【科捜研の女】2018SP 感想 

科捜研の女
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スペシャル
マリコVS謎の誘拐犯…身代金は五重の塔!? 人質殺害まで24時間、決死の救出作戦!
完全密室の盲点を透視するレーザーと海ブドウ


ゲスト:宅間孝行、小木茂光、大島蓉子、佐伯新、秋山ゆずき、上西雄大、三ヶ島沙耶、伊庭剛、小堺一機

脚本:戸田山雅司
監督:森本浩史




 S18初のアンケートです。このSPをS18にカウントしていいのかは知らないw
 でも皆さんの髪型もS18準拠なので、私はS18でカウントしときます。
 「皆さんの髪型」っていうか、主にマリコさんの髪型だけどね。長期間続くドラマにしては結構な頻度で人員移動がある『科捜研』。再放送の順番もバラバラなので、再放送がどのシーズンか見分ける鍵は、レギュラー陣の顔ぶれ科捜研セットマリコさんの髪型。これはマジ。
 ガチ勢はマリコさんの髪型一覧があればどのシーズンか見分けがつくって噂です。私は……無理ですw
 
 そんなことよりアンケート。超久々すぎて、「この形式でよかったんだっけ……?」と自分のブログなのに不安。今のこの感想の書き方も不安。
 
 質問。これしかないよなシリーズ。武藤さんです。
 しれっと「プロファイラーの」って書いちゃったし、公式でもこのアオリだったけど、より正確には「プロファイラーから小説家に転身した」とかだよなぁ。純粋にプロファイラーの武藤さんはS2だけだから貴重。
 
 そんなわけで結果。
 「登場シーズン見たことある」トップ。意外。
 少なくともここ最近は、関東地上波やBS・CSでは武藤さん再登場シーズンの再放送やってたかな……?って感じなので。やってたのかな?
 でも「知ってるけど見たこと無い」人も、「知らないんですけど誰だよ」の方も結構いらっしゃるので、やっぱり見たかったよなぁ武藤さん登場シーズン。
 今とは全くレギュラー陣も雰囲気も違うので、流したところで宣伝になるかどうかは微妙なんですが。それに、武藤さんを知らなくても大筋の話には影響しなかったしな。それが正しい再登場の仕方なのかはともかくw
 
 
 ってなわけで、本題! 本編!
 以前も言いましたが、今回からちょっと実験的に書き方を変えてみます。読みづらかったり、書くのが手間だったら変えます。主に後者の理由が大きかったら。




今夜の日曜プライム


 本編開始前の3分枠の、直前予告のアレです。アレも一応拾う。
 とはいえCMが約2分、予告自体は約1分程度なんですが。
 まあ、「3分も予告映像作れるかよw」って話ですけどね。



◆出マリコ・ホームズ


 今回の目玉。S18開始前のSPで早速コスプレノルマを消化するマリコさん。気が早いよ。
 そして相変わらずの本編内容と全くの無関係な「衝撃的なマリコのシーン」。そりゃネタバレはできないだろうけどさぁw


 

近藤「さぁ、推理タイムの始まりです!」


 こんな台詞が事前の予告CMにも、直前予告にもあったから、てっきり『古畑任三郎』とか本格ミステリよろしく「マリコさんからの挑戦状」とかあるのかな、と思ったけどなかった。
 謎解きイベントのクイズも、意味ありげに画面に映った割には最後にきちんと呂太くんさんと宇佐見さんが解説しちゃったしw
 実は録画を見返して、あとでじっくり解いてみよう……と思ってたんだけどなw
 でもあの答えだと、私は自力で解けた気はしない。酒の原料とか知るかよー。



あなたは何回騙される?


 思えば『科捜研』のSPって、この手のアオリ好きだな。何回目だろ、こういう感じのアオリが使われるの。
 このアオリで一番「いや別に……」ってなったのは、S15後の魔女SP。あれは恐竜村のようなパロディでもガチで入り組んだ本格的な構造でもなく、ただ単に「話作ってたら2サスになっちゃいました」にしか見えないし……





1回目のCMまで


 厳密にはそれが明けて2回目の本編開始まで。

◆事件が始まる……


 正確には「事件は既に始まってた」。本物も偽物(イベント)も。
 謎解きイベントの中の設定に言うのも野暮ですけど、あんなデカいサプライズって、元々は一体何の予定だったんだろう。
 新郎さんがニヤニヤしてたから、かわいい箱(例:新婦さんが好きなキャラクターグッズに模したもの)とかで、その中にお色直しというかコスプレした新婦さんが入ってたとかそういうアレ? 早着替えでサプライズ! とかそういうアレ? 結婚式のサプライズ演出をよく知らないから想像で語ってるけど。
 ……なんか、私、マリコさんのことを笑えないんじゃないかなって最近思う。でも私はこれ、冗談で言ってますから! 自分のタチ悪さも自覚してますから! ノーカンにしてください!!!!!




◆事件の影にはやっぱりマリコさん


 「血の惨劇の幕開けに花嫁の血を捧ぐ」と書かれた紙が貼り付けられた棺が届けられ、騒然となる結婚式会場。
 ……なんかこういう演出、『法医学教室の事件ファイル』でもなかったっけ? あっちは確か、届けられたのは宅配便とかで、中身は冷凍遺体だった気がしますけど。あ、全然違うわw
 で、どう見ても胡散臭い名探偵・近藤太一さんが進行役で現れ場を仕切り、花嫁を探すためにドアを開けたら花嫁が死体になってドーン。
 やべぇ! 冒頭からいきなり怒涛の勢いでミステリが始まったー!
 そこに現れたるは我らがマリコさん。
マリコ「離れてください! 脈はあります。119番通報を」
近藤 「いや、死んでます。(ここから小声で)お願いですから、邪魔しないでください……!」
マリコ「この血液の色、おかしいわ。……人血じゃない……?」
亜美 「だってそれ、血のりですよ! っていうかこれ、お芝居だし!
マリコ「……えっ?」

 出、出~! 事件と見ればどんな状況でもマジレス奴www
 このシーンで出る無慈悲なキャラ紹介テロップ。『京都府警 科学捜査研究所 法医研究員 榊マリコ』じゃねぇんだよ、いくらカッコいいメインテーマをバックに決めてもダメなんだよw
 S13メインテーマの無駄遣い。この曲、「反撃開始!」的なイメージがあって個人的にはめっちゃ好きなのに、使い方が酷いw
 亜美ちゃんがマリコさんの社会的なお守りをしている……正直、これは一番若手で幼い呂太くんさんであったとしてもさすがに止める案件。
 新郎役がマリコさんの「離れてください」にきちんと従ってて草。いやいや、何を素直に聞いてんだよ、気圧されるなよw
 ここで温かく笑ってくれる客の皆さんが優しすぎて逆に辛いw そりゃ亜美ちゃんも恥ずかしそうにするで。亜美ちゃんが保護者。
 めちゃくちゃ説明的に説明をしてくれる世話焼きオバサン・古間瑞子さん。この役に大島蓉子さんをキャスティングした時点でこのSP、勝ち確でしたよね。古間さんのキャスティングとキャラクターによるアシストがすごかったw 反則レベル。

死体花嫁役「ああ……もうダメ! この姿勢、苦しすぎ」
久井   「ダメよ、起きちゃ! あなたは死体なんだから」
死体花嫁役「あっ、そっか……」

 さらにグダる謎解きイベント。もはや緊張感も雰囲気もカケラもないw そりゃウェディングドレスなんて、普通に着てるだけでもしんどいって聞くしなー。
 いきなりここまでイベントをグダらせたのにマリコさんがスタッフにつまみ出されなかったのは、「警察の潜入捜査だと久井さんが了解してたから」の一点だけだよなw 普通の客ならほぼ即アウト。警察権力はパワー。




◆マリコ「この時の私は、これから本当の惨劇が起ころうとしていることを、知る由もなかったのです」


 恐竜村SPの冒頭かな?
 或いは局的には『鉄道捜査官』かな?
 私としては、冒頭沢口さんのモノローグがある系2サス(なにそれ)で好きなのは『警視庁機動捜査隊216』です! あれは冒頭とか話の途中での、車内や署内での雑談シーンがめちゃくちゃ魅力的。

