【警視庁・捜査一課長 season3】第6話 感想

警視庁・捜査一課長
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第6話 100メートル25秒…逃げ足の遅い女!? 殺意の社員マラソン!!

ゲスト:柳原可奈子、ベンガル、中原果南、逢沢りな、山田純大

脚本:谷口純一郎
監督:池澤辰也

先々週もいいところのアンケート。回答してくださった方、ありがとうございました!

土ワイブランド強いトップ。約半数。
しかし票数は綺麗に逆階段状ながらも、きちんと毎年新規視聴者を獲得してるのがすごい。強いなぁ、木ミス。

まあ、結局は私がTwitterで訊けた範囲の話ですので、信憑性はあまりに薄いのですが。

かなり遅れた6話! さっと行きます。


◆冒頭電話。「ピンク色の人影がゆっくり走って逃げた」。すごいワードだ……

◆ブランクさんのヤホー検索薀蓄。とか行ってたら8話にはついに……

◆初回のドM管理官こと板木管理官再び。
小山田「板木、(ジョギング用アプリに)詳しいな。お前も走ってるのか?」
板木 「はい。私、自分の体をいじめるの大好きなんです」
いやちょっとそこまで聞いてないですw

萌奈佳ちゃんの被害者の性格像分析、「こういうタイプの会社経営者って、部下への要求も厳しくなりがちだそうですめちゃくちゃ反応してる。「……!」って。
なんだあの表情はw ドM管理官の性癖暴露につきあわされる視聴者の身になれよw
ヤマさんも「出たな」じゃなくて、ちゃんとツッコんでくださいよ!
ダメだこの警視庁、どんどん変態か変人が増えてるよぉ……

◆ぬるっと現場に入り込んでコメントしてても、誰にも何も言われないブランクさん。
もう慣れるべきなんだろうけど、ブランクさんだけズルいよw 今までの運転担当たちが泣いている。

◆ジェンダー観を問う(そんな大げさな話じゃない)。
萌奈佳「ショッキングピンクということは、女性でしょうか?」
奥野 「ピンクってだけで女性と言い切れませんよね」
うんまぁ、その場にいるヤマさんのネクタイがピンクだしな……
今回、「ピンク」が鍵のひとつだったけど、その度にヤマさんのネクタイに目がいくという罠。ヤマさんのイメージカラーこそピンクな気がしている。

◆今のところ、萌奈佳ちゃんはちゃんと単独行動の許可(命令)をもらうか、もらってなかったらヤマさんはじめ他の捜査員と一緒に行動しているか、どっちかなんだな。そこは割と真面目。

◆マラソン大会の順位がそのまま査定に響くって嫌だな……
「足が早くて得をする」なんて、多く見積もっても学生時代までだと思ってた。社会人になってもそうなのは、スポーツを職業にしている人ぐらいかと。そうでもないんですね(棒)。

◆チャイムを押されたから出たら相手が有名人で、脅されたから鍵を開けたら説教されたでござる。
萌奈佳「はじめまして! 元柔道日本代表の谷中萌奈佳です」
晴美 「……えっ? あっ、本当だ」
萌奈佳「背負投されたくなければ、ちょっと、ドア開けてもらっていいですか?」
晴美 「よくわかりませんけど……ちょっと待ってください」
萌奈佳「もし私が強盗だったら、大変な目に遭ってますよ。気をつけてくださいね」
理不尽が過ぎる。

確かに、防犯意識という意味では萌奈佳ちゃんの言い分も一理ある。でも理不尽が過ぎる……

◆やっぱり優しいヤマさんと、案外優しいけど手段はアレな萌奈佳ちゃん。
小山田「あなたが一生懸命走ってる姿を見て笑う人なんていうのは、私はいないと思いますよ」
萌奈佳「そうですよ。もしいたら、私が大外刈りします
一般人に気軽に技かけたらアカンで、萌奈佳ちゃん。
でもヤマさんにこうやって優しく励まされながら、萌奈佳ちゃんにスパルタ指導されてダイエットしてみたいもんだ。そしたらきっと効果がある気がする。絶対人気出るわ、そのダイエットコース。
……でもこれも、なんだかんだカーテンを開けてジョギングウェアについて確認するための口実だったんですけど。この世に優しさなんてなかった。

