなんか食ってるし……焼きそばかな?
 食べ物につられて講習参加の履修命令書にサインしちゃう百合子さん。それ、完全に詐欺に引っかかっちゃうムーブですからあなた! 残念!
 百合子さんのこういうところ、素なのかなんなのか未だに判断つかないw でも前期よりだいぶ雰囲気が柔らかくなってるとは思う。亜矢さんがあからさまだけど、百合子さんもだいぶ柔らかくなってるよね。緊張感がないとも言うw




◆ふたりでランチ


 前期だったら、百合子さんが押しかけて圧かけることでしか実現しなかったやつ。
 百合子さんと仲良さそう(当社比)にじゃれ合う亜矢さんよ……百合子さんにマウントとって嬉しそうな亜矢さんよ……
 とにかくこのふたりの、少しは気を許した掛け合いを見るだけで「エモい……」って気持ちになるのをどうにかしたいw それだけで全部許しそうになる。いや全然いいんですけどね。




◆ネットカフェの店員の兄ちゃん、キャラ濃いね!?


 単発使い捨てゲストにしてはインパクト強すぎない!?




◆百合子「なんかね、三浦さんのことだとピンッときちゃうんですよね」


 2年前、晋作さん事件のことで亜矢さんの(実質)ストーカー兼相棒になった人が言うと重みが違うよね。そりゃそうじゃろみたいな。
 亜矢さんへのこの台詞はおどけてるけど、まあ本心ではあるんだろう。そしてその前の、「香澄さんを本気で見つけるぞ!」(要約)は声のトーン的にマジ。百合子さんはコウちゃんカクホのためにあらゆるものを犠牲にするかもしれないが、基本的には警察官としての矜持をもってる。ってのを表した今回である。




◆職場内のパワハラに遭う黒木刑事


 やっぱり黒木刑事は可哀想、だけどまぁ、元々はキャバ嬢にガサ入れ情報漏らす自分のガバさが原因なので反省して、どうぞ。
 浜口刑事以下のパワハラが遠因となり、「あやぴょん」呼ばわりされる我らが三浦亜矢さんである。私も呼べるなら亜矢さんを「あやぴょん」って呼びたいわ。
 「あやぴょん」呼ばわりされた亜矢さんを、後ろというか横で信じられないものを見る目で見てる百合子さんに草。亜矢さんが「あや……」って言葉を濁したら興味津々で顔覗き込んでて更に草。百合子さん、ホントいい性格してるよw




◆黒木「俺が何したって言うんだよ!」


 理不尽な扱いに対するお怒りはごもっともだが、この台詞に返すなら、自分のガバさと自分のケツも自分で拭けないところがアレなんじゃないかな……自分のガバをもみ消してもらったのはねぇ。
 でも浜口刑事以下にリンチ(推定)を受けるのは、ちょっと可哀想かな……亜矢さんへの復讐、遂げられるといいね(棒読み)。




◆は、浜口ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!


 こんな、序盤もいいところでアンタ退場かい!!!!!!
 と思ったら表面切っただけかい!!!!!!!!!!!!!!!!




◆金8枠のそういうとこがホンマ嫌いや。


 円盤も出さないのに、本放送に新番組やスポーツのL字を入れんなバカ!!!!!(亜矢さん感)
 これはマジな話として。本編中に提供入れる木ミスも大概ではあるが、どっちかといえば自分はL字の方が嫌。ホンマ嫌いや……




◆珍しく臨場する署長と足腰が辛い竹宮さん


 どっちも伏線っぽくてつらい。たぶん本命は署長だろうが、なんかこういうのさらっとねじ込まれると、足腰関連で竹宮さんのもなんか関わってきそうだからマジやめれ。両方クロだったら私はもう……何を信じたら……
 「えー『邪魔だから帰れ』とか言うなら、せっかく持ってきた耳寄り情報教えてあーげないっ」(意訳)とかいう食えないゆるい署長好きなので、クロっぽいシロとかで手を打たんか。ダメか。そうか。




◆百合子さんがきちんと現場で動いてる!


 管理人さんに聞き込みして、車の所在確認をしてあるとか、百合子さんが現場の刑事っぽく動いてる!
 現場での動き方、亜矢さんの動きを真似てんのかな。亜矢さんエミュ能力なら、百合子さんはピカイチだろうしな……




◆亜矢「署長、仕事、早いですね」


署長 「今頃気づいたんですか?」

 これぐらいのゆるさで進んでくれねーかなーダメかなぁー




◆復讐するのはバカ?