 話が逸れた。

 このモノローグが語る通り、このSPは言ってしまえば構造も発想も恐竜村SPと同じく「マリコさんをこういう非日常の舞台に放り込んだらどうなる?」っていう化学反応を楽しむシチュエーションものなんだけど、やっぱりこういうシチュエーションドラマは理屈抜きでワクワクしますね。
 もちろん、「こういう舞台で」「こういうキャラが」「こういう話を」っていう設定提示が冒頭3分できっちりできてんのすげぇ、って前提ありきなんですけど。でもやっぱりワクワクするよなー。マリコさんのモノローグから始まるシチュエーション回は面白い(まだそんなにない)。




◆S18版OP


 薬品の滴下から始まるOP。どんどんカッコよくなっていく……スタイリッシュ……




◆「本物」の事件は6時間前から起きていた。


 見返してて驚いた。
 え、じゃあマリコさんたちは事件発覚から即日で1度目の鑑定~鑑定結果報告をこなし、あのイベントまで辿り着いて乗り込んでたのか!
 ドラマに何を言ってんだって話ですけど……すまん、リアタイ視聴時は実況もしてたし勢いに乗っかってキャーキャーはしゃいでたから、そこまで気にしてなかった。
 改めてそれがわかると、色々すごいな。
 即日でそこまでたどり着いて、そしてイベントに潜入捜査しよう!って参加を即断するマリコさんとか。
 イベントの内容の大枠も理解してないのに参加しちゃうマリコさんとか。
 なのにイベントに乱入しちゃうマリコさんとか。
 色々。

 現場検証中、皆のキャラテロップ。
 毎年演出が異なるけど、科捜研メンバーについては必ず衣装のイメージカラーが使われてるのが相変わらずオシャレ。

 呂太くんさんがさりげなく土門さんの肩に手を置いて、被害者のチケットを覗き込んでいる。あざと可愛い枠をあざとく狙っていくスタイル。もはやただのイケメンに成り果てただけでは足らんと申すか。同じくあざと可愛い枠を争う亜美ちゃんだってやってないぞw
 でも両方から肩に手を置かれて若手に手元を覗き込まれてる土門さん、アリだと思います。見たいです。お父さんみたいじゃん。見たい。

 開始5分前後で風丘先生登場。SP枠だと珍しいペースじゃない? そうでもない?




◆S18初の鑑定ダンスタイム。


 ちゃんと鑑定タイム冒頭に出てたのに、名前テロップはこの時点では出なかった日野所長。仕方ない。演出上、画面の邪魔だからねw
 S18メインテーマ。相変わらずカッコいいですね!!!!!!(語彙力の崩壊)
 鑑定結果報告の場面の音楽も新規だよね? カッコいいなー、脳が溶ける……
 今年は我慢するので、来年の20周年ではサントラ第3弾はお待ちしてます……その際は、本当の初回のブラバン版メインテーマとかも一緒に収録をお願いします……初回だけの使用とかもったいなさすぎる……初回版限定とかでもいいから……喜んで10枚単位で買うから……




◆マリコ「亜美ちゃん、行くわよ」


亜美「……えっ? 私もですか!? ……勝手に巻き込まないでー……!」

 この時、頼みの綱の日野所長があっさり亜美ちゃんの救いを求める視線を無視してて草。日野所長、それ流行りのパワハラっすよ!(冗談です)
 後ろで蒲原刑事が、「あーあ……」って感じのリアクションしてて更に草。蒲原刑事もだいぶマリコさんに慣れてきたな(慣れたとは言ってない)。
 それでも文句言いつつ、素直に着いてきてくれる亜美ちゃんが愛しい。
 確かにこの状況下、現場特攻をかますマリコさんにくっつけるなら色んな意味で色んなことをこなせる亜美ちゃんしか適任がいないしな。
 何度でも言うけど、亜美ちゃんって本当に便利なポジションのキャラだよなぁって。(最近あまりやらないけど)ボケも、ツッコミも、状況説明も、鑑定も、「それどういうことですか?」役もできる。むしろ「できない」を数えた方が早いレベル。




◆マリコ「武藤要さんは以前、科捜研でプロファイラーをしていて、小説家になったの。ほら」


蒲原 「えっ……?」
亜美 「……すっごく誰かに似てませんか?」
マリコ「そう? 武藤さんは武藤さんだけど

 そんなわけで武藤さん15年ぶりちーっす!(ただし映像)
 っていうか、マリコさんが武藤さんのことをさっと思い出してた、ちゃんと覚えてたのが驚き。
 さすがに武藤さんのことを忘れるほどに酷い人だとは思ってないけど、一瞬ぐらいは記憶を辿るそぶりを見せてもおかしくないじゃない。15年ぶりなんだし。
 っていうか、会場に並んだ本の表紙を見ただけで「武藤さんの小説が原作なんだ」って気づくってことは、もしかしてマリコさん、今現在ちゃんと武藤さんの作品の読者だってこと? 毎回買ってんの?
 だから「そう? 武藤さんは武藤さんだけど」なのかな。一見これは「明らかに似てるのに気づかないマリコさんヤバい」に見えつつ、実際は「そりゃ2人それぞれと繋がりや思い出があるんだから、いくら似てても別の存在にしか見えないよね」と納得のシーン……なのか?
 確かに、あんな朗らかに楽しそうに胡散臭そうに何の思惑もなく笑ってる土門さんが存在する世界線は、残念ながら私は見た覚えがないな……

 武藤さんのこの出番は妥当なのかな。実際に出てきてニアミスしたら色々めんどいw
 それにしても、武藤さんは相変わらず武藤さんっぽくて安心しました。武藤さんからの著者メッセージが画面に映らなくなった後も、後ろでBGMの如く武藤さんの声が聞こえてきていてうるさいw
武藤「そして、トリックはかなりの難問になっていますから、犯人の名前だけ当てられても、私は痛くも痒くもありません。ハハハハハハ!」
 ほほう、ハウダニットか……或いは、叙述トリックか……
 でもそんな難問も、亜美ちゃんには最後ボロクソ扱いされてしまうんですけど。




◆マリコさん、謎解きイベント参加するってよ。


マリコ「なら、私も参加します。このチケットが余っているなら、部屋も空いてますよね? (亜美ちゃんを振り返って)彼女と2人で参加します」
亜美 「……また巻き込まれた……」
マリコ「何かわかったら報告するから」
蒲原 「……はい」
マリコ「料金もちゃんとお支払いします。いいですよね?」

 最後のマリコさんの台詞が、マリコさんから視聴者への全力のクレーム回避である。ここでこういう注釈つけとかないと、「参加費はどうしたんだよ! 警察権力の乱用だ!」とか無粋なクレームを入れるヤツは絶対いるからな。現実は窮屈である。ツッコミは入れてもいいけどクレーム入れるのは野暮。
 それを理解した上でツッコむんですけど、その参加費は誰が出してるのか問題。マリコさん? まさか捜査経費で落とそうとしてる? どっち? そこを曖昧にしたからクレーム回避としてはツメが甘いよ!
 冗談です。

 ここで亜美ちゃんが蒲原刑事に敬礼かましてて、蒲原刑事が頷いて返してるのかわいい。
 S18でも続く、亜美ちゃんと蒲原刑事のかわいいやり取り。この敬礼だけで可愛い成分が摂取できる……

 そしてこの瞬間、「はい詰んだ! 真犯人、キミ詰んだよ!」と最後通牒が。マリコさんがイベントに参加しなければ……
 あらゆる意味でイベントクラッシャーなマリコさん。お願いだからコミケとかああいう規模の大きいイベントや、私の好きなバンドのライブみたいな身近には来ないでほしいw
 マリコさんはキャラとしてなら大好きだけど、やっぱり身近には居てほしくないなぁw ってのは揺るがない。「好き」と「そばにいたい」は別物。ポエムかよ。