◆ジェンダー観を問うその2(だから違う)。
小山田「お揃いのウェアが2着、しかも……大きいサイズとなると、男か。いやだけど、ピンクじゃ違うか……」
萌奈佳「私の濃密な人生経験によると、ピンクを好む男性って、意外と多いんです」
奥野 私の薄味な人生経験によると、ピンク色を好む男性は、世話好きが多いです」
で、そこからブランクさんのネクタイがピンクだー、世話好きなんだねー、って話になるけど、それ以上にピンクしてるのはヤマさんのネクタイである。本人も得意げに触ってアピールしてるしw
そもそも、ブランクさんのあのネクタイはピンクっつーか紫メインじゃろ。確かにピンクの水玉も入ってるけど……
それはさておき、ブランクさんの「薄味な人生経験」はワロタ。そうだよなぁ、こうやって掛け合いのきっかけになるからこその口癖や設定だよなぁ、って。
萌奈佳ちゃんの「濃密な人生経験」、それ自体は設定とも合致してて言う通りなんだけど、今まであんまり誰もツッコんだり掛け合いのきっかけにしないから、そこだけ浮いちゃってて違和感あるな、可哀想だよこれはと思ってたところにやっとこれ。第6話っすよ。
言うなれば萌奈佳ちゃんの「濃密な人生経験」云々は大福の「カン」と一緒なんだから、「カンだのビンだの」「頭の隅っこに」とかと同じように返してあげれば、こんなに台詞が浮かなかったんじゃないかなぁって。
そういう意味で、ここまでのヤマさんは職務怠慢っすよ。萌奈佳ちゃんにもツッコんであげてください! ほぼ唯一と言っていい全方位にツッコめるキャラなんだから、頼みますよホント!

◆おっ、マリコさんの東京出張ぅー!
この回は「シミにしないぞぅっ!」がかわいい日傘バージョンでお送りされました。

◆カリスマランナー・戸間 漣さん。もうギャグネーミングを隠すことすらしなくなってきた……前からだっけ……?
しかもただのモブキャラと思いきや、知らず知らずのうちに犯行の片棒を担がされてた重要キャラ。なんでそうなの! なんでそうやって!
今期ほぼ毎回出てる割には目立たない井上さんが、初めて輝いた戸間さんへの接触シーン。そうだよな、人って全速力で走ってると、大声出せないよな……食らいつく根性に乾杯。ポカリ飲む?
でも刑事さんって、もう少し体力ないとダメなのでは……頑張れ。

◆ブランクさん切ない。
奥野 「私、今更なんですけど、自分がどうしてピンクが好きなのか、わかったような気がしました。私の妻も、ピンクの服をよく着ていたんです」
「よく着ていたんです、過去形なのが切ねぇ。そうだよなぁ、ブランクさんも奥さん亡くしてるんだよなぁ。悲しい……

◆パイプ椅子持参で大岩一課長を待ち構える笹川刑事部長。
……すっごい今更だけど、この人ちゃんと仕事してんだよな……?
ブランクさん、つけられた当初は戸惑ってたけど、今や意外と「ブランク」というあだ名が気に入っている模様。まあ、「スキップ」よりはマシだ、ってだけかもしれないけどw
パイプ椅子を持ってスキップして去っていく笹川刑事部長。ダメだ、ありのままを書いてるのに、これだけじゃ意味がわからん……なんなの……この異空間シーン……

◆大岩家の隣の猫ちゃんのお名前はピピちゃん。
今回もビビちゃんは肥えてます。そしてヒント係。かわいい。

◆ロールケーキ&ラテアート。あと、ヤマさんの差し入れ。よく食うな、萌奈佳ちゃん……

◆大捜索タイム突入で主題歌が流れ出す。おい、まだ事件解決してないぞ!
なんかこれ昨年も見たパターン、と思ったあなたは『一課長』マニア。
異次元タイアップ再び。そりゃ本職の歌手を出すなら歌わせたらええがな、っていうアレ。言わずもがな、主題歌担当してらっしゃるGLIM SPANKYさんです。去年に続いて2度目。
でも、なんで銭湯前でライブやってんだ? 隅田川沿いじゃアカンかったのか? ロケ許可が取れなかった系?
宇多子さん義太雄さん。あくまで『一課長』ワールドにはGLIM SPANKYさんはいないという設定なのか……
武道館ライブをやった後に「武道館ライブを目指してる」。いや、この二人はGLIM SPANKYさんではないのだから混同してはいけない。現実とフィクションは違うよー!
『All Of Us』は今期主題歌。本人たちに歌わせるわライブハウスの看板になってるわ(昨年も看板だったけどライブハウスではなかった)で、昨年よりタイアップ度上がってるなw

◆横領した上、副社長に罪をなすりつけ、社長にバレたら殺害して、アリバイ工作まで図る。今回の犯人がクズすぎて引き笑い気味である。すげぇな。
しかもアリバイ工作の方法も、男の下心を利用するえげつない方法であった。可愛い顔して躊躇いなく鉄パイプで殴るしで、コイツやりおるな……すげぇな……

◆2度目の主題歌。今度こそ事件解決!
今回と次回、なんか(擬似的な)母子を見る萌奈佳ちゃんの目が優しくて……
そういや、萌奈佳ちゃんの母親の話ってまだ出てきてないもんなぁ。お父さんの話が鍵になるなら、そりゃお母さんの話も出てきそう、と期待しとく。出てくるとしたら、どんな人なんだろ。

◆ビビちゃん太り過ぎは作中でも公式設定。
大岩一課長、っつーか内藤さんは、来年あたりには腹筋バッキバキになってるはずだから……(震え声)
いやでも、ご無理なさらず。それに、そんな太ってるようにも見えんしなぁ。それでも体調や見た目の管理をしなきゃならないのが役者さんなんでしょうけども。大変だ。

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