百合子「あなた、大事な人に死なれたことなんかないでしょう? だからそんな風にろくな覚悟もなく、『人を殺す』なんて言えるの。人間、死んだらおしまいよ。生きてれば、反省することもできるし、何かやり直すこともできる。『ごめんなさい』も言える。『愛してる』だって言えるわ。でも死んだらおしまい! ……死んだらもう、なんにもできない」

 志保さんが無理やりクスリ漬けにされた境遇は同情する。それは、復讐するに値するだけの動機だと私は思う。
 もちろん、百合子さんの立場なら香澄さんのご両親のことを考えてのことが一番にくるだろうけど、でも、復讐したい気持ちは百合子さん自身もよくわかってるんだよな。
 だからこその言葉。
 でも、だからって「覚悟」があれば人を殺していいわけでもないんだけどね。覚悟があっても、殺人はダメなんやで百合子さん……




◆亜矢「アンタ、ここで降りてもいいのよ」


 あの亜矢さんが百合子さんのメンタルを気遣っているという激アツシーン。
 なだけに、まさかあんな胸糞なオチが待ってるとは思わんじゃん……




◆そんな都合のいい話があるわけない


 4万で未成年とできるわけないだろいいかげんにしろ!
 本当にできるとしても、未成年との淫行・ダメ・ゼッタイ。




◆銃持ちオバサン2人vs武器持ち半グレ集団


 ただし、百合子さんの銃は偽物とする。
 これからチャイニーズマフィアとやり合うつもりなのに、銃持ちの警察とやり合うのはマズい……みたいな妙に冷静な判断できてるあたりが逆に小物臭い。威嚇射撃でちゃんと武器投降するあたりも。
 ってか、銃が偽物かどうか見分けもつかないのにチャイニーズマフィアと張り合おうとしてたの!? 本当はあんまり怖くない半グレ集団なの!?




◆私の人生は私のもの


 どう考えても香澄さんの行動は状況によって思考力が低下してる状態だから、素直にお涙頂戴すれば、もしかしたら減刑が狙えたかもしれない。
 それでも、「殺人も私の意思でやった」と言わなければ、何もかもが自分を縛り付けてくるような人生で、自分をもって意思をもって生きてきたんだと胸を張って言えなかったのかもしれない。自分が自分の人生を生きているという実感をもてなかったのかもしれない。
 おつらい案件である。




◆本当にほしいものは手に入らない


 香澄さんもそうなんだけど、父ちゃんも本当の願いが叶うことはない。『猿の手』とかでもありがちな話ではあるけど、なんでこんな……泥沼のオチに……
 やたらファンタジックな脅迫文だなと思ってたら、内容をぼかすとああなるのか……
 父ちゃんの告白で「うわぁ……」と声に出るエグい話。役者さんの演技もあってエグいエグい。父ちゃんに悪意はないところが更にエグい。娘を思う気持ちは本当だったんだもんなぁ……




◆苦いコーヒーと事件の結末を一緒に飲み込む


 亜矢さんの言う通り、ろくなオチにならなかった今回の事件を一緒に解決したり、着々と百合子さんと亜矢さんが真のバディへの道を歩んでおられる……
 ああ、これで今回も終わり……と思ったら、まさかの講習再履修オチ。署長と竹宮さんが直々におふれを言い渡すくらいである。
 そういえば、サボったままだったw
 講習も仲良く再履修になるふたり、ますます仲良くなっていくなぁ……苦い事件を経験すればするほど仲が深まる『カクホ』のふたり。





さくっとまとめと次回。


 正直、前期『カクホ』は百合子さんと亜矢さんのやり取りは面白かったけど、事件モノとしてのクオリティはどーよ?って思ってたんですけど、今期は現時点では通常回もキレッキレですな。
 「事件解決より、百合子さんと亜矢さんのバディが事件に対してどう思うかの話なんで!」ってのを押し出してて、それがめっちゃ面白い。変に「カクホ」にこだわらない方が面白い『カクホの女』……
 思えば、前期は百合子さんと亜矢さんのバディのはじめの一歩で終わったわけなんで、実質今期からが最初みたいなものだもんなぁ。
 今期もそんなに話数ないみたいだし、5話以降はコウちゃん編になるみたいなんでこういうテイストの話も次回が最後かもしれんが、前回と今回だけでも今期やってもらってよかった!と思う。
 正直、コウちゃんとかどうでもいいから、こういうテイストの話をもっと見たい! 百合子さんには申し訳ないが、これが本音である。

 そんな次回は百合子さんたちの目の前で自動車が事故を起こす話。
 不倫とか痴情のもつれとか、なんか怖いぞ!


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