◆主人公・マリコさんは引きが強い。


 ここで古間さんの隣に位置して彼女と出会わなければ、最終的な事件解決へのフラグ立てができなかったという話。最後のやり取りからしても話の作りがそれを自覚しているのがオシャレだしさすが。
 さすがマリコさん主人公、さすが引きが強い。
 さっきも書いたけど、古間さんのキャラアシストによる話の推進力がすごかったw
 そしてそれは、この役に大島蓉子さんという鉄板の役者さんをキャスティングした時点で勝ち確。逆に言えば、このキャスティングで外すわけがないw ズルいw
 「このチケット、見せていただいてもいいですか?」とかいう変な申し出も、怪しげなライト持ち込みにも不審がらない、むしろ「謎解きイベントガチ勢なんだね!」(要約)という理解をする古間さんが愛しい。
 その他でも色々「ぶっちゃけこれはアウトじゃろw」って動きをしていても「まぁ、こういうキャラだし……」で許せる古間さんの存在が強い。やっぱりズルいw




◆亜美「『名探偵マリコ』って感じです!」


 おっ、せやな。そんな名探偵マリコさんなら、こんな謎解きイベントの暗号なんてラクラク楽勝だよなぁ?
 なお約3分半後 
 なんにせよ、ここでマリコさんにホームズ衣装を着せた古間さんがやはりナイスアシスト。様々な方面でナイスアシスト。
 しかし、「秘密兵器」と称して持ってきたのがホームズコスプレ衣装って、形から入るタイプっぽいのがかわいいな古間さん。

古間「あっ、ちょっと(帽子)被ってみて。あら。ちょっと立って立って……こっち来て、こっち来て、こっち来て……ここに、ここにいてください。動かないで、動かないでね。これを、こうでしょ。そして……これを持って。振り向いてみて。……やだ。結構似合ってる……!」

 S18開始前SP本編で、マリコさんのコスプレノルマ今期分達成。
 強引だけどこれを成立させる古間さんが、亜美ちゃんとタメ張れる、いやそれを超える万能キャラぶり。
 今回、亜美ちゃんは途中で科捜研に戻ってしまうので、代わりに万能キャラのゲスト配置しとこ! はナイス采配。しかも大島さんじゃ文句つけらんねーわズルいもんw




◆呂太「謎解きイベント。いいなあ。僕も一度、やってみたかったのになぁ……」


 「呂太くんさん、実はミステリ好き」説、まだ潰えてないと思い根強く唱えていく所存です(しつこい)。
 宇佐見さんがマリコさんの代わりに「そんなことより」を唱えた!
 そんなこと言ってると、マリコさんのように「酷い」って言われちゃうぞ……
 なんかこのSPといいS18初回といい、宇佐見さんがなんだか今までのような「イケメン優等生」から少しずつ脱却しようとしている気がする。
 なんだろ、イメチェン? 殻を破り始めている時期なのだろうか。宇佐見さんもここ来てそれなりに長いしな。S11開始前からだから……7年?
 え、7年!? 風丘先生に次ぐ中堅ポジション!? マジで!!!?
 さすがに「まだ新参者だろ」とは言わないにしても、私は未だに「宇佐見さんはまだ来てそこまで経ってないから……」とか素で思ってたわ。違った。改めて思い返せば7年経ってる。嘘だろ。めちゃくちゃ衝撃的な事実なんですけどw 自分の年月認識能力の欠陥を疑うレベル。嘘ですやん……

呂太「その無茶振り……なんかマリコさんみた~い!」

 ついさっきの「そんなことより」といい、深刻な宇佐見さんのマリコさん化。宇佐見さんまでマリコさん化したら、この科捜研に常識人がいなくなるやんけ! 日野所長がまた過労ぶっ倒れコースやんけ!!!
 呂太くんさんも、なんで笑顔でこの台詞を言えるのか。果たして脚本には、この台詞の末尾にハートマークはついているのか問題。
 ちなみに呂太くんの台詞の末尾にハートマーク云々は、中の人のWebラジオ『アクターズ・レイディオ』からです。少し前に蒲原刑事の中の人がゲストの回が配信されてまして、それが実質『科捜研』回だったので、興味ある方はぜひ。会員登録が必要だけど、無料です。そして対象の回は今でも聴けます。

Vol.11 渡部秀&石井一彰 「科捜研の女」新シリーズスタート記念対談!

Vol.12 渡部秀&石井一彰 「科捜研の女」コンビが京都の夜を遊びつくす??

 撮影現場の様子とか、撮影の小ネタとかはVol.11の方。
 役者さんたちの素の仲のよさが知りたい方はVol.12の方がオススメです。

 ……何かの回し者みたいになってしまった。違いますw




◆亜美「へぇ~、参加者が自分で推理するんだ。案外、マリコさん得意だったりして」


 若手の純粋な期待を無慈悲に裏切る数分後。
 っていうかここで気づいたんですけど、後ろの看板が酷くないっすか。「謎解きイベント」がメインタイトルみたいになっとるやんけ! なんで「花嫁家の一族 ~そして仲人もいなくなった~」が副題みたいなレイアウトになってんだよ!
 こういう看板って普通、「花嫁家の一族」が大きく配置されて、その下に「~そして仲人もいなくなった~」が配置されるもんじゃないのか……?
 漫画の雑な背景の雑な看板みたいな所業である。何とは言わないけど、最近見たのは「BAKERY BAKERY BAKERY」ってパン屋。
 ありがとー!! また来て下さいねー!! あれ!? 聞こえてない!? ありがとー!! また!! 来て!! ねー!!
 好きな言葉は「ありがとう」です!! 初代は死にました!
 元ネタがわかったら私と握手。お友達になりましょう。ちなみにこうやって言ってるけど、私は『呪術廻戦』はちゃんと純粋に大好きです。

 話が逸れまくっている。

 名探偵近藤さんこと小堺一機、台詞の何割がアドリブなのか問題。
 っつーか彼が全然事件に関係してなかったのが驚きであるw
 いや、関係されててもそれはそれでアレか。してないからこそ、本物と偽物が混じり合った限りなく造り物な今回が成り立っているんだろうなとも思うし。
 そんな風に名探偵近藤さんが頑張って会場を盛り上げてるのに、マリコさんは全くの無関心。
 この状況を「会場」として見てるか、「現場」として見てるかの違い。マリコさんは偽物の事件に対してはポンコツだけど、本物の事件に対しては名探偵。

 開始15分経って、ようやく話が冒頭に繋がって戻る。長い前振りだったなw




◆暗号を解け!

 

 ワイン=B
 ビール=M
 焼酎 =I、M
 日本酒=?


 これ、意味ありげに画面に大きく映ったから「本物」の事件を解く鍵にでもなるのかなと思ったし、途中で忘れ去られてても「じゃあ後で録画を見返して自力で解こう!」と思ってたら、最後に呂太くんさんと宇佐見さんが解説しちゃうしw
 くっそぉw 親切設計なのは嬉しいけど、ちょっと悔しいw
 それともこれぐらいのレベルなら、あの数秒ちらっと映ったぐらいでわかれよ、みたいな話なんですかね。なかなかに求められるハードルが高くない?

マリコ「“B”はホウ素、“I”はヨウ素を表す元素記号だから……」

 違う、そうじゃない。
 まぁマリコさんって、マジックを見ても「タネがわからん!」っつーてマジック道具買い込んでくるようなお人ですし……根本的に負けず嫌いだけど、基本的にはポンコツ。

亜美 「解けました」

 その間、約8秒(スマホのストップウォッチ機能による計測)。
 なんだかんだ亜美ちゃんより先にヒントルームに到着してる人もいたし、やっぱりミステリ慣れしてる人は強い。
 亜美ちゃんもこういう暗号解読系は得意そうだ。実は推理小説シリーズのガチファンだったりするしな。
 ……そういう意味では、『耳撃者』の存在は許された……? 許してないのは私だけだな。そうだな。
 中の豪華な内装を見るに「ヒントルーム」とか言いつつも、「クイズを解けば、豪華な内装(何かの催し物?)を見られますよー」ってイベントなのかな。こういう謎解きイベントに疎いもので、実情がわからんw

マリコ「えっ?」
亜美 「私、先に行ってますね」
 
 しれっと先に行っちゃう亜美ちゃん。
 そこでマリコさんに答え、せめてヒントを教えてあげないのか亜美ちゃんw こういうのって協力プレイみたいなのダメなの?
 隣でマリコさんは明らかに見当違いでポンコツなことを呟いてるのに、助け舟を出してあげないのか……亜美ちゃんのマリコさんへの期待が半端ないって。
 なお本人は、
 
マリコ「ああ……全然わかんない!」

 ま、まぁ、他にも解けてない参加者はちらほらいたみたいだし……(震え声)
 ただし、「本物」の事件に対しては注意深く周囲を観察していた模様。この短時間で見事、エナジードリンクが付着したお目当てのチケットは探し当ててるわけだし。
 「本物」の名探偵は「偽物」を解けない。あるあるネタ……なのか?




◆マリコ「もう、あなたはひとりじゃない。私がいます。そして私には、優秀な仲間と、信頼できる刑事がいます」


 こうして今回のキーキャラである土井垣さんに見事接触して(一応は)心を開かせることに成功させる。やはりネゴシエーターもいけるマリコさん。
 マリコさんは「偽物」の事件にはポンコツだけど、「本物」の事件には名探偵。
 「名探偵」っつーか「マリコさん」なんだけど。さすがに(あくまで今回の)マリコさんを「科捜研研究員」とカテゴライズすると、それは亜美ちゃんがマリコさんを「名探偵」扱いしたのと変わらないんでw 期待が過剰すぎるよ!




◆呂太「僕の推理では……沖縄料理~!」


 グルメ系の名探偵は日野所長担当なんでNG。
 と思ってたんだけど、初回では音楽担当にジョブチェンジしてたし、筆跡鑑定では元々『専門家』としてのレベルが半端ないしで、日野所長の時代来てますよこれ。
 
日野 「ご苦労さん。さてと……マリコくんたちは当分帰ってきそうにもないし、今日はもう上がりにしようか」
呂太 「ラッキー! あ、ねえねえねえねえ、ご飯行こうよ! ねえねえ! あっ、沖縄料理とか?」

 仲間意識が低いブラック職場の鑑。別に労働時間だけがブラック職場の条件ちゃうぞ。女性メンバーが頑張ってる最中、気楽にも程が有るだろw 確かにこの時点ではできることも限られるんだけどさぁw
 日野所長の手をとってぶらぶらする呂太くんさんがあざと可愛い枠を狙いすぎ案件。おじいちゃんと孫かよw

宇佐見「内容物の鑑定したあとに、それ言うかな……」

風丘 「えっ……」(胃の内容物にちなんだ差し入れを落とす)

 そういえば風丘先生の差し入れが、ある時期から雰囲気が変わって「胃の内容物から連想されるもの」じゃなくなりましたけど(その代わり、話のヒントになることが多くなった)、それってもしかして、宇佐見さんがなんか言ったからなんじゃ……
 さすがにこういう言い方じゃないだろうけど、「風丘先生、これはちょっと……」みたいに苦笑しながら提言、みたいな。
 好意による差し入れに苦言を呈するイケメンの最下層。宇佐見さん最低です!
 妄想が過ぎるな。

 そんな宇佐見さんも呂太くんさんの「一緒にご飯食べよう」の提案自体は断ってないわけだし、っていうか宇佐見さんのツッコミを受けて3人とも仲良さそうに笑ってるし、なんか貴重だなこういうシーン。同性同士の仲よさげな職場の日常。
 そんな日常を「失礼します」でぶっ壊していくのが同じ男性である土門さんなんですけど。土門さんは科捜研じゃなくて刑事さんだからね、仲間だけど同僚じゃないからね、仕方ないね……
 「申し訳ありませんが、帰るのは待ってもらえますか」と付け足せてるから、マリコさんよりは全くもってマシなんですけどね。
 そして土門さんがそんなことを言い出す裏にはやっぱりマリコさん。マリコさんの引きが強すぎるからだよ……
 そりゃ呂太くんさんも絶望顔になるわな。やっぱりブラック職場じゃないですかやだー!




◆藤倉刑事部長キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


 開始25分で登場。相変わらずラスボス的音楽がカッコいい。藤倉刑事部長の真価発揮はS18初回の方ですが。
 ひとつ気になったのは、日野所長がここでずっとマリコさんのことを「マリコくん」って呼んでたこと。
 上司の前なんだし、今まででもそうだったけどこういうときって普通は「榊くん」じゃない? いつの間に日野所長と藤倉刑事部長は「マリコくん」呼びで許される程の親密度になったんですか!? ちょっとそのエピソード詳しく!




◆2つ目の殺人(偽物)。


 確かに古間さんも「何がヒントになるかわからない」って言ってたけど、参加者がガチでずっとメモとってて震える。遭いたくないけど震える。え、謎解きイベントってここまでガチなの!?
 名探偵近藤さんの「花嫁は、お色直しなのに着物に着替えていなかった。それこそが、彼女のダイイングメッセージなのです!」とか、普通に気になる。
 このイベントそのものがかなり興味深いので、「本物」の事件なしでのガチバージョンに挑むマリコさん御一行も見てみたかった。そうなると、ひとりだけ置いていかれるマリコさんになる……のか……
 亜美ちゃんが結構しっかりメモして参加してるの草。亜美ちゃんは捜査もきっちりやりつつ、イベントもバランスよく楽しんでるなw
 いや、もしかしたら「何が事件のヒントになるかわからないし……」っていう真面目な意図かもしれないけど。そうだったらごめん。

近藤 「しまった! 第二の殺人が……!」
マリコ(飛び出し“ご遺体”の口元のニオイを嗅いで)「大丈夫。脈はあります。……あっ……これは、死んでいるお芝居ですね」
近藤 「わかってるんなら邪魔しないでください」

 イベントクラッシャーマリコさん。名探偵近藤さんが正論すぎて草。そりゃいくら小堺一機でもマジレスしたくなるマリコさんのマジレス。
 2度もこれやっといて会場からつまみ出されなかったのは、警察権力のパワーか主人公補正か、はたまた「これもイベントの仕込みでしょー?」と超好意的解釈をしてくださってるお客の皆さんの優しさのおかげか。
 笑って許してくれる寛大さ。今の現代日本に足らないものがこのイベント会場にはあった。


◆亜美ちゃん、会場から退場。


 「本物」の事件を鑑定するなので仕方ないけど、ここで万能便利キャラがマリコさんから離れるって怖いな……この後、何が起こるんだ……
 とリアタイ視聴時は思ってたんですが、ちゃんと古間さんというワトソン、もとい万能便利キャラがついてたのであった。
 亜美ちゃんはあざと可愛い「可愛いは正義」のキャラ、じゃあ古間さんもあざと可愛いキャラだった……?
 
 でも亜美ちゃんの会場からの撤退により、「料理を選ぶフリをしながら『胃の内容物』なんてワードを使う」ことには誰もツッコんでくれなかったんですけど。
 相変わらず食べ物を前にしてても「胃の内容物」を躊躇いなく使っていくストロングスタイルのマリコさん。こう見ると、直前の呂太くんさんと宇佐見さんのあのやり取りも、「だいぶマリコさんに毒されてるな……」感がすごいw
 ボケだろうとツッコミだろうと、マリコさんの感性に毒されてるが故に成り立つやり取り。マリコウイルスの感染力強すぎません?




◆肌の乾燥、くすみが気になる?


 桃色スマイル版の新・50の恵CM。
 前からあった、温泉バージョンの50の恵CM。
 ……今になって改めて言うことでもないんですけど、相変わらず50代に見えない50代であるマリコさんっつーか沢口さん。むしろ最近になって、年々若返ってません? なんなの? どこかから何かを吸い取ってんの? なんなの!?
 とりあえず50の恵を買ってくる……たとえ沢口さんにはなれなかったとしても……





2回目のCMまで


◆マリコさん以外が集合する科捜研内


 マリコさんを除いて鑑定結果報告ってのも珍しい。マリコさんの単独潜入捜査。今更これを言う意味を問われると困るが、それでも敢えてツッコむなら「刑事」ってなんなんだろうな……って。

 スマホの連絡先登録名にも個性が出るよね話。
 風丘先生は「マリコさん」とかおそらく愛称派?だけど、マリコさんや土門さんはフルネーム派。これは昔から。
 こういうのがわかると、ちょっときゅんってしません? しませんか? 私はします。

 鉄オタ垂涎モノの走行音データベース。音ヲタは絶対欲しがるだろ。
 それも含めて、相変わらずのインチキ、いやいや、トンデモデータベースぶり。いいなぁ。ああいうデータベースで色々なことを調べられたら、人生が楽しそう。




◆立入禁止の(エリアにも平気な顔で入る)女


 その昔、『出入禁止(デキン)の女』っていう木ミスがあってなぁ。アレも好きだったんだけどなぁ。
 あの時期の、放送開始7時に前倒し・通常回も19時58分開始で地域格差あり・「スペシャル」という名の2回連結の実質話数短縮とか、ああいう所業は私は絶対に忘れませんよ。『刑事110キロ』S2とか、酷い時には番宣番組と通常回を合体させて日曜昼間に放送とかやってたからな。しかもその話が一番面白かったという皮肉。あれは絶対に忘れないからな!!!!!
 今は本当にやっと、やっとまた安定してきたところなんで……冒険もしてほしいんだけどね。本当は。

 話が逸れるにも程が有る。

古間「ちょっとだけね~……」

 古間さんの平気な顔したルール違反ぶり。ここで古間さんが棺を開けてたら、まさかの誘拐事件スピード解決すらあり得た。いや、古間さんが犯人に襲われる展開になってたのか……?
 仮にこれでイベントの正解にたどり着けたとしても、これ絶対に怒られる程度じゃ済まないだろw
 色々な意味で、古間さんにしか許されない所業であった。やっぱりキャスティングの時点で勝ち確だからズルいw(n回目)





3回目のCMまで


◆犯人のアジト突入大作戦


 ここで沢口さんが事前の宣伝で言ってた「レーザーマイクロフォン」が登場。なんか似たようなの、前にも使ってなかったっけ……と思ったんだけど、気のせいかな。
 土門さんと藤倉刑事部長が揃って京都府警待機。ロケに行けない大人の事情が垣間見えないこともない。忙しいからね。さすがに分身はできないからね……
 でも蒲原刑事も、現場を任せてもらえるぐらいにしっかりしてきたんだね……かんばれ蒲原刑事。ちゃんと飲み物の温かさに気づいてたしな。偉いぞ。
 アクションに活かされなかったとはいえ、突入前に皆さんが警棒を構える仕草がカッコよかった。ジャキン!




◆雪菜ちゃんかわいい。


 私はロリコンではありませんが、雪菜ちゃんはかわいい。

雪菜 「このお庭も、パパがつくったの?」
土井垣「うん、まあね。……ふふん、デザイナーさんとさ、何度も打ち合わせしてさ……結構苦労したなぁ……」
雪菜 「じゃあ、私が結婚するときは、ここで式挙げる!」
土井垣「アハハ……そんなことされたら、パパ泣いちゃうな」
雪菜 「パパが泣くなら、絶対やる! 決めたー!」

 ロリコンじゃなくてもときめく雪菜ちゃんのかわいさプライスレス。「パパが泣くなら絶対やる!」ってかわいすぎる。言葉選びのセンスが素敵かよ。小学生にしては聡すぎるセンスだw
 土井垣さん、実際に雪菜ちゃんが結婚相手連れてきたら、「1発殴らせろ!」っつーて殴りかかるも泣き崩れて結局殴れなくなるタイプの親父さんっぽい。っつーか、雪菜ちゃんが反抗期迎えたら、もうそれだけで陰で泣いてそう。現段階で既にほぼずっとおろおろべそべそしながら状況に振り回されてたしなー。
 しかしそれも、

土井垣「でも、たとえ罪に問われたとしても、今の私は、雪菜のためだったらなんだってします」

 と、全ては雪菜ちゃんのため。
 頼りないけど子どものためなら命も何もかも賭けるお父さん、いいと思います。今回やっちゃったことは犯罪なんだけど……結果オーライ、ってことで許してあげよう。作中でも許されてるし。




◆マリコ「どうもありがとう」


 前も思ったけど、マリコさんって自分からはぐいぐい他人に絡んでいくくせに、自分にぐいぐい絡んでくる人にはめっちゃ塩対応だなw 街中で変な人に絡まれても上手いことやりすごせそう感。羨ましい。
 古間さんの棺のヒントがなければ、最後の推理ができなかったというフラグ。今回の推理のフラグ、半分ぐらいは古間さんが立ててるからなw 残りの3割が土井垣さん、2割が一課の捜査結果と科捜研の鑑定結果。古間さんの貢献度半端ないって!
 なのに最後以外は古間さんにはほぼ塩対応のマリコさん。これでも風丘先生への普段の扱いに比べたらマシっていうのが……
 
 全然関係ないけど、マリコさんの黒歴史ことイベント乱入が、「ダイジェストムービー」としてしっかり映像化され、イベント中にも流されてる。草。イベント乱入の代償。
 これもまた話を展開させるフラグなんだけど、アレが形に残るのキツいなw
 そんなことを気にしそうにもないのがマリコさんなんですが。図太いっつーかなんつーか……




◆立入禁止の女(2回目)


 今度はヒントどころか「本物」を見つけちゃうんだもんなぁ……
 今更ながらこれ、古間さんが犯人に襲われなかったのが奇跡に思えるレベル。だって古間さんのこれは第二の被害者の保田さんが殺された行動と大差ない、むしろこっちのが犯人にとっては厄介すぎる動きじゃろw
 何がこの2人の生死を分けたのか。やっぱり、「便利万能キャラか否か」なのかなぁ……残酷な話だw




◆3度目は「本物」


 今回作中でマリコさんの脈確認3回目にして「本物」。これが本当の三度目の正直。誰も上手くない。けどちょっと笑ったw 洒落かよw
 
 そういうわけで、さすがに捜査員未介入のままじゃいられないよねーってことで、ようやく皆さんが現場突入。「水道みまもり隊」。これで日野所長以外のメインレギュラーはSPの段階でコスプレノルマ達成。ノルマなんて無い。
 作業衣がめっちゃ似合う呂太くんさん。若くて背が高いからかな。
 っていうか、みんなそれぞれの魅力が出てて、やっぱりコスプレノルマはあった方がいいな……と思う次第。作業衣が大好きです!

 業務用強力洗剤『センジョーズ』。小○製薬みたいなネーミングセンスだ……
 こういう小物のネーミングセンス、好き。




◆古間「あらやだ! あの人、まだ捜査する気? 私も……」


 違う、そうじゃない。
 「私も……」じゃねーがやw
 しかし古間さんのこそこそ動きがかわいすぎたので全てが許される。やっぱり古間さんは今回のあざと可愛いキャラMVPじゃないですかやだー!
 真犯人が一番警戒すべきだったのって、マリコさんじゃなくて古間さんだったよなぁ……動きがジョーカーどころじゃないw
 ぶっちゃけ今回、マリコさん自身が認めてる通り、古間さんがいなかったら色々と詰んでたしな。そういう話を強引にでも動かす便利万能キャラでした、と最後にきちんと白状する潔さが好き。




◆風丘先生・オンステージ!


 こと、お待ちかねの解剖タイム。私は解剖タイム大好きです。
 人員不足+状況の複雑化で、日野所長がビデオ通話通信役として駆り出される羽目に。
 本人も「正直、解剖は苦手なんだけどね……」と認める通り、日野所長ってこれだけ長くいるけど実は解剖に立ち会うことがめちゃくちゃ少ない。今回で2回目? 3回目? とかそのレベルだよなたぶん。なのにこんな大変そうな役回りに……

マリコ「風丘先生、こんな時間にすみません」
風丘 「……! 珍しい……! ねぎらいの言葉なんて……」

 マリコさんのたった一言に、これだけ動揺し感無量といった様子の風丘先生。チョロインかよ。
 改めて、風丘先生のマリコさんへの愛が深すぎるのがわかる案件である。時代はどもマリじゃない、風マリ。

風丘 「でも、気遣い無用。誘拐された女の子を助けるために、きっちり解剖致します」
マリコ「ありがとうございます」
 
 法医学は死んだ人の最期の声を聴く仕事だけど、それは巡り巡って生きている人を救うことに繋がる学問なんだよってS17の風丘先生回で言ってた。
 そしてやはり風マリ。深いところで繋がりすぎているパートナーシップ。土門さんの出席率不良生徒が続いたら、そろそろ相棒の座を風丘先生に取られるんじゃないか?
 あと、このマリコさんは200回SP後のマリコさんだなーという感じがすごくする。目の前で日野所長がぶっ倒れたのはさすがのマリコさんも堪えたんだな、って思った。
 初回SPでは日野所長への扱いがある意味また元に戻ってたけど、まああれは労働時間がどうとか目の前でまたぶっ倒れたとかそういうことじゃなかったし、本人目の前で元気そうにしてましたし……(震え声)
 
風丘「指、(カメラのレンズに)かかってる。(カメラごと日野所長の腕を引っ張って)もっと(近づけて)!」

 マリコさんがいなくても日野所長に安寧は訪れない。風丘先生もいた。
 こうして見ると、風丘先生もマリコさんほどぶっ飛んでないだけで、十分マリコさん側の人間なんだよなーと思わせる。日野所長への扱いで測るなよ、って話ですけど。

風丘 「うっ……きた~……! ビデオ通話越しの目力ビーム……」
マリコ(頷く)
風丘 「……わかりました。この微物は、こちらで調べさせていただきます」

 初回後の第2話3秒予告がマリコ大接近(おどろおどろしい音楽付)でしたけど、対風丘先生で既に発揮されているんですけどこれはネタバレですか?
 せっかく労いと感謝の言葉をもらえたのに、やっぱり風丘先生は不憫……でもなく、さっき自分で「気遣い無用」っつーちゃったからね。しょうがないね。これは完全に風丘先生が墓穴を掘っただけw
 しかし怖いのはここでの風丘先生、マリコさんが画面に顔を近づけたことに、画面を見る前に気配で気づいてたっぽいところ。
 え、マリコビームって画面越しに気配まで出すの? もはや近代兵器じゃない?




◆ここ最近のSP恒例のビデオ通話越しの鑑定結果報告


 何度もやってるってことは、やっぱり評判がいいのかな。
 確かに画的に面白いし、楽しいもんなこれ。最初にやったのは恐竜村SPだったっけ。あれもシチュエーションもの。やはりシチュエーションものの回は最高だな!(極論)
 今回はなかったけど、ビデオ通話越し鑑定結果報告だと、みんな結構色々遊んでるから好き。魔女SPとか、みんなむっちゃくちゃ遊んでたもんなー。あそこ好きだ。ビデオ通話は如何に遊べるかの実験タイム。





4回目のCMまで


◆高木「では我々は、ドアの外で待機してますんで」


 誘拐専従班の高木刑事。いい人そうな見た目だったし、「寝たいんですけど……」って申告した土井垣さんの希望を叶えてあげる辺り、実際に優しい人なんだと思う。
 けど、残念ながら無能。結局、誘拐事件の解決にも貢献ならずだし。
 相変わらず「警備」を知らない京都府警である。おらっ、声に出して読んでみろよ! 意味を辞書で引くんだよ!
 ここで土井垣さんの傍に付いてるってのは、曲がりなりにも犯人と繋がりがあってホテル内の内装にも詳しい土井垣さんの動きを封じる意味もあっただろうにな。酷いw




◆五重の金強奪計画、始まる。


 朝早くで人気のなさそうな場所とはいえ、あんな黒ずくめの男が4人も大荷物持って川の中歩いてたら、それだけで目立ちそうだな……

 図面と実際の画像との比較+電気系統と配管の図面で侵入経路を割り出す科捜研の皆さん。日野所長の指示が特に的確だったし、宇佐見さん・呂太くんさん・亜美ちゃんも皆それぞれナイスアシスト。
 むしろ今回の本当の名探偵は、日野所長なのでは……? 正直、ここからマリコさんを加えたビデオ通話会議の辺りが、一番「推理してるな」感があったし。

 そうとは知らないイベント参加者+関係者の皆さんの平和ぶりが眩しい。朝だけに。
 古間さんが名探偵近藤さんの台詞にいちいち「おはようございます!」「えぇ~……!」とかリアクションしててかわいい、あざと可愛い。今回のヒロインは古間さん。




◆こんな素敵な朝を迎えたい。


 朝起きたら、風丘先生が「毎度! 今朝はなんだか張り切りすぎちゃって、朝刊より早く朝ごはん用意しちゃった!」と笑顔で迎えてくれる。
 それに合う紅茶を用意してくれる宇佐見さん。その香りとほんのりした空気の温かさに、徐々に頭も覚醒しだす。
 日野所長に「ほらご飯よりも先に、まず顔洗って着替えておいで」と苦笑いで窘められる。
 洗面所で出くわした亜美ちゃんに、「おはようございます! 今日も一日、頑張りましょうね!」って笑顔で挨拶される。
 着替えも済んでご飯を食べに行こうとしたら、呂太くんさんと合流して「今日の朝ごはん、なんだろうねー」なんて言って盛り上がる。
 ダイニングに集まったら、マリコさんと「おはよう」って挨拶して、「ちゃんと寝られた? クマができてるわよ。質の良い睡眠のためにはね……」と、朝から講義を聞き流してみたい。
 で、なんだかんだありつつも、風丘先生お手製の美味しい朝食と宇佐見さんの淹れた紅茶を楽しむ。
 そんな素敵で優雅な朝が約束されているなら、私、いくらだって毎日を頑張れる。
 ちなみにこれ、驚くべきことに全てが妄想です。現実にはありえないんだって。現実ってホントにクソだな!!!!!!!!

風丘「ん! 毎度毎度! 殺害された保田さんの傷から出た微物の鑑定結果、朝刊より早く持ってきたよ!」
呂太「しかも、お土産つきー!」
風丘「んー!」

 もはや「お土産」っていうかガッツリと「朝食」なのが、風丘先生が如何にこの科捜研の内情を把握してるかを表してて草。
 しかも量も半端ない。ひとつの箱に入ってるサンドイッチのボリュームも結構ガッツリしたものなのが手前の亜美ちゃんでわかるのに、後ろで呂太くんさんはいくつ箱を抱えてんだよw 5つかな?
 これを「自分が食べたいから」(日野所長談)だけで自腹で買ってきてくれる風丘先生……しかも「朝刊より早く」ってことは、朝早くから空いてるようなお店ででしょ……?
 ……これ全部が自腹……? いくらかかってんの……?(夢のない貧民の発想)

 そしてこの直前の風丘先生+科捜研の皆さんからの報告により、ギリギリで真実に辿り着けたマリコさん。電話があと5分遅かったら詰んでた。





5回目のCMまで


◆マリコさんは引きが強い(ただし運は悪い)


 確かにマリコさんは引きが強いけどそれはあらゆる面で適用されるし、なんだったら悪運は強いけど基本的な運は結構酷いよね。
 そんなわけで、クライマックスに主人公のピンチ。これは盛り上がるぞ! ハラハラドキドキするぞ! マリコさんはどうなるんだ!!!!

 ……普通の主人公だったらね。でも待って、これはマリコさんだよ?

 仮にも拳銃持ってて既に発砲済の相手に腕掴まれて引きずられてるのに、マリコさんの人質慣れしてる感がすごい。落ち着き払いすぎだろ。
 実際、マリコさんが人質になるってシチュは何年ぶり何度目ですか? 下手な強豪校の甲子園出場回数より頻度高いよね?
 蒲原刑事の「マリコさんを人質に……!」報告に、「またか」とかそういう系統の感想を抱かなかった素直な頃の視聴態度に戻りたい。
 拳銃を持ってるのにテンパっておろおろしてて、既に泣きそうな土井垣さんの方が被害者みたいに見えてくる不思議。いや実際、被害者なんですけど。




◆金色の五重塔強奪計画


 陽動作戦にバッチリとハマってしまい、警備員の皆さんも無能……と言いたいところだけど、さすがにこれは想定外の非常事態すぎて、警備員さんたちを責めるのは可哀想だ。
 こういう事態でも、蒲原刑事がきちんと殴られた警備員さんを気遣ってたのがさりげないけど好き。下手なアレだと放置されて話が進むとか普通にあるもんなぁ。





6回目のCMまで


◆今回、ずっと言いたかったことがある。


 クライマックス、お陽様の下の真相解明シーンが一番わかりやすいと思ったからここに書くんですけど、今回のマリコさん、全体的に美の暴力がすごくなかったですか?
 正面からも電話の時の少し目を伏せた顔も横顔も土井垣さんを説得する時の顔も首謀者を糾弾する時の顔も土井垣さんに「もう、大丈夫ですよ」と笑いかける顔も、とにかく「美しい……」としか出てこない。
 個人的な今回のマリコさんベストショットは、拳銃を持った土井垣さんを振り返った時のマリコさんです。2回ともです。どちらも、なんか若干シャフ度っぽく見えるし。
 マリコさんっていうか沢口さんって、現実に実在してる人だけどシャフ度が似合いそうだから困る。一度、シャフ度やってほしい。




◆東映京都が大好きな水辺での乱闘シーン


 撮影時期は真夏に近い頃なんだろうけど、今見るとこのシーンは寒そうでかなわんな……ほんの1、2ヶ月しか違わないだろうに。そう考えると、温度差が激しすぎて地球ヤバい。地球が生物に優しくない。
 あんな激しい乱闘シーンに巻き込まれた金の五重塔。ひとりなんか露骨に地べたに放り投げてたし、っていうかそもそも強奪する時点で割ったガラスとかで傷ついてそうだし、これはもう保険会社がヤバい。時価5億円やで。
 たぶん坂東たち的には、金としてそれなりにちゃんとした価値があれば、多少傷ついてても構わないんだろうし。
 小木さん演じる坂東が結構な武闘派。蒲原刑事に思いっきり水に浸けられて締め上げられて、パトカーの中でふてぶてしく自白して……極悪の小木さんも、やっぱり最高だなぁ!





ラストまで


 最後のCM明けです。



◆推理を止めるな!


 拳銃を向けられても、推理は止めない!
 そんなわけで真相解明突入。土井垣さん、拳銃降ろしてくれないんだもん……
 首謀者は『カメラを止めるな!』のヒロイン。でもあの映画、本当のヒロインは監督の奥さんだよね? ポン!
 マリコさんが首謀者=久井さんと名指しした直後、躊躇いなく土門さんが久井さんの腕を掴みにいってて、さすがの信頼関係&コンビネーション。マリコさんの推理を的確に補足・アシストしていくし、付き合いの長さってすごい……(小並感)
 それだけじゃなく、土門さんが「さすがにこれはマズい」とばかりに土井垣さんに拳銃を向けてる状況下でも、マリコさんは推理も説得も止めない。怒涛の勢いの雪菜ちゃんの監禁場所推理シーン。最後まで諦めず、被害を最小限に食い止められるように動いてる。
 ネゴシエーターモード搭載の最新型マリコさんです。安心して真犯人と対峙させてね!(なお戦闘力)




◆動機とか。


 要するに完全な逆恨みなんですけど、土門さんもマリコさんも「こういう事情だったんだよ」と説明はしてたけど久井さんには一切同情めいた言葉はかけなかったし、取調室では土門さんが暗に「こんなことしたお前がアホなんだよ」と言ってくれてたし、まあいいかな……派。
 それにしても、逆恨みを原動力にガチ犯罪者とコネクションを持つ・前金1千万用意・ホテルの図面から五重塔強奪計画を立てる・土井垣さんを徹底して追い詰めるとか、アグレッシブが過ぎる。エンジンのパワーが半端ない。逆恨みってすごいな……(小並感)




◆もうひとつのビジュアルの暴力


 蒲原刑事のシャツ+胸元開け姿に、蒲原刑事ファン過激派がそこらで鼻血出して倒れてました。水場での乱闘シーンがこう繋がるのか……なんという恐るべき計算……!
 「オッサンオバサン向けドラマ」とか揶揄されることの多いテレ朝刑事ドラマ系ですけど、結構若手イケメン俳優の登用も多いよね。やはりニチアサ特撮枠を抱えているだけあってその経験者とかも多いし、『科捜研』なんかはそれを結構全面に出してるし。
 石井さんは特撮経験者じゃないけど、若手イケメン枠だし。
 やはりイケメンはパワー。呂太くんさんも、今期の見た目は完全にそれだもんな。イケメンはパワー……




◆壮大な自爆を見た。


 久井さんが「やっぱりあんたなんか、参加させるんじゃなかった」と認めてる通りなのでなんとも。マリコさんがイベントに参加すると言い出した時点で詰んでた。
 クライマックスでも、最後の悪あがきで土井垣さんを追い詰めて発砲させようと言葉責めしてみたら、その内容から的確に淡々と雪菜ちゃんの場所を割り出されるとかいう屈辱。久井さん、結局は最終的な目的は何ひとつ果たせないまま、アクシデントとして犯した殺人と、誘拐とかその他諸々幇助系っぽい何かとか背負うんでしょう?
 逆恨みの正当な代償なので同情はしないけど、これはさすがに相手が悪すぎた。だって相手は人質慣れしすぎたマリコさん最新型のネゴシエーターモードだもんな……




◆最低限の言葉だけで連携していくチームワーク怖い


 マリコさんの推理の最後の決め手は古間さん。やっぱり古間さんが今回のMVPでヒロインじゃないですかー!

マリコ「土門さん、バンケットルームの棺!」
土門 「蒲原!」
蒲原 「はい!」

 これだけでもう繋がって行動していくもんな……マリコさんと土門さんの信頼関係もそうだけど、土門さんと蒲原刑事の信頼関係も胸熱。
 あの棺ではさすがに酸欠になることはないだろうと思うけど、久井さんのあの言葉は土井垣さんに文字通り引き金を引かせるためのトリガーのつもりだったわけだし、大げさに言ったんだと思う。




◆事件はフェイクよりリアルの方が刺激的だよね。


 ただし、他人事の場合に限る。
 名探偵近藤さん、満を持して(おそらくイベントの解決編のため)会場に登場するも、誰もいないという悲劇。ちなみにこれ、森本監督が現場で付け足したアドリブだって東映公式に書いてあった。名探偵近藤さん、これめちゃくちゃ張り切ってただろうになぁ……
 そこからイベント中止でスタッフ謝罪→古間さんの勘違いに繋がり、マリコさんの「本当の名探偵」認定に繋がっていくのオシャレ。ズルいw

古間 「なんだか最後、すっごく派手になったから、もうおなかいっぱい! いいものを見せてもらったわ! ……でも、スタッフのあの女の人が犯人だなんて、反則すぎるわ。どんな名探偵でも当てられないわよ」
マリコ「……いいえ。あなたのおかげで、事件が無事、解決できました。あなたが名探偵です」

 「本物」を追っていた探偵役が「偽物」を解決しようと躍起になっていた探偵を称える。本物と偽物の交錯・融合。このやり取り、「すっげぇ戸田山脚本だぁー!」って感じ。好き。古間さんの照れたリアクションも100点満点でーす!
 何回でもしつこく書くけど、古間さんが今回のMVPであざと可愛い枠のヒロインだった。狂言回しとして完璧。それをメタ的にも認めた上で主人公が功績を称えるのが好き。
 ただし、『立入禁止』区域に入るのはNGです。真似・ダメ・ゼッタイ。




◆保田さん可哀想すぎない?


 ただただ単純にミステリイベントを楽しんでたら殺されるとか、ここ最近の被害者の中でもとばっちり具合が半端ない。
しかも保田さんは「今の電話、どういう意味ですか!?」とか問い詰めてきたわけでもなく、それもイベントの一部だと勘違いしてたぐらいなのに。こっちは悪い意味での本物・偽物の交錯と融合。
 土井垣さんへの逆恨みや動機の発端である「あの娘だけは、私より幸せになんかさせない」もそうだけど、久井さんの計画は徹底して自己中心的。上手く言いくるめて誤魔化せば、ワンチャンあったかも……いや、なかったか。マリコさんとセットで脅威に思ってたわけだし。
 そう考えると、やはり「古間さんが襲われなかった奇跡がすごい」っていう感想になるんですけど。想定外の動きをしまくるという意味では、どう見ても保田さん以上の働きをしてただろw
 あざと可愛い枠ヒロインは殺されない。現実(じゃないけど)は非情である。




◆最後に明かされる最初の答え。


呂太 「わかった! 最初の謎の答え、『K』だ!」
宇佐見「ああ、なるほど! それぞれ、お酒の原料を表してるんだね」
呂太 「うん!」
宇佐見「ワインの原料はブドウで、ローマ字にした時の頭文字が『B』。ビールは麦で『M』。焼酎の『I』と『M』は芋と麦!」
呂太 「日本酒は米だから、『K』!」

 やはり呂太くんさんはミステリ好きなのでは説を根強く推す。事件解決後も暗号解読やってたのか……
 しかしお酒の原料が答えなんて、マリコさんも得意そうではあるけどな。それでも解けないのかw でも確かに、「原料をローマ字にした時の頭文字」みたいな、何よりミステリ的な慣れが大事なものは意外に苦手なのかもなー。

呂太 「あーあ……僕も謎解きイベント、やってみたかったな……」
宇佐見「確かに、科捜研のメンバー全員で行ったら、案外面白いかもしれないね」

 ……それは、マリコさんひとりがクリアできずに公開羞恥プレイになりそう的な意味で……?
 一番乗りは、この分だと亜美ちゃんか宇佐見さんなのかな。呂太くんさんがそれに続いて、日野所長は制限時間ギリギリクリア、と見た。

呂太 「えっ? 宇佐見さんも興味あるの?」
宇佐見「ああ……」
呂太 「ああ、なんだ! 今度一緒に行こうよ!」
宇佐見「ああ、行こう行こう行こう……あははは」
呂太 「いつ行く? いつ行く?」

 着々と仲良くなっている宇佐見さんと呂太くんさんにほっこりする。親戚のおじさんと甥っ子みたいだ。というか、宇佐見さんが呂太くんさんのいなし方を覚えたとも見える。
 最初は宇佐見さん、呂太くんさんのテンションに戸惑い気味だったと思うけど、もうすっかり慣れた感じだよなw 優しげなのは変わらなくてもかなりフランクにタメ口だし、今期からはツッコミまで入れてるし。




◆最後まで残った最大の謎。


 亜美ちゃんに「読書なんて珍しいね」と日野所長は仰ってましたけど、亜美ちゃん、人気ミステリシリーズのファンだったじゃないですか……やっぱり『耳撃者』はノーカン!!!(しつこいよ)

宇佐見「……『武藤要』? 読んだことないですね」
呂太 「ひょっとして、今回のイベントの原作?」
亜美 中身はイマイチですけど、この著者近影……」
3人 「……!」

 亜美ちゃんの評価が端的に辛辣で草。直木賞作家やぞ!
 ……「直木賞を受賞したミステリ作家が本当に面白いのか」って言われたら、それはちょっと……コメントを差し控えたいけど……
 「読んだことない」の宇佐見さんも結構酷いw 「名前知らない」じゃないだけマシなのかな。人気の直木賞作家だけど読んだことないやー、か。あるある。




◆デレデレEND。


 雪菜ちゃんにデレデレの土井垣さん。土井垣さんに「パパ!」と駆け寄っていく雪菜ちゃん。かわいい……お手手繋いでぶらぶら振りながら帰っていくとかあざとすぎる可愛さ。
 土井垣さんはただただ降り掛かった犯罪に振り回された、可哀想で可愛い人であった。緊急避難適用がダメっつーのは、曲がりなりにも拳銃発砲して人質とっちゃったからかね。
 それでも起訴猶予で済むらしいのは何より。京都地検の温情には、昨シーズンの200回SPから涙がちょちょぎれますな。

土門 「それにしても、肝が据わってたなぁ」
マリコ「確かに。娘さんを人質に取られてたのに、土井垣さん……」
土門 「……違うよ。お前だよ。拳銃を向けられてるのに、あれだけ堂々としていられるのは、一課の猛者どもの中にも、そうそういないぞ」
マリコ「念のために聞くけど、それって……褒め言葉よね?」
土門 「……さぁな……まあ……お前を敵に回すと、怖いってことだけは確かだ
マリコ「……ちょっとそれ、どういう意味よ!」

 そういう意味やぞ。
 さっきも書いたけどあの場面、むしろ拳銃を向けてる土井垣さんの方が可哀想だったしなぁ……
 もう京都府警は、マリコさんの元で一課の刑事たちの研修やった方が手っ取り早く即戦力を育成できるのでは。

 S18開始前におなじみのやり取りいただきましたー!
 土門さんのデレは本人の前ではわかりづらいけど、めっちゃくちゃ褒めてるよねこれ。それをマリコさんも理解してるのが可愛いよな。簡単な暗号は解けなくても、土門さんの遠回しなデレの意味は解読できるマリコさん。
 それにしても、「それにしても」の段階で「おっ! 土門さん、いつもの仕掛けるんですね!?」ってなれるのすごい。声のトーンとか、明らかに「仕掛けてやろう」っていう気マンマンの男子学生のノリなんだもんなw ウキウキとデレてて土門さんかわいいかよw
 ヒロインのはずのマリコさんより可愛い人たちが集まった今回。むしろマリコさんがヒーローインすぎるんだよw
 で、「お前を敵に回すと怖い」。この時点で第2話のネタバレしてるじゃないですかやだー!





ざっくり雑感。


 最初にドラマ本編とはまるで関係ないことを書きますけど、なんかくっそ長くなった。なんで? 我ながらわからんw 確かに面白いSPだったけど、いつもの倍以上の量と時間がかかってるんですけどなんで? マリコさんなんで?
 事前予告通り、書き方を変えてみました。2018年も終わりかけでようやく見出しタグを使い始めた化石人間。これで「見づらい」という意見続出だったら凹みますが、そうだったら元に戻します。手間もそれなりにかかりましたし。

 内容。
 最初の方でも書いたけど、今回は「マリコさんをこういう状況に放り込んだら?」の化学反応を楽しむシチュエーション+サスペンスなので、細かいこととかツッコむの野暮だな……って勢いに乗っかって見るのが正解な気がするw
 実際、リアタイでぎゃーぎゃー実況しながら見ててめちゃくちゃ楽しかったですし。
 武藤さんの出番は妥当だけど、科捜研メンバーとマリコさんがここまで関わらないSPもなかなか珍しい……と思ったけど、恐竜村の方がよっぽどそうか。終盤になるまで土門さんが現場に来なかったぐらいだし。今回は一応、第二の殺人の時に日野所長以外は臨場してたもんな。
 しつこいと言われても何度でも書きますが(n回目)、古間さんに大島さんをキャスティングした時点で勝ち確。本っ当にこれだけでズルいw
 狂言回しゲストのアシスト力を思い知った話でもあった。亜美ちゃん以上の万能便利キャラが出てくるとかすごいな……それがゲストとして使い捨てられるのがすごいわ。
 裏番組が強すぎたけど、S18初回に向けては恰好の宣伝になったみたいですよね。テレ朝刑事ドラマ系のこういうところが強い。再放送とSP枠でのブーストが強すぎるんだよw
 戸田山さんのミステリ&メタネタ好きそうなところが全開で、非常に楽しいSPでした。
 最後に呂太くんさんと宇佐見さんがネタフリしてたので、3分程度のスピンオフでいいから「科捜研のメンバー全員で謎解きイベント行ってみた」も公開お待ちしてます。マリコさんがひとりで置いてけぼりになるのか……


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